以前耐震偽装追及で全国的に有名になった、奈良県1区から希望の党で出馬した馬淵澄夫氏。残念ながら、平成29年10月22日の総選挙で落選。今は元先生になってしまった。
その馬淵氏は、最近(H30.4)に一丸の会なるものを立ち上げた。しかも会長だ。落選議員を集めて、何をしているのか本人のブログを覗いてみると、
ほとんどの方々は知らないと思うけど、落選議員特有の身勝手な緊急提言なんぞを披露している。
(まぶちすみお不易塾 一丸の会緊急提言より)
↓
先の衆議院選挙で落選し、今は野に在る「一丸の会」メンバー一同は、そのような深刻な危機感を共有し、以下の6項目を緊急提言する。
1.野党間で、来年の参院選を見据え、とりわけ参議院一人区における野党統一候補の擁立に向けた調整を加速度的に進め、各党が協力・協調して候補予定者を支援すること。
2.次期衆院選への出馬を目指す候補予定者が、支持層や支持団体の分断等による難しい状況での活動を余儀なくされていることに鑑み、候補予定者が地元活動に集中できるよう、党派の枠を超えた幅広い支援体制のあり方を政党間で協議するとともに、すみやかに候補者調整をスタートさせること。
3.統一自治体選挙に向け、国政に端を発した野党分裂が地方政治の混乱を招き自治体議員を翻弄していることを認識した上で、候補予定者ができる限り前回同様の幅広い枠組みで応援を受けられるよう、各党が最大限の配慮を行うこと。
4.野党間で、個別の政策の違いをあえて競うのではなく、立憲主義の堅持、国権の最高機関たる国会の機能回復、統治機構の改革等本質的な大きなテーマでの理念と政策を共有すること。
5.野党間で、国会対応における方向性の差異をあえて浮き出させることなく、国対間での連携を緊密化し、安倍自公政権と徹底的に対峙すること。
6.野党間で、安倍自公政権の災害対応、政権不祥事、経済・外交失策等について、共同して徹底した国民運動を行うこと。
↑
要は、野合の勧め。
馬淵氏は、来年の参議院選挙の調整だと言っているけれど、共産党を含む野党統一。それは即自分に跳ね返ってくる。奈良県は前回の参議院選挙で民主党は共産党の票をもらって善戦できた。結局民主党は負けたけれど、衆議員選挙での自分の選挙区で共産党にまた立候補されてしまったら完全に落選してしまうのだ。
(前回の衆議院選挙結果)
| 奈良1区(選管確定) |
| |
得票数(得票率) |
|
氏名 |
年齢 |
党派 |
新旧 |
当選回数 |
肩書・経歴 |
重複 |
 |
90,558
(40.8%)
|
 |
小林 茂樹
こばやし しげき
|
53 |
自民 |
元 |
2 |
(元)県議 |
○ |
| |
88,082
(39.7%)
|
 |
馬淵 澄夫
まぶち すみお
|
57 |
希望 |
前 |
|
(元)国土交通相 |
○ |
| |
21,782
(9.8%)
|
 |
井上 良子
いのうえ よしこ
|
53 |
共産 |
新 |
|
党県常任委員 |
○ |
| |
21,484
(9.7%)
|
 |
吉野 忠男
よしの ただお
|
上記をご覧になれば一目瞭然。(井上良子氏が共産党公認候補です)
馬淵氏の88082票に、共産党の21782票を加える事ができれば、楽勝なんですよ。
しかし、憲法改正絶対反対、1字1句も変えさせないとする共産党と手を組むことは、自分からかっこ悪くて言い出せない馬淵氏。
何故なら、馬淵氏は希望の党から出馬した時に以下のように、憲法改正には前向きな発言をしているからだ。
まぶちすみお不易塾2017,10,30
(上から40行目)
↓
政策面では、私は現行憲法に関しては、不磨の大典ではな
く、平和の理念を堅持しつつ、国民的な議論を通じて未来志向の憲
法を創っていくべきという立場をこれまで一貫して取り続けてきま
した。
↑
未来志向で憲法改正する事は、馬淵氏が一貫しているとはっきり述べているのですよ。
自分から共産党さん!票下さい!なんて、死んでも言い出せない。
そこで、言い方は変えて、「野党統一候補」を野党の執行部で決めてくれれば、それに従った~~~~。しかたがなく従いました~~~~。
という事になる。
これぞ、二枚舌の典型なのだ。
当選するする為には、自分の一貫した信念をも曲げる事が出来るのか!
当選ね~~~~~。盗泉。
そうそう、馬淵澄夫氏のネット献金のお願いの文章に
“渇すれど盗泉の水を飲まず”
まぶちすみおは、少年時代の父親からの教えを政治家となった今もなお、かたくなに守り続け、政官業癒着の原因となる企業団体献金を一切受けず、その受け皿となる政治資金パーティも開くことなく、皆さんお一人お一人からの個人献金のみで政治活動を行ってまいりました。
党の方針も企業団体献金禁止の方向に動く中、日本の全ての政治家が自発的な個人からの献金のみで活動できるようになることを目指し、この姿勢を崩すことなく、これからもまっすぐに政治活動を続けてまいります。
まぶちすみおのこの姿勢にご賛同いただき、献金にご協力いただければ幸いです。どうか宜しくお願い致します。
↑
政治資金パーティーしませ~ん。や企業団体献金は受けませ~~~~ん!!!!
などと、かっこいい事言ってるよね~~~~~~。
でも、政治資金規正法違反は堂々とやってのけるのはいいわけ????
平成29年の馬淵氏が代表を務める政治資金団体「まぶち会」の収支報告書です。
(PC版で見るか、パソコンでご覧になれば、クリック拡大できます)

表紙

P4の寄付の内訳
↑
個人献金は1人1つの政治団体に寄付できる金額は150万円までです。しかし、特例で議員が1つだけ政治団体を「資金管理団体」だと指定すれば、1000万円まで寄付が出来ます。
が、
上記のまぶち会(馬淵氏の資金管理団体)に馬淵氏個人が寄付している金額は?
11.335.315円。1335315円オーバーしているのです。
完璧な政治資金規正法違反です。
↓(政治資金のあらまし)より
[資金管理団体に対する寄附の特例]
資金管理団体に対する寄附については、下記のとおり量的制限等の特例があります。
① 公職の候補者が、その者が公職の候補者である間に政党から受けた政治活動に関
する寄附に係る金銭等の全部又は一部に相当する金銭等により自らの資金管理団体
に対してする寄附(特定寄附)については、総枠制限及び個別制限の適用がありま
せん。
② 公職の候補者が自らの資金管理団体に対してする特定寄附以外の寄附(歳費等の
自己資金による寄附)については、個別制限の適用がありませんので、総枠制限
(1,000万円)の範囲内において寄附することができます。
③ 公職の候補者は、公職選挙法の規定により、選挙前一定期間、自己の後援団体に
寄附することが禁止されますが、自らの資金管理団体に対しては寄附することがで
きます。
↑
政治資金規正法の特例寄付の制限オーバーです。
しかも、何故政治資金規正法違反までしてこの政治団体に馬淵氏が寄付をしなければいけなかったのか?理由が分かりません。なぜならば、
この政治団体。まぶち会は翌年への繰り越し金が豊富にあるからなのです。
↓

収支の状況上から5列目
翌年への繰越金がなんと!
36.030.642円もあるのです。
自分(馬淵氏)が11.335.315円入金しなくても、24.695.327円
も、余っているのですよ。
しかも、馬淵氏が入金した金額は1円単位の端数です。
何か変でしょう?
差し迫って、本人が入金する必要がない金額でしかも特定寄付の制限違反までしている。
もしかして、この政治団体って、本当に金が(繰越金が)3600万円もあるのかな~~~??と、疑ってしまいますよね~。
通帳見てみたいですよね。
(私のブログのコメント欄に是非とも通帳の預金残高を披露していただきたいものです。
もしも通帳の残高を写真にとって張り付けていただければ、この私の今日のブログは削除しますよ!!!!)
まだまだあります。
”渇すれど盗泉の水を飲まず”と言ってる馬淵氏は、希望の党から出馬したので当然選挙公示前に民進党を離党しています。平成29年10月10日が衆議院選挙公示日です。
だから、H29年は民進党本部や民進党奈良県総支部連合会からしか寄付が入金されていない民進党奈良県第1区総支部の代表者は地元の県議(当時は民主党県会議員で現在国民民主党)である藤野良次氏になっています。
民進党を離党し、希望の党から出馬し、落選して2カ月近く経った後、このまぶち会に民進党奈良県第1区総支部からの寄付が入金されているのです。

H29まぶち会収支報告書寄付の内訳
1行目。
民主党奈良県第1区総支部 2,851,649円 H29.12,10 藤野良次
民進党を10月に離党した人が、12月に民進党からの金しか入っていない民進党の総支部のお金を個人の政治団体に入金しているわけです。渇すれど盗泉の水を飲まないとまで言っている人が、、です。
世間では、これを「ロンダリング」と呼びます。
政治資金規正法違反はしているわ、ロンダリングもしているわ、憲法改正に前向きではあるわ。
共産党の票が欲しいのは分かるけど、共産党からの票はあてにするだけ無駄じゃないでしょうか?
政治資金パーティーはしませんと言って、パーティー開いて利益を出して政治資金で使っている事実を以前書きましたが、これもご参考ください。
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