菅直人が６月２０日町田で街頭やってた。何言ってるか解らないが、社会主義者だという事はわかった。

菅総理大臣平成２２年６月２０日小田急町田駅１３時４５分～街頭演説

そして、最後に、私自身が時折、申し上げている、私の政治に対する基本的な考え方「最小不幸社会」という考え方について少しお聞き頂きたいと思います。

私は、学生時代でしたか、いろんな本やいろんな議論をする中で、政治という役目は何をするのが役目だろうと。中にはですね、政治という権力を使って、日本をこういう国にすれば（？）、みんなが幸せになるんだ。○○のない国を作ればみんなが幸せになるんだ、こういう国をつくれば、日本がナンバーワンの国になるんだ、そういうふうに、みんなの幸せをせいじの力で押し付けていこうという考え方も一方でありました。しかし、私は、人々の幸せというのは、ベートーベンを聞いているのが大好きだとか、絵を描いているのが大好きだとか、あるいは愛する人と一緒にお茶を飲んでいるのが一番幸せだとか、そういう部分にまで政治が過剰に介入すべきではない！しかし逆には、戦争を止めることは個人の力ではできません。貧困を解消することは個人の力では簡単にはできません。あるいは母子家庭の困った人達を解消することも難しいです。少子化を改めるのも個人の力でできる範囲は限られています。つまりは、不幸になる要素を出来るだけ少なく、不幸になる要素をできるだけ減らしていく事こそが、私は政治という権力を使ってやるべき事のこの目的とすべきは不幸の最小化だ！とこのように考えるに至ったわけであります。そういった意味で私の申し上げる最小不幸社会というのは、決して消極的な意味をいっているんじゃないんです。

あえて言います、政治家が言っている「これこそ正しい事だ」ということ以上に、さらには戦争を起こさない、貧困をなくす、不幸の最小化といのは、最もある意味で積極的な政治の方向性を申し上げているつもりであります

以上。

＊努力して働きたくなるよな国を作り最大幸福社会を目指すのが民主主義国家の最高司令官のお仕事なのではないでしょうか？