朝日新聞=つけ火して煙喜ぶ朝日新聞。朝日新聞のヒッカケ捏造記事からスタートしたもの。
その1)捏造記事からスタートした日本の屈辱
桜井よしこさんがわかりやすくWILLに投稿してくれたのでちょっと長いけど読んでみて下さい。(麻生発言編はその2で書きます。)
↓
読売新聞が今年5月14日、15日付けで、朝日の誤報が慰安婦問題を政治問題化させたと報じた件だ。
読売の朝日批判としては珍しいが、同件についた朝日はなんら説明をしていない。おそらく、説明を見れば、ジャーナリズムにあるまじき前述の朝日のひっかけ(麻生発言へのひっかけ記事の事その2で書きます)報道がどれほど卑劣で、日本国民と日本国に、現在に至るまでどれほどの深い傷を与えているかが明らかになる。
読売が2日連続で指摘した朝日の誤報とは、1992年1月11日付の朝日朝刊1面に掲載された大きな記事の事だ。
「慰安所へ軍関与を示す資料 防衛庁図書館に旧日本軍の通達日誌」という大見出しで、「日中戦争や太平洋戦争中、日本軍が慰安所の設置や、慰安婦の募集を監督、統制していたことを示す通達類や陣中日誌が、防衛庁の防衛研究図書館に所蔵されていることが10日明らかになった。」
と報じ、日本政府は慰安所問題に国としての関与を認めて来なかったが、その見解は「大きく揺らぐことになる」と指摘している。
同報道の5日後に宮沢首相(当時)は訪韓し、盧泰愚大統領に8回も謝罪を繰り返した。明らかに、宮沢氏にとって朝日の記事は非常に大きな衝撃となっていたのであり、日本国首相の前代未聞の8度の謝罪が行われる要因となったと見てよいだろう。
朝日は同記事で中央大学。吉見義明教授の「軍が関与していた事は明々白々。元慰安婦が証言している段階で「関与」をひていするのは、恥ずべきだろう」との談話を報じ、「慰安所での軍関与という表現で「軍の関与」を印象づけた。
ところが、朝日が「軍関与」の証拠として報じた「軍慰安所従業婦等募集に関する件(副官より北支方面軍および中支派遣軍参謀長あて」は、
女性達を募集する際に軍の名義を騙(かた)る不届き者がいたり、誘拐に類するような強引な募集をしたりする者がいて警察沙汰になる事例も少ないくない為に、募集は人物の選定を含めて周到かつ適切に行うよう警告する内容だった。
つまり、この文章は日本軍や日本政府の強制連行を証明するものではなく、反対に軍も政府も強制連行などという行為とは無関係だった事を示すものだった。
この文章こそ、日本軍や政府が慰安婦を強制連行したという批難を退け得たる確かな証拠であることがわかるはずだ。
にもかかわらず、朝日はこの資料を「国の関与」「軍の関与」という表現でひっかけに利用したといえる。
「軍関与」という文言を紙面に踊らせて、「宮沢首相の16日からの訪韓でも深刻な課題を背負わされた事になる」などと報じ、あたかも、日本軍もしくは政府による強制連行が証明かのような雰囲気を作り上げた。
まさに読売が指摘するように、朝日の報道が慰安婦問題を政治問題化させる大きな要因、その発端となったのだ。
結果として、全ての日本人がどれほどの不名誉を被っている事だろうか。それは私達の父母の世代の日本人に留まらない。私達も次の世代の日本人も同様(に不名誉を被っているので)である。
自らを反省することがない(朝日新聞)
もう1点、同じ記事から公器たる資格を欠くと断じざる得ない朝日の姿を見てみよう。
記事の中で、朝日は<従軍慰安婦>として、「太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その数は8万人とも20万人ともいわれる」と報じている。
読売が、「戦時勤労動員制度の’女子挺身隊’を”慰安婦狩り”と誤って報じた」と(朝日の誤報を)批判した件である。
女子挺身隊と慰安婦は全く別物である。ソウル大学経済学部教授の李栄薫氏も「大韓民国の物語」(文芸春秋)で両者の違いを明確に指摘している。
ところが、朝日は明確に個別の存在である右の二者(慰安婦と女子挺身隊)を一緒にしてしまった。慰安婦問題に詳しい西岡力東京基督教大学教授は、慰安婦を女子挺身隊に関連付けて報じた事例の1つとして、朝日の大阪本社所属の植村隆記者の名をあげてる。
植村氏が91年8月10日発ソウル電で送った記事は、11日、大阪の朝日新聞朝刊に掲載された。「思いだすと今も涙 元朝鮮人従軍慰安婦を韓国の団体聞きとり」の見出しである。
記事は、「女子挺身隊」の名で戦場に連れ出され、日本人相手に売春行為を強いられた”朝鮮人従軍慰安婦”」となっている。
ところが、植村記者のソウル発の同じ記事は翌12日、東京朝日に「慰安婦の痛み、切々と」と異なる見出しで、半分弱に削られて報じられた。東京版の記事には「”女子挺身隊”の名で」という文言はなく、「戦場に連行された」という記事に留まっている。
植村氏はこの女性の名を記事では明らかにしてないが、氏の送稿から4日後、彼女はソウルで記者会見し、実名を金学順と発表した。以下、西岡氏の「よくわかる慰安婦問題」(草思社)を参考に、金学順の経歴を短くまとめてみる。
金氏の記者会見の内容は、翌15日の韓国各紙に大々的に報道された。たとえば、15日の「ハンギョレ新聞」には、「生活が苦しくなった母親によって14歳の時に平壌にあるキーセンの検番に売られていった。3年間の検番生活を終えた金さんが初めての就職だと思って、検番の義父に連れられていった所が、華北の日本軍300名余りがいる部隊の前だった」と報じられていたのだ。
気の毒な事ことに、彼女は母親によって売られ、検番の義父によって華北に連れていかれたのだ。だが、植村氏は10日に送った記事ではこの事に全く触れていない。しかも、女子挺身隊とは無関係の彼女を、植村氏は女子挺身隊に結びつけた。
金氏はその後、実名で発言する慰安婦として注目を浴びていく。だが、植村氏も朝日も、自信が伝えた金氏の経歴の誤りを正す事もなく、また女子挺身隊と慰安婦を区別する事もなく、前述の1992年1月の(軍関与だというひっかけ)記事が報じられたのだ。
結果として、親に売られた金氏をはじめ慰安婦の女性たちは、日本軍によって強制連行されたかのような情報が世界中に広まることとなった。
また、もともと全く別の存在であった女子挺身隊と慰安婦が同一のものとされ、13~14歳の幼い少女まで「性奴隷」にしたなどという耐え難い濡れ衣を着せられていくことになった。
加えて、この記事によって、軍が強制連行などに関与していない事の証拠となるべき資料も、軍関与という言葉の強調によって逆に軍による強制連行の証拠であるかのように、手品のように、その印象をすり替えられた。
朝日新聞こそ問題である。だが、彼らは改めようとしない。朝日新聞が公器たり得ないと言われる大きな原因のひとつは、真の意味で自らを反省することができないからである。
(WILL 2013年10月号より)←発売されたばかりだし、今後の何かと資料になりますので是非本屋さんでご購入をお勧めします。なんたってタイトルが「朝日新聞は絶滅危惧種だ!」ですからね。
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みなさん。朝日新聞って凄いでしょう?日本を貶(おとし)める。ジャーナーリズム。
怖いですね~。こいつらのヒッカケ記事や捏造記事のせいでどれだけ国益が失われてきた事か!
我が国や家族の為に命をかけて戦った靖国に眠る英霊に対してどれだけ冒涜しているか!
未来への子子孫孫の為にも立ちあがろうではありませんか!
絶対に買わない(お金を払わない)事です。朝日デジタルも、テレビ朝日も。朝日ニュースターもAERAも。日刊スポーツも朝日系列は全てです。
潰さねばなりませんね。どうしようもなくなってるんですよ。築地の朝日。
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