前原誠司の政治資金収支報告書は誤記載なんかではなかった。虚偽記載だったのね。
前々回の当ブログで
「経験の浅い、議員に迷惑をかけても何とも思っていない、とっても不勉強な秘書や経理処理の職員がパーティー券をさばくと、前原のようなパーティー券処理が行われてしまうのです。」と書いてしまいましたが、言いなおします。↓
「経験は浅いが、議員に迷惑をかけまいとして、問題企業のパーティー券処理を(これで大丈夫だとして)鼻高々に議員に報告する秘書を良くできる秘書だと勘違いしてしまう野党慣れした先生の事務所ではこのようなパーティー券の処理が行われてしまうのです。」
まえはら誠司東京後援会の21年分収支報告書を覗いてみるとパーティー券20万円を超える法人は㈱フェイス、角一水産㈱、(株)メディアトウェンティーワン、㈱クレイヴ、宗教法人世界救世教、丸協土建。の5法人が名を連ねています。この5法人の中で(前原誠司が)誤記載だったと言っているのは、㈱メディアトウェンティーワンと㈱クレイヴの2社だけです。
他の法人は間違えていないのに、04年に脱税容疑で逮捕されている篠原前社長の会社とそのグループ会社の2社だけは誤記載している。
これは、マスコミがその企業を調べてパソコンで検索しても大丈夫なように偽装した疑いが強いわけですね。
しか~し、しかし、マスコミがそこの社長にまで電話をかけて確認するとまでは思わなかった(だから経験の浅い野党慣れした先生の事務所だと筆者は言っているのです)。
パーティー券を買っていない企業の社長はマスコミからどんどん電話がかかってくるし、取材にまで押しかけてくる。報告書には住所まで公表されてえらい迷惑がかかりました。
大臣に留まっていればこの問題を追及されてすったもんだするんですな~。
そこで、自民党の西田参議院議員が追及した「焼肉屋の在日のおばちゃん献金」の理由が渡りに船。将来の総理候補とまでもてはやされた栄光が地に落ちてしまう。それどころか、選挙も危なくなってくる。ちょうどいいお手頃な理由が外国人からの年5万円献金。
この程度の金額なら将来はまだいける、今は大臣を辞めて大人しくしておこう。と踏んでそそくさと辞任。
しかし、世間はそう甘くなかった。やっぱりしっかり調べて週刊文春と週刊新潮が記事にしてきました。(3月17日号)
蓮舫は献金を貰ったばかりではなく、わざわざその会社まで出向いていって参議院選挙のお願いまでしていた事までバレてしまいました。
献金やパーティー券の購入者。これに目を光らせて下調べするのは事務所を預かる秘書のお仕事。何でもかんでも金をくれる人を受け入れるその無神経さ。ど素人議員は金の裏に染みついている匂いを嗅ぎわける事はできないようです。
あとね、前原さん、受託収賄の噂まであるそうです。国交大臣の時らしいが、もし本当だったら逮捕されちゃいますね。
詳しくは、週刊文春、週刊新潮を2冊購入してください。ほとぼりが冷めてから当ブログで復習しま~す。この問題を皆さんが忘れない様にね。
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