吉田清治の記事(朝日が32年後に取り消した記事)とはどういうものか?その③朝日は済州島以外は取り消さないのか?
その②でふれた朝日新聞が書いた吉田清治の紹介記事です。
読んでみてください。長い年月ほったらかしにしておいた記事です。暴走して韓国、中国世界で大暴れさせてしまった記事、「朝日新聞が世に広めた、ウソ捏造話、第2弾」です。
↓
1983年(昭和58年)11月10日朝日新聞朝刊3P
コラム「人」
全国から励ましの手紙や電話が相次いでいる。同じ戦争加害の意識に悩んでいた人、「強制連行、初めて知りました」という中学三年生、、、、。
「でもね、美談なんかではないんです。二人の息子が成人し、自分も社会の一線を退いた。もうそんなにダメージはないだろう、みたいなものを見定めて公表に踏み切ったんです」
大学卒業後、旧満州国吏員から中華航空に転じた。身元チェックの甘さから、朝鮮人の社会主義者を飛行機に乗せる結果となったことなどが利敵行為に問われる。軍法会議で懲役二年。出獄後、下関の親類宅に身を寄せると、特高警察から「罪のつぐないに、労務報国会で働け」と迫られた。
下関は関釜連絡船の玄関口。正規の徴用はもちろん、「実家に仕送りができる」とブローカーにだまされた若者たちが次々に送り込まれてくる。しかし、内務省からは「人員払底の時局がら、取り締まるな」の密命。貨車で炭鉱や土木現場へ送り込んだ。
炭鉱では、逃亡を図った主謀者が木刀でなぶり殺される現場に出くわした。
教科書問題で文部省は「当時は朝鮮半島は日本であり、国民徴用令に沿ったもの」と弁明。この春には旧朝鮮総督府の幹部らが当時のダム建設の記録をまとめた。大会社の重役に収まるこの人たちは「日本は朝鮮の近代化に貢献した」と、吉田さんを前に胸を張った、という。
「国家による人狩り、としかいいようのない徴用が、わずか三十年で、歴史のヤミに葬られようとしている。戦争責任を明確にしない民族は、再び同じ過ちを繰り返すのではないでしょうか」
(清田 治史記者)
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この記事の中央には吉田清治の大きな顔写真があり、その写真の上には朝日新聞が濃い横書きで「朝鮮人を強制連行した謝罪碑を韓国に建てる吉田清治さん」と紹介している。
また、その大きな顔写真の右横に縦書きで吉田のプローフィールを紹介。↓
福岡県生まれ、法政大卒。昭和17年から敗戦まで山口県労務報国会動員部長。五年前、団体役員を退いた。著書に「私の戦争犯罪」(三一書房刊)など。70歳。
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これが「朝日新聞が吉田清治を宣伝した第2弾」の記事です。
朝日新聞は、2014年8月5日の(自称)検証記事で、
「吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。」
と書いているのだが、上記のコラム「人」には「済州島」の話は全く出てこない。
という事はこのコラム「人」書いている記事は取り消さないのだろうか?
「ブローカーにだまされた若者が次々に下関に送り込まれてくる」と記事にあるが、
徴用で日本に渡ってきた来た若者はブローカーに騙されて来た人が本当にいたのか?
そして、内務省はそれを、「取り締まるな」と密命を下したのか?
「炭鉱で逃亡を図った主謀者が木刀でなぶり殺される」話は本当にあったのか?どこの炭鉱で誰か他に目撃者はいたのか?これも取り消さないのか?
プロフィールもだ。
本当に法政大学を卒業していたのか?
旧満州国吏員から中華航空に勤務し、朝鮮人を渡航させて軍法会議にかけられて懲役2年をくらったのか?(吉田はこの朝鮮人を金九だと言って、朝鮮の英雄を助けたという作り話もしているが、さすがに朝日は書けなかったようだ。)
吉田は軍人では無い。軍人では無いことは素人でも分かる。軍法会議にかけられるわけがない。
これらは取り消さないのか?
朝日新聞に答えてもらいたい。
吉田のウソ捏造作り話の記事はまだまだ続く。それらは取り消さないのか?
朝日新聞。中途半端な逃げをうって検証記事など出すから、こんな事になるのだ。
世界に向けて「ど~も すみません。私が間違ってました。この問題をウソでふくらまし、現在韓国にウソを信じ込ませてしまったのは私たち朝日新聞でした。」
と、まずお詫びからはじめること。
次に、吉田証言にお墨付きを与えた事から、吉田証言がどのように使われて日本人が貶められていったのか検証すること。
そして、日本政府に対し河野談話の撤回を朝日新聞が申し入れること。
できるわけがありませんが、、、
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