報ステ、元国土交通大臣の冬柴氏対「脱ダム宣言」で名を馳せた田中氏という役者で幕を開けた兵庫8区劇場。民主党候補はいなくてもしっかり民主党をアピール。
平成21(2009)年8月14日(金)の報道ステーション
(本日の偏向報道)
シリーズでやっている「『政権選択』大物たちの夏」で取り上げるのは、公明党・冬柴鉄三氏の強固な地盤に、新党日本の田中康夫代表が落下傘参戦する兵庫8区。地元のダム建設計画をめぐり、ダム建設の所管である国土交通省の大臣を務めたことのある冬柴氏と、長野県知事時代、「脱ダム宣言」で名を馳せた田中氏という役者で幕を開けた兵庫8区劇場。しかし、その筋書きはデジャヴ(どこかで見たことある)感が。そう、報ステが得意とする公共事業叩きと、民主党の謳う「ムダ削減」がしっかり組み込まれた使い古しの(?)台本だった。民主党候補はいなくても、しっかり民主党政策をアピールできる兵庫8区劇場でした。
●「『政権選択』 大物たちの夏⑦」 兵庫8区
公明党・冬柴鉄三氏と、参議院からくら替えして衆院選に臨む新党日本代表の田中康夫氏の戦い。自民、民主両党とも、この選挙区には候補者を擁立せず、政権与党・公明党対「脱ムダ」を掲げる田中氏を民主党が支援するという構図。
「脱ダム宣言は脱ムダ宣言」、「官僚任せの政治や行政のムダを省いて“脱既得権益”」と訴える田中氏は、武庫川上流に治水目的のための県営の武庫川ダムをつくる計画(総事業費約290億円)に対し、計画の廃止を主張している。
(記者) 「廃止だという前提でよろしいんですか?」
(田中) 「もちろんです。ダムが必要なんじゃなくて、ダムが欲しい人たちがいるってことです。そして、そのことを見抜けない政治家は、結果として国民の借金を増やし、本来、国民が望んでいる福祉や医療や教育や介護という分野にお金が振り向けられない」
一方、国土交通大臣を務めた冬柴氏は治水対策などで、ダム建設の必要性を訴えている。
(冬柴) 「もしこれで水害とかね、昨日のようなこと(台風9号の影響による豪雨)が起こったらね、それ(ダム建設)を止めた政治家はこれは退出してもらわないかんですよ、政治から。頭から“ダムはムダ”とか、“ここのダムはムダ”とか、それはね、あまりにも単純すぎてね」
神戸空港の建設をめぐり、連合兵庫は賛成、田中氏は反対の立場をとるため、今回、連合兵庫は田中氏ではなく、社民党新人・市来伴子氏の支持を決定。
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