星浩

TBSニュース?23がキャスターにした星浩。元朝日新聞の星を出してくる時点で、偏向報道は約束されたようなもんだ。

ご存知!民主党政権樹立の大功労者の星浩。

 

 

TBSはもう1度政権転覆を狙って星をキャスターにしたようだ。

 

 

 

それでは、前回の嘘ついて政権の座に就いた、民主党を擁護してきた努力の跡を見てみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009年7月15日報道ステーション

 

 

 

 

自民党が総裁選挙をするかどうかについて、


(星) 「可能性は非常にありますね。ただ、その時も、昨日の話をまた蒸し返して恐縮ですが、所詮は自民党というベンチの中のつかみ合いだということを忘れてはいけないということですね」

 

 

(中略)

(星) 「そうです。そこにみんな投じたわけですから。これは国会議員としては一番厳粛な行為ですね。麻生さんを是認するという行為を300人の人たちがしたわけですから、それが次の日から“麻生降ろし”っていうのは、なかなか理屈としては説明は難しいですね。このまま早く選挙をしてですね、決着をつけるというのが一番いいでしょうね


(星)⑤ 「そうですね。まあベンチの中のつかみ合いを面白いんですけどね(笑)、残念ながら」

 

 

 

 

 

 

 

.

 

鳩山由紀夫の母親からの月1500万円、個人献金が故人献金だった件では、、

 

テレビ朝日2009年7月12日日曜日サンデープロジェクト
司会の田原氏が民主党幹事長代理野田佳彦氏に政治倫理審査会に与謝野氏と二階氏も出てもいいと言っているので鳩山代表も政倫審に出て説明すべきだと迫った時の一部始終。椿事件はこうして実行されている。



田原、政倫審は出る?

野田、そりゃもう他党との関係でしょうねえ

田原、だから、これ(与謝野氏二階氏の名前を指さして)は出ると言ってる、自民党もね
   そしたら出る?


野田、そりゃまあ、我々は説明責任を果たしていると思っている

田原、待ってよ~、そんな事言わないでよ~、そんな事言うのは官僚答弁というんだよ

野田、いやいやそんな事はないですよ政治的答弁ですから

田原、自民も政倫審出るならば鳩山さんも出ていい?

野田、
あの、もうひとつありますよ例えばさっき匿名献金(*住所も名前も公表しないで一括で計上される献金、1人5万円以下でないといけない。鳩山氏は5年間
23千万円にのぼる)じゃあ、鳩山さんにそれ要求するんだったら二階さんも与謝野さんも全部5万円以下を明らかにするべきです。


田原、じゃ、だから、全員政倫審で出る、そりゃ(それだったら)いい?

野田、いや~、そりゃ~、まだ~。

田原、なんで、なんで~?で民主党がOKしないの?

高木陽介(公明党広報室長)自民党がいいって言うんだから民主党もOKしなくち ゃダメですよ)       


阿部知子(社民党政審会長)あの~鳩山さんは鳩山さんなりの次期総理と目されている人 だからそのやり方で先ず国民にも説明したいと思っているんだと思います。プラス政倫審出たいと思っているんだと思います

田原、言ってるんだから反対することはないんだ。

阿部、田原さんちょっと待って、その場合ね、やっぱり今国民がもっとも本当に生活も苦しいと思っている時にね、まっ、私は自民党も落ちたものだと思うの、このままでね、この問題で専らにしてね、で自分たちのことはほうかむりしてね、こういうねえ、政治おね

田原、わかった野田さんに先ず聞きたい、政倫審、自民党も出すならば出てもいい?

野田、いや、そりゃもう、党としての判断、私は出ない(でいい)

田原、あなた、党じゃない!

野田、党です。だからその説明責任をちゃんと、、

田原、あなたがやるって言ったら党はOKなんだ!

野田、そんな事はないですよ

田原、だれが反対するの?小沢さんはいないんだから

野田、小沢さん関係ないです

田原、(スタジオ後方の星浩に向って)ねえ!ちょっと、野田さん、なんでこう逃げてるの?


星浩(朝日新聞編集委員)まあ~、あまりこの問題、そんなあ、あの~、水かけやってもしょうがない話だから、

亀井静香(がフォローをいれて)そう、そう、そう!

穀田恵二(共産党国対委員長)水掛け論じゃないんだよ!


星浩、いや~、そうじゃなくて~、(どうにかして鳩山虚偽事件から目をそらせよ  うとする星、報道ステーションでも必死に鳩山虚偽事件に目をそらせようとしていた。椿事件は受け継がれこうして実行されている。)

穀田、金、金でね、政治がゆがめられているのかっていう根本的な問題なんですよ、大きな問題としてちゃんとやらないと

田原、大問題だということは解った!それで~

(終)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成21(2009)年8月28日(金)の報道ステーション

(本日の民主党応援偏向報道)
総選挙前、最後の報道ステーション、金曜コメンテーターは朝日新聞編集委員(いや、民主党スポークスマン?)の星浩。選挙前に最後のダメ押しの民主党応援コメントを言い放った。そして極めつけは、「これは面白い結果が出てくると思いますね」と、ポロリ本音が。

●注目選挙区の今日の候補者の様子

北海道5区、北海道11区、東京10区、東京12区、石川2区、岐阜1区、長崎2区の候補者の動きや演説などのVTRを流した後、スタジオでの古館、星のやりとり

(古館)「星さん、あの、朝日新聞はじめとして、各新聞の調査が出てきてますけど、びっくりするんですが」

(星浩)「もう、その民主党が300議席を超える勢いという流れはどうも変わらないと言ってますね。まあ、そんな感じだと私も思いますね、はい」

(古館)「どうしてそういう傾向が出てるかなという分析をいただきたいんですけどもね」

(星)「はい、大きく分けて2つありましてですね、1つは、今回の選挙、私もいろいろ選挙見てきましたが、非常に珍しい傾向はですね、自民党の支持層の中で、多いところで3割、少ないところでも1割、2割の人たちが、民主党に投票すると。今回だけは民主党に投票させていただくという人が多いんですね。これはですね、自民党のところが減って、相手の民主党のところが増えるもんですから、ダブルで効果が出てくるわけですね。これが各地でありまして、今、紹介のあった地域のほとんどがこの問題を抱えてるわけですね。つまり、旧来の自民党を支持してきた人たちが、いろんな政策、社会保障、景気、それからまあ自民党の二代続けた政権放り出し、などなどでも至ってですね、今回だけは自民党じゃなくて民主党に投票させていただくっていう、これはかなり決意して投票してる人がいまして、これが相当効いてるんですね。それが1つ。それからもう1つはですね、実はその、自民党と民主党が争ってるんですが、よくよく見るとですね、自民党の人たちを支持してる人たちは、自民党のAさんの、もちろん支持者なんですが、もう1チームは、自民党のAさんについてれば、利害的にもうまみがあるという人たちなんですね。政権の自民党、政権与党についていればうまみがあるという人たちが、Aさんについて、他方、Bさんが民主党。これはBさんのファンがいるっていうことですね。ところがどうも形勢がかなり民主党が強そうだと、もしかすると過半数取れそうだという勢いになったものですから、商売上、自民党のAさんについている人が今、雪崩をうって民主党のBさんに移ろうとしてるわけですね。まあその、いわゆる勝ち馬効果って言いますかですね、そういう現象が全国各地で起きてるわけですね。ですから雪崩をうって民主党が増えてると。ちょうその、ちょうどいい大接戦というところでなかなか終わらなくてですね、勝ち始めると、さらに勝ち始めるっていう現象が起きてるってことでしょうね」

(古館)「まあ本当にどうなっていくのか、全ては明後日、日曜日」

(星)「これは面白い結果が出てくると思いますね」

(古館)「はい。(後略)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.

 

 

 

平成21(2009)年8月20日(木)の報道ステーション


 コメンテーターは前日、民主党岡田幹事長に大甘の質問をしていた朝日新聞編集委員・星浩。「民主党広報官」の星は、自民党と連立を組む公明党・太田代表には「連立パートナーとしての総括が十分でない」、「公明党小選挙区立候補者に対しては自民支持者が公明党に乗り切れてない」と切り込み、協力できる部分は民主党と協力するという共産党・志位委員長には「共産党候補者がいないところは比較的、反自公の投票行動をして結構だというサインなのかなっていうふうに勘ぐってしまうんですけど」と共産党に秋波を送る。



公明党・太田代表に聞く

 公明党・太田昭宏代表が、自民党との連立の10年を総括。政治とカネに関して、政治家個人への企業団体献金の禁止、斡旋利得処罰法、官製談合防止法を公明党が推進してきたと強調。さらに今回、秘書の虚偽記載があったような場合には、議員本人も公民権の停止となるよう政治資金規正法を改正すると発言。

(古館)「秘書の虚偽記載があった場合は、これはもう公選法の連座制と同じく、ここで公民権の停止であると、議員もと、強く打ち出しました。このあたり、どういうふうに捉えてますか」

(星)「これはまあ、鳩山さんの今、問題がね、ありますから、鳩山さんに対する非常に厳しい対応なんでしょう。まあ、この前の日本記者クラブの討論では、鳩山さん、結構なことではないかということ言ってましたから、まあどんどんやればいいですね」

(太田代表)「前進しますね。決まりますね」

(星)「まあ、たしかにこの10年、見てますと、特にその、政治家個人への献金の禁止とか、今になって、まあこれ、実は小沢さんの問題も、この問題があったから出てきてるんですよね。だからそういう意味では、いろいろな成果は果たしたんですけども、じゃあ、かといって、自公の政権が本当にうまくいったか、いろんな景気、雇用、年金からすると、必ずしも総括、小泉政治も含めてですね、総括が十分かというと、どうもそうでもないような気がするんですけどもね」 

 

(中略)

(古館)「星さん、民主党と公明党、これ、奇しくも先程も、“元祖 子ども手当て、子育て”。それはお聞きしました。これ、民主党と似てますね、公明党と」

(星)「自民党と公明党は、まあある意味でアクセルとブレーキみたいなコンビだったんでしょうが、今、各新聞、朝日新聞も東大と一緒に、政治家のアンケートをしましてね、いろんな政治家の立場、理念、政策の違いを分類してるんですけど、意外と政策、特に社会保障とか外交・安全保障の中では、民主党の議員と似てる部分があるんですね、公明党議員は」

(太田)「私たちはですね、子育てをはじめとして、まあ民主党が近づいてきたと」

(星)「なるほど」

(中略)

今回の選挙戦について
(星)「難しいのは太田さんも含めて、8人の方が小選挙区で立候補してるんですよね。でまあ、簡単に言うと、公明党の基盤と自民党の基盤と両方合わせて当選してきてるわけですよ。そうすると今、公明党の方はもちろんがっちり固めてるんですが、問題は自民党問題なんですね。自民党支持者がどうも、自民党支持者自体が自民党候補から離れてるっていう現象があるぐらいですから、自民党支持者がいまひとつ公明党に乗り切れてないっていう現象がありますから、これがまあ、これから終盤戦、どうなってくるかですね」

(太田) 「私たちの10年間でですね、かなり成熟してきました。それは党と党、議員と議員の関係が成熟という以上に、支持者の方との連携ということも私は成熟してきたというふうに思ってますね。(後略)」

共産党・志位委員長に聞く

 「建設的野党」として民主党と協力できる部分は協力していきたいという共産党・志位委員長の発言を受けて、

(古館)「そのあたりね、大きく共産党もですね、変わってきた部分も星さん、あると思うんですけどもね、今回の選挙区模様とか、共産党の候補者の方の数なんか見ても、かなり変わってきてますね」

(星)「そうですね。具体的には300小選挙区のうち、今回、共産党はたしか148ですかね、候補者を立てないということになってまして、まあ我々からすると、その148の選挙区の、いわゆる共産党支持者の方がどちらに投票するのかっていうのが、もちろん我々も、自民党も民主の候補者も、特にデッドヒートのところはですね、そういう動向については非常に関心を持ってるんですが、その、自公政権の退場が1番目で、2番目に建設的野党っていうことを打ち出したところからすると、もしかすると共産党候補者がいないところは比較的、反自公の投票行動をして結構だというサインなのかなっていうふうに勘ぐってしまうんですけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成21(2009)年8月19日(水)の報道ステーション

(本日の民主党応援偏向報道)
 今週はレギュラーコメンテーターの一色が夏休み、そして、民主党・岡田幹事長が出演のこの日のコメンテーターはなんと!朝日新聞編集委員の星浩。今日もこれまで同様、民主党に甘いコメントや突っ込みの甘い、ぬるい質問をしたかと思えば、極めつけは消費税アップの話での発言。仮定の話としながらも、「自民党が野党になれば、人気取りに動いて消費税を上げない」などと言い出す始末。民主党岡田幹事長出演の日のコメンテーターが星というのには大きな意図が感じられる。


●民主党・岡田幹事長に聞く

(岡田幹事長の、子ども手当てには子どもを産み、育てるという根源的な意味合いの他に、内需を拡大させるための意図も含まれている、そして直接給付という方法を採るという話に続いて)

(古館) 「星さん、たしかに、前にも星さんからも解説をいただきましたけれども、直接支援、間接支援、大きな差がいろんな分野で見えてますね、今回」


(朝日新聞編集委員・星浩) 「まあちょっと、たまたま解散から1ヶ月経ちますんでね、今の構図を簡単に解説しますとですね、どうも自民党のやり方は、これまでの実績、あんまり実績が上がってないもんですから、景気にしてもですね、年金にしても、いろんな悪いことが重なったもんですから、自民党はどうも、今までのことは水に流してですね、ちょっと先のことを中心に議論を展開しようという作戦ですよね。10年後に100万円の可処分所得。でもやっぱり、どう見ても今までの話の総括の上で次の話に行かなくちゃいけないわけですね。逆に民主党の方は、自民党の実績の方を攻撃すれば、かなりまあ自分たちにとってはいいペースなもんですから、もう少し、これから今の話のように、民主党も前向きな話、将来の話をどんどん、これからまだ10日以上ありますからね、そこでやっていただければいいと思いますね  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成21(2009)年8月6日(木)の報道ステーション


 「2009国民の選択」と題し、これまでにも組まれてきた特集の今回のテーマは財源。国債発行、目的税化した消費税を念頭に置いているというスタンスの自民党に対しては、2011年度にプライマリーバランスを黒字化するという目標が先延ばしになったという点を指摘。一方、事業仕分けをし、見直しをすることで無駄を削減できるという民主党に対しても、国債増発、消費税アップをしないで予算は捻出できるかと疑問を投げかけ、マニフェストで財政再建について触れていないことにも言及していたのだが……。
 しかし、そこは朝日新聞編集委員の星浩、最後の最後で期待(?)を裏切らないコメントを披露してくれた。「予算っていうのはですね、ちょっと考えようでですね、私も時々、商売柄、役所の局長の人たちとご飯食べたり、焼き鳥食べたりするんですけれども、最近、面白いのはですね、彼らはそのところから地下鉄で帰るんですね、タクシーのチケットで帰っていたんですけど。やっぱり予算っていうのはね、1回、そういうチケットを廃止しますというと、もう使えないというふうになりますから、ここは政治が決めていけばですね、ある程度の削減っていうのは可能だと思うんですね」。民主党のいう無駄削減はできると、コーナーの締めくくりで大援護射撃をやってみせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成21(2009)年7月27日(月)の報道ステーション
(本日の民主党応援報道)
 毎度おなじみ「民主党の星」が、民主党のマニフェストがバラマキになっていることに対して、「これは難癖をつけようと思えば、いくらでもできます」とコメント。16・8兆円の無駄遣いをなくす、という目標に関しても、「いい目標」と絶賛。自民党を批判しつつ、民主党を持ち上げるいつもながら見事なまでの応援報道だ。また、地方の現業職員の非正規雇用者については、「ワーキングプア」であるという報道だが、これについて民主党の支持母体である自治労の根拠を用いている。古館は、「地方への財源移譲」という問題を上げているが、これは民主党の支持母体の自治労が、正規職員の給料を下げないことが最大の問題なのだ。
民主党マニフェストを発表

民主党のマニフェストで財源確保方法が批判されていることに関して星浩のコメント
(朝日新聞・星浩編集委員) 「これは難癖をつけようと思えばいくらでもできますね。公務員の人件費も基本的には人事院勧告というところに基づいてやってますしね、民間に準拠してやってる。まあ公務員はスト権がなかったりするものですから、そう簡単に減らせるのかっていうのがありますが、ただ、最近の国土交通省関係の公用車の官製談合なんか見てますと、どうも談合、入札、随意契約で相当、何か上前を撥ねてるような気がするんですね。よく言われるのは、随意契約、一般競争入札との間に2割以上の差額が出ると言ってますから、そこはむしろ私はどんどんやった方がいいんです。これ16.8兆ですね1つですね、目標にしてどんどん削ってみると。まあやれるところまでやってみるという、1ついい目標としていいんじゃないですかね自民党側がですね、財源、財源って言いますが、じゃあ自民党というのはこの10年間、ずーっと自民党の政権が続いてましたけど、10年間で新しく借金が300兆増えてるんですね。ですから、言ってみれば財源がはっきりしないお金、予算があったものですから300兆借金が増えてるわけですから、あまり自民党も人のことを言えた義理はないような気はするんで、まあここはお互いにですね、自民党もこれから出すマニフェストでどこまで行政経費の削減をするのかっていうのはですね、それこそ競争し合えばいいと思いますね

(古館の「消費税引き上げについては民主党は触れてないが」との問いに、
(星) 「そうですね、私の場合、いずれ消費税は引き上げした方がいいと思いますが、やはりムダの削減というのが最優先、とりあえず。それから来年、参議院選挙もありますんで。ただですね、おそらく今回、マニフェストには任期中には消費税の引き上げはしないということになってますから、おそらくこの任期中に突然ですね、上げるということはできないと思うんです。日本の政治はルール化してますんで、ですから次、仮に消費税を今の5%から上げる場合はですね、次の総選挙前のマニフェストで謳ってもらってですね、消費税をこれだけ上げます、その分を社会保障を充実させますっていう全体の契約書を書き直してもらうということになる。(後略)」

 

 

 

 

 

 

 

 

ざっと思い出しただけで、これだけありましたが、探せばまだまだあるでしょう。

 

 

TBSが毎日新聞のOBを使わないで、朝日新聞のOBを使うなんて、よっぽど今までの功績を認めたのでしょうね~。

 

 

あの悪夢の3年間の政権時代をもう1度!

 

 

自民党が嫌いで嫌いで堪らないこの男をキャスターにした時点で、この番組は既に偏向しているようなもんです。

 

 

さて、いつ化けの皮が剥がれるのかな~?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

星浩、古館2人の自民党総裁選挙の報道を思い出すと、偏向報道が良く解る。

2009年7月15日報道ステーション文字起こしです。


(星)③ 「可能性は非常にありますね。ただ、その時も、昨日の話をまた蒸し返して恐縮ですが、所詮は自民党というベンチの中のつかみ合いだということを忘れてはいけないということですね」

(古館) 「そうなんですよね。あの、多くの有権者の方々が、どういう思いでね、この混乱を見てるだろうか思う時に、やっぱり、国会で昨日、内閣不信任案、これが否決されたっていうね」

(星) ④「そうです。そこにみんな投じたわけですから。これは国会議員としては一番厳粛な行為ですね。麻生さんを是認するという行為を300人の人たちがしたわけですから、それが次の日から“麻生降ろし”っていうのは、なかなか理屈としては説明は難しいですね。このまま早く選挙をしてですね、決着をつけるというのが一番いいでしょうね

(古館) 「それぞれのチームが、きちっとそれぞれの色合いとデザインのユニフォームを着て、試合でぶつかるのを見るというところに戻るんですけどね」

(星)⑤ 「そうですね。まあベンチの中のつかみ合いを面白いんですけどね(笑)、残念ながら」


*(問題「民主の星」コメント③④⑤)
 「ベンチ裏のつかみ合いと言うことを忘れてはいけない」というが、「面白いですね、残念ながら」と本音が出た。ココロに思っていないことを言うな。そして「民主党に勝って欲しい」というコメントを吐くな!
(古館) 「さいなまれますけれども、それを見たいですよね」

*ベンチの中のつかみ合いを強調して、どちらも同じチームでケンカしているの何も変わらない事を強調していた。

どれだけ民主党を愛しているのか?朝日新聞の星。星浩げっそりげっそりげっそりげっそりげっそり

偏った報道が良くわかるでしょう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

報道ステーションが前回の総選挙前に放送していた民主党擁護。マニフェスト詐欺に協力していた事が良く解る。

報ステ、民主党マニフェストへの疑問点を「難癖」と決めつけて批判を封印。ジャーナリズムを否定し堂々と民主党を擁護する星浩朝日新聞編集委員。

 

 

平成21(2009)年7月27日(月)の報道ステーション
(本日の民主党応援報道)
 毎度おなじみ「民主党の星」が、民主党のマニフェストがバラマキになっていることに対して、「これは難癖をつけようと思えば、いくらでもできます」とコメント。16・8兆円の無駄遣いをなくす、という目標に関しても、「いい目標」と絶賛。自民党を批判しつつ、民主党を持ち上げるいつもながら見事なまでの応援報道だ。また、地方の現業職員の非正規雇用者については、「ワーキングプア」であるという報道だが、これについて民主党の支持母体である自治労の根拠を用いている。古館は、「地方への財源移譲」という問題を上げているが、これは民主党の支持母体の自治労が、正規職員の給料を下げないことが最大の問題なのだ。
民主党マニフェストを発表

民主党のマニフェストで財源確保方法が批判されていることに関して星浩のコメント
(朝日新聞・星浩編集委員) 「これは難癖をつけようと思えばいくらでもできますね。公務員の人件費も基本的には人事院勧告というところに基づいてやってますしね、民間に準拠してやってる。まあ公務員はスト権がなかったりするものですから、そう簡単に減らせるのかっていうのがありますが、ただ、最近の国土交通省関係の公用車の官製談合なんか見てますと、どうも談合、入札、随意契約で相当、何か上前を撥ねてるような気がするんですね。よく言われるのは、随意契約、一般競争入札との間に2割以上の差額が出ると言ってますから、そこはむしろ私はどんどんやった方がいいんです。これ16.8兆ですね1つですね、目標にしてどんどん削ってみると。まあやれるところまでやってみるという、1ついい目標としていいんじゃないですかね自民党側がですね、財源、財源って言いますが、じゃあ自民党というのはこの10年間、ずーっと自民党の政権が続いてましたけど、10年間で新しく借金が300兆増えてるんですね。ですから、言ってみれば財源がはっきりしないお金、予算があったものですから300兆借金が増えてるわけですから、あまり自民党も人のことを言えた義理はないような気はするんで、まあここはお互いにですね、自民党もこれから出すマニフェストでどこまで行政経費の削減をするのかっていうのはですね、それこそ競争し合えばいいと思いますね

(古館の「消費税引き上げについては民主党は触れてないが」との問いに、
(星) 「そうですね、私の場合、いずれ消費税は引き上げした方がいいと思いますが、やはりムダの削減というのが最優先、とりあえず。それから来年、参議院選挙もありますんで。ただですね、おそらく今回、マニフェストには任期中には消費税の引き上げはしないということになってますから、おそらくこの任期中に突然ですね、上げるということはできないと思うんです。日本の政治はルール化してますんで、ですから次、仮に消費税を今の5%から上げる場合はですね、次の総選挙前のマニフェストで謳ってもらってですね、消費税をこれだけ上げます、その分を社会保障を充実させますっていう全体の契約書を書き直してもらうということになる。(後略)」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

報ステ、各省庁の反応および対応について、厳しい発言を一切せず、「霞ヶ関が困っている」といういっせい民主党PR報道が始まったー。

平成21(2009)年8月31日(月)の報道ステーション

(本日の報道内容と問題点)
 念願の民主党政権が誕生し、自らの目的を達したテレビ朝日。報道機関の使命を忘れ、民主党政権の「よいしょ報道」が続く。選挙翌日の今日は、民主党が打ち出している官僚主導から政治主導への方針転換についての各省庁の反応および対応について、厳しい発言を一切せず、「霞ヶ関が困っている」といういっせい民主党PR報道が始まったー。

午後2時すぎ、
(経産省・望月事務次官) 「私どもとして、時として特段、こうあらねばならないというやり方っていうのは、いまのところありませんけど」

午後0時半、事務次官会議終了後、官邸
(山口アナ) 「民主党が後期高齢者医療制度廃止の方向を打ち出していますが、次官として今、どのように受け止めていますか?」

(厚労省・水田事務次官) 「(民主党が)具体的にどういうことをされるのか、お考えになっているのか、まだお話はお伺いしていませんので、それに応じて対応していきたいと」

(ナレーション) 今日は概算要求締切日で、財務省では各省庁からの概算要求を受け付ける撮影の機会を設けていたが、総選挙の結果を受け、撮影は急きょ、中止に。さらに予定されていた、査定を行う担当者の会議も中止に。概算要求の査定がストップしたきっかけは、昨日の『選挙ステーション』での民主党・菅代表代行の「まずは明日、(各省庁が)概算要求を出すなんていう考え方がですね、結局、概算要求をしておいて、今更これを変えるには時間が足りませんと。それで『これをベースにしてください』と、こういう言い方をやってくるのはもう目に見えてますから、私は明日の段階でですね、麻生さんは概算要求を止めるべきだと、私はそう思ってます」との発言。

午後5時、記者会見
(財務省・丹呉事務次官) 「新政権におきまして、新たな方針が示されれば、私どもはそれに沿って、適切に対応していかなければいけないと思っております」

(ナレーション) 概算要求の査定作業はストップしたが、国土交通省は既に八ツ場ダムの事業費194億円を要求している。この工事は民主党が中止を求めているものだ。

午後3時、記者会見
(国交省・谷口事務次官) 「新しい大臣に対して、こうした、これまで進めてきた事業の経緯や考え方についてしっかりと説明をさせていただきたいと思っております」

(ナレーション) 民主党はこれまでの予算編成のやり方を抜本的に変える方針だ。基本方針は新たに設ける国家戦略局で決める。無駄遣いをチェックし、予算をゼロベースから見直す作業は行政刷新会議で行うという。このため、政府に100人の国会議員を送り込んで、官僚ではなく、政治家主導の国家運営を行うという。

 ここから、スタジオに民主党・藤井裕久最高顧問を呼んで財政政策について話を聞くのだが、その前に、朝日新聞編集委員・星浩が、鳩山政権の官房長官、財務大臣、外務大臣、民主党幹事長などの陣容について、取りざたされている人物を挙げる。その後、1度引退表明をした藤井氏が引退せずに今回、比例出馬し、当選してきたことに触れ、「いずれにしても藤井さんが政策面のですね、キーパーソンになるということはもう間違いないということで、今日は登場していただいたのかなと、私は思っています」と述べるものの、本題の財政問題に入ってからは古館と一色(一色は社会保障番号制度の議論の進め方についての質問)が質問しただけで、星は一度も質問しなかった。


民主党の掲げる政策についての各方面の反応について

【インド洋での給油活動】
民主党は期限延長はしないとしている。

今日午後、記者会見
(外務省・藪中事務次官) 「個々の外交政策については、総理や大臣の支持を仰ぎながらきちんとやっていく」

(オバマ大統領の元外交顧問・シーラー・スミス氏) 「給油活動を止めても米国は裏切りとは思わない。日本の政府と国民が決めることだ。オバマ政権は日本に他の支援を求めるだろう」

【農業政策】
農水省の井出事務次官は農家への戸別補償制度には批判的だった。

今日午後、記者会見
(記者) 「今はそのお考えに変わりはないのかどうか?」

(農水省・井出事務次官) 「選挙が終わったばかりで、新たな政策の枠組みについて、具体的なご指示をいただいていないから、コメントは差し控えさせていただきたい」

(記者) 「これ(民主党の農家への戸別補償制度批判)は取り下げますか? それとも今でもそういうような思いはあるのですか?」

(井出次官) 「ですから、繰り返しになりますが、その、もう近々ですね、この課題についてもより具体的なご指示があると思いますから、そのご指示を受けて、」

(記者) 「撤回しないということですね? いいんですね?」

(井出次官) 「撤回するとかしないとかじゃなくて、」

(記者) 「するかしないかですよ」

(井出次官) 「そういうご質問にはお答えしかねます」

【CO2削減目標】
2005年比4%削減を掲げている日本経団連に対し、民主党は30%削減を打ち出している。

今日午前10時
(経団連・御手洗会長) 「民主党との政策についてはですね、今までも意見交換をいっぱいしておりますし、これからもさらに頻繁に密度を高くしていってですね、穴を埋めていくための理解を深めていきたいと」

【雇用問題】
民主党は「“製造業への派遣労働”原則禁止」を打ち出しているが、財界は疑問を呈している。

今日午前
(日本商工会議所・岡村正会頭) 「(製造業派遣が)全面禁止になると、日本の雇用がどうなるのかと。海外へ生産拠点を移してしまうということも、これまた考えられ得る1つの企業側の選択肢ということになってしまいますので」

派遣村の元村長の湯浅誠氏は、午後、民主党本部を訪れ、格差の是正、貧困の縮小などを求めた。
(湯浅誠氏) 「マニフェストには製造業(派遣)の原則禁止というのは書き込まれましたから、鳩山さんはじめ、菅さんなどにきちんとリーダ-シップをとってもらいたい」


(古館) 「一色さん、今、ニュースにも出ましたけど、円高、そして株価の動きなど、どういうふうに見ますか?」

(一色) 「まあマーケットはひとまずは歓迎したというような感じですよね。特に円が買われて、これは日本への投資が増えるんじゃないかというような思惑から買われたみたいですね」

(古館) 「海外のファンドがかなりドル売りになりますか?」

(一色) 「そうですね、してるみたいですね。それでまあ、単純にプラス材料としては、やっぱり衆参のねじれが解消し、政策が進めやすくなったとかですね、それからまあ、どちらかというと内需に力を入れてますから、内需が拡大するんではないかというようなことが期待としてあるんですが、一方で当然、不安もありまして、企業への負荷はちょっと、温暖化、先ほどのVTRでもありましたけど、温暖化対策とかで企業への負荷がある。それからあと、やはり財政赤字への心配っていうのも、どっかでまあ国債を発行し続けると長期金利が上がるんじゃないかというような心配もあるということで、まあ期待と不安、両方あって、しばらくちょっとその辺、様子見っていうんですかね、そんな感じなのかなと思いますね、マーケットの気分は」

(古館) 「そうでしょうね。これからどういうことが起きてくるかということなんですがね。まあ、それにしても星さん、民主党は308議席、(中略) 改めまして民主党のこの308という数字、どういうふうに今後、衆参で流れ変わるというふうに見たらいいんでしょうね」

(星) 「まあ、いくつかありますが、1つはですね、今、一色さんも言われたように衆参のねじれがなくなった。まあ、参議院ではまだ若干、民主党が足りないんですが、基本的に社民党、国民新党と組めば過半数ですからこれで国政はですね、意外とスムーズに動き出すんだろうというところがありますね。それからまあ、民主党の、2つ意味がありましてね、今度の勝利の意味は、1つは政治的な、政権交代をやらせたいという国民のニーズ、その熱狂といいますかね、その部分はまあ達成されて、これはおそらく昨日、今日あたりで溜飲を下げた方も相当いると思うんですね。その部分はまあいい。もう1つは今度、政策的な課題ですよね。世論調査なんか見ますと、政権交代はやらせたい、民主党中心の政権をつくりたいっていうのは高いんですけども、一方で民主党の子ども手当とかですね、高速道路の問題とか、農家の支援の問題などについてはまだ半々ぐらい。政策によってはちょっとこうネガティブなものも多いんですね。ですからこれから民主党がネガティブな部分をどういうふうに説明をして、それから肉付けをして、財源もある程度確保していく。それからちょっとした、長期展望ですね、たとえば農業を保護するのはいいんでしょうが、いつまでも保護するわけにいきませんから、将来は競争力の高い農業にどうやって作り変えていくかっていう話までしていかないと、民主党の次の課題としてでてきますよね

(古館) 「なるほど。それからまあ、少数政党の位置付け、価値というのは、大変なものがあると思うんですが、こと議会の運営で言いますとね、まあこれだけ民主党が衆議院で議席を確保すると、社民党と国民新党と参議院で連携するという点において、若干こう変わってきますか?」

(星) 「そうですね。それはですね、これもまた2つ意味がありまして、やっぱり308議席を民主党がとったという政治的な意味がありますね。どうしても参議院では、民主党もう少し数が足りないんですが、やはりこれだけ国民の支持を受けたんだから、民主党の主張はのもうと、進めようというのは、社民党、国民新党、まあ場合によっては自民党にもですね、そういう配慮は働くかもしれませんね。それからもう1つはですね、まあそうは言っても、数は足りませんので、これから公明党、野党になった公明党とかですね、それからまあ一部、政策的には場合によってはOKするっていうんで共産党、そういうところとの連携といいますかですね、部分連合といいますか、政策ごとの連合みたいなのが動き出す可能性はありますね

(古館) 「そして自民党で言いますと、“分裂含みの様相か”と書いている新聞もありますけどもね、このあたり、じゃあ自民党はどうなるのかという」

(星) 「そうですね。自民党の再生がむしろカギでしょうね、これからの政局の」

 

 


(落選した自公のベテラン、大物議員の敗戦の弁、コメント、映像などに続いて、
(落選した自民党・久間章生) 「公共事業に関係のある人は少ないからね、はっきり言って。(公共事業に)関係のある人はそうだなあと心配したと思うけど、それ以外の人は『1回、変えてみよう』と、そっちの方じゃないの」

(記者) 「誰に入れましたか?」

(久間氏の生まれ故郷の南島原市の年配の農家男性) 「久間さんです。普賢岳が噴火したとき、島原のためにも長崎県のためにも働いてくれたのでね。民主党の若い人じゃ、長崎県にお金を持って来られないもんね」

(若い農家男性) 「福田さんに。やっぱり若い人に頑張ってほしいかなと思って」

(ナレーション) 結果的には、地元ではわずかに久間氏の得票が上回っていたが、浮動票が多い街中では違っていた。

(洋品店の男性) 「地元に貢献してるかどうかは別問題。どんなに口で言っても違うじゃないかとなるわけね。私たちはそれを冷静に評価するだけですから」

(生花店の女性) 「もう今まで何十年と自民党がしてきたけど、1つもよくならないじゃないですか。だからまあ、比例はね、民主党の方がね、今からはいいんじゃないかという感じで入れました」

(ナレーション・要約) 落選した自民党・中川昭一氏の地元北海道では、今回、勝敗の行方を左右すると見られたのが農村部の票。中川氏に長年投票を続けてきた農家にも変化が起きていたという。

(帯広市内の農家男性) 「正直言って、『中川』とは書かないという人が多かった。あんまりあぐらをかいていないで、1回、反省をさせたらいいんじゃないかというのが大方だった」

(別の農家の男性) 「やはり長く続いた自民党の政治に多少、皆さん、飽きが来たというのか、やっぱりそれが一番大きいのではないんですかね」

(ナレーション・要約) 同じく北海道の選挙区で比例で復活当選した町村信孝氏は、街頭での辻立ちを重ね、浮動票の取り込みを図っていた。自民党を支えてきた固定票に頼れない状況になったからだ。北海道商工連盟は、自民党の支持基盤となる中小企業でつくる団体だが、今回から民主党支持に転じた。民主党候補のポスターを表から見えないところに張り、水面下で選挙活動を支援した。

(北海道商工連盟・井上博巳専務理事) 「北海道の受注状況が本当に狭まってきて、この1年間で約700社ぐらいですかね、倒産してますからね。そういう面では、自民党と付き合いを引き続きやっていくっていうことについてはどうなのかなという気持ち、疑心暗鬼が生まれてきたと思いますね。そういう意味で民主党の方にシフトしてきた」

(ナレーション要約) 全国的な自民党惨敗の理由が出口調査のデータから見えてくる。前回(2005年)は自民党支持層の73.1%が比例区で自民党に投票した(民主党へは13.4%)。今回は54.7%にとどまり、30.2%が民主党に流れていた(テレビ朝日の出口調査から)。つまり、保守層の自民党からの離反が民主圧勝の要因になった。有権者の投票行動の変化が最も劇的に表れたのが、浮動票の多いとい都市部だ。東京の25小選挙区は前回の小泉旋風で自民・公明が24勝1敗と圧勝した。ところが今回はオセロのようにひっくり返り、民主が逆に21勝4敗と勢力図を塗り替えた。公明党・太田代表が立候補した東京12区は自公の選挙協力がカギとなったが、それが思うように機能していなかったことがデータでわかる。公明支持層の97.6%が太田代表に投票したが、推薦した自民党支持層からの投票は59.4%で、33.7%が民主党・青木愛氏に投票していた。

(自民党・高山延之足立区議) 「できる範囲の協力はということでやりましたけども、我々の知り合いのある組織団体の人たちが、愛さんですか、青木愛さんに握手を求めに行くとかっていうのは現に見ましたから」

(ナレーション) 自民党の高山区議は今回の落選を機に、自公の選挙協力を見直すべきだと指摘する。

(高山区議) 「都議会議員選挙、区議会議員選挙においては、もう公明党の候補者と自民党の候補者と戦うわけですよ。このままこの状態で続いていったんでは、やっぱり長続きしないですよね。自民党のトレントか国レベルでちゃんと精査してもらわないと」

(午前中に開かれた公明党・太田代表の記者会見のVTRに続いて
(ナレーション) 「事実上の辞任を表明した太田代表。自民党との信頼関係は大事にしたいとしながら、今後の国会対応について含みを残す」

(公明党・太田代表) 「民主党の政権運営というものが、どういうふうに行われていくのかということをまず見守りたいと。私は従来から政策協議ということはですね、“ねじれ国会”の中でも行われていくべきであると」

(ナレーション) 自民党も新体制の構築を迫られている。辞意を表明した麻生総理に代わる新総裁選びが焦点だ。

今日午後
(自民党・谷川秀善参院幹事長) 「我こそはと思う人が出たらいいんじゃないですか。やっぱりこういう状況だからね」

(自民党・菅義偉) 「私はこれが党再生のラストチャンスだと思ってます」

(ナレーション要約) 敗北した派閥の領袖クラスのほとんどは比例で復活したが、300議席から119議席にまで減らした。推薦人に必要な20人を集めるのも容易ではない。今日の役員会で、自民党総裁選は9月18日告示、28日投開票と決まった。このため、9月14日の週に行われる特別国会の首班指名には「麻生総裁」のまま臨むことになる。

(古館) 「星さん、ちょっと自民党の動きでね、わからないんで教えていただきたいんですけれども、14日の週、だから今月の中旬、特別国会で首班指名がありますね。麻生総理は今回の責任をとって辞めるとおっしゃった。しかし、自民党の新たな総裁を選ぶのは今月の下旬っていうふうになってるんですね。いくら時間がないとはいえ、パッパっとそれやったらいいんじゃないかと思ってる方も多いんじゃないかと思うんですがね」

(星) 「それはまあ、基本的にはですね、14日か15日ですよね、その首班指名がですね、15日ぐらい。今ですね、どこの組織でも、これから15日、半月ぐらいあるわけですね。半月ぐらいかけて組織の意見集約ができないってことはどういうことなんだろうって気がしますよね、これはね。まあその理由は2つありまして、1つはですね、今回、自民党、こっぴどく負けたもんですから、119人の人が当選してはきますけども、その人たちでも、相当、地元の支持者の人たちにあいさつ回りをしなくちゃいけないということで、まあこの1週間はちょっと、何となく東京に出て来れないぐらいの状態になってるって人が多いことは多いですね。それからもう1つですね、やっぱり麻生さんからすると、ここで最後にですね、首班指名の前にもう引きずり降ろされて、それで幕切れというよりは、まあ少なくとも、こっから(9月30日から)正式な3年間の任期の総裁が始まるものですから、その総裁の任期は全うしたというところまでやりたいといいうのが、まあ気分としてはあるんでしょう。だからまあ、しかし、そういう」

(古館) 「ご自分の中での心境としてはあるかもしれないけど」

(星) 「ただですね、やはりどう見ても。それからまあ、もう少し、これだけ負けるとですね、本格的な総括みたいなことをしたいと。特に地方の人たちの意見を交えてですね、やりたいということはあるんでしょうが、私はこの時代にですね、半月ぐらいかけて、組織の意見集約ができないということ自体がちょっと問題じゃないかなという気がしますね」

(古館) 「そうですねえ。まあ自民党の中もいろんな動きが今、あるでしょうが、14日の週に、麻生総理の名前を書く人、書きたくない人もいろいろ」

(星) 「はい、私の聞いた範囲では119人、衆議院の人がですね、いますけど、3~4人の人から電話がかかって話をすると、何かもう“白票を投じるかな”とか言う人がいまして、仮にですね、首班指名っていう、まあ国会議員の最大の仕事の1つですよね。そこで白票っていうのが相次ぐと。それから麻生総理の名前書けないとか、いろんな別な人の名前が出たりして、混乱が生じるとなるとですね、再生自民党の最初に、何か出鼻をくじかれるっていう、そんな感じがしますので、そこはきちっとした方がいいと思いますね」

(古館) 「そうですね。あの、分裂含みなんていうふうに言われないように、ここは生き残った方々がどうあれ、リベラルもタカ派もなくですね、ガッとやって、再生に向かうってことが」

(星) 「そうですね。あの、小選挙区制ですからね、私は分裂はないと思うんですが、むしろ分裂するぐらいのエネルギーがむしろあればいいような問題がありましてね、もう少し自民党のアイデンティティーって言いますか、自分探しって言いますかですね、そこをしっかりやった方がいいと思いますね」

(古館) 「まあ昨日も、『選挙ステーション』の2部で、そのアイデンティティーを探すっていうのは、かなりテーマになってましたね」

(星) 「ええ、これが民主党がですね、今度おそらく、少し大きい政府型、社会保障重視型、子ども手当含めて別にやってきますので、自民党はじゃあ、それに対抗して自立自助の理念っていうのがきちっと作れるかどうかだと思いますね」

(古館) 「経済成長も含めて」

(星) 「はい、成長路線とですね」

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

報ステ、星浩がまた犯行に及んだ。自民から民主へと勝ち馬に乗る現象が起きてこれは面白い事が起こります=民主にどんどん票が入って圧勝する事が面白い事と言っている。椿事件犯行現場です。

平成21(2009)年8月28日(金)の報道ステーション

(本日の民主党応援偏向報道
 総選挙前、最後の報道ステーション、金曜コメンテーターは朝日新聞編集委員(いや、民主党スポークスマン?)の星浩。選挙前に最後のダメ押しの民主党応援コメントを言い放った。そして極めつけは、「これは面白い結果が出てくると思いますね」と、ポロリ本音が。


●注目選挙区の今日の候補者の様子

 北海道5区、北海道11区、東京10区、東京12区、石川2区、岐阜1区、長崎2区の候補者の動きや演説などのVTRを流した後、スタジオでの古館、星のやりとり

(古館) 「星さん、あの、朝日新聞はじめとして、各新聞の調査が出てきてますけど、びっくりするんですが」

(星浩) 「もう、その民主党が300議席を超える勢いという流れはどうも変わらないと言ってますね。まあ、そんな感じだと私も思いますね、はい」

(古館) 「どうしてそういう傾向が出てるかなという分析をいただきたいんですけどもね」

(星) 「はい、大きく分けて2つありましてですね、1つは、今回の選挙、私もいろいろ選挙見てきましたが、非常に珍しい傾向はですね、自民党の支持層の中で、多いところで3割、少ないところでも1割、2割の人たちが、民主党に投票すると。今回だけは民主党に投票させていただくという人が多いんですね。これはですね、自民党のところが減って、相手の民主党のところが増えるもんですから、ダブルで効果が出てくるわけですね。これが各地でありまして、今、紹介のあった地域のほとんどがこの問題を抱えてるわけですね。つまり、旧来の自民党を支持してきた人たちが、いろんな政策、社会保障、景気、それからまあ自民党の二代続けた政権放り出し、などなどでも至ってですね、今回だけは自民党じゃなくて民主党に投票させていただくっていう、これはかなり決意して投票してる人がいまして、これが相当効いてるんですね。それが1つ。それからもう1つはですね、実はその、自民党と民主党が争ってるんですが、よくよく見るとですね、自民党の人たちを支持してる人たちは、自民党のAさんの、もちろん支持者なんですが、もう1チームは、自民党のAさんについてれば、利害的にもうまみがあるという人たちなんですね。政権の自民党、政権与党についていればうまみがあるという人たちが、Aさんについて、他方、Bさんが民主党。これはBさんのファンがいるっていうことですね。ところがどうも形勢がかなり民主党が強そうだと、もしかすると過半数取れそうだという勢いになったものですから、商売上、自民党のAさんについている人が今、雪崩をうって民主党のBさんに移ろうとしてるわけですね。まあその、いわゆる勝ち馬効果って言いますかですね、そういう現象が全国各地で起きてるわけですね。ですから雪崩をうって民主党が増えてると。ちょうその、ちょうどいい大接戦というところでなかなか終わらなくてですね、勝ち始めると、さらに勝ち始めるっていう現象が起きてるってことでしょうね」

(古館) 「まあ本当にどうなっていくのか、全ては明後日、日曜日」

(星) 「これは面白い結果が出てくると思いますね」

(古館) 「はい。(後略)」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

報ステ、共産党にも秋波を送って民主党候補当選を図ろうとする星浩。そこまでするか!?

平成21(2009)年8月20日(木)の報道ステーション

(本日の民主党応援偏向報道)

 コメンテーターは前日、民主党岡田幹事長に大甘の質問をしていた朝日新聞編集委員・星浩。「民主党広報官」の星は、自民党と連立を組む公明党・太田代表には「連立パートナーとしての総括が十分でない」、「公明党小選挙区立候補者に対しては自民支持者が公明党に乗り切れてない」と切り込み、協力できる部分は民主党と協力するという共産党・志位委員長には「共産党候補者がいないところは比較的、反自公の投票行動をして結構だというサインなのかなっていうふうに勘ぐってしまうんですけど」と共産党に秋波を送る。



公明党・太田代表に聞く

 公明党・太田昭宏代表が、自民党との連立の10年を総括。政治とカネに関して、政治家個人への企業団体献金の禁止、斡旋利得処罰法、官製談合防止法を公明党が推進してきたと強調。さらに今回、秘書の虚偽記載があったような場合には、議員本人も公民権の停止となるよう政治資金規正法を改正すると発言。


(古館) 「秘書の虚偽記載があった場合は、これはもう公選法の連座制と同じく、ここで公民権の停止であると、議員もと、強く打ち出しました。このあたり、どういうふうに捉えてますか」

(星) 「これはまあ、鳩山さんの今、問題がね、ありますから、鳩山さんに対する非常に厳しい対応なんでしょう。まあ、この前の日本記者クラブの討論では、鳩山さん、結構なことではないかということ言ってましたから、まあどんどんやればいいですね」

(太田代表) 「前進しますね。決まりますね」

(星) 「まあ、たしかにこの10年、見てますと、特にその、政治家個人への献金の禁止とか、今になって、まあこれ、実は小沢さんの問題も、この問題があったから出てきてるんですよね。だからそういう意味では、いろいろな成果は果たしたんですけども、じゃあ、かといって、自公の政権が本当にうまくいったか、いろんな景気、雇用、年金からすると、必ずしも総括、小泉政治も含めてですね、総括が十分かというと、どうもそうでもないような気がするんですけどもね」 

 

 

 

(中略)

(古館) 「星さん、民主党と公明党、これ、奇しくも先程も、“元祖 子ども手当て、子育て”。それはお聞きしました。これ、民主党と似てますね、公明党と」

(星) 「自民党と公明党は、まあある意味でアクセルとブレーキみたいなコンビだったんでしょうが、今、各新聞、朝日新聞も東大と一緒に、政治家のアンケートをしましてね、いろんな政治家の立場、理念、政策の違いを分類してるんですけど、意外と政策、特に社会保障とか外交・安全保障の中では、民主党の議員と似てる部分があるんですね、公明党議員は」

(太田) 「私たちはですね、子育てをはじめとして、まあ民主党が近づいてきたと」

(星) 「なるほど」

(中略)

今回の選挙戦について

(星) 「難しいのは太田さんも含めて、8人の方が小選挙区で立候補してるんですよね。でまあ、簡単に言うと、公明党の基盤と自民党の基盤と両方合わせて当選してきてるわけですよ。そうすると今、公明党の方はもちろんがっちり固めてるんですが、問題は自民党問題なんですね。自民党支持者がどうも、自民党支持者自体が自民党候補から離れてるっていう現象があるぐらいですから、自民党支持者がいまひとつ公明党に乗り切れてないっていう現象がありますから、これがまあ、これから終盤戦、どうなってくるかですね」

(太田) 「私たちの10年間でですね、かなり成熟してきました。それは党と党、議員と議員の関係が成熟という以上に、支持者の方との連携ということも私は成熟してきたというふうに思ってますね。(後略)」


共産党・志位委員長に聞く

 「建設的野党」として民主党と協力できる部分は協力していきたいという共産党・志位委員長の発言を受けて、

(古館) 「そのあたりね、大きく共産党もですね、変わってきた部分も星さん、あると思うんですけどもね、今回の選挙区模様とか、共産党の候補者の方の数なんか見ても、かなり変わってきてますね」

(星) 「そうですね。具体的には300小選挙区のうち、今回、共産党はたしか148ですかね、候補者を立てないということになってまして、まあ我々からすると、その148の選挙区の、いわゆる共産党支持者の方がどちらに投票するのかっていうのが、もちろん我々も、自民党も民主の候補者も、特にデッドヒートのところはですね、そういう動向については非常に関心を持ってるんですが、その、自公政権の退場が1番目で、2番目に建設的野党っていうことを打ち出したところからすると、もしかすると共産党候補者がいないところは比較的、反自公の投票行動をして結構だというサインなのかなっていうふうに勘ぐってしまうんですけど

(古館) 「どうですか、ズバリ」


(志位委員長) 「これはね、私たち、小選挙区の候補を擁立してないところは自主投票という方針は変えません。 (後略)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

報ステ、民主党に甘いコメントや突っ込みの甘い、ぬるい質問をしたかと思えば、極めつけは消費税アップの話での発言。仮定の話としながらも、「自民党が野党になれば、人気取りに動いて消費税を上げない」などと言い出す。椿事件をどうどうと展開!

平成21(2009)年8月19日(水)の報道ステーション

(本日の民主党応援偏向報道)
 今週はレギュラーコメンテーターの一色が夏休み、そして、民主党・岡田幹事長が出演のこの日のコメンテーターはなんと!朝日新聞編集委員の星浩。今日もこれまで同様、民主党に甘いコメントや突っ込みの甘い、ぬるい質問をしたかと思えば、極めつけは消費税アップの話での発言。仮定の話としながらも、「自民党が野党になれば、人気取りに動いて消費税を上げない」などと言い出す始末。民主党岡田幹事長出演の日のコメンテーターが星というのには大きな意図が感じられる。


●民主党・岡田幹事長に聞く

(岡田幹事長の、子ども手当てには子どもを産み、育てるという根源的な意味合いの他に、内需を拡大させるための意図も含まれている、そして直接給付という方法を採るという話に続いて)

(古館) 「星さん、たしかに、前にも星さんからも解説をいただきましたけれども、直接支援、間接支援、大きな差がいろんな分野で見えてますね、今回」

(朝日新聞編集委員・星浩) 「まあちょっと、たまたま解散から1ヶ月経ちますんでね、今の構図を簡単に解説しますとですね、どうも自民党のやり方は、これまでの実績、あんまり実績が上がってないもんですから、景気にしてもですね、年金にしても、いろんな悪いことが重なったもんですから、自民党はどうも、今までのことは水に流してですね、ちょっと先のことを中心に議論を展開しようという作戦ですよね。10年後に100万円の可処分所得。でもやっぱり、どう見ても今までの話の総括の上で次の話に行かなくちゃいけないわけですね。逆に民主党の方は、自民党の実績の方を攻撃すれば、かなりまあ自分たちにとってはいいペースなもんですから、もう少し、これから今の話のように、民主党も前向きな話、将来の話をどんどん、これからまだ10日以上ありますからね、そこでやっていただければいいと思いますね」  ←民主党に甘い! 

(消費税アップについての話で、)

(古館) 「あの、星さん、経済情勢にもよりますんで、非常に流動的だと思いますが、いつか上げなきゃいけないわけですよね。年金のことなど考えますと」

(星) 「まあこれは、消費税を上げるということと、社会保障全体の見直しですね、年金、医療、介護の見直しとパッケージで作らないとですね、何かその、辻褄合わせで上げるっていうわけにもいきませんから、これはもう、むしろ選挙後ですね、次の選挙に向けて、消費税をどこまで上げる、それから年金、介護、医療をどうやっていくかということと一緒の見合いの話をしていくしかない。ただちょっと心配なのはですね、民主党が仮に勝ったとして、その後、今度は4年間は上げないんだけど、最後の頃に上げるかもしれないという議論をする。今度は野党になった自民党は上げないというんで、人気取りに動くとなると、ずーっと消費税の議論っていうのは、なかなかポジティブに進まないっていう、そういう変なこう、隘路に入っちゃう可能性がありますよね

(古館) 「それはねえ、きついですよね」

(民主党・岡田幹事長) 「我々は上げる時はきちっと、総選挙で、参議院になるか、総選挙になるか、いずれにしてもマニフェストにきちんと書いて上げますということで選挙を戦うと言ってるわけです」

(中略)

(星) 「まあ外交問題ですね。先ほども申し上げましたけど、もう少し、今回の選挙、どうしても内向きな話が多いもんですから、そうすると、日本の貢献の話ですね。インド洋の給油に代わる具体的な貢献がどこまでできるかっていう個別の問題と、もうちょっとその、パッケージとしてですね、世界の中で日本がどういう貢献の有り様があるのかっていうようなことをもうちょっとアピールしてもらえないかなって気がしますね、今度の選挙では」 ← 突っ込みが甘い! ぬるい!


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

報ステ、役所がタクシー代を削減したように民主党は無駄を削減するから民主党に1度やらせましょう!と訴えているように聞こえる援護射撃。

平成21(2009)年8月6日(木)の報道ステーション

(本日の民主党応援偏向報道)
 「2009国民の選択」と題し、これまでにも組まれてきた特集の今回のテーマは財源。国債発行、目的税化した消費税を念頭に置いているというスタンスの自民党に対しては、2011年度にプライマリーバランスを黒字化するという目標が先延ばしになったという点を指摘。一方、事業仕分けをし、見直しをすることで無駄を削減できるという民主党に対しても、国債増発、消費税アップをしないで予算は捻出できるかと疑問を投げかけ、マニフェストで財政再建について触れていないことにも言及していたのだが……。
 しかし、そこは朝日新聞編集委員の星浩、最後の最後で期待(?)を裏切らないコメントを披露してくれた。「予算っていうのはですね、ちょっと考えようでですね、私も時々、商売柄、役所の局長の人たちとご飯食べたり、焼き鳥食べたりするんですけれども、最近、面白いのはですね、彼らはそのところから地下鉄で帰るんですね、タクシーのチケットで帰っていたんですけど。やっぱり予算っていうのはね、1回、そういうチケットを廃止しますというと、もう使えないというふうになりますから、ここは政治が決めていけばですね、ある程度の削減っていうのは可能だと思うんですね」。民主党のいう無駄削減はできると、コーナーの締めくくりで大援護射撃をやってみせた。


「2009 国民の選択」 財源

【自民党】
(自民党・園田博之政調会長代理) 「今年やったようにね、大胆にですね、しかもやっぱり集中的に、意味のあるような経済対策を通常の予算とは別な枠でですね、投じていかないとダメだと思いますね」

(記者) 「その財源はどんなふうに?」

(園田) 「これはね、結果的には国債を発行するしかないと思います。意味のあるものであればね、私は国債を発行してもですね、それは何となれば理解してもらえるんじゃなかろうかと」

(ナレーション・要約) 新たな経済対策は国債を中心に手当てするというが、当初目標が2011年度だったプライマリーバランス黒字化は、今年になり「今後10年以内」と先延ばしされた。

(園田) 「それは度々変わったらね、さっき申し上げたように国債にやっぱり影響しますね。だから変えちゃいけないと思いますね」

(記者) 「今度は堅持していく?」

(園田) 「ええ」

(幼児教育の無償化の財源については消費税で賄うが、引き上げ時期は景気が回復した後としているのみで、明確には示していないが)

(園田) 「事実上、目的税化してですね、1円たりとも他には使えませんということにまずさせていただくと。しかし2011年から実施するかどうかは、これはちょっと今は難しいかなと。しかし、難しくても実施時期はですね、まあ2012年以降、何年ごろにやるということかね、そういうことをご相談するとか。まあその頃になると、相当姿が見えてくると」

【民主党】
(ナレーション・要約) 民主党は財務省に、これまで実態が明らかでなかった特別会計と一般会計を一緒にした国全体の予算を事業別に整理させた。こうすることで、公共事業や各省庁の裁量で使える庁費、補助金などの使い道が国全体でいくらあるかがわかる。

(民主党・福山哲郎政調会長代理) 「一般会計と特別会計、両方から支出をされているものが一目瞭然にわかるというのは、これは日本の予算が210兆円レベルで丸裸になっていることと同じなので」

(ナレーション) 補助金の項目を見ると、地方だけでなく、独立行政法人にも渡っている。

(福山) 「随意契約でいっているのか、一般競争入札でいっているのか、さらに言えば、その独法はその事業を自分らでやっているのか。ひょっとすると再委託をして、ただ“中抜き”をしているだけなのか、チェックができるようになるわけです」

(ナレーション) 一般会計については民主党は既に各省庁の担当者を呼んで、事業の見直し作業を行ってきた。これで無駄を2割省くことができるとしている。しかし、無駄遣いの削減と組み替えで必要な予算を捻出できるのか。民主党は国債増発に頼らずに、消費税の引き揚げも4年間封印するとしている。

(福山) 「予算の使い方に対して、不信感がある中で、いきなり消費税だ、いきなり借金だということは、国民は僕は納得をしていただけないと思いますので、そこは国債の発行というのは、非常に不測の事態とか緊急の事態に備えて、我々としてはそこは否定はしないですけれども、なるべくそのことはしないようにしていきたい」

(ナレーション) さらに民主党のマニフェストは財政再建について触れていない。

(福山) 「いかにマーケットが(民主党が組む)日本の予算について評価をしていただくか。それによって経済成長がどの程度見込めるかによって、その後ですね、財政健全化のプロセスについては対応していきたい」

 

*この福山政調会長代理の言う日本の予算をどう組むかが問題で、それを示させなければ民主党の経済成長戦略が全く解らないのに、その突っ込みは絶対にしない報ステ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

報ステ、犯罪者を何度も出演させて民主党支援。確信犯だと解っていてこれだけ頻繁に星浩を出すテレ朝。

平成21(2009)年7月31日(金)の報道ステーション

(本日の民主党応援偏向報道)
 金曜コメンテーターに朝日新聞・星浩編集委員を呼んで、自民党が発表したマニフェストと、先に民主党が発表したマニフェストを比較しての解説とはいうものの、内実は、民主党のスポークスマンと見まごうほどに民主党マニフェストを持ち上げる。   
 民主党のマニフェストの曖昧な部分に関しては「まあ4年以内にどうにかしましょうという構えなんでしょう」と、決して深く突っ込まない上に、子ども手当てや農家への個別補償については、これまでの自民党の政策では好転しなかったのだからと言い放って民主党案を擁護、バラマキではとの批判、不安視される財源問題については一切触れない。
 それに対して、自民党マニフェストのマクロ、長期にわたる政策については「(期限が)任期の4年間を越えている」としっかりと指摘を入れる。消費税アップについても、天下りや特殊法人を喜ばせることになると言って、消費税アップをしないという民主党を援護射撃。あの古館でさえも最近は消費税アップについて言ってるのに、である。
 星にハッキリと言いたい。もう朝日新聞編集委員という肩書きを捨てて、いっそのこと、「民主党報道官」にでも肩書きを変更したらどうか。


【景気・雇用】 自民党の「10年間で家庭の手取り100万円アップを目指す・来年度後半に年2%の経済成長」に対し、

(星) 「これはですね、民主党のマニフェストが出た後、マクロ政策がないというのを与謝野大臣なんかも批判して、それに対して自民党は2%の成長を来年の後半に目指しますと。まあ自民党は“我こそ、マクロ政策をきちっとやってますよ”ということで、民主党に一手先行しようと思ったんでしょうね。それから、ただですね、自民党の目玉は10年間で家庭の手取り、まあいわゆる可処分所得ってやつですね、これを100万円アップしますよと。これもですね、具体的、今までの自民党政府の中になかった新機軸なんですが、難点はですね、今度の総選挙で選ぶ衆議院議員っていうのはですね、任期は4年なんですね。とすると、10年間で100万円目指すって、ちょっとその、この総選挙で選ぶ任期からはもうかなり先の話ですから、大丈夫かなっていう点もありますね。ここはちょっとですね、マニフェストは基本的に任期中の政策ですから、ややマニフェストから外れた公約、約束になってますね」

【財源】 消費税

(古館) 「現実問題、社会保障費が1兆円ずつ毎年自然増だと言った時に、消費税ということをはっきりどちらも言うべきじゃないのかっていう意見はあるとは思います」

() 「まあそうですね。無駄の削減とどういうふうにセットで考えるかですね。ただどうも、先日、国土交通省関係の車の発注の談合があったりですね、そういうのを見てると、どうも無駄、天下り、そこのところがありまして、ここで消費税ポッと上げちゃうとですね、その人たちが意外と喜ぶんじゃないかなと。天下り、特殊法人ですね、そういう人たちにとって、一息つくってことになってしまうのかなっていう恐れもありますね」

【教育・子育て】 

(星) 「(民主党の子ども手当て給付について)例の石原伸晃幹事長代理の懸念のように、パチンコで使われたらどうするんだという議論はありまして、リスクはあると思いますが、まあ自民党の今までやってきたやり方で、少なくとも少子化問題っていうのは、まあ基本的に、劇的に改善されることはなかったわけですね。その、1人あたりの女性が生む子どもの数が1.3とか、そのぐらいでずーっと留まってきてまして、フランスはそういう子ども手当てによって2.0まで押し上げたっていうのは、実際、成功例としてあるわけですね。その辺を参考に子ども手当てを稼動させましょうということですから、その、直接支援と間接支援のどっちを選ぶか、これは有権者にとっても非常に考えどころですし、そういうクリアな選択肢ができたってこと自体は非常にいいことだと思いますね」

(古館) 「(自民党の返済義務のない奨学金、民主党の公立高校の授業料無償化について)これは、何もお金に余裕のある家に、そうやって出す必要があるのかなっていう考え方があると思うんですよ」

(星) 「ああ、なるほど。まあおそらく民主党のスタンスは、公立高校まではほぼ義務教育的な位置づけとして考えようということなんでしょう。ただですね、所得制限、たとえば1000万とか所得制限を設けると、途中で逆転現象が起きることがあるんですね。下の方のほうがむしろ実質所得が高くなっちゃったりすることがありますんで。それから2000万円ぐらいの所得制限しちゃいますと、実質上、あんまり効果がないっていうのがあって、非常に難しいこともありまして、まあいっそのこと、全部やろうってことですね」

【農業】 民主党の農家への個別補償制度について

() 「これもやっぱり民主党が言ってる個別補償というのは確かにですね、補償をもらうことによって農家がそれで安住しちゃう可能性はあります。しかしまあ、そうは言っても、ここで少し奨励をしてですね、頑張ってもらおうということですから、確かにリスクはあるんですが、まあ自民党の農業政策がずっと続いてきて、ずっと食糧の自給率が下がってきて、農家の平均年齢は上がってくるということで、そういう農業の苦境をですね、行き詰まりを打開するにはこのぐらいのことをやった方がいいんじゃないかというのがまあ民主党のスタンスで、これもまあ非常に面白い選択肢ですね」

【公務員】 民主党の「総人件費2割削減」、自民党は「2015年までに8万人以上削減」

(星) 「人件費と言っても、人数で1割、給料で1割というような目処らしいですが、民主党の場合は国家公務員を地方に移管するっていうのも含めてやりましょうっていうことで、ちょっとこの内訳ははっきりしませんが、まあおそらくこれは次の任期の4年以内にどうにかしましょうっていう構えですね。自民党の方は確かに8万人っていう数字は確かに入っているんですが、2015年というと6年先ですから、これも衆議院の今度の任期は越えてしまいますから、できればやはり任期中4年以内の目標みたいのを1つ出してもらいたいとこですね、はい」

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

報ステ、民主党マニフェストへの疑問点を「難癖」と決めつけて批判を封印。ジャーナリズムを否定し堂々と民主党を擁護する星浩朝日新聞編集委員。

平成21(2009)年7月27日(月)の報道ステーション
(本日の民主党応援報道)
 毎度おなじみ「民主党の星」が、民主党のマニフェストがバラマキになっていることに対して、「これは難癖をつけようと思えば、いくらでもできます」とコメント。16・8兆円の無駄遣いをなくす、という目標に関しても、「いい目標」と絶賛。自民党を批判しつつ、民主党を持ち上げるいつもながら見事なまでの応援報道だ。また、地方の現業職員の非正規雇用者については、「ワーキングプア」であるという報道だが、これについて民主党の支持母体である自治労の根拠を用いている。古館は、「地方への財源移譲」という問題を上げているが、これは民主党の支持母体の自治労が、正規職員の給料を下げないことが最大の問題なのだ。
民主党マニフェストを発表

民主党のマニフェストで財源確保方法が批判されていることに関して星浩のコメント
(朝日新聞・星浩編集委員) 「これは難癖をつけようと思えばいくらでもできますね。公務員の人件費も基本的には人事院勧告というところに基づいてやってますしね、民間に準拠してやってる。まあ公務員はスト権がなかったりするものですから、そう簡単に減らせるのかっていうのがありますが、ただ、最近の国土交通省関係の公用車の官製談合なんか見てますと、どうも談合、入札、随意契約で相当、何か上前を撥ねてるような気がするんですね。よく言われるのは、随意契約、一般競争入札との間に2割以上の差額が出ると言ってますから、そこはむしろ私はどんどんやった方がいいんです。これ16.8兆。1つですね、目標にしてどんどん削ってみると。まあやれるところまでやってみるという、1ついい目標としていいんじゃないですかね自民党側がですね、財源、財源って言いますが、じゃあ自民党というのはこの10年間、ずーっと自民党の政権が続いてましたけど、10年間で新しく借金が300兆増えてるんですね。ですから、言ってみれば財源がはっきりしないお金、予算があったものですから300兆借金が増えてるわけですから、あまり自民党も人のことを言えた義理はないような気はするんで、まあここはお互いにですね、自民党もこれから出すマニフェストでどこまで行政経費の削減をするのかっていうのはですね、それこそ競争し合えばいいと思いますね

(古館の「消費税引き上げについては民主党は触れてないが」との問いに、
(星) 「そうですね、私の場合、いずれ消費税は引き上げした方がいいと思いますが、やはりムダの削減というのが最優先、とりあえず。それから来年、参議院選挙もありますんで。ただですね、おそらく今回、マニフェストには任期中には消費税の引き上げはしないということになってますから、おそらくこの任期中に突然ですね、上げるということはできないと思うんです。日本の政治はルール化してますんで、ですから次、仮に消費税を今の5%から上げる場合はですね、次の総選挙前のマニフェストで謳ってもらってですね、消費税をこれだけ上げます、その分を社会保障を充実させますっていう全体の契約書を書き直してもらうということになる。(後略)」

特集 “官製ワーキングプア”

 “官製ワーキングプア”と呼ばれる非正規公務員が急増している。東京国分寺市やあきるの市では非正規職員が50%を超える自治体もある。総務省によると非正規公務員は49万8000人。「地方公務員の定員削減については小泉内閣の時に策定された“骨太(の方針)2006”に基づき、簡素で効率的な行政体制、行政組織の構築ということで、全体としての人件費を削減していこうと」(総務省公務員課・三橋真記課長補佐)いうことだが、実際には行政サービスは多様化し、人材は確保しなければならない。そのため、「正規1人の給料分で非正規の人を3人は雇える」(高松市総務部人事課・小川武彦課長)ので、本来は正規職員を任用したいが、苦渋の選択で「財政健全化の目標もありますから、抑えないといけない中では、正規職員が増やせなければ非正規職員の方に来ていただくしかないと思ってます」 
 自治労の調査によると、全国の職種別臨時・非常勤職員は、保育士51.3%、学校給食員57.2%、図書館員62.7%、学童指導員90.4%、消費者センターの相談員92.6%となっている。
自治労中央執行委員・窪田義人政治政策局次長は「問題は正規の職員とほとんど同じ、変わらない仕事をしているのに、非正規職員のうち6割の人たち、少なくとも30万人を超える人たちが年収200万にも届かない」と語る。
 雇用期間も、原則は一時的な採用にもかかわらず、自治体によっては10年以上勤務している人も多い。安い労働力ゆえに黙認されているのが現状。民間の非正規労働者は雇用契約を結ぶため、部分的に保護される面もあるが、公務員の場合、自治体が任用するという形態で、正規労働者は地方公務員法などで保護されているが、非正規労働者は保護されないため、いつ雇い止めされても法的な問題が生じないという。実際、ハローワークの職員の6割が非正規職員。

(古館) 「本当に、保育士、給食、子育て、子どものことですよね。それからハローワーク、雇用。それが窓口で合わせ鏡のような状況になってる。それから、やっぱり介護。少子高齢化社会っていうのを見据えた時に、一番大事な部分のところで、現場の方々の犠牲の上に成り立っているような気がしてなりませんね。これはやっぱり今回の選挙の争点の1つである地方分権。地方に人もそうですけれども、お金も移譲する。三位一体の改革の時、それが結果、税源移譲が思ったようにいってない。交付金削られてっていう財政の苦しさありますからね。そこをちゃんと見直さないと、こういう現状は改まらないというふうに思うんですが」

 

| | コメント (0) | トラックバック (1)