ニューヨークタイムズも朝日新聞と同じだね。ちゃんと知っておきたい嘘の報道.
「誤報して逆上」は昔っからだ
高山正之
(前略)
実は、この「自分たちが書いたものが真実だ」という思い込みには先人がいる。ニューヨークタイムズだ。
東京支局長だったニコラスクリストフという男がいる。天安門事件の時にたまたま北京支局にいて、そのリポートでピューリッツァー賞をとっている。
東京で書いた記事は、日本人への憎悪を感じられるものばかりだったが、極めつけが「日本兵が人肉を食った」という記事だ。
簡単に書けば、三重県の田舎町で老兵から、
「中国の戦線で14歳の中国少年を殺してその肉を食った」
との告白を聞き出す。
老兵は
「何十年も連れ添った妻にも打ち明けなかった秘密」で「たった一切れだったが、今も悪夢にうなされる」と言い、
「枯れ木のような手を震わせた」とクリフトフは書いた。
「何十年も連れ添った妻にも打ち明けなかった秘密」を、なぜ初めて会った外国人記者に話すのかも謎だが、それ以上にこの話自体も怪しい。
産経新聞の記者が、この三重の老人を訪ねて話を聞いた。
老人はクリスットフが来て、「人肉を食べたことがあるか」と訊かれた。
「そんなことするわけがない」と答えると、
「噂はないのか」と畳みかけられた。
あまりしつこいので、中国に駐屯していた頃の話をしたという。
「市場に珍しく新鮮な牛肉がだた出た。滅多にないからと買って、みなで久しぶりのすき焼きをした。
そこに憲兵が来て何某(なにぼう)を知らんか。子どもを殺した廉(かど)で追っているというから、仲間の一人が『もしかして、この肉はその殺された子をつぶしたのでは』と冗談を言った。それほど新鮮だったという意味だ」
クリストフはこの話を解体し、再構成して「日本兵が十四歳の子供をすき焼きにして食った」話にしてしまったのだ。
私はクリストフにインタビューして、直接問いただした。
「あなたはこう書いたが、産経新聞の取材では違っていた。真実はどちらなんだ」
彼はこう答えた。
「ニューヨークタイムズに載ったものが真実だ」と。
私は呆れてものが言えなかった。
このメンタリティーは、まさに朝日新聞と同じものだ。
(後略)
↑
ちなみにニューヨークタイムズは朝日新聞と提携しており、東京支局を朝日新聞東京本社ビル内に設けている。
捏造記事書いて新聞協会賞とる朝日新聞と提携しているのだから捏造も提携しているのだろう。
築地には捏造、誤報の空気が流れているようだ。
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