国民民主党衆議院議員 岡本充功(みつのり)氏。政治資金で支払った高級ホテル代を収支報告書に記載しない裏技(違法)を使う!
本日(R2.02.14)の夕刊フジから
その前に、基本的知識を頭に入れといてください。
政治家が毎年1度公表しなければいけない1年間の政治資金の収支は政治資金収支報告書に明確に記載し選挙管理委員会に提出し、それは公表されます。
収入と支出を明確に記載するのですが、その支出は1万円を超えるもののみ個別に記載していきます。どこのお店で〇万〇千円〇百円。というように見た人は、「ああ、この議員の金はこの店で使われているのか~」と1万円を超える支払いは分かるようになっています。が、、
1万円以下の支出については、個別に記載する義務はなく、その他の支出として、その合計金額を最後の欄に記載すればいいのです。
1万1円の支出をしたら、必ず個別に支出した先、日付、その住所を記載しなければなりません。が、
1万円以下の支出をすれば、個別に支出した先、日付、その住所を記載しなくていいので、収支報告書を見ても何処に1万円以下の支出をしたのかは分かりません。
1万円以下の領収書を見たければ、各議員個別に選挙管理委員会に出向き、開示請求をしなくてはなりません。(普通有権者はそこまでやりません、各都道府県の選挙管理委員会のホームページからネットで見る程度です。約7割の都府県でネット公開しています、ちなみに3年間です)
以上基礎知識です。
*読みやすくする為に、記事の下に全文の文字起こしと、筆者の感想を書いております。
同日付、同部屋の高級ホテル代 1万円領収書が10枚
岡本議員(国民)不可解会計処理発覚
国民民主党の岡本充功(みつのり)衆院議員(48、比例東海、愛知県9区で落選比例復活)が代表を務めた政党支部が、2015年の政治資金収支報告書で不可解な会計処理をしていた。
高級ホテルの宿泊代として、同じ日付で、同じ部屋の「1万円」の領収書が10枚も存在し、収支報告書に明細の記載がないかたちで処理されているのだ。医師で衆院当選5回という岡本氏、政治資金の専門家は「政治資金規正法に抵触する疑いもある」というが、一体どういう理由なのか。
1人1泊4万
夕刊フジは、岡本氏が当時代表だった政治団体「民主党愛知県第9区総支部」が支出した、1万円以下の「少額領収書」のコピーを入手した。この中に「オークラアクトシティホテル浜松」(浜松市)でH15年12月9日「御宿泊代」として「1万円」で切られた領収書が計10枚もあった。
すべて「岡本充功様」とあり、続き番号で、部屋番号は「3407」だった。
同ホテルは、JR浜松駅に直結する45階建ての超高級ホテルで、高級なホテルオークラのグループホテル。客室からは富士山や南アルプスの山並みや、遠州灘の風景を一望できるという。
実は、岡本氏は同年9月29日、同じホテルで「宿泊費」として「12万1676円」を収支報告書に計上している。だが、「12月9日」については、少額領収書で会計処理していたのだ。
総務省政治資金課によると、政治資金規正法では国会議員の政治団体に「1万円超」の支出はすべて、収支報告書への記載を義務付けている(第19条の10)。
だが、「1万円以下」の場合、開示請求が無い限りは、必ずしも詳細を記載する義務はない。これは、10万円の宿泊代を分割処理したのではないか。何かを隠したかったのか。
そこで、夕刊フジは、岡本氏に以下のような質問状を送った。
①2015年12月9日にオークラアクトシティホテル浜松の「3407号室」を利用した目的は?民主党に関する「政治活動」か?
②なぜ、1万円以下の領収書10枚で会計処理したのか?脱法行為に当たらないか?
岡本事務所は当初、「(議員が)税込み1万円で10回、宿泊したようだ『1泊9800円でも泊まれる』と聞いた。知り合いが浜松などにおり、党員集めなどの際、宿泊したと思われる」
「『12月9日』の日付は、領収書をまとめて計10枚出してもらった発行日だ」と説明した。
事務所「1万円で10回、宿泊した」
だが、ホテル側の説明はかなり違う。
まず、「3407号室」は「デラックスツインルーム」の仕様で、ホテルのHPには「50平方メートル」「贅沢なほどにゆとりのある空間」「1泊1人4万2350円から」とある。
ホテル関係者は「(一般論として)シングルなら1万円で素泊まりできる部屋はありますが、3407号室はどんなに格安でも1万円はあり得ません」と断言した。
領収書の「12月9日」という日付についても、
「一度に領収書を複数枚切るときも、記載するのは発行日ではありません。実際に泊まった日付を1枚1枚書くのが常識です」と語った。
規正法抵触か
政治資金に詳しい日本大学の岩井奉信(ともあき)教授は「収支報告書は正確にきちんと書くのが大原則。ウソなら虚偽記載で違法となる。1万円の領収書10枚の明確な説明ができなければ、疑われても仕方がないだろう」と語った。
岡本氏はかつて、自身のブログに政治資金について「求められれる透明性の確保を地道に達成して行きたい」(10年3月8日)と記していた。
政府与党の疑惑を厳しく追及する野党議員として、今回の疑問に、どう答えるのか。
岡本氏を13日午後、国会内で直撃したが、「事務所が言った通りだ」繰り返すだけで、本人は説明しなかった。
改めて岡本事務所に聞くと、「年間に複数回、浜松のホテルに宿泊したのは認める。3407号室に泊まったのも事実だ。他の部屋にも泊っている。会計処理については監督不行き届きがあった。指摘を真摯に受け止め、修正したい」と語っている。
(終)
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岡本事務所は1泊1万円で10泊分の領収書を1度に切ってもらった!と言い。
ホテル側は3407号室は格安でも1万円はあり得ない!しかも10泊したら1万円の領収書は宿泊した日付ごとに切る!(11月30日~12月9日の10泊で1万円を支払日の12月9日で10枚切ることはあり得ない!)と断言している。
*安倍首相と全く逆で、ホテル側の意見と事務所の答えが違うのだ。安倍首相の場合は一人一人5000円支払って、ホテルが1枚づつ領収書を書いてそれを1人1人が貰った。と安倍事務所が答え。ホテル側は一般論として、領収書をそれぞれ1人1人に渡すことはあり得る。(歩留まり何人分かは分からないが)5000円で立食パーティーも引き受けることもある。と答えていて、辻褄が合うのだ。
岡本事務所の答えと、ホテル側の意見が違い。尚且つ、岡本充功氏は自分自身が支払って領収書をもらったのに、「会計処理については監督不行き届きがあった」と会計処理をした事務所の職員がやった事にしている。という卑怯なやつ!
岡本事務所にダイナーズカード(拡大アップすると、DINERSと確認できます)で払える職員が岡本充功氏以外にいるのだろうか?
自分が表に出したくない世間に知られたくない収支報告書で公開したくない高級ホテルでの宿泊。浜松に出張に来れば年に2度も10万円を超える高級ホテルに宿泊する事を世間に知られたくないので、10万円を超す領収書を自らフロントで1万円ずつに分けてもらったのに、、、
事務所の職員のせい!監督不行き届きだった!と逃げている。デラックスツインって、一体誰と泊ったの?
山尾志桜里も愛知県。愛知県の(当時)民進党の議員さんは豪華なツインルームがお好きのようですね。
求められる透明性の確保を地道に達成して行きたい!
しびれるね~~~~~~~!!!!!!!!かっこいい!!!!!!!!!
達成できませんでした~~~~~~!!!!!!!!
ダイナーズで支払うくらいの金持ちなんだから、自分の楽しみは個人で支払っとけばよかったのもを、政治資金から出そうとするからこうなるんだね。
お天道様は見ています。
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