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立憲民主党ってどんな党?馬場議員が教えてくれました。

日本維新の会 馬場伸幸代表が月刊Hanada2023年10月号で実体験を踏まえて教えてくれました。

立憲民主党っていったいどんな政党なのか?立憲民主党の部分を抜粋してまとめてみました。

記事

(立憲民主党とは)

憲法審査会の例を上げれば、立憲民主党は個々の議員が「これは立憲民主党を代表しているのではなく、個人の発言ですが」と断ってから、それぞれバラバラな主張を展開するのです。これは憲法改正に限らず、安全保障政策や経済政策などもそうで、国の根幹にかかわる課題や問題で党内が全くまとまっていない。政党としての体すらなしていないのが立憲民主党です。

審査会の場で、私が「先ほど立憲さんの議員がおっしゃったことと真逆じゃないですか。いったいどっちなんですか?」と訊いても、「いや、我々は個人の見解を述べているから」。「個人の見解をここで言わんといてくださいよ。みなさん政党の意見を言いにきているんですから。ここ憲法審査会ですよ。大丈夫ですか?」

もう小学生より酷い。これが日本の野党第一党の姿です。

改正入管法でも、見事にその「正体」をさらけ出しました。先に与党側と協議して、「きちんと修正したほうがいい。我々の意見をちゃんと取り入れていただきたい」ということで、立憲、国民民主党、我が党の三党で様々な協議を重ねたんです。そして、現場は非常に苦労して納得のいく良い修正案が出来上がったため、与党との修正協議に入る一歩手前まできた。

ところが突如、立憲民主党の議員が「もうこの話し合いに入ることはできなくなりました」と言って抜けてしまった。「なぜですか?」と訊くと、「上からの指示なんで、、、、」と。

参加していたわが党のメンバー曰く、その(立憲)議員は涙を流していたそうです。

せっかくここまで苦労して一緒にやってきて与党との修正協議に入る段階まできたのに、上からの指示で全てご破算になったのですから、さぞ悔しかったと思います。

要は、立憲の幹部は与党との修正協議をして法案賛成に持っていかれるのが嫌なだけなんです。審議妨害、スキャンダル追及、足の引っ張り合い、挙句は「強行採決ごっこ」をすることが「闘う野党」だと主張している人たちですから、はじめから法案に「反対ありき」なんです。

こう言うと、立憲も共産党も「我々は国会に出されている法律の多くには賛成している」と強弁します。「維新は我々のことを『なんでも反対』と批判するが、パーセンテージで言えば賛成しているほうが多い。『何でも反対』はデマだ」と。騙されてはいけません。

彼らが賛成している法案の中身を見れば一目瞭然で、「法律の一部文言の修正」とか「この法律は何年ごとに見直す」といった誰がどう考えても反対しようがないものばかりなんです。

一方、一国会で二、三本出される重要法案には必ず反対する。我々はそのことを指摘しているのですが、「パーセンテージでみれば賛成している」などといって国民を欺く。非常に汚いやり方です。

立民の安住国対委員長は「自民の後ろをついていって、金魚のフンみたいになったら終わりだ」などと我が党を批判していますが、はっきり言って何もわかってない。政治家失格です。

まず大前提として、仮に全野党が反対しても圧倒的多数を誇る与党が法案を採決すると言えば、その法案は絶対に成立するんです。なので考えるべき手段は、「成立する法案をいかに国家と国民のためにより良いものにするか」しかないんです。

百点満点に近づけるためにどうすべきか。対案を出し、与党との協議を重ね、いかに法案をブラッシュアップさせていくか。それこそ立法府に所属する我々国会議員が国家、国民のためにすべきことではないでしょうか。

それを法案が成立することがわかっていながら、修正案を全く出さず、協議も重ねず、最後になって強行採決のパフォーマンスをするーーーー明らかに国民を愚弄しています。

立憲民主党とは、こんな党なんだ~。ってよく分かりましたね。

もう一つ、こんなお話もされています。

記事

審議妨害されたくない与党側は、できる範囲で立憲や共産党の「ご注文」の応じる。予算委員会などで「何時間論議をした」というのは、「こんだけ丁寧に『お相手』してきましたやんか」という与党側の野党に対するアピールでもあるんです。それでも限度がありますから、自民党がしびれをきらして「もう、何月何日に採決させてください」と言うと、立憲が「しゃあない。それならこっちもやらせてもらいますよ」と言い、「わかりました」と、定番の”強行採決ごっこ”を演じる

ダイブしてそれを支持する人たちや一部のメディアからは「あれこそ体を張った政治というものだ」と称賛されるかもしれませんが、国家、国民のためには一切なっていない。全く無意味な単なる議員のパフォーマンスに国民の税金が使われている。こんなバカな話があるでしょうか。

(中略)

そのためにも、先ずは次の選挙で立憲民主党を絶対に叩き潰さなアカンのです!

強行採決ごっこを演じるために、審議拒否を演じる立憲の様子がよく分かりましたね~~~。

最後に

立憲や共産党といったいらない政党の無駄なパフォーマンスに付き合っている時間は、日本にもはやありません。保守二大政党こそ、国家、国民のためになると確信しています。(終)

*2023年10月号月刊Hanada。お近くの書店にてお買い求めください。

 

 

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