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山尾志桜里のまた新たな疑惑500万!山尾志桜里の嘘と政治資金ミステリー週刊新潮って、やっぱり凄い。

今週の山尾志桜里関連の記事には舌を巻いた。

 

 

さすがに毎月200万部以上の販売部数を誇る週刊誌だけあって、頭も良ければ、調査能力もあり、技術力も持っている。

 

 

先ずは、グラビア写真から、

 

 

さくら塾が活動するさくら館の門前で撮影されているブログの写真。

 

 

当ブログで引き伸ばして見ても解析できなかった山尾志桜里のブログに掲載されていた写真

 

 

201336

 

この写真を引き伸ばしても、はっきりと看板に書かれている文字を読み取る事ができなかった。

 

が、週刊新潮のグラビア写真

 

 

Photo

 

しっかり読める。

 

「民主党愛知県第7区総支部長 山尾しおり 志桜里」

 

 

「後援会連絡事務所」

 

 

 

証拠写真(ブログ)をしっかり残していますね。

 

 

これで、「さくら館が、総支部、後援会の事務所であるという認識に欠けていた」と言って説明していた「嘘」がバレた。

 

 

週刊新潮、4.21 記事(筆者のつまみぐい)

 

 

(記事)

 

桃色の絵の具を注ぎ込んだように、「花筏」(はないかだ)が浮かんでいる。ところは青森、弘前城。外濠を埋め尽くす桜の落花が織りをなす佳景を、本誌グラビアのカメラが捉えていた。

 

中空にとまらんとする落花かな(中村汀女)

 

散りゆく桜への名残惜しさ、散り際の美しさを読んだものだが、ところで落語には、同じく花筏という演目がある。

 

注目力士の花筏が病気になった。もっとも、巡業日程が迫っていたため、顔かたちがそっくりの提灯屋が代役に抜擢される。相撲を取る必要はなく、土俵入りの真似事だけだからと言い含められ引き受けたまではよかったたが、、、、、、、。

 

翻って3月末に民主、維新が合流してできた注目の民進党は人材払底。そんななか、すい星のごとく登場したのが、他ならぬ山尾代議士だった。匿名の『保育園落ちた日本死ね‼』ブログを待機児童問題として国会で取り上げ、当選2回ながら政調会長に大抜擢。

 

永田町関係者のひとりが、

 

「岡田代表が選挙の顔として白羽の矢を立てた」

 

という通り、「ヤメ検41歳」は、土俵入りの真似事ならぬ清新なイメージを振りまくだけでよかった。しかしながらその目論見も、本誌の「ガソリン代地球5周分」報道で出ばなをくじかれていたのである。

 

山尾女史が首筋に垂れる汗もそのままに会見を行ったのは、今月6日のことだった。

 

「1週間お待たせした」

 

「しっかり調べてきた」

 

殊勝かつ立派な常套句をこう重ねたが、何のことはない。その中身を精査すると、政調会長ポストへの名残惜しさばかりが際立ち、幾つかの嘘に突き当たる。

 

 

問題の会見でまず、突出する2012年のガソリン代に触れた。収支報告書上は230万円ほどだったものが、実は約430万円にのぼると明かしたのだ。

 

1万円以下の支出は領収書等の添付が不要とはいえ、燃料費などを勘案すると、地球9周強を走破する分量に相当する。それから山尾女史は、大量に買って転売した疑惑のあるプリペイド、カードについて、こう続けた。

 

「収支報告書および帳簿に当たったところ、ガソリンのプリペイドカードが大量購入された事実は存在しない。従って、カードの換金、有権者への配布という事実はないものと考える」

 

プリカはレシートと引き換えに事務所が代金を払う仕組み。それが月に30万円を超えていたのが、

 

「私の事務所に在籍していたある秘書の在職期間とほぼ合致している」

 

と指摘。ガソリンスタンドの発券機には、「不要の『レシート入れ』が備え付けられている。他の人が使用した不要のレシートを自由に持ち帰れる状況」で、事実“怪しい”レシートが「135枚あり」、そして、「この秘書が本当にプリカを購入したかどうか、現時点で疑問を持っている。必要な法的措置を取るつもりだ」という。

 

いわば、秘書が領収書を盗み、それを基にカネをせしめたとほぼ断定したのだった。検察庁のホームページには検事総長の言葉として、<検察の使命は、厳正公平、不偏不党を旨としながら、法と証拠に基づき>とある。少なくとも証拠の呈示なしに犯人扱いするとは、忌憚(きたん)なく言ってしまえば検察OGという惹句(じゃっく)が廃(すた)る行為ではないか。

 

実際に発言の真贋を検証したところ、“現場”となったスタンドの関係者によると、

 

「捨てられた領収書を持ち帰る人が多いので、ちょくちょく回収しています。1枚2万円のレシートが溜まったままということがあるか?いや、ないですよ」

 

当時を知る事務所関係者が後を受けて、

 

「知り合いはその男性秘書から、1枚2万円を1万5千円に割り引いたプリカを購入していました。“これ、重宝するんだよね”とも話していたんで、何度も手に入れていた様子。ある時私自身が山尾との面談を希望したら、秘書が“パー券をぜひ”って言うんで買うと、そのカネを懐に入れていました。会場に入る前、彼に電話して出迎えてもらえば誰何(すいか)されずに入場できるんです」

 

と、秘書の“錬金術”を披露する。よしんばこの実態を雇用主が知らなかったとしたら、改めて言うが元検事の肩書きはいったい何なのか。そればかりか、これらガソリン代に、

 

「政党交付金を使用していない」

 

とも仰る。そもそもカネに色がついているわけがなく、交付金で賄っていないと断じる根拠はどこにあるのか。

 

 

“拠点が借りられた”

 

次に山尾氏が縷々(るる)と述べたのは電子メールについて。発信元を米国ニュージャージー州とする迷惑なショートメールを愛知県下の自民党市議が受け取ったのは、14年11月のことだった。それには上の写真のように、

 

<枝野幹事長来る!>

 

と、総選挙における応援弁士の来訪を宣伝するもので、文末には山尾事務所の電話番号もある。それからというもの、

 

「20通近く変なメールが届きました。山尾さんに”メールを送ってほしい”なんて頼むはずもないし。だいたい、<当選に向け!人手が足りません>って言われても、こっちが手伝うとでも思っているんでしょうか。私のみならず我が党の仲間にも、一方的に送られていたんです」

 

挙句には、選挙期間中に「期日前投票」の依頼メールまで届く始末(同写真)。この点を地元選管に確認すると、

 

「公職選挙法違反にあたり、2年以下の禁錮または50万円以下の罰金が科せられる」

 

以上のことから推察されるのは、名刺交換などから知り得た個人情報の一切合財を登録し、一斉送信していた疑いだ。政調会長ご当人は会見で、送信元は自身の陣営だと認めたうえで、

 

「後援会名簿に手違いがあり、同意を得ていない方々が混ざっていた(中略)ショートメールには連絡先として事務所を表示していた」

 

と弁明したのだが、当時の秘書の携帯電話番号を記載したショートメールも見つかっている。

 

再び選管に聞くと、

 

「事務所の連絡先を表示していたのみでは不十分であり、これも公選法の規定に違反します」

 

 

続けて山尾氏は、選挙区内の瀬戸市にある「さくら館」に関して説明したが、これも物足りなかった。

 

13年3月にできたこの施設では、「さくら塾」と称したイベントを主催、歯科医や書家など幅広い層を講師として、地元民を聴衆にそれぞれ招き、飲食を提供している。ときには1人5000円の会費を募って旅行に出かけることもある。これらは支援者を獲得するための「純粋な政治活動」ゆえに、報告書に計上すべきだと本誌は異議申し立てを行っていた。

 

これに対して彼女は、

 

「指摘を受けるまで、さくら館が総支部や後援会の事務所であるという認識に欠けていた」と主張したが、さる民進党議員はこう証言する。

 

「さくら館ができる前年12月の総選挙で山尾は落選。その選挙総括では、『瀬戸の票田の重要性』を訴えている。瀬戸で票を伸ばせるか否かが当選の鍵を握っているという見方で、それは仰る通り。さらにそのあとの地元幹事会で、“瀬戸に拠点が借りられた”とも言っていた。しかも貸してくれたのは当時の後援会長なんですよ」

 

それに加えて山尾氏のブログをさかのぼると、さくら館が「瀬戸事務所」としてオープンする旨ならびに、門前に佇む彼女の写真が確認できる。その表情から察すると、あたかも花筏を愛でるような充実感に充ちている。要するに、さくら館を拠点に政治活動を行っていたと見るほかなく、ならばさくら塾の内実と併せて、報告書に収支を記載する義務があるはずだ。

 

 

「事実関係を確認中」

 

 

最後に新たに浮上した疑惑に言及しよう。それは、14年末の総選挙を前にしたカネの動きがある。

 

「選挙運動費用収支報告書」や山尾氏が長を務める「民主党愛知県第7区総支部」の報告書によれば、

 

 

11月21日

 

民主党→山尾氏

 

政党交付金からの「公認料」500万円

 

 

12月1日

 

山尾氏→総支部

 

「寄付金」500万円

 

 

12月1日

 

総支部→山尾氏

 

「選挙費用」500万円

 

 

ご覧のように、、、、、、、

 

 

 

 

 

今日発売の週刊新潮なので、ここまでとします。

 

 

実は、この問題も、大変な問題を孕んでいます。

 

 

山尾事務所は「事実を確認中」だと言っているようです。

 

 

 

冒頭の落語のサゲ(落ち)も気になるところでもあり、是非是非買って読んでくださいね。

 

 

週刊新潮4月21日号。絶賛発売中!

 

 

 

それにしても、週刊新潮恐るべし、メール事件なんかは絶対地元に行かないと分からない選挙違反で証拠のメールもちゃんと確保している。

 

 

そして、最後の記事の500万円問題は選挙運動費用収支報告書と照らし合わせて目を皿にして見ないと気づかない問題点。ことによっては、脱税まで発展してしまう大問題。

 

 

 

そして、ブログ写真の解析度の素晴らしい事。

 

 

最後の最後に、冒頭からの落語のサゲで締めくくるなんざ~、粋だね~~~~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

党→(公認料)→本人→(寄付金)→後援会→(費用渡し)→本人 と言う金の流れになってますね。結局のところ、本人に還流しており、税金逃れと言われてもおかしくない。
大量購入されたプリカも「平和石油のキグナス店のみで通
用するカード」のようです。
http://www.lapit.jp/company/card.html
まあ、「地域通貨」のようなものですから、その地域に住んでいたりすれば、「これ、重宝するんだよね」なりますわな。

投稿: とおりすがり | 2016年4月24日 (日) 03時26分

とおりすがりさん、コメントありがとうございます。
税金控除を申請していない!と記者会見で述べていましたが、果たして本当にそうなのか?税務署に聞いても教えてもらえないので、裁判所に任せるしか手がありません。誰かが、告発するのを待つのみです。それから、さくら塾が政治団体であることや、平成23年3月から平成24年7月まで、プリカの悪さをした秘書がいたと釈明していますが、平成24年のプリカの連続支払いの収支報告書を書いた会計責任者は現在の公設秘書のK氏です。平成24年7月以降にもプリカの奇妙な支払いは見受けられます。全部まとめて明らかにする為にも、告発した方が良いのでしょうね。

投稿: 筆者 | 2016年4月25日 (月) 12時41分

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