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菅直人が総理大臣を辞めても責任はとってもらうぞ!国民を不幸に陥れる菅の愚行は絶好調

震災翌日、平成23312日。菅首相が思いつきで福島第一原発を視察した。

 

 

どうしても先輩風を吹かしに行きたかった。「(第一原発の吉田所長に)俺は8年先輩の東工大卒業生。」先輩は総理だぞ!って自慢しに行きたかった。しかし、その思いつきは福島原発近隣住民に莫大な被害をもたらした。

 

 

 

 

東京電力は緊急停止した原子炉のうち、真っ先に非常用電源が停まって危機に陥った1号機へのベントを12日午前330分に実施する計画を立てていた。

 

 

 

 

12日午前112分、原子力災害対策本部は気象情報を元に放射性物質の拡散予測を行う文部科学省のSPEEDI3時半放出開始という条件で、1号機のベントによる放射能拡散を予測させている。

 

 

この試算図では、風は海に向かい、内陸部に放射性物質は拡散しないという結果が出ていた。

 

 

 

 

それを妨害したのが「視察に行く」と言い出した菅首相だった。

 

 

 

 

当時、首相官邸でのオペレーションルームには警察、防衛、国交などから課長補佐クラスが詰め首相原発視察の調整を行っていた。そこに原子力災害対策本部の事務所からSPEEDIの試算図がファックス送信されていた。

 

 

「コピーは回覧された。ベントを予定どおり行うと総理を被ばくさせる事になる。行かなければ絶好のタイミングでベントできる。視察を中止すべきだろ言う慎重論も出たが、結局、総理の意向が優先された。」(内閣官房事務所職員)

 

 

ここから官邸はベント延期に動き出した。

 

 

菅首相の原発視察は12日午前7時から8時の間に行われた。午前3時過ぎから開かれた枝野官房長官の記者会見で発表された。これと同時にベントの予定時間が変更された。

 

 

 

 

それが証拠に、枝野官房長官会見後午前353分、原子力災害対策本部はSPEEDIを運用する文部科学省に1号機のベントを開始する実施時間を「12時放出開始」へと遅らせて試算しなおさせていた。(枝野官房長官はその変更させたSPEEDIの試算図を見ていないと言い張って責任逃れに必死。)

 

 

 

 

実際のベントは3121430分から実施された。その時間のSPEEDIの試算図では放射性物質は海風に乗って内陸部の双葉町や浪江町などに拡散すると予測されている。

 

 

結局ベントを遅らせたために、放射性物質で多くの住民を被爆させたのだ。

 

 

数年後、近辺住民がガンや白血病にかかり苦しみを患い、未来を失う事になる可能性は高いのではないだろうか?

 

 

そして、思いつき視察をして被爆をさせてしまった総理大臣は総理大臣を辞めている2,3年後。その責任をとらないでいいのだろうか?

 

 

 

 

自民党政権下でSPEEDIの試算。緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムを導入した。当然生かされるべきシステムである。

 

 

 

 

それが政権交代によって生かされず、ムダになったばかりか、それを無視した民主党政権のせいで犠牲者まで出てきそうな近い将来。

 

 

 

 

民主党がどれだけ恐ろしいか?政治主導と謳い文句のように叫んだ素人集団がどれだけ国民に不幸をもたらしたのか?

 

 

 

 

最大不幸社会の実現に邁進する菅首相。

 

 

 

 

本当の恐怖は彼の自己保身にある事だけは確かなようである。さて次から次へと出てくる菅総理政権の取り返しのつかない失態。次はなんだろう? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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