獣医学部新設を1校にさせたのは官邸が邪魔な京産大を排除する為だと、大宣伝した朝日新聞の穿った見方がバレてきた。
朝日新聞が2017、4月17日の記事に
獣医学部新設希望をしていたのは、京都産業大学も手を上げていたのに、国家戦略特区諮問会議が、新設を認める地理的条件をつけてきて、加計学園だけが選ばれたのだから、官邸が加計学園ありきで、新条件をつけた!
かのような民進党の主張を大宣伝していた。
が、しかし、よく当時の状況を調べてみると、1校に絞らせたのは、大反対して民進党の玉木議員に100万円献金していた「獣医学会」だった事が分かった。
朝日の記事
http://www.asahi.com/articles/ASK4F65S7K4FUTFK015.html
鳥インフルエンザの世界的研究機関を持つ京都産業大が政府のヒアリングに、京都府とともに21ページの資料をしめして獣医学部設置構想を訴えたのは2016年10月17日。
ところが、約3週間後の11月9日、首相が議長をつとめる政府の国家戦略特区諮問会議が、獣医学部の「空白地域」に限って新設を認める地理的条件を新たに示した。
これによって、同じ関西圏の大学に獣医学部養成コースがある京産大は設置断念に追い込まれた。
加計学園を事業者とすることを念頭に、空白地域の四国での学部新設を提案した今治市が選ばれることが事実上、決まった。
民進党の宮崎岳志氏は「京都の提案を審査対象にできないような基準を後からはめた」と指摘し、「加計ありきだ」とただした。特区担当の山本幸三地方創生相は「今治の提案は早期実現性の観点から熟度が高いと判断した」と答えた。
京産大の提案後に設けられた地域的条件について、松本洋平内閣府副大臣も「(条件は)特定の地域を念頭に置いたものではない」と答弁。これに対して自由党の森ゆうこ氏は「『(条件は)今治に特定するものではない』と言いながら『京都より今治がよかった』と答弁している。矛盾だ」と批判した。
↑
あたかも、安倍総理の友人の加計理事長が有利になる条件をつけてあげたのが、首相だ!
と思わせる記事だ。
民進党の「宮崎岳志」の質問も取り上げて、
「京都の提案を審査対象にできないような基準を後から決めた」
と大喜びで、記事にしている。
ところが、本日の読売、産経がその当時の状況を調べてみると、全くこの主張と違う事実が判明した。
産経新聞 2017、05,31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000078-san-soci
安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画に絡み、京都産業大でも獣医学部新設の動きがあることを知った日本獣医師会が、計画阻止のために現職大臣らに激しいロビー活動を行っていたことが30日、分かった。
国家戦略特区諮問会議は昨年11月9日、「広域的に獣医師の養成大学などの存在しない地域に限り、獣医学部の新設を可能にするための関係制度の改正を直ちに行う」と決めた。
獣医師会は決定に反発。「決定撤回もしくは1校のみ」を求めて、蔵内勇夫会長や日本獣医師政治連盟委員長を務める北村直人元衆院議員らが政界に働きかけたという。今年1月4日付で官報に公布、施行された改正告示では「1校に限り」と修正されていた。
獣医師会は1月30日発行のメールマガジン「会長短信 春夏秋冬」で、「粘り強い要請活動が実り、関係大臣のご理解を得て、何とか『1校限り』と修正された」と、ロビー活動の“成果”を強調している。
働きかけた相手としては、山本幸三地方創生担当相、松野博一文部科学相、山本有二農林水産相、麻生太郎副総理兼財務相、森英介元法相(いずれも肩書は昨年11月当時)の名前が挙げられている。
獣医師会の境政人専務理事は「学生は全国から集まり全国に散っている。四国に獣医学部ができても地域偏差の解消にはならないと考えており、獣医学部の新設は特区にはなじまないと思っている」と、なお加計学園の新設計画に反発しているが、自身の働きかけで「1校」の新設を後押ししてしまった形だ。京産大広報部は「ホームページに獣医学部の新設を陳情した経緯を掲載している。一連の報道についてはコメントは控えたい」と話している。
国家戦略特区諮問会議は昨年11月9日、「広域的に獣医師の養成大学などの存在しない地域に限り、獣医学部の新設を可能にするための関係制度の改正を直ちに行う」と決めた。
獣医師会は決定に反発。「決定撤回もしくは1校のみ」を求めて、蔵内勇夫会長や日本獣医師政治連盟委員長を務める北村直人元衆院議員らが政界に働きかけたという。今年1月4日付で官報に公布、施行された改正告示では「1校に限り」と修正されていた。
獣医師会は1月30日発行のメールマガジン「会長短信 春夏秋冬」で、「粘り強い要請活動が実り、関係大臣のご理解を得て、何とか『1校限り』と修正された」と、ロビー活動の“成果”を強調している。
働きかけた相手としては、山本幸三地方創生担当相、松野博一文部科学相、山本有二農林水産相、麻生太郎副総理兼財務相、森英介元法相(いずれも肩書は昨年11月当時)の名前が挙げられている。
獣医師会の境政人専務理事は「学生は全国から集まり全国に散っている。四国に獣医学部ができても地域偏差の解消にはならないと考えており、獣医学部の新設は特区にはなじまないと思っている」と、なお加計学園の新設計画に反発しているが、自身の働きかけで「1校」の新設を後押ししてしまった形だ。京産大広報部は「ホームページに獣医学部の新設を陳情した経緯を掲載している。一連の報道についてはコメントは控えたい」と話している。
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1校に絞らせたのは、紛れもなく獣医学会だった。
朝日新聞残念でした。さぞ悔しかろう。
どうにかして、安倍総理を貶めたい朝日新聞。
森友、加計問題。
両方とも朝日から始まった。
民進党をその気にさせて、安倍総理の攻撃材料として大宣伝!
どれだけ国会の経費を無駄にしたことだろうか!
委員会の時間を無駄に使わせたことか!
国家に被害をもたらす報道機関。朝日新聞。
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