小沢一郎さんよ!「お前が言うか!」の根拠。陸山会事件の公判で小沢が言ってた事をもう一度よくご覧ください。
文芸春秋2024,5号 「特捜部はなぜ五人衆を逮捕出来ないか」の中で、元東京地検特捜部長の「五十嵐紀夫」氏が小沢一郎の陸山会事件について語っているところをご覧ください。
記事
陸山会事件の公判で小沢氏は「秘書から取引や収支報告書の作成、提出に際して報告を受けたことは一切ない」、「私の関心は天下国家の話。収支報告書の作成は、信頼できる秘書に任せていた」と述べ、更に「事件発覚後も収支報告書は一度も見ていない」と開き直りともとれる陳述をしていた。
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これに対して20年間小沢一郎を支えてきた筆頭秘書の「高橋嘉信」氏は週刊新潮で以下のように話している。
2012,1,26週刊新潮
私は秘書時代、陸山会担当の秘書たちが、赤坂の事務所などで小沢に収支報告書を見せ、その内容を説明しているところを何度も目撃しました
また、小沢邸では、小沢が6時に起きて風呂から上がると、秘書による朝の報告が行われます。時間は、大体30分間。そこでは、どの企業がいくら献金したか、パーティー券をどれだけ購入したかなど、カネの流れが細かく報告される。
私(高橋)は秘書たちが陸山会に入居する事務所の「チュリス赤坂」で徹夜でパーティー券発送の作業をする姿を覚えています。部屋の床はパーティー券を送る封筒で真っ白。それもこれも、小沢に正確な数字を報告する為です。しかも、小沢は「言葉だけではわからない」というので、秘書は献金やパーティー券の額をリストにして渡す。で、小沢はそれを一瞥して、「見た!」と返します。
とにかく、自宅に居ようが、赤坂の事務所に居ようが、気になることがあると、小沢は担当者を呼びだし、その都度、すべてを確認していた。だからこそ、収支報告書もきちんと報告する必要があった。「(収支報告書を1度も)見たことが無い」なんて真っ赤なウソです。
(土地購入の小沢が用立てたと言っている4億円について)小沢は自分のカネの使い道について、4億円どころか、4円すら秘書に決めさせることはない。小沢家には、みそ、醤油、鉛筆1本に至るまで支援者以外からは買わない。という家訓があるほど。「4億円は任せた以上何の報告も受けなかった」などという戯言は、小沢事務所を知る人間にとってありえない話でした。
ですから、小沢が公判で語った「実印や通帳を初当選の頃から秘書が自由に使えるようにしていた」との証言もデタラメです。私が勤めた20年間で、実印、通帳を見た事や使ったことは1度もありません。「事務所の鍵のかかっていない机に置いていた」とのことですが、どこにそんな机があると言うのか。
筆頭秘書だった私ですら、使用を許可されたのは認印だけ。しかも、それも郵便の受け取りや令状の送付など、最小限の事柄にしか使用できなかった。秘書が小沢の印鑑や通帳を土地取引の為に自由に使うなど、考えられないことです。
小沢は「(原資の)多くは親から不動産や現金を相続して得た。出版印税も得た。40年数年間、議員報酬を頂き、それなりの額の現金を保有していた」と証言しました。
しかし、原資は、私が先週号でお話した、岩手めんこいテレビ未公開株の売却益と、経世会分裂の際に小沢が永田町の砂防会館の金庫から略奪した13億円の裏金だと思います。
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家賃を払うと自分のものにならない出費だが、買えば資産として残る。(ご参考↓)
小沢は政治団体の金から賃貸料を払うと金が流出する。だから不動産を買ったという日本中でただ1人の政治家。
という考えの小沢一郎が不動産購入を指示したので、秘書らは色々探したのでしょう!先ずはこの物件で良いのか、どうなのか?伺いを立てますよね~!当然莫大な金が必要になるので、秘書らはターゲットの不動産の説明やお金について逐一報告しますよね!秘書が勝手に買ってたりしたらそれこそ大変です。
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文芸春秋 2024,5号で、五十嵐紀夫元特捜部長は以下のようにも述べている。
最近、小沢一郎氏は、今回の事件(パーティー券ノルマ過分返金不記載問題)の検察処分が議員については3人の起訴にとどまりそうだとの報道に接し、「巨悪こそ眠る国。自民党には甘く、国民には厳しく。今やそんな国にまで成り下がった。れっきとした後進国。結局政治が変わらないと、何も変わらない。皆が目を覚まさないと、この国に明るい未来はない」とSNSに投稿した。
会計責任者と議員の共謀を認定することがいかに難しいかは、自身が被告とされた陸山会事件で裁判所から「小沢議員と会計責任者らの共謀共同正犯が成立するとした検察官役の指定弁護士の主張について相応の根拠がある」とまで言われ、いわば首の皮一枚で無罪となった小沢本人が身をもって体験していることだ。国民目線では、「自分のことを棚に上げてよく言うな」という感じであろう。
さらに言えば、以前の小沢氏は、自身が強制起訴される直前「強制力を持った捜査当局が不起訴にしたのに、素人の検察審査会がいいとか悪いとかいう仕組みが果たしていいのか」と検察審査会を批判していた。
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まあ、セメントいて~、の辻元清美もそうだけど(ご参考↓)
辻元清美って昔秘書の給料を詐欺ってたというご記憶ですよね。それ中途半端なご記憶です。
人のこととなると大批判を展開する輩、、、、
批判できる立場か!!!
13億略奪事件!これって究極の裏金なのに、マスコミと国民はスルーしている、、、、
高橋嘉信氏がテレビに出てきて事実を話せば、世論の風向きが一変するのだろうな~~~。
週刊新潮10,4,8高橋嘉信氏はこう語っています。
1つ、小沢という男の考えを象徴する言葉があります。私はかつて「大将から貰う金はな、高橋、10円でも押し頂くものだ」と言われた事があります。つまり、小沢事務所と言うところは、10円の金を動かすのだって、小沢の許可がいる。これが、小沢の金に関する考えです。樋高をはじめとする陸山会の担当者は、毎朝、小沢邸に行き、会計報告を行っていました。陸山会の土地購入問題について、私は詳細を把握していませんが、少なくともこれが小沢事務所の実態なのです。
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沖縄に豪華な別荘を建てたり、赤坂の不動産を手中に収め、岩手めんこいテレビの株で儲けたり、経世会の金庫から13億円略奪したり、なんと言ったら良いのでしょうか?例える言葉が見つかりません、、、、これも究極のおまゆう!ってことですね。
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