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菅直人。震災直後のパニック。覚悟のない人間が最高指導者になったらこうなる。

週刊ポストで菅直人の狼狽ぶりを池田元久が暴露。(記事全文)↓

 

「3.11」の悲劇からもうすぐ1年にもかかわらず、福島第一原発のメルトダウンという非常事態が起きたあの日、官邸や霞が関、現地で何が起きていたのかがわからない。

 

事故調査委員会やメディアが原発事故の検証作業を行う中で、議事録などの記録が作成されていない事が発覚した。教訓として残すべき「国家の歴史」が闇に葬り去られ、ニセの情報が横行している。

 

そのなかで、現地対策本部長として原発事故対応にあたった池田元久、経済産業省副大臣(当時)は、震災当日の深夜、現地に到着してから5日間の克明なメモを残していた。

 

そこには2つの重要な場面が記されている。

 

第一は、3月12日午前7時10分過ぎ、菅直人、首相が自衛隊のヘリで現地視察に来た時の様子だ。

 

<免震重要棟に玄関から入った。交代勤務明けの作業員が大勢いた。「何の為にここに来たと思っているのか」と総理の怒鳴り声が聞こえた。これはまずい。一般の作業員の前で言うとは>

 

<総理の態度、振る舞いを見て、同行した旧知の寺田学補佐官に「総理を落ち着かせてくれ」と言わざるを得なかった。また、政権の一員として、同席した関係者に「不快な思いをさせた」と釈明した>

 

「本来なら命がけで作業している東電の職員にねぎらいの言葉をかけるべきだったと思う。指導者は有事にあたって冷静でなければならないと痛感した

 

池田氏はそう振り返る。

 

第2は、メルトダウンに危機が最高潮に達した3月14日の緊迫場面。

 

<午後6時ころと思うが、東電の班長が現地本部のものと来て、メモを見ながら、2号機で「18:22燃料棒露出、20:22炉心溶融、22:22格納容器損傷」と伝えた。2号機は注水不能となり、ベントもできない。最悪の展開になるという報告であった。直ちに本部、保安院に連絡した>

 

しかし、官邸で報告を受けた枝野幸男、官房長官は、会見で「メルトダウンはない」と言い続けた。

 

池田氏は現場の聞きとりメモや燃料棒が露出したことを示す計器データなどの資料を保管している。なかには周辺自治体の医療施設に住民が何人残されているかのリストもあった。

 

「最後の双葉病院に残された患者が批難したという報告を受け、現地対策本部を福島県庁に移転した」(池田氏)

 

しかし、そうした事実は正確に報道されない。

 

事故後5日間を検証した朝日新聞の連載「プロメテウスの罠」には、菅氏の現地視察の場面が「記録」された。東電の作業員を見て、<菅は「野戦病院のようだ」と思った。>と冷静だったかのようだが、実際にはパニックに陥って無様な姿をさらしていたのである

 

罪深き指揮者と、それに協力する御用メディアの溶け落ちた偶像は無残である。

 

 

国民の不幸の始まり。覚悟無き指導者を選んでしまった国民の失敗。ウソついて政権を盗んだ民主党。そもそも、哲学とか理念とか覚悟とか、全く存在しない。党の綱領は絶対作らない、国民迎合主義の風見鶏の集団。素人そろえて政治主導とか言って国会答弁では官僚の作ったメモばかり当てにして読み上げるだけ。それでも、

 

マスコミは政権交代に加担しその政権を擁護してきた。罪深きはTV朝日を代表とする左翼リベラル放送局。

 

震災直後、「あと2年は総理大臣ができるな。」と言った(大田和美民主党議員より)らしい菅総理大臣。

 

十二億五千万の官房機密費の使い道。破格な金額。自宅に金庫買って蓄えているという噂は本当か?

 

こういうやつらが総理大臣をやってしまった日本。国民は恥じるべきですね。

 

 

 

 

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