鳥越俊太郎

鳥越の淫行疑惑。新潮の後出しジャンケン、当時(13年前)の取材は被害者から直接聞いていた。

週刊文春2016、7.28号で知事選挙真っ最中にも関わらず、鳥越俊太郎候補の13年前の淫行疑惑を報じた週刊文春。

 

 

被害者A子さんの元彼氏で当時の相談相手であり、現在夫になっている、(仮名)永井氏に対して、度重なる説得の末、記事にするまでに至った週刊文春のど根性には頭が下がる。

 

 

正にプロ。

 

 

13年前当時、週刊新潮が鳥越俊太郎のスケベ暴露記事だったが、週刊新潮はA子と彼氏が締め切り近くになって、「やはり記事にしないでほしい」と強く希望され、その記事をボツにしていた。

 

 

週刊新潮がこの時とった行動。何人も記者を動員し、金をかけ、被害者を探し出し、取材ができていたにも関わらず、被害者が二十歳そこそこの学生であり、当時テレビで有名な鳥越氏と戦う事にビビってしまった、彼(A子と彼氏)らの要望を聞き入れて、貴重な取材の成果を断腸の思いでボツにした事も、これも一流の週刊誌と言える。

 

 

正にプロ。

 

 

そして、このたびの週刊文春の報道で、その封印は解かれた。

 

 

13年後にして、(文春のおかげで)やっと日の目を見た、新潮の記事。

 

 

それは、当時の記憶に新しい、鳥越自身も忘れていた取材内容だったに違いない。

 

 

鳥越氏は、小沢一郎が自身の裁判で使った、弘中弁護士に高い金を使って、週刊文春を告訴したが、週刊新潮に対しても刑事告訴に踏み切った。

 

 

選挙費用どころじゃね~な。

 

 

 

 

週刊文春が最近の取材で、被害者のご主人である永井氏から取材出来た事より、もっともっと詳しく当時A子さんから聞いていた被害の状況など、これは、週刊文春の援護射撃にもなりそうだ。

 

 

永井氏は奥さん(被害者)の事を思って、語らなかったのか、それとも記事にしないでもらったのか、「淫行疑惑」というタイトルにした訳は、無理やり全裸にされた(新潮取材にはA子さん本人が語っている)事を知っていたけれど、わざと記事にはしなかったのではないのか?

 

 

それでは

 

 

 

週刊新潮が13年前に取材したA子さんの証言を見てみよう。

 

 

文春に告白した男性(永井氏)とA子さんに接触したのは、2003年6月。

 

 

(山荘淫行疑惑事件は2002年夏だから、事件の10か月後に取材している)。

 

 

 

 

(新潮の記事)

 

 

 

ひどく落ち込んでいたA子さんは、(当時62歳の)鳥越氏からのアプローチが2002年からあったと語っていた。以下は取材記録からの抜粋だ。

 

 

「(2002年)7月半ばくらいから、鳥越さんは毎日連絡して来て、『好きだ』って言われました。初めは冗談だと思っていましたけど、、、、、。

 

それでも私は鳥越さんを尊敬し、憧れていました。で、この頃、食事に誘われたのですが、何の疑いもなく2人で食事をしました。その後、彼が1人で借りているマンションに行ったのです」

 

 

鳥越氏は1989年8月、毎日新聞社を退職し、10月から「ザ、スクープ」(テレビ朝日系)のキャスターに転身。その頃から家賃40万円の品川レジデンスに住んでいた。

 

 

「小金井市の自宅から仕事場(テレ朝)に通うのがきついので、そこに部屋を借りていると言っていました。でも、今思えば、ああいうことをしているのが奥さんにバレないようにするため、借りていたのでしょう。私がマンションに付いていったのも、まさかあんなことをする人だと思っていなかったからです。『好きだ』と言ってくれてはいましたが、奥さんもいらっしゃる方ですし。まあ、私自身も軽率だったんですが」

 

 

鳥越氏は当時、62歳である。一方A子さんは二十歳前だった。

 

 

40以上離れている女性を口説いていたことになるが、

 

 

「そのマンションでキスされたんです。すごくビックリしました。それからも『好きだ』と言われ続けて、、、、。

 

一度、鳥越さんに

 

『だって、あなたには奥さんがいるじゃないですか』と訊いたことがあります。すると、彼は、

 

『妻のことは全力で愛している。でも、それとこれとは別なんだよ』と言っていました」

 

 

 

二十歳(ハタチ)前の、未成年の学生に対して、無理やり強引に「キス」することは、淫行に値しますよね。これ、タイトルで争おうとする鳥越氏にとっては、かなりの痛手。

 

 

週刊文春はA子さんの事を慮って記事にはしていないけれど、知っていたのでタイトルに「淫行疑惑」としたのではないのか?

 

 

 

 

 

 

(記事に戻る)

 

 

それから約半月後の8月初め、俄かに信じがたいことが起きたのである。

 

 

(中略)

 

 

「鳥越さんの山荘に呼ばれました。なぜ、2人で行ったかというと、彼と仲良くしている学科の友達も『2人で行こう』と誘われていたみたいだから。それが普通なのかなと思ってしまったんです」

 

 

 

今後、他の女性で被害にあった人が出てくる可能性もあるということだな、、、、

 

 

 

 

 

 

 

(記事に戻る)

 

 

最近はあまり使っていないようだが、

 

「山荘は、けっこう人に貸していたようです。部屋は3つあって、すごく広いリビングと和室と洋室。

 

もちろん別々に寝るつもりでしたから、私は洋室に行きました。すると、鳥越さんが『一緒に寝よう』と言い出した。彼を信じていましたから、そうしてしまったのです」

 

 

 

ピンクレディーの「SOS」を知らない世代。「男は狼な、の、よ、、、気をつけな、さ、い♬」

 

しかし、62歳の初老のオジサン、しかもテレビで売れっ子のジャーナリストの世界ではスター的存在の人に襲われるとは思わなかったか、、、、、

 

 

 

 

 

 

(記事に戻る)

 

 

A子さんは、自分の甘さを悔いていて、

 

「鳥越さんは『何もしない』と言っていました。男性が女性を騙す時の上等手段って言われればそうなんですけど、その頃の私には分からなかったのです。田舎から出てきて、男性の裏の目的なんて全然分かりませんでした。鳥越さんに、私を遊び相手にしようなんていう意図があるとは思えなかった。私がバカだったんです」

 

 

 

20歳になったばかりの男性経験の無い被害者だが、今まで(19歳の時)に鳥越氏のマンションに行って、無理やりキスをされた経験があるのに、別荘に2人で行ってしまった。

 

普通オジサンなら「これは脈あり、イケルかもしれない、いや、絶体イケル」と思ってしまうもんです。

 

被害者も純情で、世間知らずな女子大生であり同情もするけれど、鳥越氏の弛まぬ努力を思うと、なんとなく分からぬまでも無いような気がする、、、、

 

要は、それほど、被害者が魅力的な女性だったということか、、、

 

 

私(筆者)は50過ぎてるけれど、それほどの女性に巡り合った事が無い。

 

わが社の女性に、もしも手を出しでもしたら、私の全てが無くなってしまう。

 

ましてや、お笑い芸能人でもない、ニュース番組のキャスターを業とする既婚の男が手を出した女性とは?クレオパトラか楊貴妃か、、、ご主人はゾッコンなのでしょうな~。それだけに許せないのも、よ~く分かる。(筆者のどうでもいいような感想でした)

 

 

 

 

 

 

(記事に戻る)

 

 

(中略)

 

 

山荘での一件に話を戻す。

 

A子さんの証言。

 

「部屋に入って来られてから、半ば強制的に全裸にさせられました。私、初めてだったから、嫌だって言ったんです。それでも『A子は、こういうことを経験していないから自分に自信がないんだ』『今しておけば、彼氏とする時不安にならない。彼氏との関係もうまく行くよ』と言われれば、そうなのかと思ってしまって、、、、」

 

 

(中略)

 

「嫌がっているA子に『これだけ歳が離れているのに、こんな関係になれるのは素敵じゃない』って言ったんです。憧れの人だから信じてたんですよ」(彼氏の弁)

 

 

 

いや~、言いたくても言えない。かなりの独りよがり。

 

 

 

自分勝手な想いに、彼女を同意に導こうと、老練な62歳のナルシストオジン?がよくもヌケヌケと言いのけている。

 

 

「今しておけば、彼氏とする時不安にならない~?」

 

 

「爺さんと結ばれる事が素敵な関係~?」

 

 

筆者には死んでも口に出せないセリフだ。

 

 

 

 

 

 

 

(記事に戻る)

 

 

 

だが、最終的に行為は未遂に終わった。

 

 

「山荘に行って以降は、2人きりでは会っていません。最近は、騙されたんだなという思いでいっぱい。あー、私のこと面倒くさくなったんだなって。

 

 

直接謝ってほしいです。でも、メールを送っても返事すらありません。連絡の取りようがない状態です。そういえば、鳥越さんは、自分は先が長くないと言っていた。激務で睡眠薬を飲まないと、耳鳴りがして眠れないのだとか。年齢も年齢だし、すごく同情しました。

 

 

実際、薬もたくさん飲んでいましたが、それも嘘だったのかな」(A子さん)

 

 

 

強制的に全裸にされた事は、週刊文春の記事には書かれていなかった。

 

 

そこのところを週刊文春では、

 

 

(記事2016.8.4)

 

 

まず、このような事件を報道するうえで、被害者に最大限の配慮をすべきことは言うまでもない。小誌が事実として把握していて、記事には敢えて書いていないことも少なくない。

 

「セカンドレイプ」が社会問題化している昨今なおさらだ。

 

永井氏(被害者の元彼氏で現在の夫)は語る。

 

 

「記事では、未遂と一言でくくっていますが、別荘で実際に何があったか、妻から詳細に聞いています。鳥越氏の人間性を疑うような内容でした。すべてを書けば妻はもう一度傷つきます。妻を守る為に、このような記事になりました」

 

 

 

と述べている。

 

 

 

さて、鳥越氏側、言い分を未だ聞いてない。

 

 

きっぱり、記者会見開いて、何処が違う!これは嘘だ!

 

 

と、いつもの鳥越節を炸裂させた方が、よっぽど信頼を回復出来て、票も増えるんじゃありません?

 

 

「政治的な力が働いているのでは」

 

 

と、語ったのだが、

 

 

だったら、その根拠を示すなり、事実と違う指摘と併せて、この3日間のうちに緊急記者会見を行えばいいのだ。

 

 

そしたら、全テレビ局は放映し、「鳥越さんはやっぱり正しい。鳥越さんを信じよう!」

 

 

なんて、有権者は多いはずだ。

 

 

 

 

実際はどうだったの?

 

 

選挙後に開かれるであろう裁判で明らかにするのですよね。

 

 

一切事実無根だと言ってますが、全部違うの?

 

 

それとも、どこがどう違うの?

 

 

知事選の結果より、こっちのほうが楽しみだ。

 

 

こりゃまた、公判の傍聴券の列に並ばなきゃだわ、、、、、、

 

 

 

いつも、追及する側のマスコミの星が、政治家に立候補した途端、どんどこ抉られる脛の傷。

 

 

政治家の世界とは、なんとも住みにくい世界であるな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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週刊文春2016.7.28号鳥越俊太郎「女子大生淫行」疑惑。文字おこしすると、文春が売れなくなるので、要点だけよ。

「君の誕生日パーティーをしよう」

 

 

 

キスの経験もない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い込んた鳥越氏は2人きりになると豹変したという。

 

 

都知事候補の資質を問う。

 

 

被害女性の夫が怒りの告白!

 

 

鳥越俊太郎

 

 

「女子大生淫行」疑惑

 

 

 

 

 

記事(抜き出し)

 

 

「あの男が都知事選に出るときいて、この10年あまり我慢してきたことが、抑えられなくなりました。絶対に許すことはできません。」

 

 

 

 

当時被害者女性の彼氏であった永井(仮名30代後半)氏が、学生当時、被害者女性の事で鳥越俊太郎と話しあった時の発言などを詳しく報じている。

 

 

永井氏は現在その被害者女性と結婚しているのだ。

 

 

 

 

 

 

記事(抜き出し)

 

 

「、、、、『サン毎』(サンデー毎日)に連載を持っていた女優の岸恵子さんとも噂になるなど、女性関の話が絶えなかった」

 

(毎日新聞OB)

 

 

「、、、、天性の女好きだな、と思いました」

 

(テレビ朝日関係者)

 

 

 

筆者の情報では、田丸美寿々との噂もあるようだ。そういえば、岸恵子と何処となく感じが似ている。

 

 

 

 

 

 

記事(抜き出し)

 

 

「特にマスコミ志望の学生などは鳥越さんを慕っていたし、鳥越さんもよく学生たちの相談にのっていたようです。一方で学生たちの間では、『鳥越さんは露骨にかわいい女の子にばかり声をかけている』という評判もあった。、、、、」

 

(大学関係者)

 

 

 

好色は男の常です。こりゃしょうがない。

 

 

 

 

 

 

記事(抜き出し)

 

 

「ある日、鳥越さんは、とりわけ気に入っていた女子学生を別荘に連れ込んで、強引にみだらな行為を行ったんです。これが原因で、鳥越さんは大学を出入り禁止になったんです」

 

 

 

ということは、被害者もしくは、その彼氏か友人が教授か学校関係者に相談していたという事。だから、当時の教授もしくは学校関係者なら、その事実を知っている事になる。裁判になったら、当時の調書などの書類が証拠として出てくるのだろうね。

 

 

 

 

 

 

記事(抜き出し一部感想)

 

 

当時大学2年生だった女子学生A子さんが鳥越氏に「別荘で君の誕生パーティーをしよう」と声をかけられ「何もしないから」と言われたこともあって、(そこまで言われると、拒否するのも失礼だと思ったのでしょう)

 

「マスコミ志望で、上京してきたA子さんにとって鳥越氏は憧れの存在でもあった。信じていたんだと思います」

 

(別の大学関係者)

 

 

いやいや、筆者が思うに、被害女性はやはり、別荘に男と2人で行くなんて、恐怖も感じていたのではないかと思いますよ~。「もしも襲われでもしたらどうしよう?」「でも今断ると、テレビ局やマスコミへの就職の邪魔をされてもイヤだし、、、」などと思いを巡らせ、とにかく鳥越さんを信じてみよう。と思ったのでしょう。

 

あっさり、裏切られて泣くはめになりましたが、、、可哀想に、、、、

 

 

 

 

 

 

記事(抜き出し)

 

 

別荘に着き、お酒で乾杯した頃から、恋愛相談と称して鳥越氏は“本性”を現し始めたという。

 

「二十歳にもなって、そんなに性のことを知らないのか」

 

 

普段はほとんどお酒も飲まなかったというA子さんは、鳥越氏の豹変ぶりに戸惑ったことだろう。

 

 

鳥越氏は強引にキスをすると、抵抗するA子さんにさらに迫り、こう言い放ったという。

 

 

「大人の恋愛というのはこういうものだよ」

 

 

結局、行為は未遂に終わったが、

 

 

「バージンだと病気だと思われるよ」

 

 

と言ったばかりか翌日、東京へ戻る車中で鳥越氏はA子さんに

 

 

「ラブホテルに行こう」

 

 

と誘ったという。

 

 

A子さんが心に深い傷を負ったことは想像に難くない。

 

 

 

この後、A子さんは、一部始終を現在のご主人である永井氏に話すのだが、鳥越氏はA子さんに

 

「これを公表されたら自殺する」とメールを送っている。

 

 

その後、永井さんは鳥越氏呼び出して会うと、「もうテレビからは引退する。この先、余生もあまり長くないから」

 

と言っている。

 

 

 

どうですか?

 

 

この先を読んでみたくありませんか?

 

 

今日発売です。週刊文春。

 

 

買い占められる前に、是非買って読んでください。

 

 

この先の続きは、また来週にでも、、、、、

 

 

密室での2人の会話、出来事。裁判になったら証拠が無いのでかなり不利。

 

 

さてさて、これから1年間の裁判での争いも楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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鳥越俊太郎。終わったかんじだね。60(当時)にもなって、女子大生淫行はないでしょう!週刊文春7.28号明日発売です。

明日、8月21日木曜日発売の週刊文春。

 

 

教え子の女子大生を別荘に誘い、淫行。

 

 

確かに、ウィキペディアには2003年関西大学社会学部の教授に就任という経歴が書かれているけど、、、、。

 

 

 

 

出る杭が打たれたようですね。

 

 

雉が鳴いて撃たれたようですね。

 

 

文字おこしは、発売後にいたします。

 

 

お題は、

 

 

鳥越俊太郎 「女子大生淫行」疑惑。

 

 

民進党と共産党が買い占める前に、是非買って読んでください。

 

 

 

 

 

なんでも、被害にあった、女性の当時彼氏が、現在その彼女と結婚されてて、旦那さんとして、(文春からの度重なる説得の末に)妻への取材は勘弁してくれ、その代わりに私(旦那さん)が話します。と言って、事の真相を告白した。という記事らしい。

 

 

もしも、それが事実だとしたら鳥越さん、そんな過去背負ってながら、立候補なんてよくできましたね~。

 

 

黙っててくれるとでも思ったのでしょうか?

 

 

そうか!

 

 

山本太郎はレイプしたのに、参議院議員になれた。

 

 

そんじゃ俺も大丈夫だとでも思ったのか?

 

 

 

 

 

山本太郎レイプ魔の記事は週刊新潮でしたが、山本太郎は週刊新潮を名誉棄損で訴えることすら出来ていません。

 

 

国会議員がレイプ魔だと記事を書かれ、事実じゃなければ告訴しない方がおかしいのに、訴えていないのです。

 

 

 

 

が、

 

 

鳥越さんはどうなんでしょうか?

 

 

選挙が終わる前だけでも、訴えを起こしますかね~?

 

 

 

 

 

週刊文春恐るべし、、、、

 

 

選挙期間中はよほどの自信がないと記事にしないもんですが、やっちゃいました。

 

 

青山さんには訴えられたけど、鳥越さんにも訴えられるかな~?

 

 

見ものです。

 

 

明日発売の週刊文春。

 

 

是非ご購読をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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極左活動家、反基地、反原発、で名が売れてきた「鳥越俊太郎」の大ウソ。

最近またまたよくテレビに出演しだした「鳥越俊太郎」氏

 

彼は、「田丸美寿々」との仲を噂されていた事があることをテレ朝の社員から教えてもらった事があるが、本当かな~?

 

その鳥越さん、最近新外交イニシアチブとかいう極左シンクタンクのおかげで、反基地、反原発の団体から大人気になっているようだ。

 

最近では、トークショウやサイン会まで開催。食っていく道は反政府運動だということか?

 

まあ、それはさておき、、、、

 

本日発売(7月15日水曜日)の週刊新潮
変見自在
高山正之
強い日本が好き

 

(前略)
80年代、イラクとの戦争に燃える(イラン)ホメイニ師の親衛隊パスダランと何度か戦場に行ったことがある。

 

彼らは「神は偉大なり」と書かれた布を額に巻く。

 

日本の鉢巻みたいだというと「その通りだ。強い日本にあやかっている」と答えた。
「米国が来たら突っ込んで見せる」とも。

 

時代を超え、体制を超えてペルシャ人の中に「強い日本」への憧憬を感じた。

 

安保法制について鳥越俊太郎が「イランでは平和を築いた国として日本は尊敬されていた」と衆議院特別委で答えていた。

 

ほぼ同じ時期にテヘラン特派員だった経験から言えば、それはまったく嘘だ。

 

大方のイラン人は日本が負けたことも知らない。

 

彼(鳥越)はイラクの空襲に怯えて逃げ回り、戦場取材には1回しか行っていない。

 

臆病なくせに、時流に合せた嘘だけはうまい。(終)

 


イラン人は「平和を築いた国として」日本を尊敬しているんじゃなくて、「アメリカと戦った国として」もしくは「国の為に命をかけて戦った日本兵」を尊敬しているわけですね。

 

ねじまげ。嘘。

 

特派員時代何を学んだんだろう?

 

「戦争はイヤだ~!早く日本に帰りた~い!」の毎日を過ごしたのでしょうか?

 

誰だって、戦争はイヤです。悲惨です。絶対避けなければいけない事です。

 

でも、友を助け、家族を守る義務が私にはあります。その為だったら私は命を捨てる覚悟があります。

 

ましてや、国の最高責任者ならこれが出来ないままになっている事を憂い、国民の命を守るために戦後レジームからの脱却に向け舵をきるのは当たり前の事。

 

戦争を起こさない。それは日本人の全て(安倍首相も含め)が、決めている事です。

 

国民の命を守るための安保法制。集団的自衛権。軍の保持。戦争抑止。

 

戦後70年たった今まで何故出来なかったのか、と思うくらいです。

 

アメリカの基地のおかげでしょう。

 

日本人は日本人の平和を希求するあまり世界の恐怖からは逃げ回っていた。アメリカに全て頼ってきた。

 

時が経ち、世界が多極化しはじめ、貧乏だった中国もいまやお金を持っている。どんどこチベットやウイグルに侵略し、とうとう海洋進出しはじめた。

 

こんな、世界の中で何を言っているのやら、今回の安全保障関連法案で戦争が起こる?

 

とんでもない!

 

起こされた時の備えは当然政府の責務です。そして抑止力にもなる。

 

頑張って欲しい。偏向マスコミに負けるな!

 

そして、私は右翼でも、左翼でもありません。

 

普通の日本国のサラリーマンです。





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小沢一郎すべてを語る~?聞き手鳥越俊太郎。こいつこれでもジャーナリストか?

小沢を本音では守りたくない。しかし、検察批判をこれほどまでにやってきた鳥越は民主党擁護にもなるので小沢擁護派に徹している。

 

結局自己保身のジャーナリスト。うさんくさい。という事ですな。

 

2011年11.27サンデー毎日にあたかも追及しているようで擁護しまくりの記事が掲載されている。

 

まずは民主党が現在どうしようもないので褒める事ができず鳩山、菅政権、野田内閣がアメリカの言いなりで頼りにならないと批判しておいてそれだからといって自民党もダメでやっぱり2年前に国民が期待した時の民主党が頑張ってその姿を見せれば民主党に支持が戻る。といういつもの民主党擁護をベラベラと喋る。

 

この中身の中で鳥越の叫びは自民党には死んでも戻したくない。松下政経塾も大嫌いだ~というところ。

 

民主党はダメだけど保守がたくさんいる自民党には戻したくない。もっとリベラルに左翼にしたいという想いが伝わってくる。せっかく努力して自民党をやっつけたのに、俺たちの努力で政権交代がやっとできたのに~~~~。

 

そして小沢が気を良くしてきたところで

 

鳥越  強制起訴による裁判が続いています。行動の自由を奪われていると言う事はありますか?

 

小沢 「そんな立場なのに何だ」と、また批判されますからね。あまり過激な言動をするわけにもいかないし、多少は制約されますね。(元私設秘書の石川知裕衆議院議員ら3人に対する東京地裁の有罪判決は)びっくりしました。

 

鳥越 驚きました。全部「推認」でした。「多分そうだろう」と(笑)

 

小沢 ハッハッ。

 

推認だといっても状況証拠の積み上げで事実が浮かびあがってきたので有罪なんでしょうけど。

 

鳥越 三重県の中堅ゼネコン水谷建設の社長(当時)が5000万ずつ2回、運んできたということが認定されています。

 

小沢 推認ネ(笑)。ただびっくり。前代未聞の法廷じゃないでしょうか。(通常の裁判は)裁判官が捜査機関の証拠資料を見て判断しますが、「多分そうなんだろう」ということで判決を出されちゃうとはねぇ。

 

*おいおい!金沢氏が石川らと隠蔽した5つのダンボールの話も作り話っていうのか?http://houdoumimamoru.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-4e40.html

 

鳥越 マスコミからも批判が出ました。ただ、その中かでどうしても引っかかるのは(陸山会による土地購入の原資になった)4億円のカネの出所の説明が二転三転していると思える事です。胆沢ダム建設をめぐり、建設業者からの裏金が渡って原資の一部になった、それがはっきり言えないので説明が二転三転した。マスコミを含めて、いろいろな人が指摘しています。僕らには真相が分らないのでお聞きしたい。あの4億円の出所、原資は何ですか?

 

小沢 僕のお金です。今のお話も全部、多分そうじゃないかという類の話。マスコミも国会も忘れているのは、僕も後援会も秘書たちも、2年近くに渡って国家権力によって強制捜査されているということ。*ここからいつもの捜査されたが逮捕されなかったと検察の捜査は正しかったんだ、というストーリーを展開しだす。

 

 僕の知らない事や忘れた事まで(東京地検特捜部は)分っています。捜査機関がそうさしたにも関わらず、不当、違法な金銭の授受は無い事は明らかになったんですから。個人が勝手に説明する以上に確かな説明じゃないだろうか。あとは全くのプライベートな話し。何も悪い事がないのにプライベートを全部、説明しなきゃならないという理由はおかしい。     *小沢の自宅に家宅捜査したわけではなく、また証拠になる資料はダンボール箱5箱分を捜査される前に隠しているじゃないか!めんこいテレビの株や経世会から抜き出した10億を超える金。証言している高橋嘉信はウソをついているのか~?鳥越は小沢を取材するのに何故こういう証言者の言葉がウソなのか当てないのか?ジャーナリスト失格である。http://gendai.ismedia.jp/articles/print/158

 

鳥越 すると4億円の出所についても検察の事情聴取はあったと?

 

小沢 ぜ~んぶ(笑)検察は知っています。預金通帳から何から、銀行の原簿まで持っています。強制捜査ですよ、鳥越さん。*しかし、小沢の自宅は強制捜査されていない。自宅のタンス預金は分らないまま。

 

鳥越 一部説明していましたが、お父さんからの遺産も、、、

 

小沢 もちろんそれもあります。*それがいくらかは絶対言わない。親からの相続は(4億の中では)大きかった。僕自身だって稼いでいます。印税だけでも1億何千万もありますし。*この発言を元に雑所得を調べてみるべきだね。本当にこれだけの印税が入っているのかね?

 

鳥越 あの本(日本改造計画)は売れましたから。

 

小沢 本はそれだけじゃないですから(笑)。

 

鳥越 そこに建設業者から裏献金が紛れ込んでいることは?

 

小沢 絶対ありません。第一義的には、後援会のお金と私有財産は絶対混同しない様にずっと心がけてきていますし、もしも違法献金があるなら、これだけ調べたら必ず出てくるでしょう。検察は噂の類から全部、全員呼んで調べているんですから。それでも出ないんですから。ないものは出るはずがありません。カネが無くなっちゃうということだから、用立てしたということ。

 

鳥越 そのお金の流れが、何となく不信感を感じたところかもしれない。*何となく~?つっ込めないジャーナリスト。

 

小沢 土地を買うと、事務所の運転資金、運営費がなくなっちゃう」と。それでは、僕の手持ちの金を当面用立てようと。

 

鳥越 それを抵当にして、また銀行からお金を借りている。

 

小沢 事務的な話です。(事務所に)全く任せていますから。強制捜査した結果として何にもないにもかかわらず、どうして「違法なカネに違いない」ということがマスコミをはじめ無関係に人に分るのでしょう。

 

鳥越 では、小沢さんは新聞、テレビの報道をどのようにご覧になっていますか。

 

*こうして経世会からこっそり抜き取った金の話や、登記を翌年にずらして支払った時を翌年にずらした事(終始報告書の一般公開が1年遅らせる。)などへの疑問点を追及する事なく普通の国会議員に対する対談にうつっていく。どこが事務的な話しやの?本来借りんでええ金だし。金利払う分大損。

 

以下はサンデー毎日を買って読んで下さいね。

 

 

 

ところで鳥越が入院した時小沢は見舞いくらい行ったのかね~。花くらいは出しとるんやないかな~。田丸美寿々とのご関係はどうなっているのかね~?

 

今度テレ朝の記者とメシでも食うか! 

 

それとね、最初の大久保が受け取った5000万は小沢に渡したのだろうけど、大久保が石川に取りにいかせた5000万はもしかしたら2人で山分けしている可能性がありますな~。石川は金沢に1700万なる大金をポンっと返しているしね。小沢先生に内緒で受けとった5000万だったりして~~~~~!!!!!ぎゃ~~~、、、、恐ろし~~~。

 

と私の勝手な想像ですが、、、、あり得ないわけでもないでしょう?

 

 

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小沢の起訴相当をあたかも供述調書がデタラメだと、鳥越が国民を洗脳する。

またまた、お得意の洗脳報道。

 

2010年10月5日、テレビ朝日スーパーモーニング

 

三反園、

 

今後菅総理の小沢対策として一つ考えられるのは国民世論を使って(小沢が)離党すべきじゃないか!という声が多分大勢になってきますよね~。野党側も証人喚問とか議員辞職を求める声が大勢になってきますよね。そういう国民世論と野党の圧力をうまく生かしながら小沢さん、小沢陣営にどんどん圧力をかけていくという事で今回の事を決着させたいという、そういう戦略じゃないでしょうかね。

 

鳥越、

 

それは最悪のパターンだね、国民世論という名のリンチだね、それは、ダメだよそりゃ。やっぱ推定無罪というのが落合さんが仰ったようにあるわけでね、やっぱり最終的に有罪が確定するまでは無罪と推定するというのがね、裁判の原則だから、それはやっぱり最終的な決着がつくまでね、起訴されただけでこの人何となく犯罪者じゃないか?というふうに、まあ、日本では99%が有罪でしたからこれまでのは、、、、、だから国民の中には起訴されたらもう犯罪者だ~という気持ちがどうしてもあるわけよね、いや、今回の場合は検察庁は不起訴にした。検察審査会が起訴相当としたということで、今までのケースとちょっと違うんでこれはあくまでも推定無罪という原則をきっちり守って頂きたいたいな、という気がしますね。

 

*その後大沢弁護士に公務員は起訴された時点で休職してその仕事はできなくなる。小沢さんは責任上その場で決めてもらうしかない。と突っ込まれ、鳥越はシュン太郎になってしまった。

 

そして、2010年10月6日でも鳥越シュン太郎は、

 

鳥越、

 

検察の事情聴取もしくは取り調べね、いわゆる検察のケンメン調書という供述調書という、これがかなりその~、揺らいでいるわけですよ。本当にそうなのかと、あの~、ま大阪の事件ではほとんどでっち上げだったわけですね。で、じゃあ、大阪の、いや東京の小沢さんの事件は、あの、じゃあ正しかったのか!というとね、これも同じようにひょっとしたら、あの検察がですねかなり強引に調書を作ってる可能性がある。それは3人の小沢さんの秘書の取り調べについても同じ。で、そういう状況の中においてそれを供述調書を証拠に検察審査会ていうのはまあ、結論を出したわけですね、、、、(以下略)

 

*検察の調書はデタラメでその調書に基づいて検察審査会が結論を出したと言っているわけです。

 

鳥越は公平公正を装い、公共の電波を使って今から行われるであろう小沢裁判に懐疑心を持たせようと国民を誘導しているしているように聞こえる。

 

                          

 

 

 

 

 

 

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テレビ朝日は「椿事件」の反省をするどころか未だに実行中。公共の電波を使ってこれだけ偏向報道してもいいのか!

平成21(2009)年6月5日(金)の報道ステーション
(本日の番組内容・構成)
 地方負担金問題で、むやみやたらに「地方分権」を叫び散らすテレビ朝日がついに石原慎太郎都知事のコメントを利用して、政府批判を開始。次の中国・四川省のバス炎上「テロ事件」のニュースもひどい。前日、中国政府を珍しく批判した古館キャスターだが、舌の根も乾かないうちに、(テロ事件とは)「言えませんよね」と発言。言っていることが日によってコロコロ変わる。さらに真骨頂は、鳥越俊太郎と古館のテレビ朝日の「2大売国奴キャスター」の醜悪なやり取り。自らは高額な年収を得ておいて、「将来は不安だ」と机を叩きながら、「年金!」「介護!」と怒鳴り続ける。これほど醜いテレビ番組はかつて見たことがない。日本の歴史上、類を見ないマスコミの醜さをあますことなく表している。自らの失敗は棚に上げ、後世の世代のことをまったく考えず、権利ばかりを要求する報道ステーション。そして、「私見」と言いながら、公平中立であるべきテレビでついに「政権交代をしてほしいという民意が見える」と鳥越氏が発言!
 これでテレビ朝日にはあの「椿発言は生きている」ことが明らかになった。これは、自分のことしか考えない日本人を続々と作り上げるための「歴史的偏向番組」だ。
国の直轄事業の地方負担金の使途に東京、大阪の知事激怒(約12分50秒)

午後3時半、記者会見
(石原慎太郎東京都知事) 「こっちは苦労してだね、やっぱりね、徴税率上げてるのにね、払う人はやっぱりそれは苦労して払ってくれてるわけだ。こんなふうにね、まさにぼったくりバーじゃないけどね」

(ナレーション) 東京都の石原知事が怒りの矛先を向けたのは、国の直轄事業をめぐる地方の負担金問題。大阪でも怒りは収まらない。

午後2時すぎ、大阪府庁での記者会見
(橋下徹大阪府知事) 「直轄事業の負担金は廃止。補助金も廃止。まさに地方の利益になるものは地方の権限にしてもらう」

(ナレーション) ①地方の要求を受けて、国交省が初めて示した直轄事業の内訳。不透明な実態が次々と明らかになった。

 


午後3時半
(石原東京都知事) 「やっぱり訳のわからん、内容も開示せずにですね、いきなりガバッと額だけ要求してくるっていうのは、これはもう論外な話だし、世間で通らないと思うな、こんなのは」

(ナレーション) 国と地方の摩擦のもととなっている直轄事業をめぐる負担金問題。国交省が初めて示した事業費の内訳に石原知事は

(石原東京都知事) 「一体これ、何にどうやって使うのか。東京に直接関わりがあるのかないのか、わからない。そんなものはもう、案件はいっぱいありますよ。これはまあ、かなりずさんでねえ」

(ナレーション) ②問題視したのは、東京都とは関わりのない事業への流用だ。千葉県松戸市にある国交省の出先機関。関東地方整備局の関東技術事務所。災害時の夜間復旧工事などに使用する照明車を去年1台、2751万円で購入したが、その一部に都の負担金が使われていた。技術事務所になぜ照明車が必要なのか、その説明は全くなされていない。さらに、群馬県のみなかみ町にある奈良俣ダム。(国交省管轄の)水資源機構の管理事務所(沼田総合管理所)が94万5000円をかけ、車の台数を数える計測器を購入したが、ここにも都の負担金が使われていた。国の公共事業の一部を地方が負担する直轄事業負担金制度。道路の場合、新設なら国が3分の2、地方が3分の1を負担する。受益者である地方も費用の一部を負担させるというものだが、国は事業費の細かい内訳を開示してこなかった。

(石原東京都知事) 「都はですね、支払うべきものについては支払うことに、決してやぶさかではありません。ただ、やっぱりつけ回しか、使い回しか知らんけどね、うーん、そういう非常にイージーなね、いずれにせよ税金の支出ですからね」

(ナレーション) 不透明な実態は他にもある。

午後5時半、港区
(富川アナ) 「東京都港区にある国土交通省の出先機関の出張所です。建物の建て替え工事に東京都の直轄事業負担金が充てられていることがわかりました。このことを東京都は、情報開示されるまで全く知りませんでした」

(ナレーション) ③老朽化に伴う建て替え工事の事業費はおよそ11億円。うち4億円は東京都が負担する。都がさらに調べたところ、実際には数キロ把離れた別の場所(品川区)で、新庁舎の建設工事が進んでいることもわかった。現在の施設はどうなるのか。

午後6時半、港区
(猪瀬直樹東京都副知事) 「公示地価で6億円もする場所っていうのが、そのまま残るわけですよね。これは闇に葬り去られるというか、(国交省に)問い合わせたら、それはもし売った場合には道路特別会計に入りますよと。国土交通省の儲け分になっちゃう」

(ナレーション) 大阪も黙ってはいない。

(橋下大阪府知事) 「“国も負担してるんだから地方も負担しろ”とか、そんな理屈じゃなくてですね、国が負担すべきものなのか、地方が負担すべきものなのか、そういう役割分担論からですね、明確に払うもの、払わないものをきちんと分けないと」

(ナレーション) ④先月、国が大阪府に示した直轄事業費の内訳(2008年度)の中には、国家公務員の共済費で1億8700万円、退職手当7600万円、児童手当500万円が含まれていた。

1日、記者会見
(橋下大阪府知事) 「(国が)全部請求しようと思ってるから、そうはいかない。子ども手当ては払わん、共済費は払わんとか、それから国家公務員の退職金だって、多分、これ府民の皆さんとか国民の皆さんに問うたって、そんなもん払わんでいいって言うに決まってるから」

(ナレーション) さらに茨城県にある国交省の研究機関(国土技術政策総合研究所)の人件費なども請求されていた。橋下知事は今後、大阪府とは関係の薄い費用は払わない方針だ。

(橋下大阪府知事) 「直轄事業の負担金の制度を僕は認めたわけではありません。これはあくまでも廃止」

(ナレーション) しかし、地方も一枚岩ではない。

2日、近畿ブロック知事会
(三重県・野呂昭彦知事) 「橋下さんの言ってるのは半分正しいと。だけど半分はとんでもない話になっていく心配がありますね」

(ナレーション) 三重県や奈良県は直轄事業が「地域に利便性をもたらす点もある」として、(直轄負担金の)廃止には慎重な姿勢だ。各党は総選挙でこの問題をどう扱うのか。

午前10時すぎ、自民党本部
(自民党・細田幹事長) 「いよいよ選挙公約のプロジェクトチームを開始すると」

(ナレーション) ⑤自民党ではマニフェストで直轄負担金の問題をどう扱うか、その議論さえまだ何も始まっていない。しかし道路族は負担金廃止には批判的だ。

(自民党・山本有二道路調査会長) 「まあ地方負担を軽減するぐらいの話はいいんですが、一切やめてしまうっていうのは、根本的な話から始めないとおかしくなっちゃいます」

(自民党・藤井孝男元運輸大臣) 「地域の財政力とかそういったことはまた様々ですから、世間体とか支持率とか、そういうような形の中で、私はマニフェストに短絡的に入れるべきものではないと思ってます」

(ナレーション) ⑥公明党では廃止を求める声も挙がったが、結局マニフェストには明記しない見通しとなった。一方、民主党は負担金を廃止し、権限と財源を地方に移すとしている。

午後3時、民主党本部
(民主党・岡田幹事長) 「廃止した時に、何と言いますか、その結果として誘致合戦にならないようにはしなければいけないと。全体規模、事業規模を減らすということも合わせて言っております」

(ナレーション) 直轄事業の総元締め、金子国土交通大臣は冷ややかだ。

午後1時半、国交省、陳情に訪れた東国原宮崎県知事との会談の中で
(金子国交大臣) 「民主党はマニフェストで廃止となって、公明党も廃止されるというような報道がされているが、多分、公明党もそれはできないんじゃないかと思いますけどね」

(ナレーション) ⑦金子大臣は陳情に訪れた宮崎県の東国原知事に対し、負担金を廃止すると国が地方に配る交付税が減る可能性もちらつかせた。

(金子国交大臣) 「補助と直轄の負担割合、維持管理費についてどうするかっていうのは、交付税と極めてかかわっているんですよね。直轄をじゃあ国でやりましょうってなれば、新規の事業が減るよねと、そうすると交付税も減るよねと。そういう方向に行っちゃいけない」

(東国原宮崎県知事) 「びっくりしました。そっちの方向に行くのかと思いました」

(金子国交大臣) 「いやいや、行っちゃったら何の意味もないじゃないですか」

(東国原宮崎県知事) 「そうなんですよ」

(ナレーション) ⑧直轄事業の負担金の制度の起源は1922年の「旧道路法」改正(国道の新設、改築で地方に負担)にまで遡る。時の総理は積極財政で知られる高橋是清。この制度は戦後も踏襲され、道路や河川などの整備で地方負担が法律で細かく定められた。負担金制度を維持したい政府。補正予算には国が地方の負担分を肩代わりするため、1兆4000億円の交付金が設けられた。

(反政府ナレーション①②③④⑤⑥⑦⑧)①から⑦までのナレーションで、テレビ朝日が直轄事業の地方負担金を止めさせ、地方分権を行おうとしていう意図を持っていることは明らか。そして⑧で彼らの真の狙いが解ける。彼らの狙いは地方交付税交付金を廃止し、中央政府に絶対に力を持たせず、日本を崩壊させることなのだろう。だが、頭の悪い彼らは、一体地方の誰が「地方分権後」の財政や行政を牛耳るのかをまったく明らかにしない。道州制なのか、都道府県ごとなのか、その代案すら出さずに無責任な批判ばかりを繰り返す政府を崩壊させたいだけの報道ステーションの「反政府ナレーション」。今日もゾロゾロ、ゴキブリのようだ。
午後1時半、国交省
(東国原宮崎県知事) 「地域活性化の公共投資の臨時交付金ですね、あれは非常にありがたい。地方はありがたい。あれ、単年度なんですよね?」

(金子国交大臣) 「単年度じゃなくてね」

(東国原宮崎県知事) 「2年ですか?」

(金子国交大臣) 「継続しますよ」

(東国原宮崎県知事) 「今日、来た甲斐がありましたね。ああ、そうですか。“直轄事業負担金をなくせ”とかですね、“削減しろ”と言う割には“港湾はつくれ”“道路はつくれ”と、わがままで自己矛盾は感じているんですけれども」

午後2時すぎ、国交省内で記者に囲まれ
(東国原宮崎県知事) 「これ(公共事業の臨時交付金)を払っていただけるんだったら、直轄事業負担金(廃止)の話はちょっと薄まりますよね。これはありがたいなと」

(古館) 「鳥越さん、これ、根本的にはどういうことですかね、これね?こういうシステムまかり通って」

(鳥越俊太郎) ①「あの、やはり時代の流れというのはですね、中央集権から地方分権への、そういうふうに時代は流れていることは間違いないんですよ、これはね。それはなぜかといいますと、明治維新の時に近代化しなきゃいけない。欧米列強がどんどん植民地化して、アジアへやって来ると。それに対抗するためには強力な国家をつくらなきゃいけない。そのためには中央に全部、人もモノもカネも全部集めて、協力に設計図を作って、“この通りやれ”と言って東京から指示を出すと。そうやって日本は一応、日本という国をつくってきた」
(問題コメント①)明治維新の時に中央集権国家が成功したのは、ドイツ型の政治・司法システムを取り入れたから、という視点がまったくない。さらに歴史的には、2000年以上前から大和朝廷や奈良時代以前、戦国時代や江戸時代と極めて地方分権的な政策を行っていた。それが日本の地政学的理由で中央集権に戻す、という手法をとってきたわけだが、いま本当に必要なのは、日本人が力を発揮できる「新しい中央集権システム」である。鳥越氏にその歴史認識はまったくないようだ。
(古館)② 「軍事力も高めた」
②「軍事力を高めた時代は悪」という間違った認識をもつ古館的アナクロニズム
(鳥越) 「高めた。富国強兵ということで。で、一応、成功したんですね。だから今のこの国があるんですけれども。その源になって設計図を描いてたのは、実は霞ヶ関の官僚の皆さん方なんです。優秀な東大を出たね、皆さん優秀な方が描いてる。ところがその、やっぱり21世紀に入って、バブル崩壊後ですね、その設計図を描く中央集権型の日本の国づくりというのは、やっぱり耐用期限が切れて、ダメだと、もうこれでは。もうあっちこっちボロが出てきたと。“だから地方分権だね、これからは”そういうふうに時代は流れてる。でもまだ中央は財源と権限はですね、握っておきたいということで、こういう問題が今、起きてるわけですね。だから早く、やっぱり、これはまあ民主党が言ってるように、財源と権限は地方に移すと。そしてまあ、たとえば安全保障の問題であるとか、外交とかですね、そういうのは中央政府がやるけれども、あとはもう全部地方に移していって、地方でやりなさいと。それぞれ地方の文化をもっと豊かにしてやったらどうですかと。そのために財源も移さないとですね。そういう今、プロセスの中で起きてる衝突だと思うんですよね」

(古館) 「ああ、そうなんですよねえ」

(鳥越) 「これ、衝突はいろいろ出てくる。これから」

(古館) 「いや、だからね、さっき話聞いててもね、つくづく思うんですけれども、こんな負担金の使われ方見たら、ひどいからやめろっていうのもわかるんだけども、それに乗っちゃうと国側は、さっきも出てますけど、“あっ、じゃあいいですよ。もういいですよ。負担金なしで全部中央がやりますから”って言った時には、地方も“こっち来てくれ、こっち来てくれ”になって、“いやいや、こっちの裁量で全部やる”っていうようになっちゃうと、やぶへびでしょ?」

(鳥越) 「そうですね。だから今の制度を維持していればですね、その脅しは効くわけですよね。脅しですから。だからどの、根本的なしくみをやっぱり変えていかないと、財源と権限を地方に移して、“あなたたちでやってください”と。“中央政府はこれと、これと、これをやりますよ”というふうにしていかないと、やっぱりこういうトラブルが起きて来る」

(古館) 「財源と権限の移譲、そういうことですね。カネと人をどれだけ移譲できるかっていうのは、分権改革推進委員会もやっているところなんですけども、それがなかなかうまくいってないわけですよね」

(鳥越)①「うまくいってないですね」(「へへっ」と笑う)
(ふざけたコメント①)鳥越俊太郎はガンの手術をしてから本当に人間性が悪くなった。怖いものがなくなったからかもしれないが、相手をせせら笑う、アジる、朝日的な思想を平気でしゃべる。Afracでガンのコマーシャルを行ったことがそんなにえらいのか!
中国成都で走行中のバス炎上。乗客25人死亡、76人が負傷

火災の概要、負傷者、火災を目撃者へのインタビュー、事故を報道する中国中央テレビのニュース番組、負傷者が病院に運び込まれる映像などに続き、

(ナレーション) 今回の火災の原因はわかっていないが、中国では去年、北京オリンピックの直前に路線バス2台が爆破される事件も起きている。今日のバス火災、被害者の中には出火の直前にある異変を感じ取った人もいた。

(負傷者の親戚) 「彼のやけどはとてもひどかった。医師が懸命に命を救おうとしてくれている」

(記者) 「当時の状況をどう話していたか?」

(負傷者の親戚) 「ただひと言だけ、社内は油のにおいが充満していたと」

(バスに乗っていた女性) 「まずにおいを感じた。においを感じたと同時に、すぐに誰かが“燃えている”と叫んでいた」

(電話取材) 「事故の原因はわかりましたか?」

(四川省成都市民生局) 「現在、調査中です。起きたばかりのことですから、今は原因の調査よりも、負傷者の手当てに全力を挙げています」

(ナレーション) バスは2005年2月に製造されたもので、走行距離は27万キロに達していた。現在、地元警察が火災の原因を調査している。

(古館) 「多くの方が亡くなりました。鳥越さん、これ、あの、事件なのか、事故なのか、全くわかりませんね、これね」

(鳥越) 「わかりませんね。ただ、ガソリン臭がしたという証言がありますからね、あのー、何らかの形で、単なるバスのガソリンではなくて、持ち込まれたガソリンがおそらく撒かれて引火したという、そういう感じに見えますけどね」

(古館) 「はあー、だとするとまあ、成都というのはチベットへの入り口でもありますしねえ。詳しいところはまだ中国当局から」

(鳥越)① 「あんまり断言したことは言えないですけど」

(古館)② 「言えないですね。なかなか出てこない感じもありますね」
(問題コメント①②)日本政府(行政や警察機関)に対してはむやみやたらに批判を繰り返す2人が、中国に対しては怖じ気づいてまったく発言しない。古館は昨日、天安門事件20年で中国政府の情報統制に「こういう現実を押さえておかなきゃいけない」と言ったばかり。中国批判は1回きりだろうと断じた予言は早くも当たったかたちだ。
浅野史郎慶大教授が急性白血病に

慶應大学の浅野氏の講義を取っている学生、浅野氏のマネージメントをする人物、都立駒込病院の医師へのインタビューのほか、過去に白血病にかかり亡くなった夏目雅子、本田美奈子、発病・再発など闘病の末、俳優復帰した渡辺謙などの例を紹介。

(鳥越)②「(前略)根治するには、完治するにはやっぱり骨髄移植しないとダメだと。そのためにはドナーの、骨髄を移植する提供者がいないといけない。まあおそらく、浅野さんのことだから、みんながね、支援するグループも今もう立ち上がってるようだし、何とか骨髄移植、ドナーが見つかることを、僕はもうすごく信じてますけどね」

(ふざけたコメント②)浅野氏だけではなく、この病気に苦しむ人のためにもできるだけ多くのドナー登録者が増えることが望ましいのに、この発言は、まるで「自分の知り合いで有名人の浅野さんが発病したから、ドナーに登録する人が見つかる」と聞こえる。自分のことしか考えず、浅野氏が骨髄移植を受ける提供者が一人増えれば、その分これまで骨髄移植を待っている無名の患者が困ることになることをまったく考えていない。本当にふざけた発言だ。

自民党、国会議員定員3割削減案、実施時期は「○年後」(約7分50秒)

(ナレーション) ①迷走をきわめた厚生労働省分割案。先送りとなった世襲制限。起死回生を図りたい自民党が、今度は国会議員定数の削減問題で揺れている。

午後3時、自民党本部
(清水鴻一郎議員) 「“○年後”なんて、誰が信用します?一番悪い表現ですよ」

(柴山昌彦議員) 「“○年度”というふうになっていますけど、これでは本気が示せていないと思うんですね」

(ナレーション) ②批判の的となったのは、定数削減をいつ実行するのか。定数削減をめぐって、自民党の改革実行本部は衆参で722人いる国会議員(衆議院480人、参議院242人)を3割程度減らすという案を総選挙のマニフェストに盛り込みたいとしている。しかし、問題はその期限。(「自民党改革実行本部案」の全体映像と「○年後」の部分のアップ映像)今日示された案では「○年後に」という穴あき状態の表現だったため、異論が噴出。

午後3時半
(平沢勝栄議員) 「選挙終わってからね、“じっくり議論します”“検討します”と、これを言っているようなもんで、ちょっとリアリティーが私はなさすぎるなと思いますね。

午後3時
(山本一太議員) 「マニフェストって大体4年間ですからね、普通は数値目標」

(ナレーション) ③既に民主党側は衆議院の比例区を80減らす(480人→400人)という案をマニフェストに入れることを明言。自民党の定数削減案も、民主党に対抗するためと見られる。他にも自民党内には、衆議院を180人も減らし(480から)300議席にしようという議員連盟もでき、百家争鳴の状態だ。

午後0時半、自民党本部
(記者) 「300という数字の根拠は?」

(太田誠一議員) 「根拠というのはないですね。わかりやすいシンボル的な数字をおかなければいけないから、大きく減らすといったらば、まあそんなもんでしょうと」

(ナレーション) ④さまざまな意見を集約し、党改革実行本部は10日に削減案を麻生総理に提出する予定。

午後3時半、自民党本部でエレベーターに乗り込む際、追いかける記者に向かって
(自民党党改革実行本部・武部勤本部長) 「みんなの意見を踏まえてしっかりまとめたいと」

(記者) 「4年後にもうまとめてくれっていう意見が多かったんですが」

(武部) 「まだ○年です」

(ナレーション) ⑤さらに党改革本部内では、一院制に移行した上で、議員定数を削減する案も検討されている。しかし、これには憲法改正が必要で、こんな本音も。

テロップにて
(自民党幹部) 「こんなのできるはずがないんだよ。だから結局“○年後を目標に議論する”とマニフェストに入れるぐらいでいいんですよ。議論をするっていうこと」

(ナレーション) ⑥はたして現実味はあるのか。連立相手の公明党との関係もある。

5月26日
(森喜朗元総理) 「比例をなくせば簡単に300になる。そんな難しい話じゃない。だけど、もしその時には、共産党と公明党は命がけで反対しますよ。公明党と腹据えて喧嘩できるのかね。1人ずつちゃんと公明党に行って了承をとってこいと」

(ナレーション) ⑦公明党は31人の衆議院議員のうち、比例選出が23人。比例代表の削減には反対だ。10年前の自自公連立の合意で、まず比例を20減らし、その後、小選挙区の30人を削減するとしていたが、その小選挙区の削減すらできていない。

5月29日、公明党本部
(公明党・太田代表) 「(衆院の定数を)450に、小選挙区を30に削るということがなしに、軽々しい論議というものであってはならない」

(ナレーション) ⑧与党側の混乱を尻目に、民主党側は今日、定数削減の期限にも踏み込んだ。

今日、ソウル
(民主党・鳩山代表) 「政権を取ったら、次の衆議院の選挙までの間にやり遂げることを意味しています」

(ナレーション) ⑨自民、民主のアピール合戦となる中、少数政党の共産党は。

午後5時半、共産党本部
(共産党・穀田恵二国対委員長) 「簡単に言えばね、民意を削るっていうことの意味ですね。自民党と民主党が両方がそういう案を出してるっていうことに対してね、怒りを禁じえない」

(問題ナレーション①②③④⑤⑥⑦⑧⑨)「世襲制度廃止に失敗した自民党が、今度は国会議員の定数削減を検討していたが、大混乱している」というイメージを視聴者に植え付けるための、うってつけなネタ。自民党も報道ステーションに毎回やられてばかりで情けないのは確かだが、議論の最中に異論が出ると面白がってマスコミが取り上げるために、結果的に日本の政策は何も決まらない。彼らがいかに国益に反しているかに注目すべきだ。


(古館) 「これ、あのー、厚生労働省の分割もそうだし、世襲制のこともそうだし、今度出てきたこの定数もそうですけど、総理が“こうしたいんだ”“こうしようと思ってるんだ”っていうのが全然見えない。見えない中でいろいろポンポンポンポン出てくる」

(鳥越) 「あの、厚労省の分割はですね、総理発でちょっと出てたんですね。しかしすぐもう、手のひら返してなかったことになっちゃいましたからね(笑いながら)」

(古館) 「まあ正確に言うと渡辺恒雄さん」

(鳥越) 「(笑いながら)らしいんですけどね。淵源を探るとね。これ、見てるとやっぱり、何かどれもこれもね、選挙目当てにポンポンポンポン出てるような気がして、そこには、その、ちゃんとした政治哲学とか、理念とかいうものに裏打ちされてるとも私には思えないんですよね。だからまあ、こういうことをやってる限りはおそらく、あの、これは私の1人の私見だと聞いてください。いろんな世論調査なんか見てるとね、①国民の民意はやっぱり今回、次の選挙ではね、どうも政権交代をしてほしいなあという民意がちょっと見えるんですよね。これは私の私見ですよ。微妙だから私の意見としてください。あの、そういう時だがら、それは自民党もその民意は割と敏感に感じているんですね。だから選挙目当ての何かおいしい話を出さなきゃいけないっていうんで、いくつかこう、次々と出てくる。で、それは何も政治哲学に裏打ちされてないんで、すぐひっくり返ってしまう。それの繰り返しなんですね、今ね。だからおそらくこの定数削減の問題も、選挙終わったらみんなケロッとして忘れてしまいます
(問題発言①)「政権交代してほしいなあという民意が見える」と発言した鳥越俊太郎。公の電波で自分の政治信条を語り、野党に政権を取ってほしいという希望を語る彼の姿は、細川連立政権の際に、テレビ朝日椿報道局長が発言した内容と瓜二つ。「私見」であることは言い訳にならず、これは放送法違反の可能性が高い。
(古館) 「あぁ」

(鳥越) 「おそらく、そういう議論、なくなっちゃうと思うんですね」

古館) 「鳥越さんね、あくまでも私見ですよね?」

(鳥越) 「私見です」(笑)

(古館) ①「私見ですけれども、これ、やっぱり、多くの人は私見ですけれどもね(笑)、多くの人は何てったってもう、今の生活の厳しさ、将来生活不安」

(鳥越) 「はい」

(古館)② 「そういうことで是正してほしいことが山ほどあるのに」

 

 

 

 

 

 


(鳥越) 「そう」

(古館) ③「世襲制限だの、削減だの、定数の」

(鳥越) 「はい」

(古館) ④「それより先にやることね、やった上で、見たいんだよっていう人もいるんじゃないですかね」
(古館あおりコメント①②③④)自らは2億円近い年棒をもらっていながら、「将来生活不安」や「政治はやることをやっていない」など無責任にあおるだけあおるコメント。本当に困っている人が多いと感じているのなら、自らの年収の半分でもいいから、その「生活不安」を感じている人たちに寄付したらどうなのか。そしてそのあおりに乗ってくる醜い鳥越俊太郎―。
(鳥越)① (右手でテーブルを叩きながら)「年金!」

(古館) 「うーん」

(鳥越) ②(右手でテーブルを叩きながら)「介護!ねっ」

(古館) 「はい」

(鳥越) ③「それから少子化の問題」

(古館) 「はい」

 


(鳥越) ④「まあ、そういう将来に向かって不安がいっぱいあるわけじゃないですか」

(古館) 「うん」

(鳥越) ⑤「そこに何も手を打たないで」

(古館) 「ええ

(鳥越) ⑥「定数削減だのね、厚労省の分割とかね、どうでもいいですよ、そんなことは、我々から見ればね」

(古館) 「うん、うん」

(鳥越)⑦ 「もっとやってほしいことがあるんじゃないのか。介護論でどうするんですか」

(古館) 「本当にそう思いますね」


 (左翼活動家むき出しの鳥越のアジテーション・コメント①②③④⑤⑥⑦) 一言でいって醜い。こんな醜いやり取りはちょっと見たことがない。鳥越世代の団塊の世代でおかしくなった「年金、介護を」やれって机をたたきながら叫び散らし、「定数削減は我々から見ればどうでもいい」「少子化対策をやれ」って? お前らの世代のおかげで若い日本人が困り、子供を産まなくなったんじゃないか!自分たちの責任をすべて政治のせいに転嫁し、自らの世代だけが助かるためにこれからも介護をしてほしい、年金がもらいたいとはー。少しは人間として恥を知ったらどうなのか!


(鳥越)⑧ 「まあ私の親もね、介護のそろそろ世代に入ってるんで、私も身近に感じてるんですけどねえ。本当に、世の中、日本の人、多くの人がね、この介護問題どうするんだと、真剣に思ってますよ」

(古館) 「はい。介護産業をちゃんと成り立つようにして」

(鳥越) ⑨「ビジネスにして」

(古館) 「少子高齢化のこの時代にっていうのもありますしねえ」

鳥越)⑩ 「そうです。そこにちゃんとね、手をね、伸ばしてください、政治は」

(古館) 「本当にそう思います」

(鳥越問題発言⑧⑨⑩)自らのガン発病を商売の道具にし、アリコジャパンでコマーシャルに出まくった鳥越ならではの発言。よほど自分が出演したコマーシャル料が懐に入ったのだろう、病気を「ビジネス」にして、最も儲け、喜んだのは本当は鳥越自身ではないのか?この自分勝手な発言にあおられて、「政治が悪い」と納得する視聴者が可哀想でならない。






平成21(2009)年6月5日(金)のZERO
(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
 足利事件、北朝鮮ミサイルの衛星映像の入手、オバマ大統領がイスラエル政策を転換したことなど、どれも日本人には有益で、左翼アジテーション番組と化した報道ステーションに比べ、ZEROは何と落ち着いた視点でまじめに報道番組に取り組んでいることかがわかる。とりわけ、イスラエルのユダヤ人入植地にオバマ大統領が反対したことは、世界史的にも大きな転換点。民主党をただ賞賛することはせず、鳩山代表の韓国訪問で「歴史を直視する」と語ったニュースも紹介。日本のくだらない政府批判で日本人の足を引っ張るだけの報ステとは同じテレビとは思えない。
足利事件、菅家さん釈放後の続報と過去のDNA型鑑定の再検討について

釈放後、初の夕食で寿司を食べる様子、テレビ出演のため、スタジオに向かうや様子、記者会見の模様などに続き、

(ナレーション) (前略)そして佐藤弁護士は有罪の決め手となった当時のDNA型鑑定に対してこう訴えた。

午前0時、記者会見
(佐藤博史弁護士) 「(当時の)捜査官のコメントとしてですね、当時、自分たちはDNA鑑定が完全なものと信じていた。同時の科警研のDNA鑑定が明らかに科学的に間違っていた」

(ナレーション) 警察庁によると、最新の鑑定技術で犯人とDNA型が一致する人物は4兆7000億人に1人の確率。しかし、当時の方法は精度が低く、少なくとも95人に1人しか絞り込めなかった。この古い鑑定技術は1989年から1995年まで使われ、533件の鑑定が行われていた(警察白書より)。これについて森法務大臣は

今日午前、記者会見
(森法務大臣) 「この(足利事件)前後のですね、DNA鑑定のサンプルとなる証拠については、きちんと保管するように改めて指示が出されたということ」

(ナレーション) 当時のDNA型鑑定で有罪となった他の事件についても、最新の鑑定技術で見直していく考えを示した。しかし、足利事件と同じ頃、やはりDNA型鑑定が決定的な証拠となった事件があった。17年前、福岡県飯塚市で当時7歳の女の子2人が誘拐、殺害され、久間三千年死刑囚が逮捕された。久間死刑囚は一貫して無罪を主張していたが、死刑が確定、去年、死刑が執行されてしまっている。

午前10時、記者会見
(記者) 「再審でこれから一番強く求めたいことは?」

(菅家利和さん) 「私同様、冤罪で困っている人の支援をしていきたいと」

(ナレーション) また警察庁は、足利事件の問題点を調べる検討チームを設置、捜査資料や裁判資料を見直すことにしている。

(村尾) 「今回の悲劇から私たちがやっぱり学ぶことができるのは、過去のDNA鑑定、これに誤りがある可能性があるということなんですね。(DNA型鑑定について、現在は機械で判断するため精度が高いが、過去には目で判断していたため精度が低かったということを説明) だから菅家さんは過去の鑑定で犯人にされてしまったということなんです。実は89年から95年の間には533件鑑定されていたんですね。これで、先ほどVTRにもありましたように、森法務大臣は、過去の鑑定の結果が正しかったかどうか、再度、検査をするということなんですね。そこで問題なのは、当時の資料が残っているのかどうかということなんですよ。これ、警察庁にはDNAの鑑定指針があるんですが、その中には資料はこれぐらいの期間はちゃんと保存しておきなさいよという定めがないんですね。だから、この533件の中には資料が不備なもの、これもある。そうするとですね、このわからないケースについてどうするのか、これ、難しいとは思いますけれども、法務省、警察庁、その対応はしっかりやってほしいと思います」

北朝鮮のミサイル基地の最新の衛星写真を入手

(ナレーション) 北朝鮮が日本の頭ごしに弾道ミサイル、テポドン2号を発射して2ヶ月が経った。テポドン2号を発射した基地は北東部にある舞水端里だが、北朝鮮は今月初めまでに北西部の東倉里に新たな長距離弾道ミサイルを運び込んでいる。その東倉里の最新の様子が衛星写真で明らかになった(Digital Globe)。撮影されたのは一昨日(6月3日)。(衛星写真に写ったミサイルの組み立て施設や発射台を説明) 発射台に弾道ミサイルらしき影はない。韓国政府の関係者は「ミサイルは工場で組み立て中で、発射台は95%完成している」との見方を示している。この東倉里、専門家によると、テポドン2号を発射した舞水端里に比べ、発射台の周囲のスペースも2倍以上になっているという。

(軍事ジャーナリスト。恵谷治氏) 「彼ら(北朝鮮)の最終目的は、アメリカ全土をカバーするICBM、長距離弾道弾を開発することですね。舞水端里よりは全長の長いミサイルが発射可能」

(ナレーション) 北朝鮮はさらなる長距離弾道ミサイルの発射に踏み切るのか。アメリカ軍は、沖縄の嘉手納基地から連日、朝鮮半島方面に偵察機を向かわせるなど、情報収集を続けている。

三菱自動車、世界初の電気自動車の大量生産を開始

エンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車と違い、電気自動車の動力はモーターのみのため、排ガスはゼロ。しかし、普及には課題もある。三菱自動車が発売したi-MiEVの値段は約460万円。国からの補助金を使っても、約320万円~と、ハイブリッド車と比べても高価(トヨタ・プリウス205万円~、ホンダ。インサイト189万円~)。もう1つはバッテリーの充電。家庭用コンセントで満タンにするまで14時間もかかる。短時間で充電できる器械の設置が普及のカギを握っている。
電気自動車は富士重工業も7月から販売予定、日産は来年秋に年間5万台を生産する予定。

中東訪問中のオバマ大統領がカイロで演説、ブッシュ路線からの転換を宣言。

(ナレーション) オバマ大統領が演説を行ったのはエジプトのカイロ大学。処刑されたイラクのフセイン元大統領など、多くの指導者を生んだ、イスラム世界有数の名門校だ。

4日、カイロ大学
(オバマ大統領) 「アッサラーム・アレイコム(こんにちは)」

(ナレーション) オバマ大統領はアラビア語で「こんにちは」と挨拶した。

(オバマ大統領) 「私はアメリカとイスラム教の新しい出発のためにカイロに来た。イスラムは常にアメリカの(歴史の)側面の1つだった」

(客席から「オバマ、愛してる」の声)

(オバマ大統領) 「Thank You

(ナレーション) ブッシュ前大統領はイラン、イラクを「悪の枢軸」と呼び、イラク戦争を強行。アメリカとイスラム世界の関係は一層悪化していた。オバマ大統領は今回、ブッシュ前大統領の政策と決別することを宣言したのだ。中でも際立ったのは、30年間、国交断絶が続いているイランに対する対話姿勢だ。

(オバマ大統領) 「過去のことに捉われるよりも、イランの指導者と国民に私たちは前向きに接する用意があると伝える」

(ナレーション) イランの核兵器開発には反対したが、対話の準備があることを表明した。演説を聴いた人は

(演説を聴いた人) 「新しい考えを持っている。ブッシュ前大統領とは違う」

(演説を聴いた別の人) 「力強いスピーチだった。西洋とイスラムの和解の時が来た」

(ナレーション) そして、イスラム世界との関係改善のために避けて通れないのがパレスチナ問題だ。パレスチナ自治区のヨルダン川西岸、ユダヤ人が住むイスラエルと対立が続いている。パレスチナ人は将来、ここに国家を建設しようとしているが、イスラエル人が入植地、つまり住宅地を次々と作っているのだ。我々はこのユダヤ人入植地に入った。

(NNNヨルダン川西岸・谷生俊治) 「ユダヤ人入植地は最初はこうした形(建設途中の石造りの建物)で始まります。それが、あのように計画された家々が並ぶ集落となり、それが町となっていきます」

(ナレーション) ブッシュ前大統領は、友好国イスラエルに配慮し、ユダヤ人入植地の拡大を容認していた。

(オバマ大統領) 「アメリカはイスラエルの入植地の正当性を認めていない」

(ナレーション) オバマ大統領はイスラエルとパレスチナの“2国家共存”が解決への唯一の道だと主張。イスラエルに対し、ユダヤ人入植地の建設をやめるよう求めた。

(パレスチナ・エレカト交渉担当) 「パレスチナ人としてオバマ大統領の宣言を歓迎する」

(ナレーション) これに対し、ユダヤ人の入植者は

(ユダヤ人の入植者) 「オバマ大統領のビジョンは幻想にすぎない。ユダヤの生まれたこの土地から私たちを追い出すことはできません」

(ナレーション) ブッシュ路線からの転換を宣言したオバマ大統領。今後は具体的な成果が求められる。

(オバマ大統領) 「変化が一夜で起きるとは考えていない。前進するためにはドアを閉めて言い合うよりも、心を開いて話し合うべきと強く確信している」

(村尾) 「このオバマ大統領の演説の狙いは、彼がその演説の中でも述べているんですけれども、アメリカとイスラム世界との間にある不信と対立、この悪循環を断ち切って、新しい出発をしようということなんですね。そのスピーチ原稿を私も目を通しましたけれども、総じて理念を述べるにとどまっているんですけれども、それでもですね、特定の課題について、共に解決しようというふうに呼びかけているんです。どのような課題を彼が掲げているかというと、彼のスピーチの順番で言えば、まずですね、アフガニスタン、パキスタンにおけるイスラム過激派との戦い、それから次にはイスラエル、パレスチナとの中東和平、そして、今、イランが核兵器を持とうとしているんですが、その核問題。これらを挙げて共に解決に立ち向かおうと言ってるんですね。ところでですね、アラブにはこういうことわざがあるんです。「約束は雲、実行は雨。アラビア半島はですね、雲は出ることがあってもなかなか雨は降らない。言葉で言うのは簡単だけど、実行するのは難しいってことなんです。ですから、オバマ大統領、これらの具体的な施策について、どこまでその効果を打ち出せるのか、雨を降らすことができるのか、私たちは見守りたいと思います」

Pic UPのコーナー

●民主党の鳩山代表、韓国を訪問し、李明博大統領と会談。鳩山代表は「総選挙後に民主党政権が実現した場合、現政権との違いは、過去の歴史を直視する勇気を持っていることだ」とアピールした。


 

 

 

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