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2009年7月

報ステ、自民党マニフェストには財源が不透明だ!と宣伝する。民主党の財源説明不足追及は「難癖」だと言う。どこが放送法順守と言えるのか?「椿事件」そのまま!

平成21(2009)年7月29日(水)の報道ステーション
(本日の民主党応援偏向報道)
 自民党のマニュフェストの概要が明らかにされたが、これについてナレーションで「個々の政策に必要な財源が不透明だ」とのたまう報ステ。これは、民主党に向けられてしけるべき言葉だろう?さらに、北海道5区の選挙ルポでは、自民党の町村陣営が苦戦している状況を強調。とりわけ、旧特定郵便局長会関係者のコメントは、民主党応援そのもの。今後もこの手法は多く使うと思われ、自民党と決別した旧郵政関係者のコメントを多用し、自民党を不利に陥れていくつもりらしい。
自民党マニフェストの概要が明らかに

判明したマニフェストについての説明ナレーションの中で、「個々の政策に必要な財源がマニフェストでどこまで示されるかは不透明だ」と語る。これは、民主党に向けられるべき言葉だろう。

(古館) 「明後日、自民党が現実的なマニフェストを出すというふうになっておりますね。そこで改めて思うんですけれども、自民党っていうのは政権与党で、この4年間、やってきたわけですから、当然ですね、前回の選挙の時のマニフェスト、“これができて、これができなかった”っていうですね、そのマニフェストの総括をぜひやっていただいて、その上で積極的な成長戦略も含めたプランニング、このプランというものを明後日出してほしいなと切に思います」

道州制について考える

 自民党では2007年の参院選のマニフェストで、道州制を「究極の構造改革」と明記したものの、移行時期や工程表には触れなかった。今回のマニフェストでは、2011年までに道州制基本法を制定して、2017年に実施すると時期を明確にしている。自民党が一歩踏み込んだ背景には、橋下大阪府知事を中心に道州制導入を求める声が出てきたことによるが、道州制導入に積極的なのは13道府県知事のみで、全国町村会も反対している。地方分権改革推進委員会は昨年12月、国の出先機関の統廃合などで職員を削減するよう勧告した。しかし、政府作成の工程表には削減の数値目標などは盛り込まれず、作業は進んでいない。

(民主党・菅直人代表代行) 「これまでも何十年も(地方)分権の話は、いろんな地方制度協議会とか審議会とかで立派な答申が出ながら、結局、一度として実行されなかったっていうのが問題なんです。ですから公約に載ったから実行された例はありません、この地方分権では」

民主党の描く姿
市町村に国と都道府県から権限と財源を移譲する⇒小さな市町村などはその権限や財源を担いきれないので、自然と合併が進み、人口30万人程度の基礎的自治体が増える⇒この基礎的自治体が活性化されることで役割が小さくなった都道府県の合併が進む⇒最終的に道州制のような形ができあがる。

 スタジオでの古館と一色の道州制についてのコメントのやりとりの後、このコーナーの締めの古館の言葉

(古館) 「地方分権改革推進委員会が出していた出先機関の問題、二重行政、まあこれ、廃止するって自民党のマニフェストに謳うようですけど、全然それができてこなかったと。二重行政のムダもまだ手付かずになっている。本当に急に変えられるのかっていうのも含めてよーく見ていきたいですね」

北海道5区選挙区ルポ

自民・町村信孝はドブ板選挙に徹し、北海道5区を重点区と位置づけている民主は小林千代美氏を擁立しての戦い。

 北海道郵便局長らOBでつくる「郵雪会」の会合に招かれたのは、これまで支援してきた町村氏ではなく、小林氏だった。

(郵便局OB) 「うちの方はね、厚別だけでもね、後援会名簿とか約3000(票)くらいあるんですよ。それが全部自民党にいっていたわけだから、今度は全部小林さんにくるんだから(笑)」(小林氏が握手)

(元札幌中央郵便局長・河崎清郵雪会顧問) 「ここに来ているような人は、だいたい郵便局の(元)幹部だからね。どちらかというと、全部自民党だった方、党員だった。全部辞めちゃった。前はね、やはり(町村氏も)郵政は民営化しちゃダメだっていうようなこと言ってたけれども、もう小泉さんが首相になってからひと言もそういうこと言わなくなっちゃった。だんだん、だんだんね。そこが問題なのさ」

 北海道の農業従事者は1990年に約21万人だったのが、2008年には約12万人にまで減ってしまった。農家の間では、自民党の農業政策に対する不満がくすぶっている。
「大規模な農家を育てて、外国の大きな農家に対抗しようという。それを目指したのが今の農政の失敗だと、僕は思います」と話す細澤牧場・細澤伸一代表理事も、親子2代にわたり町村氏を支援してきたが、「今度ばかりは応援できない。やっぱり変化をしてもらわなければ、我々、やっぱり孫に継がすわけにはいかないという声がよく聞こえてます」

 民主・小林氏は年金や子ども手当てなど、生活者目線を全面に打ち出している。一方、町村氏は、1998年に約14万人だった道内の自民党員数が2008年には約3万6000人と、「加速する自民党離れ」(ナレーション)に無党派層を意識してか、演説内容も公共事業から生活問題へシフト。自民党関係者によると、これまで街宣車に掲げていた北海道新幹線実現を訴えるボードを、最近、「景気・第一」というものに取り替えたという。

(記者) 「演説で整備新幹線の話がなかったが?」

(町村) 「いや、時間もないし、今日(演説した)恵庭(市)の方はね、新幹線というよりも飛行場が近いもんですから。あの、地域性がありますね。そこはちゃんと仕分けをしてしゃべっているわけです。保育園の15万人分の待機児童、この対策を3年間でやろうと。これ、みんな私が補正予算をまとめた時に決めた内容ですからね。こういうものをしっかり実行していくということを、皆さん方に理解をしていただくと」

(一色) 「ここの、というか、北海道全体ですけど、しがらみのない人が多いせいか、私はそう思うんですけど、昔から自民党があまり強くない土地柄ですよね。前回の自民党が圧勝した総選挙の時も、全体では民主党の8勝4敗なんですね、この北海道全体で見ると。ということで今回はさらにまた、今のVTRでもありましたけど、要するに支持層が、これまでの支持層が離れているというような状況がありますから、町村さんぐらいの大物でもですね、やっぱり相当危機感を持たざるを得ない状況になってるんだなあというふうに思いましたね」

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報ステ、政局のニュースがないときは、こっそり「中国絶賛報道」を行う

平成21(2009)年7月28日(火)の報道ステーション
(本日の民主党「応援」偏向報道)
 今日は民主党マニフェストに閣僚から批判の声が上がったというニュースと、自民党・古賀誠に対して、民主党は最重点区として前八女市長の野田国義氏を擁立した福岡7区の選挙区ルポのコーナーとも、民主党寄りの取り上げ方、コメントは特になし。自民党をこれまでさんざん攻撃し、このままでも総選挙に勝てると思っているのか、急に控えめになりおとなしくなったのが特徴だ。政局のニュースがないときは、こっそり「中国絶賛報道」を行う報ステであった。

●横浜市・中田市長が突然の辞任表明したことについて、
(民主党・岡田幹事長) 「政令都市・横浜の市長が任期を残して辞めるということは、私は大きな決断だと思います。方向性もかなり共通しているので、一緒に頑張っていけるのではないかと思って期待しています」

(自民党・菅選対副委員長) 「地方分権をやろうということは、そこは私どもと方向は一緒です。これからどんな行動をしてくるのか、まあそういうことも含めて、しっかりウオッチしていきたいなと思っています」

●オバマ政権が中国を熱烈歓迎

(ナレーション要約)
 戴ヘイ国国務委員(外交担当)をはじめ、総勢150人の外交団をアメリカに送り込んだ中国に対し、オバマ大統領は孟子の格言、クリントン国務長官は孔子の格言を引用したりと、アメリカ国債の最大の保有国となった中国に最大限の配慮を見せる。
 アメリカは中国に、輸出依存の成長路線を内需主導に転換するように求めたが、中国では“農村に電化を”合言葉にして始められた家電製品購入の際の補助金制度を中国全土に広めるなど、既に独自の内需拡大策を進めている。この結果、減速傾向にあった 4~6月のGDPは前年同月比7.9%増に持ち直している(毎度恒例の中国を絶賛する現地ルポを含む)。

(古館) 「中国はアメリカの、これからオバマ政権がやろうとしている医療保険の改革ですね。これに関して、とにかくこれ以上、財政赤字を出すような、負担かけるようなことして、国債の金利に響いてくるような、国債の価値に響いてくるようなことはやめてくださいよと。そうしたらガイトナー財務長官が“いやいや、もちろん絶対2013年度までに財政赤字は減らしていきます”からと。もう中国としては、カネも出すけど口も出すというような、そんな感じに」

(一色) 「そうですね。中国はアメリカにとっての最大の債権国ですから、何か、メインバンクと企業みたいな、そんな感じもちょっと受けるぐらいのあれで、しかもアメリカはですね、ここまだ3年ぐらい、国債の大量発行を続けないといけないんですね。そうなると、やっぱり中国に買ってもらわないといけないと。中国にしてみても、これだけもうアメリカの国債持つと、まあ大変な財産になってるわけですから、これは安くなるのは非常に困るわけですよね。ですからまあ、中国も時々は売ってもいいよみたいな牽制球は投げながらもですね、ただやっぱり価格の下落を恐れているんですかね、やっぱりアメリカの発行する国債を買い続けていかざるを得ないと思うんですね。つまり、

(古館) 「外貨準備高の運用として」

(一色) ①「運用としてですね。だからこの経済危機でですね、アメリカと中国っていうのは、経済的には本当に運命共同体になったんじゃないかという感じですね。アメリカは国債を発行しないといけない。中国はそれを引き受けないといけない。それでその価格の下落を恐れて中国は買い続けないといけないというこの関係ですから、あ本当に運命共同体になったということで、それがまあ緊密な関係なんですけど、日本から見ると、あまりに近すぎるのも何か面白くないなっていう感じもありますし、世界にとってはただ、安定要因だと思うんですね。だから世界にとってはこの関係は悪いことじゃないと、私は思いますけどね

(古館) 「なるほど。そういう考え方、もちろんありますし、日本からすると、これだけ長期国債を、アメリカの国債を買い続けている日本が何も言えてないような気がしてですね。一方、中国は短期国債に切り替えたりして、いろいろ牽制する。そうすると短期国債ですぐに売ったりなんかすることないんでしょうけれども、おっしゃるように。ちょっと中国が短期国債を1年で売りに出したりなんかしてると、それはドル安につながって、円高につながって、日本の輸出が怖いぞっていうようなとこも、やっぱり見とかなきゃいけないのかなと」

(一色) 「まあそこも含めたしたたかな、やっぱり中国のいろんな外交だったり、アナウンスだったりするんだと思うんですけれどもね。私も最終的には売れないし、持ち続けると思いますよ」

(本日の問題発言)
 アメリカと中国が仲良くなってめでたしめでたし。これが朝日新聞とテレビ朝日の本音。やはり、北朝鮮の金正雲氏が中国を訪問したことを中国政府から厳しく叱責されたことが大きいらしい。

報ステであった。







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報ステ、民主党マニフェストへの疑問点を「難癖」と決めつけて批判を封印。ジャーナリズムを否定し堂々と民主党を擁護する星浩朝日新聞編集委員。

平成21(2009)年7月27日(月)の報道ステーション
(本日の民主党応援報道)
 毎度おなじみ「民主党の星」が、民主党のマニフェストがバラマキになっていることに対して、「これは難癖をつけようと思えば、いくらでもできます」とコメント。16・8兆円の無駄遣いをなくす、という目標に関しても、「いい目標」と絶賛。自民党を批判しつつ、民主党を持ち上げるいつもながら見事なまでの応援報道だ。また、地方の現業職員の非正規雇用者については、「ワーキングプア」であるという報道だが、これについて民主党の支持母体である自治労の根拠を用いている。古館は、「地方への財源移譲」という問題を上げているが、これは民主党の支持母体の自治労が、正規職員の給料を下げないことが最大の問題なのだ。
民主党マニフェストを発表

民主党のマニフェストで財源確保方法が批判されていることに関して星浩のコメント
(朝日新聞・星浩編集委員) 「これは難癖をつけようと思えばいくらでもできますね。公務員の人件費も基本的には人事院勧告というところに基づいてやってますしね、民間に準拠してやってる。まあ公務員はスト権がなかったりするものですから、そう簡単に減らせるのかっていうのがありますが、ただ、最近の国土交通省関係の公用車の官製談合なんか見てますと、どうも談合、入札、随意契約で相当、何か上前を撥ねてるような気がするんですね。よく言われるのは、随意契約、一般競争入札との間に2割以上の差額が出ると言ってますから、そこはむしろ私はどんどんやった方がいいんです。これ16.8兆。1つですね、目標にしてどんどん削ってみると。まあやれるところまでやってみるという、1ついい目標としていいんじゃないですかね自民党側がですね、財源、財源って言いますが、じゃあ自民党というのはこの10年間、ずーっと自民党の政権が続いてましたけど、10年間で新しく借金が300兆増えてるんですね。ですから、言ってみれば財源がはっきりしないお金、予算があったものですから300兆借金が増えてるわけですから、あまり自民党も人のことを言えた義理はないような気はするんで、まあここはお互いにですね、自民党もこれから出すマニフェストでどこまで行政経費の削減をするのかっていうのはですね、それこそ競争し合えばいいと思いますね

(古館の「消費税引き上げについては民主党は触れてないが」との問いに、
(星) 「そうですね、私の場合、いずれ消費税は引き上げした方がいいと思いますが、やはりムダの削減というのが最優先、とりあえず。それから来年、参議院選挙もありますんで。ただですね、おそらく今回、マニフェストには任期中には消費税の引き上げはしないということになってますから、おそらくこの任期中に突然ですね、上げるということはできないと思うんです。日本の政治はルール化してますんで、ですから次、仮に消費税を今の5%から上げる場合はですね、次の総選挙前のマニフェストで謳ってもらってですね、消費税をこれだけ上げます、その分を社会保障を充実させますっていう全体の契約書を書き直してもらうということになる。(後略)」

特集 “官製ワーキングプア”

 “官製ワーキングプア”と呼ばれる非正規公務員が急増している。東京国分寺市やあきるの市では非正規職員が50%を超える自治体もある。総務省によると非正規公務員は49万8000人。「地方公務員の定員削減については小泉内閣の時に策定された“骨太(の方針)2006”に基づき、簡素で効率的な行政体制、行政組織の構築ということで、全体としての人件費を削減していこうと」(総務省公務員課・三橋真記課長補佐)いうことだが、実際には行政サービスは多様化し、人材は確保しなければならない。そのため、「正規1人の給料分で非正規の人を3人は雇える」(高松市総務部人事課・小川武彦課長)ので、本来は正規職員を任用したいが、苦渋の選択で「財政健全化の目標もありますから、抑えないといけない中では、正規職員が増やせなければ非正規職員の方に来ていただくしかないと思ってます」 
 自治労の調査によると、全国の職種別臨時・非常勤職員は、保育士51.3%、学校給食員57.2%、図書館員62.7%、学童指導員90.4%、消費者センターの相談員92.6%となっている。
自治労中央執行委員・窪田義人政治政策局次長は「問題は正規の職員とほとんど同じ、変わらない仕事をしているのに、非正規職員のうち6割の人たち、少なくとも30万人を超える人たちが年収200万にも届かない」と語る。
 雇用期間も、原則は一時的な採用にもかかわらず、自治体によっては10年以上勤務している人も多い。安い労働力ゆえに黙認されているのが現状。民間の非正規労働者は雇用契約を結ぶため、部分的に保護される面もあるが、公務員の場合、自治体が任用するという形態で、正規労働者は地方公務員法などで保護されているが、非正規労働者は保護されないため、いつ雇い止めされても法的な問題が生じないという。実際、ハローワークの職員の6割が非正規職員。

(古館) 「本当に、保育士、給食、子育て、子どものことですよね。それからハローワーク、雇用。それが窓口で合わせ鏡のような状況になってる。それから、やっぱり介護。少子高齢化社会っていうのを見据えた時に、一番大事な部分のところで、現場の方々の犠牲の上に成り立っているような気がしてなりませんね。これはやっぱり今回の選挙の争点の1つである地方分権。地方に人もそうですけれども、お金も移譲する。三位一体の改革の時、それが結果、税源移譲が思ったようにいってない。交付金削られてっていう財政の苦しさありますからね。そこをちゃんと見直さないと、こういう現状は改まらないというふうに思うんですが」

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報ステ、省益を守ることに腐心する官僚が民主党政権前にあがいているように見せる。民主党は正義の味方だと誘導するテクニック。

平成21(2009)年7月24日(金)の報道ステーション
(本日の「民主党応援」報道)
 もう「民主党政権」誕生が間違いない、と思っているせいか、本日はいつもと打って変わっておとなしく、「官僚をぶった斬れば良いってもんじゃない」と、珍しく民主党に対する厳しいコメント。古館の風見鶏ぶりは相変わらずだが、民主党が危なくなってくれば、彼ら本音が出てくるに違いない。皆で安心している場合じゃないってこと、見せつけて上げよう。
総選挙後を睨んだ霞ヶ関幹部人事

 今回、9つの省庁で新事務次官が誕生した。内閣府・浜野潤、法務省・大野恒太郎、財務省・丹呉泰健、文科省・坂田東一、警察庁・安藤隆春、総務省・鈴木康雄、環境省・小林光、厚労省・水田邦雄、国交省・谷口博昭の新事務次官が誕生した。次官の交代が一時期にこれだけ集中するのは極めて異例。背景にあるには脱官僚を掲げる民主党による、政権交代を危惧し、思い通りの人事は今のうちにという思惑も。
 国交省で谷口次官と同じ旧建設省出身で同期の竹歳誠審議官を留任させた。背景には道路をめぐる民主党との確執がある。道路局長を務めた谷口氏は民主党の追及に晒された。民主党が政権をとれば、衝突は避けられない。省内には谷口氏が更迭された場合に同期の竹歳氏を受け皿として残すためとの見方も出ている。
 一方、農水省は次官の交代を見送った。井出道雄次官は先月、民主党の農業政策を批判し、反発を招いていた。省内からは井出次官の続投は民主党対策との声もあるとして、「民主党政権になったら、どのみち次官はクビを切られる。あえて続投したのはエースを温存するためだ」(農水省関係者)というテロップを流す。
 経産省と外務省も次官を続投させた。ただ、外務省は今回の人事で、民主党・鳩山代表が細川内閣で官房副長官をした際の秘書官だった山野内勘ニ北米一課長を官房副長官補付で官邸に異動させた。しかし、省内には慎重論もくすぶるとして、「官邸に北米一課長を送り込んで民主党政権にならなかったらどうするんだ」(外務省幹部)とのテロップを流す。
 財務省では、永田町との調整役である総括審議官に香川俊介氏を昇格させた。香川氏は民主党・小沢代表代行が竹下内閣の官房副長官をした際の秘書官を務め、ベストセラーとなった『日本改造計画』の執筆に助言したとされる知恵袋。

 小沢氏が東京12区への国替えを見送った背景には、「イメージダウンした小沢さんが(東京12区から)自ら出て傷つくよりも、別の人を出した方が勝てると思ったんだろう」(民主党中堅議員)というテロップ。
麻生総理は今日も全国建設業協会、日本土木工業協会、電子情報技術産業協会、実践倫理宏生会、全国不動産政治連盟を行脚した。明日は解散後初めて地方組織の大会で講演する。

(古館) 「(前略) (今回の総選挙のポイントの中の)大きな1つ、官僚機構をどう正すべきなのか、この点はあるんだと思います。そのためにはですね、やはりかつては国益のために貢献した人たちが、いつ頃から一体、省益を守ることに腐心するようになっていったか、ここも考えていかなきゃいけないと思いますし、また一方で、ただ役人をブッタ切ればいいと、そういうことではないと思うんですね。やっぱり次期政権を担う政治家の方々は、その官僚という優秀な人材をどう有効に活用していくかってことも、同時に考える必要が当然あると思います」

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報ステ、郵政民営化に反対する特定郵便局長の「民主党を応援する」というコメントを垂れ流しているぞ!

平成21(2009)年7月23日(木)の報道ステーション
(本日の「民主党応援」報道)
 テロップで、「自民党は外交政策で散々、民主党を批判してきたけど、これで何も言えなくるだろう」という民主党議員の言い分そのままを流す。だが、よく見てみるとこれ、マニフェストではないし、「外交政策」ではなく、「安全保障政策」。何かウソっぽい、民主党を応援するためにでっち上げたような報道だ。また、郵政民営化に反対する特定郵便局長の「民主党を応援する」というコメントを垂れ流しているぞ。
麻生総理は異例の業界行脚、民主党・鳩山代表は全国遊説

 農協、漁協、建設業協会などは自民党の伝統的な支持基盤だったが、小泉改革後、急速に支持離れが進んでいる。これについて「前代未聞だね。業界団体に総裁がこんなに回るなんて初めてじゃないか」(自民党関係者)というテロップを流す。
 また、これまで自民党支持をしてきた経団連は今回、支持政党は明言しないが、経団連のスタンスについて一色が次のように述べている。

(一色) 「経済界というのはこれまで自民党に献金してきたわけですけど、有り体に言えば、求める政策をやってもらうということなんですよね。だから与党に献金に献金してるということで、自民党に献金してるというわけではないというふうなところがありますよね。経団連が民主党になかなか不安なところを覚えるのはですね、民主党の政策に2つあると思うんですよね。1つは温暖化対策ですね(民主党の掲げる数値目標が経団連は高いと思っている)。それから労働法制ですね。それも含めて今、経団連としては戸惑っているといいますか、どうしたらいいのだろうという状況ですね。(中略)一方でだけど、やはり与党に付き合いをしないと、与党に献金しないと意味ないわけですよね。自分たちの政策を実施してもらうのは野党じゃないわけですから。その辺のところ、どう折り合いをつけていくか、そこが悩みどころということなんでしょうね」

 民主党が今日、発表してマニフェストの基となる政策集の中で、安全保障面では、インド洋での給油活動の項目自体を削除するなど、現実路線への転換を鮮明にしたとナレーションで紹介後(民主党中堅議員) 「自民党は外交政策で散々、民主党を批判してきたけど、これで何も言えなくなるだろう」というテロップを流す。

「2009 選択」 郵政民営化の実態

 千葉県九十九里町で日曜の早朝、100人を超す郵便局長が集まり、各戸に選挙用チラシを配布して回る。局長会が応援するのは、上場の凍結と、4分社化を見直し、郵便・貯金・保険の3事業一体化を謳っている国民新党と、国民新党が推薦する民主党の候補たちで、全国の組織を挙げて政権交代を訴えている。

郵便局長が地元の人にチラシを手渡す際、
「あの、政権交代のためにね、民主党(金子健一氏)。で、あと比例の方で国民新党、お願いしたいなと思って」(千葉11区、自民党立候補予定者は森英介氏)

(地元郵便局の元局長) 「郵政民営化というものが本当に今の社会にマッチしているのだろうかと。今回は政権交代をする必要ありと」

 民営化を推し進めてきた政府・与党は「私は(郵政民営化に)反対でしたから」という総理の発言や、かんぽの宿売却問題での西川社長続投決定など、混乱が続いた。郵政公社時代の不透明な取引にメスを入れる目的で立ち上がった郵政民営化第三者委員会だったが、人事で委員会のメンバーが社外取締役になるなどで与野党から批判が出て骨抜きとなり、解散に至った。

(郵政民営化第三者委員会・松原聡元委員長) 「小泉さんが代わり、安部さんになり、福田さんになりと。総理が代わることで、あるいは造反組が復党するようなことを通して、(民営化推進の)雰囲気が変わってきたような気がしましたね」

 第三者委員会がチェック、監視できなかったことで、本来、郵政事業に返すべき資金が無駄遣いに使われている。施設の運営を民間に引き継ぎ、財団の規模を縮小した「ゆうちょ財団」だったが、施設の運営で得た100億円もの莫大な余剰金をいまだに所有し続け、昨年、自社ビルも購入している。公益法人に詳しい専門家(青山学院大大学院・鈴木豊教授)は「(余剰金は)郵便貯金者に直接還元されるべきものなんですよね。しかしゆうちょ財団の(今の)業務を見ていると、直接還元するというような、そういうしくみには見えないということですから、(中略)不明確に使われていくのではないかと、当然、そう思いますよね。組織自体を解散するなり、また資金を郵便貯金者に戻すような、そういう方法がとられるべきだと思います」

(一色) 「4年前(の郵政選挙)とはホント、空気が一変した感じですよね。今、郵便局長会ですか、そこが票を持ってるということで、各政党とも、もちろん自民党もそうですし、各政党ともその票を奪い合ってるみたいな感じですよね。これはまあ、一般の有権者はですね、問われれば、民営化の推進に賛成という意見を持っている人もかなりいると思うんですけれども、まあ今回は関心が低いということで、まあ各政党の視野に入っていないという、そういう状況になってますよね。本当は非常に大きな、前回のあの熱狂を、また今回もあの同じ熱狂は必要ないかもしれませんけど、一応、一般の人の意見も含めて、もう少し、郵便局長会だけを視野に入れるような、そういう動きじゃない方がいいと思いますけどね」

(古館) 「(前略) そもそもかんぽの宿にしたって、これは適正な価格でちゃんと売るんだという情報がちゃんと公開されてないといけないし、そもそもそれも悪いけど、その前に、いろんなものを5000億円ぐらいかけて作ってきた、かんぽの宿をはじめ、この責任は何なんだってこと、やっぱり問われないとね」

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報ステ、視聴者にわからないように民主党を応援する誘導報道。「自民=不調」「野党=好調」の論調。

平成21(2009)年7月22日(水)の報道ステーションの民主党応援偏向報道
 選挙戦スタートで、麻生首相の謝罪から入り、その後民主党と他の野党が意気軒昂に語る姿を報道。そのトーンは、終始「自民党=不調」、「野党=好調」の論調。スタジオでのコメントも、「早くマニフェストを出して欲しい」。これは、もちろん報ステお得意の「視聴者にわからないように民主党を応援する誘導報道」だ。
40日間の選挙戦スタート(6分30秒強)

午後2時、自民党全国幹事長・政調会長会議
(麻生総理) 「私の一連の発言がブレた。またいろいろな政治に対する不安、不信を招き、深く反省するところであります」

(ナレーション) 地方組織の代表を前にお詫びから切り出した麻生総理。民主党の鳩山代表は地方の選挙責任者を前に檄を飛ばした。

午後3時、民主党全国選挙責任者・実務者会議
(鳩山代表) 「どうぞその、歴史的使命感を持って、大きな戦いに挑んでいただきたい」


(ナレーション) 一方、民主党の鳩山代表は、明日の埼玉を皮切りに、週末は大阪で遊説する予定だ。

(鳩山代表) 「いよいよ国政選挙。私どもは最大の力を結集をして、政権交代を実現させなければなりません。まさに百数十年に1度のチャンスがようやく巡ってきた」

(ナレーション) 政権交代に向け、気勢をあげる民主党。今日、選挙区で新たに1人を公認し、今後、比例区でも候補者の上積みを検討している。
(中略) また国民新党は今日、マニフェストを発表。郵政民営化の見直しだけでなく、5年間で200兆円の景気対策を行い、80兆円の税収増を確保するとしている。


(古館) 「一色さん、始まりました」

(一色) 「そうですね、40日間というのは、これまでで一番長い選挙期間ですよね。しかも真夏ですから、これは体力的にも資金的にもホント、過酷な選挙戦ですよね。まあだけど、長くていい点というのもあって、各党のマニフェストを見比べて、じっくり考えるというそういう時間はあるっていう、そういう点はいいと思うんですね。お盆を挟みますから、親戚が集まったり、古い友達と会ったりとか、そういう時に政治の話も出ましょうから、やはり関心が高まっていくというようなこともあると思うんですね。そのためにはただ、マニフェストが今月中にはもう各党、出揃わないと、やはりある程度の、8月は投票までの間、マニフェストを見る期間、考える期間というふうにしないといけないんでですね、出揃ってほしいんです。ただ自民党がちょっと遅れてるような話を聞きますんで、そこが気になりますけどもね」

(古館) 「そうですね。まあ同時に、これは多くの有権者にとっても生活が過酷な状況にありますからね、かつての選挙のように、1つの争点で、それが是か非かっていうシンプルな話では決してなくて、どうやって日本経済を上向かせなきゃいけないか。そのために雇用ということをどう考えて、どういう産業を育成するところに力を注ぐか。そして、どうしてもセーフティーネットをちゃんと、狭間に落ちた人を救うための財源も考えるためには経済成長をしなきゃいけない。じゃあ、どういう道筋っていうのをね、40日間あるだけにですね、なるべく早めに出してもらって、各政党、で、一生懸命考えていかなきゃいけないってことになりますね」

(一色) 「そうですね。やはり責任のある政策っていうのも大事だと思いますね。マニフェストを中心にですね」

(古館) 「そうですね」

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報ステ、一色が「民主党の考え方自体は十分理解できる」と応援宣言、さすが「民主党応援」番組だ。(子供がほしくてもできない家庭の事には言及しない!)

平成21(2009)年7月20日(月)の報道ステーション
(本日の番組内容と構成)
「反麻生」の象徴的な人物2人をクローズアップし、選挙区での活動の様子を、その対立候補の民主党候補者と対比させて紹介。これといったニュースバリューもないのに、相も変わらずダラダラと17分以上を費やしている。こんな報道、一体何の意味があるのか?

●「反麻生」議員、3連休、選挙区での様子(約17分30秒)

(ナレーション・要約) 麻生総理はこの3連休、公邸にこもり、明日の解散会見に備えた。候補者の応援演説には次の週末から回りたいとしているが、自民党関係者によると、現時点では1人しか応援の要請が来ていないという。明日開かれる両院議員懇談会について今夜、総理を交えて2時間あまり協議をしたが、全面非公開という方針は変わらない。一方、鳩山代表は4つの県で街頭に立った。反麻生の面々も戦いの場を選挙区へと移した。

今日午後、北海道北見市
(自民党・武部勤) 「自民党が自民党を超える日。新しい自民党ができます」

昨日、愛媛県松山市
(自民党・塩崎恭久) 「総括なくして解散なし。そしてまた、マニフェストなくして解散なし」

【北海道12区、自民党・武部勤と民主党・松木謙公の選挙区での活動の様子】

「武部勤は皆から“オホーツク武部党”だと言っていただけるのだろうと思います」(武部)というように、逆風の中、自民党ではなく、「オホーツク武部党」と名乗り、選挙戦を展開していた。

移動中の車の中で
(武部) 「総理大臣が猛省をした上で、謙虚に、まず国民に対して懺悔と言えば言いすぎかもしれないけど、そのぐらいの気持ちを持ってもらいたいですね」

(ナレーション) ①しかし、こうした武部氏ら反麻生勢力に対する党内の風当たりは強い。

(記者) 「(執行部からは)反対するなら党を出て行けばいいという声もあったが?」

(武部) 「それはね、僕はできませんよ。そういう感覚が極めて国民からずれているんですよ。できたらやってごらんなさい」

(ナレーション) ②今後も“麻生降ろし”に向けた動きを続けていくのか。
(問題ナレーション①②)完全なマッチポンプ。報ステ自らが「反麻生派」といって持ち上げておき、上げた梯子から完全にはずしている。まったく報道機関としての資格がない。
(武部) 「21日はやはりこれ以上の論争を続けるわけにはいかない。ここはいったん、“撃ち方やめ”と。政治ってそういうものですよ」

武部氏とは対照的に、民主党・松木謙公氏は政党色を前面に出している。最大の争点は農業政策ということで農家回りを行ったり、ミニ集会で農家の戸別所得補償制度を訴える。

【愛媛1区、自民党・塩崎恭久と民主党】

塩崎のポスターには麻生総理の写真はなく、石原伸晃氏の写真。

昨日
(質問) 「麻生総理を選挙の顔で戦うことは?」

(塩崎) 「我々が選んだ総理ですから、顔にしてとかしないとかいう話ではないと思います」

地元に戻った塩崎氏の麻生批判はトーンダウンしていた。この背景には、これまでの反麻生の報道に対する地元の冷ややかな反応がある。

(自民党愛媛県連・篠腹実幹事長) 「いい船長だろうが、若干、不満な船長だろうが、ここに至ったら、親分を中心にしてですね、一致団結して、つまらんこと言うなっていうのが地方の声だと思います」

民主党は元地元テレビ局アナウンサーで知名度抜群の永江孝子氏がミニ集会などで「子ども手当」を訴える。塩崎氏は自民党のマニフェストが出ていないにもかかわらず、「天下り・渡り全面禁止」を声高に訴えているが、この主張がそのままマニフェストに入るかどうかは不透明。

(質問) 「主張が盛り込まれなかったら?」

(塩崎) 「ともあれ1週間か10日くらいかけてマニフェストを作ると聞いてますので、我々の主張をしっかりもう1回伝えていくと」

(ナレーション・要約) 津島派会長で青森1区選出の津島雄二氏が突然、出馬しないと表明。自民党青森県連では公募を行うことを急遽、決定。世襲批判をかわすためと見られるが、津島氏の長男も応募することは可能。(他に立候補者を立てる民主、社民、共産各党の県連幹部のコメント)

(古館) 「明日解散ということになるわけですが、今日見た中で言いますと、農家にどう支援をするのか、これは日本の農業をどうしていくのかという大問題につながる直結の話ですし、それからもう1つは子育てをどうするかっていうのがでてきましたね」

(一色)① 「そうですね。民主党のそういうマニフェストに書いてる政策を候補者が早速アピールしてるんですけれども、全ての人にばら色の政策というのはやはりないですよね。たとえば子ども手当てですけど、これは配偶者控除の廃止と、それから扶養控除の見直しというものとセットになってあるわけで、だから子どもさんのいない家庭でですね、控除だけの廃止の負担増だけがくるっていうご家庭もあるわけですよね。ですからまあ本当に、控除から手当てという民主党の考え方自体は私は十分理解できるわけるんですね。つまり控除というのは所得の低い人にはあまり恩恵ないですから、その考え方自体は十分理解できるものですから、民主党の候補者もですね、正直にですね、やはり、負担増になる家庭もあるんですよということを積極的に訴えて理解を求めないと、これ、ちょっと、後から“違うぞ、話が”ということになったら却ってよくないと思いますね」
(民主党応援発言①)一色コメンテーターが、「民主党の考え方自体は十分理解できる」と応援宣言。さすが「民主党応援」番組だ。
(古館)② 「その積極的にというところが非常に重要だと思うんですよね。もう1つ思うのは、個々、もう本当に重要な項目がいっぱい並んでいるマニフェストがもっともっとちゃんと出てくると思いますが、もう1つ思うんだけれども、やっぱり社会保障の大テーマとか、いっぱいありますよね。そのもう1つ上に肝心なテーマがあるような気がしてならないのはですね、マニフェストのもう1つ上の大テーマというと、どうしてもっとアピールしないのかな、各党はと思うのは、日本の経済をどうするかっていうね、具体的な話なんだと思うんです。たとえばいざなぎ景気超えなんて言われましたけど、ここ10年でも、景気が一時よくなった時、ありましたけれども、給料は全然上がってないわけですよね。だから今も内需拡大っていうことがしきりに聞かれるんだけれども、補正を積んだぐらいで内需拡大が続くわけないなっていう、こういうご時世ありますよね。そしたらやっぱり、もう現実に拓けてる、国境なんかまるでないようなグローバル経済の荒波を具体的にどういう船で日本は乗り切って儲けていって、そして儲けたものをどう再分配するのか。そこで社会保障から何から、こういうところに手当てしていく構造があるよっていうふうに、大テーマをちょっと経済で言ってほしいなと思うところがあるんですよ」
(政策がまったくわかっていない古館おバカ発言②③)これまで新自由主義経済でやってきてダメになったからから、日本はこういう状況になっているのに、また振り出しに戻すような古館発言。もう選挙が始まったから、古館には政策のことをコメントさせない方がいいぞ!
(一色) 「そうですね。まあ難しいところはあるんでしょうけど、つまり選挙の公約、マニフェストというのは、こっから4年間ぐらいのところをやっぱりね、視野に入れながらやるもので、経済になると、もっともっと長いレンジのものだし、ものすごく抽象的なものになってしまうというところあるんですけど。20年後、30年後の日本のあるべき姿と言いますか、こうしたいんだというそういう姿を描いて、そこから逆算して、こっから4年間、私たちはこんなことに力を入れますというような、そういう視点ていうのはマニフェストの中に込めてほしいですよね」

(古館) ③「ああ、そうですね。先のこと考えて、国のあり方、経済でどうするって言えばね、やっぱりフワッっと戻って、今、アメリカ経済はどうなんだろう、中国の一部証券とか不動産のミニバブル、今後どうなる、そういう今の推測ってことは強く入ってくると思うんですよ。全部つながってはいくと思うんですけどねえ」

(一色) 「そうですね。グリーンニューディールとか、ああいう緑の政策とかいうのだって、今、じゃあ何して、4年後に花開くわけじゃないですけどね、10年後、20年後に花開くために今、何をしなきゃいけないか。この視点は大事ですよね」

(古館) 「うーん。さあ、明日の解散、そしてその後のですね演説など、注視したいと思います」





平成21(2009)年7月20日(月)のZERO
(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
 「反麻生派」の議員を追っていくところまでは報道ステーションと一緒だが、放映時間は5分間とダラダラ追わない。そしていつもながら、村尾キャスターの締めのコメントは見事だ。
解散直前3連休、対照的だった麻生総理と民主党・鳩山代表の動き(5分5秒弱)

(ナレーション) 解散前夜、自民党本部に現れた麻生総理。党の幹部らと2時間にわたり会談。解散に向けた段取りについて協議したという。解散前の3連休、麻生総理はほどんどどこにも出かけず、総理公邸にこもっていた。明日の解散直後に行う記者会見の準備に集中しているという。なぜか。4年前、小泉元総理が断行した郵政解散。(2005年8月8日の小泉元総理の解散後の記者会見のVTR) 気迫に満ちた会見が国民の心をつかんだと言われている。支持率が低迷しる麻生総理はこの会見を1人、研究。一発逆転の大勝負に出ようとしている。一方、民主党の鳩山代表は今日、神奈川県で遊説。支援者に囲まれ、握手攻めだった。この3連休、鳩山代表は香川(一昨日)、徳島(一昨日)、沖縄(昨日)、神奈川(今日)と、4県15ヶ所を回る強硬スケジュールをこなしていた。週末訪れた徳島県。支援者からはこんな声がかかった。

(支援者) 「鳩山総理、鳩山総理。がんばってください」

(ナレーション) 声援に気をよくしたのか、ジャンプするサービスぶり。そして演説で出てくる言葉はやはり“政権交代”だった。(鳩山氏の政権交代をしないと官僚任せの政治が続いてしまうという演説) 民主党から立候補を予定している仁木博文氏は鳩山代表の応援を心強く思っているようだ。

18日、徳島県阿南市
(徳島3区から立候補予定の民主党・仁木博文氏) 「鳩山代表がわざわざ東京から来られるわけございますけれども、(鳩山代表には)何度でも入っていただきたい」

(ナレーション) 評判が上々の鳩山代表だが、不安要素となっている“故人献金”問題については遊説で触れずじまいだった。自民党は現職の後藤田正純氏が4期目を目指す。支援者への演説で口をついて出てきたのは両院議員総会をめぐる麻生総理への批判だった。

18日、集会で支援者を前にして
(自民党・後藤田正純) 「両院議員総会をやって、正々堂々という意味で麻生さんが、謝罪をするなり、決意表明をするなり、涙を流してこれから結束しようと言うなりね、そうしたら何も問題ない話なんです」

(ナレーション) 後藤田氏は麻生総理に選挙応援を頼むのか。

おととい
(後藤田) 「お呼びは申し訳ないけど、お忙しい方だと思うのでしませんよね、多分ね。週末、選挙間近だっていう週末にね、どこにも呼ばれない。自覚をされたらいいなと思いますよね」

(ナレーション) 徳島3区では幸福実現党から小松由佳氏も立候補を予定している。明日、解散する国会。いよいよ政権選択をかけた戦いが幕を開ける。

(村尾)① 「これ、衆議院の解散というのは、現職の衆議院議員にとっては職を失うということを意味するんですけれども、一方で私たち有権者にとっては、この国をどうするのかという意思決定に、私たち1人1人が参加できる、それも直接参加できるんですよね。これ、またとない機会がやって来るということなんです。私たちは政党や政治家が何を語るのか、しっかり聞かなければいけないし、また政党や政治家は私たちが適切な判断を下せるように、その判断材料、これをしっかりと私たちに示さなくてはいけません」」

Pic UPのコーナー
●ASEAN外相会議は今日、北朝鮮の核実験とミサイル発射を改めて非難する共同声明を採択。共同声明では全ての参加国に6ヶ国協議への早急な復帰を求めている。

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報ステ、テロップで反麻生グループ中堅議員、政府高官、反麻生グループ関係者と続々架空の人物が自民マイナスのコメント、ねつ造か?

平成21(2009)年7月17日(金)の報道ステーション
(本日の報道内容と構成)
 オープニングは全英オープン2日目のスタート直前の石川遼選手の様子。この日はスポーツコーナー以外でも、ニュースの合間に全英オープンの石川遼選手の様子を伝えていたが、この日も延々終息したというのに、「麻生降ろし」の声を取り上げる。とりわけ最初には、一番性質が悪い中川秀直のコメントから始める。連日連夜の懸命の自民党政権引き下ろしの工作活動、誠にご苦労様です。それにしても、スタジオでは、「民主党の外務大臣」と呼ばれる寺島実郎氏を呼ぶことといい、民主党政権の下慣らしを懸命にやっているとしか思えない。一つの政権誕生にこれほど肩入れする報道機関が存在していいのか。

両院議員総会は開催せず、反麻生グループは独自のマニフェストを模索(約17分5秒)

(ナレーション) 両院議員総会の開催をめぐって、揺れ続けた自民党。今日、党執行部が下したのは懇談会という結論だった。

正午、記者に囲まれ
(中川秀直) ①「あいまいなまま逃げたような姿勢でですね、選挙に突入していくってことは、最悪の事態だと、そう思っていますね」
(問題取材コメント①)毎度おなじみ中川秀直のもう終わっている話を何度も冒頭に取り上げる報ステ。ここまで来ると視聴者は面白いとは思わないはずだが・・
(ナレーション) ①解散のための本会議直前に開かれる両院議員懇談会。所要はわずか1時間。しかも非公開で行われることがわかった。

午後6時、官邸
(麻生総理) 「クローズになったから批判が聞こえなくなる。そんなことがあるでしょうか。私が決めたわけじゃないから」

(ナレーション) ②鎮圧された“麻生降ろし”。しかし、次なる火種が待っている。

午前10時すぎ、国会
(記者) 「ひと言だけ、時間ないと思いますが」

(中川秀直) 「全然、全然ない」

(ナレーション) ③反麻生グループを束ねる中川元幹事長らが向かった先は、執行部が待つ党本部。ここで両院議員総会の開催を改めて訴えた。しかし

正午、自民党本部
(細田幹事長) 「両院議員懇談会をですね、21日火曜日の午前11時30分から開催することとしたい」

(ナレーション) ④執行部が決めたのは両院議員総会ではなく、懇談会。反麻生グループが狙う総裁選の前倒しは議決できない。昨日、反麻生グループは両院議員総会の開催に必要な128名を超える135名の署名を集めたとしていたが
(問題ナレーション①②③④)ようやく決めた両院議員総会の開催を非公開だからとか、「次なる火種」と表現し、イチャモンをつけ続ける報ステ。自民党攻撃はどこまでも続く。
正午、自民党本部
(若林両院議員総会長) 「全く承知していないのに、自分の名前が出されていると。確認をした結果、128人に満たないと」

(ナレーション) ①反麻生グループは執行部の切り崩しを槍玉に挙げた。

テロップにて②
(反麻生グループ中堅議員) 「執行部からは公認しないぞとか、公認料を支払わないぞって、いわば恫喝だよ。ギブアップした人は、だいたい選挙に弱い人たちだ」

(ナレーション) ③公認が与えられないことは、資金面だけでなく、執行部から対抗馬を立てられたり、公明党の協力が得られないことを意味する。
(問題ナレーションと匿名コメントによるテロップ①②③)またしても「恫喝による脅し」。テレ朝が本当に好きなパターンだが、これは一方の当事者の声しか根拠がない「憶測報道」だ。
正午前、記者に囲まれ
(中川秀直) 「公認をね、どうのこうのということで、(署名の)中身がどうのこうのというのはおかしいんではないかと」

(ナレーション)① 両院議員総会に代わる懇談会は、来週21日、閣議で解散を決めた後、午前11時半から開かれる。午後1時から解散のための本会議が始まるので、懇談会はわずか1時間程度となる。しかも

(細田幹事長) 「両院議員懇談会についてはですね、報道面ではご遠慮いただいて」

(ナレーション) ②この非公開という方針には、党内からも批判が出ている。

午後1時すぎ、記者会見
(谷川秀善参議院議員会長) 「クローズでやるの? なぜでしょうね。それはオープンでやればいいと私は思いますよ。何も別に秘密会議をやるわけでもないでしょう」

午後1時前、記者に囲まれ
(加藤紘一) 「オープンにした方がいいんじゃないでしょうか。国会議員に語りかけるだけじゃなくて、(報道を)通じて国民に語るわけですから」

テロップにて③
(政府高官) 「混乱しているところを見せたくないということだ」

(問題ナレーション①②と問題テロップ③)
何度も何度も非公開ということを問題にし、最後に匿名の「政府高官」という謎の人物を登場させ、とどめをさそうとするテレ朝の毎度おなじみの悪質な報道。
午後6時前、官邸
(麻生総理) 「どのような形で対応するか、開催をするかというのは、これは幹事長のところで仕切っておられますんで、私どもが口を挟む話ではありません」

(記者) 「クローズにすることで、変な憶測が生まれるとか?」

(麻生総理) 「あり得るでしょうね」

(記者) 「それだったら、却ってオープンにした方がいいんじゃないか?」

(麻生総理) 「だから、いろんな考えがあって、私が決めたわけじゃないから。私の決めた話ではなくて、党でこのような形にすると決められたのに、私は従っているだけですから」

(記者) 「党の総裁の判断でということもあるんでしょうか?」

(麻生総理) 「私は皆さん方の意見を聞くということに逃げるつもりはありませんと、お答え申し上げております。ずーっと同じです」

(ナレーション) 一方、麻生総理に事実上の退陣勧告を突きつけ、解散書類への署名を拒否するのではとみられていた与謝野大臣も微妙な変化を見せた。

午前10時、財務省での記者会見
(与謝野大臣) 「(懇談会は)権力闘争をやるっていう場ではない、そう思っております。一方ではその推移もぜひ拝見をしたいと思っておりますし、選挙の直後には国際会議も開かれますので、そういうことも万般考慮しながら、自分の行動を決めたいと」

(ナレーション) しかし、解散を決める閣議は懇談会より前に行われることになる。

午後2時、記者に囲まれ
(記者) 「閣議が懇談会より前にあった場合っていうのは、大臣は署名をされたりするんでしょうか?」

(与謝野大臣) 「……」

(ナレーション) 与謝野氏は今夜、地元の夏祭りに顔を出した。

午後8時、新宿区
(記者) 「解散は?」

(与謝野大臣) 「(手を左右に振って)……」

(ナレーション) 一方、都議選惨敗によって、自公で過半数の議席を失った石原都知事は、今回の混乱を皮肉った。

午後3時、東京都庁
(石原東京都知事) 「まあ非常に優れた卓抜な総理大臣を頂くと、いろいろ混乱があるみたいですね。まさにミゾウユウ(未曾有)のことでじゃないですか」

(ナレーション)① 腰砕けに終わった“麻生降ろし”。来週21日の解散が確実となったことで、焦点はマニフェストの作成に移っている。
(ようやく本当のことをいうナレーション①)「麻生降ろし」は終わっていた、ということをようやく白状する報ステ。これまでの報道は一体何だったのか?
午後4時、自民党マニフェスト作成PT
(細田幹事長) 「解散が迫ったところで、今日は第1回目の合同会議でございますが、これからさらに議論をして、戦える公約を作っていかなければならない」

(ナレーション) 自民党は来週中にマニフェストを取りまとめ、来月18日の選挙公示までに発表する方針だ。この中には、次の次の選挙から3親等以内の親族が同一の選挙区から出馬することを認めないという世襲制限や、議員定数を4年後に1割削減する項目などが盛り込まれる予定だ。また、景気回復後に消費税の抜本改革を行うとしているが、引き上げ幅や時期は明記しない方向だ。

午後6時、記者に囲まれ
(菅選対副委員長) 「いろんなご意見ありましたから、そういうものを踏まえてこれから固めていくと。まあそういうことです」

(記者) 「いつぐらいまでに?」

(菅) 「ですから、時間がありますから、それはしっかりいろんな声を聞きながら」


(ナレーション) ②一方、党内には独自のマニフェストを模索する動きも活発化している。
(本当のことを言いながらまたしてもイチャモンをつけるナレーション②)
 自民党のマニフェストがいくつもあるかのような錯覚を与えるナレーション。これはもはやイチャモンつけに過ぎず、本当にヤクザより悪質。
正午すぎ、自民党東京都蓮支部長会議

(小池百合子) 「東京独立宣言」ということでまとめさせていただいたものがございます」

午後2時半
(小池) 「党としてのマニフェスト、これはこれでやりますが、じゃあ東京としてどうなのかっていうことはプラスαで訴えて、何もおかしいことはないと思っております」

(記者) 「分裂選挙っていうことを言う人もいますが」

(小池) 「いや、それは大きな間違いですね」

午後2時すぎ、自民党本部
(富川アナ) 「いろんな人がマニフェストをつくるとしたら、自民党は1つになることはできないと?」

(武部勤) 「そんなことはないですよ。みんな、人それぞれですから。私は私の選挙公約というものを常に持って選挙を戦ってますよ。選挙っていうのは人を選ぶんですよ。」

(ナレーション) こうした動きに執行部は苦りきっている。

午後1時すぎ、自民党本部
(石原伸晃幹事長代理) 「皆さん、その、何ていうんですか、“広報ビラ”と“マニフェスト”の意味をご理解してないですね。自分たちのマニフェストを出すということは、新党でも作らない限りは、実は自由民主党としては出せない」

(ナレーション) 一方、塩崎氏らのグループは、党のマニフェストに「天下り全面禁止」などといった自らの主張を盛り込むよう要求している。

午後2時半すぎ、自民党本部
(塩崎恭久) 「(グループで)マニフェストを1本化したわけでありますが、今後、自民党のマニフェストの中に入れ込まれていくということを、我々、しっかり確保していきたいなと」

テロップにて③
(反麻生グループ関係者) 「麻生総理が写った自民党のマニフェストなんて配れない。民主党と戦うためには自分のマニフェストを出すしかない」
(問題テロップ③)お前らは「反麻生グループ」と仲がいいんだろうから、このコメントくらい実名で出せ。どうせ出せないんだろうが。
(古館) 「いろんな動きがありますけれども、今日、金曜日に寺島さんがお越しになっているんでね、ぜひ聞きたいんですが、個々の問題、ちょっと仮に置いときまして、全体を見た時にですね、これは長~い歴史というか時間の中で、今まで自民党政治のいいところも悪いところもあったはずで、どうしてこんなにもここへきて揉めるに至ったかっていうの、ちょっと長いスパンで」

(寺島実郎) 「なぜ揉めるんだと考え込みますよね。今週、我々、政局混迷に関する解説っていうのを、この番組でもさんざん聞かされたっていうかですね。ところがその、より構造的に今、考えておく必要があるんだろうと思うんですよ。僕は自民党がこれだけ揉めている理由っていうのはね、選挙の顔っていうやつを求め続けて揉めて揉めてるんですね。というのは、都議会の選挙での敗戦と。麻生さんで戦って勝てるのかっていう不安がですね、これだけの揉め事につながってると。そこまでですね、どうして選挙の顔っていうものが必要なのかってことなんですけども、これ、振り返ってみるとね、今世紀に入って、特に小泉政権後のですね、自民党の変化っていうのを我々ちょっと見てみる必要あると思うんですけど。まず下部構造っていう言い方がありますけど、自民党を支えている自民党を支えている勢力だった、かつて自民党の安定的、固定的支持層な支持層っていうのは、地方においては、たとえば農業者とかですね、それから郵便局、郵便に関わっているようなたちっていうのがですね、地方の自民党の安定的な支持勢力の基盤を作っていたわけですね。ところが、その後の変化でおわかりのように、固定層っていうものをですね、自分の足をピストルで撃つって言い方がありますけど、失ってった。そこでですね、固定客を失った企業が、一見の客、つまり支持政党なしのような人たちを取り込んでいかなきゃいけない、集客しなきゃいけない。一見客を集めなきゃいけない。そのためには小泉劇場みたいなものでですね、1度、成功体験してるわけですけれども、選挙の顔でもってですね、バーンと支持層を広げるような戦い方をしないとですね、固定客が不安定になってますからですね、基盤のところで大きな変化が起こってるってこと、まず認識する必要がある。それから、自民党の上部構造っていいますか。自民党って党はですね、僕は金平糖のようなものだと思ってたんですよ。っていうのはですね、金平糖の角が張り出しているようにね、いろんな多様な人たちがいてですね、自民党がすごく大きく膨らんで見えたっていうかですね」

(古館) 「とんがっているものがいっぱい出てるから」

(寺島) 「そのとんがった、突出してた、オーラ放ってたようなものを、1つ1つ、金平糖の角をですね、もぎ取ってっちゃったっていうかですね、たとえば田中真紀子さんのような存在とかですね、評価は非常に微妙ですけども、鈴木宗男さんのようなねタイプの政治家とか、それから亀井静香ださんとかですね、さらにはその前で言えば“加藤の乱”なんてな形でね、まあ宮澤派に流れていくような、自民党の中のインテリジェントなグループだとかですね、まあ要するにさまざまな個性でバンッと張り出していたようなものをもぎ取ってですね、本当のところ、気がついてみればね、金平糖の角が全部取れた、コロコロの玉みたいな」

(古館) 「しかも小さめである?」

(寺島) 「小さめであると。そういう状態になってるわけですよ。上部構造も下部構造もですね、大きく揺らいで、しかもそれに緊急カンフル注射のような形で、公明党支持っていうものに期待する構造がですね、各小選挙区を点検したらわかりますけど、少なくとも10%前後ね、公明党票で上積みして競り勝っていくという選挙を戦わざるを得ないですね、公明党依存と。そういう要素を全部考えてみても、非常に危うい構造で選挙を戦っていかなきゃいけないってことになってるわけですね。真剣に考えればね、どんな国も、日本でもそうですけど、3割から4割の保守層っていうかですね、安定を望むって層がいるわけで、僕は自民党っていうのは、真正保守っていうのに立ってですね、健全な安定基盤に対して政策軸をしっかり訴えていくっていうようなことをもう1回考えないとですね、固定客のところにも視界を入れてですね、とにかく一見の客を取り込もうっていうだけの戦いをやってるとですね、ものすごく危ういことになっていくかですね、そういうことだろうと僕は認識してますね。そのことがこの大きな揉め事の背景になっているんだろうと思いますね」

(古館) 「我々メディアが、どのようにそれに対して対応してくるかっていう課題の投げかけでもあると思いますね、今のお話は。そうやって、まあひとつ考えた時に、今後の日本、それを考えて何を打ち出すかっていうことで言うと、まず寺島さんだからお聞きしたいんでけど、外交。これはもう大変なことですよね?」

(寺島) 「はい。これはまあ、先週、私ね、西海岸に行ってたんですけど、いろんな方の話を聞くとですね、僕はやはりこれから長い選挙戦始まりますけれども、外交の面ではね、はたして政権の交代があってですね、日本の外交の基盤である日米同盟とか日米関係はどうなるのかっていうことに対する不安がですね、アメリカサイドにも、日本の多くの有権者の中にも大変大きな問題点として浮上してくると思うんですね。それに対して、両方、与野党がね、どういう形でもって対応して準備していくのか。マニフェストなんていう表面のキャッチフレーズだけではなくてですね、政策の基本思想においてですね、私、大変興味深い動きだと思ったのは、4週間くらい前にですね、ワシントンは既に、もし日本で政権交代が起こったら、日米関係はどうなるだろうかっていうんで、日本問題の専門家っていう人たちをですね、ワシントンに呼んでね、公聴会でいろんなヒアリングをかけてるんですね、もう既に。そういう中で、自民党、外務省とリンクして今までの日米関係を支えてきてた人たちからすればですね、ある種の不安感があるっていう、そういう話をする人もいるんですけども」

(古館) 「仮に民主党政権になった時に、民主党の対アメリカに対する考え方っていうものは非常に不安であると。それは言動から考察するにわかりますよね、今までの」

(寺島) 「そういう考え方の人もいるんですね。ところが一方でね、アメリカはやはり日本をよっぽど研究している人たちがいるんだなと思うのはですね、①やはり二大政党制ってものを根付かせていくためにはね、日米関係をより成熟させるためにはですね、むしろ健全な政権交代が行われるような政策論争がなされて、そういう中でね、国民の選択がなされていくような日本であって構わないんだというような考え方がですね、ワシントンの中のジャパノロジストっていう人たちの中にはね、そういう考え方の人がいるんだなっていうのをですね、僕はまあ実感してるんですけれども。まあ、したがいましてですね、日本側からもですよ、先ほど申し上げたように、要するにこの選挙に関わっていく与野党ともにですね、外交の基軸っていうものをね、どういう考え方でいくのかですね、しかももう21世紀に入って、世界潮流が大きく変わってますよね。アメリカの一極支配なんて言われてた時代から、多極化だとかですね、G20だとかっていう時代が来て、中国っていう要素がものすごく重くなってきて、そういう流れの中でね、日米関係を軸にしながら、日本外交をどう組み立てていくのかっていうことをやっぱりきちっとね、ある種の原則論をはっきりさせるようなことを、この選挙の期間にメディアも僕は問いかけていくべきだと思いますね」

(古館) 「そうですね。外交を考えた時には、そのままグローバル経済ですから、おっしゃるように、経済で日本はどういうスタンスと動きをとるかっていうこととも、全く表裏一体になっているっていうか、イコールですよね。そこを模索していくということですか」
(問題コメント①と全体の悪質さ)
 この時期に民主党に近い寺島実郎氏を登場させることもさることながら、コメント①は寺島が「民主党になっても問題ない」と誘導している明らかな証拠。いろいろ長々と述べているが、このコメント①の部分が本音だ。
●法務省、殺人罪などの重大事件は時効廃止の方向で検討

4年前に時効を迎えた、娘を殺害された女性へのインタビュー、上智大生殺害事件の遺族などへのインタビューを交え、今回、法務省が出した報告書の内容をナレーションにて紹介

(古館) 「まだまだこれからというところですけれども、まあこれはなぜ時効というものがあるのかというのも、いろんな側面があると思います。ただ、今出てきたように、国民感情、被害者感情ということを考えてという側面もあると思います。それからもう1つは捜査する側で考えてみますと、長~い年月を経て、証拠も見つからないんでっていう、そういう側面もあったと思うですね。それだけではありません。ところがやっぱり科学捜査などが進展して、DNAとかいろんなことが出てきまして、長い年月を経てからこそ、証拠が見つかる可能性もあるというような、そういう事件も見えてきてますんで、本当にどんどん話し合って、積極的に考えていく問題ではないでしょうか」





平成21(2009)年7月17日(金)のZERO
(本日の番組内容と報道ステーションとの比較)
 トップは大雪山系での遭難死亡事故で、次の政局のニュースは両院議員懇談会開催に「あきらめムード」とあっさりと報道。報ステのたちが悪い政権引き下ろし報道とは違い、全員が選挙区に帰っていることを放映。どちらが本当か、これではっきりわかる。

●自民党、両院議員総会開催せず。反麻生グループに“あきらめムード”(約4分25秒)

(ナレーション) 午前11時前、反麻生の議員は両院議員総会の開くよう、細田幹事長に直談判、最後の抵抗を見せていた。両院議員総会は党大会に次ぐ公式の会議。開かれれば総裁選の前倒しを行い、麻生総理を退陣に追い込むこともできる。どうなるのか。正午、執行部が決断を下した。

正午、自民党本部
(若林両院議員総会長) 「(署名の)実務的に確認を続けてまいりましたが、(全議員の)3分の1っていうと128人ですけども、128人(の条件に)満たないということが私として判断をされると」

(細田幹事長) 「実質的には、ほとんど全員参加の会議になると思いますけれども、両院議員懇談会をですね、21日火曜日の11時30分から開催することとしたい」

(ナレーション) 執行部は反麻生側が提出した署名の一部が無効だったと判断、代わりに非公式で、総裁選の前倒しができない両院議員懇談会を開くことを決めた。会議の時間は長くても1時間程度。“ガス抜き”会合になる見通しだ。これによって、来週21日火曜日に両院議員懇談会を開き、一気に解散、8月30日に総選挙を行うという日程を辛くも守り切った形だ。麻生総理は

午後6時ごろ、官邸
(麻生総理) 「これは党の手続きを踏まれてそうなったんだと理解をしております。いろいろご意見があると承知しておりますので、そのご意見というのをしっかり聞かせていただきたい」

(ナレーション) 現役閣僚ながら、麻生総理に反旗を翻して署名までしたこの人は


(与謝野大臣) 「実質的に議員の声、また総裁の信条というものがそこで交わせるわけですから、それ自体、喜ばしいことであると思っています」

(ナレーション) 評価してみせた。怒り心頭なのは、反麻生の急先鋒のこの人。

自民党本部で記者に囲まれ
(中川秀直) 「全く心外ですね。何をもって無効? 本人が署名しておって、撤回届けもないんですよ。言いがかりだと思います」

(ナレーション) 他の反麻生の議員も

午後2時半ごろ、反麻生グループの記者会見
(七尾藍佳) 「総裁選前倒しというのはもうあきらめるというか、そういった意見は終息していくんでしょうか?」

(塩崎恭久) 「(両院議員懇談会で)総括をして、そして次なる方針に向けて議論をしましょう。これ以上でも以下でもない(ということ)は間違いない」

(ナレーション) 強気の姿勢も垣間見せた。しかし、数時間後、ZEROは羽田空港である光景を目撃した。続々と姿を見せる反麻生議員。

午後2時半、羽田空港
(記者) 「地元にお帰りですか?」

(中川秀直) 「はい」

(記者) 「両院議員総会はもうあきらめられたんですか?」

(中川) 「……」(質問には答えず、空港内に入っていく)

午後3時20分、羽田空港
(記者) 「(地元の)現状はどうですか?」

(加藤紘一) 「それはみんな厳しいですよ」

(ナレーション) 選挙を優先して地元に帰るのだ。両院議員総会をめぐる騒動は終息した。一方、麻生批判を強めるこの人からはこんな発言が。

午後3時半、羽田空港
(記者) 「ここまできたら、じゃあ(総選挙は)麻生総裁でいくといくこと?」

(鳩山邦夫) 「私はいきません」

(ナレーション) 麻生総理の下では選挙は戦わないという。麻生自民党は混乱を抱えたまま選挙戦に突入する。

スタジオでのコメントなし

法務省、「殺人などの重大事件については時効を廃止すべき」との報告書をまとめる

世田谷一家殺害事件の遺族、15年前に妻を殺害され、3月に時効を迎えた男性、時効撤廃に反対する弁護士へのインタビュー、森法務大臣の記者会見の一部、社会部記者による、法務省が時効廃止に動いた背景説明(時効廃止を求める遺族やそれに共感する国民世論が強かったこと)

(村尾) 「遺族の方々にとっては、私はいろいろな思いの遺族の皆さん、いらっしゃると思いますけど、私はやっぱり朗報だと思いますよね。公訴時効制度という1国の法制度の根幹に関わる部分、これを見直すとなると、やはり政府は慎重にならざるを得ない。私はその立場もわからないではないんです。しかも時効については5年前に改正したばかりですから、これを再度見直すという背景には、やはりVTRでもあったように、法制度を支える国民の意識の変化、これはやっぱり無視できなかったと思うんですよね。一方で法務省についてもね、私、やっぱり時代の流れに応じて、法務省の体質自体も、これ、徐々に変わってきてるんじゃないかと思うんですね。私はこの見直しの方向は支持したいと思うんです。ですからこれからはですね、時効の廃止に向けて、できるだけ早く法律の改正作業を行ってもらいたいと思います」

オウム真理教、早川紀代秀被告の上告棄却、死刑確定

死刑確定の直前、日本テレビは早川被告と手紙のやりとりをしており、早川被告から送られてきた手紙を紹介

(村尾) 「私はね、オウム真理教が起こした事件の被害者のことが気になるんですよ。被害を受けたり、家族を失った方々、およそ1200人いるんですよね。こうした方々に対するオウム側の賠償金の支払い、それはね、まだ4割程度にとどまっているんですよ。だから、こうした被害者の方々に対する救済をこれからどう進めていくのか、これからの課題の1つです」

Pic UPのコーナー
●米・キャンベル国務次官補が拉致被害者家族と面会。被害者の救出に協力すると約束した。「父親として強く感心がある」と述べた。


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ダメな自民党をしり目に、マニフェストを着々と作る良い野党という構図を堂々と言ってのけているナレーション。これを偏向報道というのだ。

平成21(2009)年7月16日(木)の報道ステーション
(本日の番組構成と内容)
 「自民党のコップの中の争い」「ベンチの中のつかみ合い」「ベンチの中の滑った、転んだ」に目を奪われてはいけない(朝日新聞・星浩編集委員)と言いつつも、今日も懲りずに約30分近くの公共電波を使い、「ベンチの中の実況中継」にいそしむ報ステ。しかも「匿名テロップ」という背番号のない謎の選手が続々と登場し、ベンチを賑わしている。「早くグラウンドでのプレーボールを見たい」と言っているのであれば、グラウンドでファインプレーが見られるよう、グラウンド整備をするのがマスコミの仕事ではないのか? 結局、観客のくせに「ベンチの中のつかみ合いは面白い」(星)から、喜んで追っかけているだけだし、それで仕事やっている気になっているだけに過ぎない「自己満足マスコミ」は報ステだ。

自民党・中川氏ら署名を提出、民主党はマニフェストの要旨を候補者に送付(約27分25秒)

(ナレーション)① 両院議員総会をめぐって緊迫の度合いを増す自民党。反麻生グループは開催を求める署名を執行部に突きつけた。

午前11時、自民党本部
(中川秀直) 「名誉ある決断を総理にお願いしたい。そう思っております」

(ナレーション) ②午前9時、自民党本部に反麻生グループの面々が姿を現した。手に携えるのは両院議員総会の開催を求める署名だ。

午前9時すぎ、自民党本部
(中川秀直) 「133名。衆議院が120名、参議院13名。次期衆議院総選挙に向けての体制の立て直し、今後の方針等について、党所属国会議員全体で真剣な議論を行うために、早期の両院議員総会の開催を求める」

(ナレーション) ③提出した署名はこの時点で133人。両院議員総会の開催に必要な128人をクリアする数だ。

(中川) 「解散前に、必ず正式の両院議員総会として、早急に、できれば週内にも、まあ週内って言ったら明日しかありませんけど、ご開催願いたい、こういういう申し入れを(党の執行部に)させていただいたところでございます」

(ナレーション) ④反麻生グループを勢いづけているのは、この署名に与謝野大臣が加わったことだ。

午前8時半、何かの会合の挨拶で
(武部勤) 「与謝野さんが、閣内にある、しかもナンバー2と言ってもいい副総理格の与謝野さんまでが、署名をしてくれました。これは大きな力であります」

(ナレーション) ⑤その与謝野氏も今朝、両院議員総会の開催を強く求めた。

午前9時半すぎ、自宅前で
(与謝野大臣) 「署名が集まった以上、(両院議員総会を)きちんと開催するっていうのは、民主的手続きを誇る自由民主党がやらなければならないことだと思ってますし、そんなもの逃げて歩いてたら、自由民主党とは言えなくなっちゃう」

(ナレーション) ⑥一方、署名を突きつけられた細田幹事長は、自民党の東京都蓮の総会に出席、都議選の惨敗について陳謝した。
(問題ナレーション①②③④⑤⑥)よくもご丁寧に「反麻生」という架空のグループをでっち上げ、このような虚偽報道を延々と続けるものだ。こんなくだらないナレーションをつけるのであれば、もっと中身のある報道を行うべきなのでは?
 午前11時、都議会自民党総会
(細田幹事長) 「皆様方に大きな影響、悪影響と打撃を与えてしまったということについては、心から申し訳なく思っておりまして、心からお詫びを申し上げます。申し訳ございませんでした」

(都議選で落選した内田茂氏) 「もっと地方議員を大事にしろと。少なくとも自分1人で選挙やるんじゃないんですよと」

(三原将嗣都議) ①「とにかく一部の国会議員さん方が好き勝手なこと言って、署名を集めるとかどうとか、総理が自主的にお辞めになった方がいいんだとかどうとか、新聞沙汰になっていますけど、あれが出るのがダメなんですよ」

(良いコメント①)まさに正論! 自民党の体たらくを、日々こういう様子を見せられている有権者はますます嫌気がさしてくるというのがわかってない議員面々と、さも大ごとのように扱う大馬鹿マスコミ。どっちも頭がどうかしているのでは?

(ナレーション) ⑦地方議員からも厳しい批判にさらされる執行部。しかし、不測の事態を招きかねない両院議員総会の開催には消極的だ。

午後、記者に囲まれ
(菅選対副委員長) 「地方選挙っていうのは、それぞれの地方の戦いでしょ。地方議員の選挙でいちいち全部総括なんかしていたら大変なことになってしまいますから」

(ナレーション) ⑧派閥の領袖からも反麻生グループをけん制する発言が相次いだ。

正午、古賀派総会
(古賀派・古賀会長) 「署名された先生方が、反麻生という、そんな生易しいひと言で片付けられるような署名ではないということを信じておりますし」


午後1時、記者会見
(津島派・津島会長) 「総裁選であるとか、総理をどうするかということを念頭に置いて(署名集めを)されているんであれば、自分たちは同調できない」

(ナレーション) ⑨署名に応じた議員には、麻生総理の退陣を求める議員と、都議選の総括だけにとどめたい議員が混在する。それが事態を複雑にしている。中川氏ら反麻生グループは両院議員総会の場で総裁選の実現を前倒しさせたい考えだが、戦略のほころびも出ている。

午後2時半
(谷津義男) 「今朝ね、名簿を見たら私の名前があるんですよ。ある議員から、谷津も代理署名でお願いしますという話があったので入れたということを言ってました。それだったら何でね、私にひと言連絡してくれないんだと。これ、ひどいじゃないかということで、“すぐ取り消せ”と私はそのことを申し上げました」

テロップにて
(政府高官) 「総会で辞める、辞めないという話が出ると議席が減る。総理をさらし者にするのは耐え難い」

(ナレーション) ⑩さらに、党執行部や派閥の領袖による締め付けも激しさを増している。
(問題ナレーション⑦⑧⑨⑩)「反麻生グループの造反」VS「派閥や党執行部の締め付け」というマスコミが喜びそうな構図に仕立て上げるテレ朝。本当になんのためにもならない存在だ。
テロップにて
(自民党若手議員) 「執行部からは反麻生グループに利用されないようにしろと。そうじゃないと公認を外されるかもしれないって」

午後6時、記者に囲まれ
(富川アナ) 「執行部の締め付けなどによってですね、両院議員総会の128を割り込んだという話も」

(中川秀直) 「そんなことはもう絶対ありませんね。どんどんまだ数も増えてますし、128よりはるかに多い数字ですから、そのようなことはないと思います。総理からしっかり決意をお話いただくと。自民党の国会議員が納得できないでね、国民の皆さんを納得させることは僕はできないと思いますね」

(ナレーション)⑪ 自民党執行部は明日の昼までに結論を出すことにしている。しかし、検討しているのは両院議員総会ではなく、総裁選前倒しを議決できない「緊急総会」だという。

テロップにて

(自民党幹部) 「緊急集会は火曜日の朝と聞いている。解散の日の朝だね」

午後6時、官邸
(麻生総理) 「両院議員総会とか、いろんな形があろうと思いますが、今、お話がいろいろ出てきておりますんで、私としてはそういった場が設定されるのであれば、その場に私自身、出席をさせていただいて、話を聞かせていただき、かつ、私自身の所信、考え方なりを述べたい、こう思っておりますんで、この種の話から話を聞く気がないとか、逃げるとか、そういう気持ちは全くありません」

(ナレーション) 両院議員総会を開かない場合、閣内ナンバー2の与謝野氏はどう動くのか。与謝野氏は正午すぎ、直近議員と今後の対応について協議した。

午後1時すぎ、記者に囲まれ
(後藤田正純) 「(自民党を)まじめにどう立て直していくかということを、与謝野大臣、真剣にお考えになったという。与謝野大臣がここまで腹を固めて官邸に行かれたということは、非常に大きなことだと思ってますから」

(ナレーション) この後、与謝野氏は鳩山邦夫氏の個人事務所を訪ねた。

午後4時、個人事務所を出てきたところを
(富川アナ) 「両院議員総会が開かれなかった場合、与謝野さんも1つにならないと勝てないとおっしゃってますけど、自民党は麻生さんの下で1つになれると思いますか?」

(鳩山邦夫) 「麻生総理の下で1つになっても勝てないんじゃないの」


(記者) 「降ろすしかないということですか?」

(鳩山) 「いやいや、それはいろいろあるでしょ、形は」
(問題ナレーション⑪)(この前後は腐臭の漂う餌を求めて、ハゲタカのようにつつくだけの報ステ)
(午後6時半、車から降りてきたところを記者たちが追うが、手を振るのみで質問に答えない与謝野大臣)

午後6時、官邸
(記者) 「与謝野大臣と鳩山邦夫前総務大臣が会談されて、その中で、麻生総裁の下では次期衆院選は戦えないということで一致したということですが、それについては?」

(麻生総理) 「あの、お2人のお気持ちとして、そういう気持ちをお持ちの方もいらっしゃるんだと存じます」


テロップにて
(総理周辺) 「与謝野大臣は裏切り者だ。本当にふざけるな。解散詔書にサインしないんだったら、クビを切ればいいんだ。石破大臣もクビだ」

(ナレーション) 一方、永田町では総選挙後をにらんだ動きも加速している。鳩山邦夫氏は、自民党を離党した平沼赳夫氏や渡辺喜美氏と会談、今後の提携を模索した。

午後1時半
(記者) 「連携の可能性も取りざたされていますけれども?」

(平沼赳夫) 「それは当面ないな、それは。それは選挙が済んでからでしょうね、そういう動きが出てくるのは」

午後1時半
(渡辺喜美) 「意見交換をしているだけですから」

(記者) 「どのような意見交換を?」

(渡辺) 「情勢とかね」

(ナレーション) 舛添大臣は昨夜、自民党の中堅議員らと会合を持った。総裁選に名乗りをあげるよう促した出席議員に対し、舛添氏は推薦人を50人集めるよう求めたという。

テロップにて
(舛添大臣周辺) 「選挙の後に政界再編になった場合、20人じゃダメだと。舛添さんは政界再編には50人くらいは必要だと思っているんだよ」

(ナレーション) 一方、小池百合子氏は昨夜、東京選出の議員を集め、独自のマニフェストについて検討を始めた。

昨夜、車に乗り込むところを
(記者) 「総裁選が見えてきましたが、出馬する意欲というのは?」

(小池百合子) 「(車のドアが閉まるのに注意するため)危ないですよ」

テロップにて
(自民党中堅議員) ①「小池さんが野田聖子さんに電話して、一緒に新党を作らないか、持ちかけたようだけど、断られたそうだ」
(何でもありのコメント①)根拠がなくても、いまや匿名コメントで何でも報じるテレ朝。自民党が落ちてくれれば、それで喜ぶだけの醜いマスコミの姿を視聴者はこれでもかこれでもかと見せられ続ける。
(自民党若手議員) 「このままだと総選挙で総裁選をやることになる。それぞれが、次の総裁はこの人ですと言って戦うんだ」

午後6時すぎ、何かの会合での挨拶で
(森喜朗元総理) 「船がちょっと傾いたりすると、船底のねずみが一番先にチュウチュチュウと出て行って、海に飛び込んで行って、逆に死んじゃう、ということをよく表現をしたわけですが、どうも我が党の方もですね、ちょっと何か傾いてるんじゃないかと思うと、みんな慌てて甲板に出てきて騒ぎ出す」

(ナレーション)① 混乱が収まらない自民党を傍目に、民主党は衆議院選への態勢づくりを進めている。今日は各立候補予定者や都道府県連などに、マニフェストの要旨をメールで一斉送付した。チラシやポスター、街頭演説に盛り込むよう、指導している。子ども手当ては当初2年間は1万3000円、3年目から、1人あたり月額2万6000円となる。暫定税率の廃止については先送りという案も出ていたが、結局、選挙を前に復活させた。財源は公共事業など70兆円のうち、無駄遣い分として9兆円を捻出、それでも足りないため、埋蔵金の活用も検討するという。そして、公明党幹部を狙った戦略。新たな刺客候補として、新党日本代表・田中康夫参議院議員が浮上した。

昨日、民主党本部
(民主党・鳩山代表) 「田中康夫・新党日本の代表とはですね、親しい間柄でありますから、時折、姿を見せてくださっています。いろいろとアドバイスもしてくださっているという間柄です」

(ナレーション)② 新党日本とは参議院で統一会派を組む民主党。選挙担当の小沢代表代行は田中氏に兵庫8区からの出馬を打診していた。兵庫8区といえば、公明党・冬柴鉄三元国土交通大臣のお膝元だ。他にも、共産党の庄本悦子氏、社民党市来伴子氏、(諸派・角出智一氏)などが出馬予定の激戦区に、知名度の高い田中氏を送り込もうというのである。一方、田中氏側は出馬にあたって交換条件を出した。

昨日
(鳩山代表) 「小沢前代表の国替えと自分(田中氏)の院替えというのが、ある意味でダブルで初めて意味が出てくるんだということでありまして」

(ナレーション)③ 田中氏が求めているのは小沢代表代行の東京12区への国替えだ。この選挙区は公明党・太田昭宏代表の地元で、共産党の若手、池内沙織氏、(諸派・饗場直道氏)らも出馬を予定している。

(共産党・池内沙織氏の「いよいよ、解散総選挙が間近に迫ってきました」という街頭演説のVTR)

午後8時半、千葉県松戸市
(公明党・太田代表) 「私の東京12区、風が吹いても何があっても、よじ登ってみせる。こういう気持ちで私も戦ってまいります」


(ナレーション) ④社民党も今日、「生活再建」をキャッチフレーズにした総選挙のマニフェストを発表した。

午後2時、社民党本部
(社民党・又市副党首) 「メインのキャッチフレーズは生活再建ということにしまして、格差拡大の経済大国から、平和で豊かな福祉社会への転換を求める選挙と、総選挙ということになると思います」

(ナレーション) ⑤具体的には、最低賃金を時給1000円以上に引き上げることや、月額8万円の最低保証年金などが盛り込まれた。また共産党は衆議院の解散後、国民新党は来週中にもマニフェストを発表する予定だ。

午後2時すぎ、共産党本部
(共産党・志位委員長) 「第一は国民の生活権利を守るルールある経済社会を築くこと。第二は憲法9条を生かし、世界とアジアの平和に貢献する自主自立の平和外交に転換すること。この2つの旗印を掲げてですね、総選挙に臨みたいと」

午後5時半、議員会館の部屋で
(国民新党・亀井久興幹事長) 「今、多くの方の一番の関心事はやっぱり景気回復が大事だし、2番目は年金や保険、医療や介護を中心とする社会保障制度をしっかりしてほしいという、その2つがやっぱり一番大きい」

(ナレーション) ⑥はたして、両院議員総会の開催へとこぎつけることはできるのか。
偏向ナレーション①②③④⑤⑥)「ダメな自民党」をしり目に、マニフェストを着々と作る「良い野党」という構図を堂々と言ってのけているナレーション。これを偏向報道というのだ。
(「今夜も自民党各グループが会合をー」というテロップとともに、中川秀直、佐藤ゆかりら、反麻生の面々が会合場所に入っていく映像)

(古館) 「各政党のマニフェストが続々と出てきたら、きちっと我々も伝えなくてはいけないと思っております。今日はたとえば、民主党がその骨子を出しましたけども、たとえば子ども手当てで言うと、2万6000円、これで言ってたんですけど、これだと財源がだいたい5.3兆円ということですよね。はたして財源はどうなのかということも考えますし、また2年間は半額の1万3000円からという現実的な数字を出してきたと言えることもできるわけですけれども。まあ、とにかく読み比べるという点で言えば、マニフェストは、自民党はと、一方、考えると、まあ紛糾しておりまして、一体、どういう流れになるのかと、まずそこへいきたいと思いますが、政治部の阿部宇太郎記者がホテル前にいます。阿部さん、両院議員総会含めまして、動き、どんな感じですか、最新情報は?」

(政治部・阿部宇太郎記者) 「今、こちらのホテルでは、両院議員総会を求めて署名活動を行ってきた、いわゆる反麻生グループの人たちがですね、今夜も同じホテルで会合を行っているんです。ただ、今日、出席者からは事実上の終結宣言だという声が聞かれています。というのも両院議員総会、これは開かれない見通しが高まっているからなんです。自民党執行部はこの署名活動、135集まったとしていますけれども、切り崩しを行ったりですとかしておりまして、120を割り込んだという情報もあります。そうした中、ある幹部は、もうあまり数は関係ないとしていまして、両院議員総会を開かずにですね、議決権のない、つまり“麻生降ろし”にはつながらない緊急集会という形で麻生総理が出席して、選挙に臨む態勢をつくろうと、そういう会合にしようという方向で調整しているんです

(古館)① 「はあ」
(おバカ返事①)自分が考えていたようにならないとわざと間の抜けた返事をして、ダメさ加減を引き立ててようとするこずるいおバカ古館。
(阿部記者) 「その緊急集会、しかもですね、21日の朝、いわば麻生総理がですね、解散するぞと、解散宣言をしている21日の朝、その当日に行おうという方向で調整しています」

(古館) 「議決権のない緊急集会ということですか?」

(阿部記者) 「まあ、それでですね、今日集まっている反麻生グループのメンバーからはですね、“適当な会合を開くというのなら、大暴れしてやる”と、そういう声も聞かれてまして、まだまだこの両院議員総会をめぐる動き、混乱する可能性というのはまだまだ残っております」

(古館) 「大暴れと言っても、自民党の中にいた場合に打つ手があるのか、じゃあ違う手かと、いろいろちょっと考えてしまいますね、阿部さん」

(阿部記者) 「そうですね。まだまだ、たとえばこれが離党に発展するのか、そういうところも出てくる可能性はあります」

(古館) 「阿部記者は今、まあ終結宣言という表現を使いましたけれども、やっぱり135人集まってですね、結果、両院議員総会がもう日程はないけども、今週中にも、つまり明日も、明日しかないんだけどもという動きが今日午前中からありましたよね。結果、切り崩されたわけですか、執行部から?」

(時事通信・田崎史郎解説委員長) 「そこがはっきりしないんですけれども、両院議員総会を求めている中心にいる世耕弘成さんに聞きましたら、世耕さんの話では135人、きちんと集まっているというお話でした。しかし、執行部側の切り崩しがすごいと。選挙を通じで公認しないとか、あるいは比例代表の順位を下げるとか、そういう脅しが行われていて、それは断じて許せないと」

(古館)① 「生命線を断ち切るぞっていうようなところもあるんですよね」

(田崎) 「ええ」

(古館) ②「そうすると、そこで“麻生降ろし”につながる両院議員総会の署名からちょっと距離を置くとか」

(田崎) 「そうですね。そういう方も出てきているようですね」

(古館) 「そうすると、だいたいのところは、阿部記者が言ったような議決権のない、そういう反省および総括と。総括って言っても、あっという間に解散ってわけですよね、その日のうちに」

(田崎) 「ええ、ええ」

(古館) 「そういう流れになりそうだと、田崎さんも?」

(田崎) 「そうですね。本来なら、麻生総理が自ら両院議員総会をやろうと。そこで私が説明すると言えばね、いいのに、それをおっしゃらないで署名の点検をしてるっていうのが今の執行部の姿ですよね。そんなこと、そういう暇があるならば、もう堂々と両院(議員)総会やればいいんですよね。それはまあ、総理がイニシアチブ取る形で。それをしないから逃げてるって言われる」

(古館)③ 「あのー、与謝野大臣と石破大臣が揃って昨日、官邸に行って、まあ自発的退陣を促したのではないかとか、まあいろいろ言われて、それはまあはっきりとは出てきてませんよね。どうだったんでしょうねえ」
(日本を悪くするコメント①②③)日本を良くすることとはまったく関係のない政局報道ばかりをして、自分たちが満足している低劣なコメントの連続。自民党政局を得意にしていると勘違いしている田崎も田崎だ。
(田崎) 「それは、少なくとも麻生総理の側が、何か退陣しろと言ってるのかと受け止めるような言い回しがあったのは確かなようですね。それはやっぱり、両院議員総会を早くやりなさいと、やっぱり堂々たる政治をやりなさいと。奇襲攻撃みたいに解散決定をして、しかも議論の場さえ行わないのは、堂々としていないと。非常に姑息だということを厳しく昨日、おっしゃったわけですね。それで総理は非常に面白くなかったと。自民党内で言われてるのは、麻生さんはやっぱり、死んでも解散したいと、それくらいの強い決意を持ってられるということが、昨日の会談でわかったということですね」

(古館) 「なるほど。1つね、田崎さん、ご専門なんでどうしても聞きたいのは、死んでも解散を打つ。もう解散予告をして、来週にも解散を打つということが見えてきましたけれども、そのー、麻生総理はあらゆることを周りから言われると、ある程度、妥協して、話がブレたと言われたり、いろいろ、ある意味、すり合わせたり、妥協したり、いっぱいしてるんだけれども、この、己の手で解散を打つというこの1点においてはですね、まあいつ解散すべきだったかは意見が分かれるところですが、とにかくずれ込みましたけど、己の手で解散を打つってところは絶対に頑として譲らないというのが見えてきたんですね、より鮮明に。その源流、源泉ってなんでしょうね?」

(田崎) 「それは1つは、やっぱり総理だけしか持ってない伝家の宝刀なわけですね、解散権というのは。麻生さんの場合、福田さんから、辞める時に解散権を託されたっていう意識を持ってらして、それで総裁に選ばれたわけだから、自分には解散する義務があると、責任があるっていうのが非常に強い。かつ、金融危機を乗り切ったのは私だから、その実績を問いたいという、自分の実績を問いたいという気持ちもあって」

(古館) 「三段ロケット飛ばしたんだと」

(田崎) 「そう、そうです。だから不退転の決意ですね」

(古館) 「それからですね、自民党の中でまだ当然くすぶっているですね、いろんな動きがある中で、別の、独自のマニフェスト、あるいはあるグループのマニフェストを、自民党の中で打ち立てて、選挙に臨むんだっていう動きがこうやって出てきてますよね。これは有権者にとってはちょっと混乱することでありまして、これ、どうなんでしょうねえ。別のマニフェストを、自民党のマニフェスト以外でつくって選挙で動くならば、離党して、すんなりしてやった方が、非常に見てる方は見えやすいわけですが」

(田崎) 「そういう雰囲気は徐々に出てきていて、僕は竹下派分裂のプロセスをずっと見てたんですけれどもね、その時、やっぱり組織は身内、内部に敵を見出した時に壊れていくんですね。今、自民党の現状を見ると、お互いに“あいつのせいだ”“こいつのせいだ”って言ってて、身内に敵を見出してる。本来なら外に敵を見出さなきゃいけない、民主党を敵にして戦わなきゃいけないのに、身内の中で“あいつは敵だ”ってやってるんで、非常にやっぱり組織としては不健全な状況、何があっても不思議ではない状況になってます」

(古館) 「離党する人が出るのではないかということも含めて、今後は」

(田崎) 「そうですね。離党とかはだいたい解散直後に行われるケースが多いですね。解散から公示までに非常に時間がありますから、3週間くらい。その間にやっぱり、今の状況を見ますと、やっぱり自民党って言う、名乗るだけで、有権者はこの人に投票していいのかどうか考えるような事態になってきてますよね。今、タイタニックが沈んでいくような状況で、甲板の上で喧嘩しあってるような形ですよね。その、沈んでいくのをどうもわかってないんじゃないかなと思いますね、自民党の方は」

(古館) 「離党が出るとすれば、解散の後、様子を見てという、そういう計算が成り立つわけですね」

(田崎) 「そうですね、おそらく世論調査で自民党の支持率はもっと下がるでしょうし、投票したい人も少なくなっていくだろう。その時に、自分はどうやって生き残るかと考えた時に、自民党で戦うのが有利なのか、自民党から離れた方がいいのか、やっぱり解散前後に考えられると思います」

(古館) 「一色さんね、非常にわかりづらいと言いますか、マニフェストもはっきり見比べたいじゃないですか。政権選択と言われてますね。そのあたりからすると、すごい動きになってますね」

(一色) 「そうですよね。まあ政権選択というのは、1政党1マニフェストじゃないと、これはおかしいですよね。選べないですからね。それが何か、いくつも自民党の中にあるというんだったら、それはもう先ほども田崎さんも言われましたけども、新党をやっぱり作って、マニフェストを掲げて戦うべきだと思いますね」

(古館) 「そう思うんですけどねえー」

(田崎) 「新党の難しさは、今、小選挙区制採っているのと、都議選の結果でもそうだったですけど、自民党対民主党っていう構図になって、共産党とか生活者ネットワークなんかは議席を減らしちゃうんですね。だから新党も中途半端な形で作ると、民主党に全部飲み込まれてしまう。そういう懸念もあって、新党に二の足を踏んでいる、お金もかかるしということですね」

(古館) ①「それはわかるんでね、まあそれだったら、やっぱり民主党も出しつつある、骨子を出してきた。その他の政党も出したところもあるし、これから出していく。自民党も、本当に一色さんのおっしゃるようにですね、1つの政党として、バシッと出してもらって、マニフェスト、ちゃんと有権者が見比べられるようなすばらしいマニフェストを出していただいて、我々やっぱり検討する時間がほしいし、伝えなきゃいけないですね」
(醜悪コメント①②③その他)お前らは政策を見る能力も資格もない。政局のごたごたを報道しているのがちょうどいいって!
(田崎) 「そうですね」

(古館) ②「マニフェスト選挙に行かなきゃいけないというところに、どうしても帰着するわけですよね?」

(田崎) 「そう、そうです。それが本来の姿ですけれども、今はとにかく敵を殺せ、敵を潰せっていう方に向いちゃってるわけですね」

(古館)③ 「うーん。1日も早く出してほしいですね」





平成21(2009)年7月16日(木)のZERO

(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
 報ステは一昨日、昨日の星浩に代わり、今日は時事通信の田崎を呼び、相も変わらず自民党ベンチ内の中継と政局解説をしているのに対し、ZEROでは自民党内の動きを追ってはいるものの、一昨日、昨日のように政治部長を呼んで解説することはしていない。日テレが巨人戦の中継を減らしたように、今日のところはゼロも自民党ベンチ内中継から引きつつある感がする。そして村尾キャスターの締めの言葉「どの政治家が次の世代のことを考えていて、どの政治家が次の選挙のことを考えてるのか、よーく見ておきましょう」という言葉は、自分たちのことしか考えていないアホな古館とは対照的だ。



24Hに続いてのトップは、北海道大雪山系で悪天候で山頂付近で登山客が動けなくなっているというニュース

両院議員総会開催を求める署名をめぐる自民党内のゴタゴタと東国原知事、出馬断念(約11分20秒)

(ナレーション) 今朝、官邸に姿を現した麻生総理。自民党内に湧き上がる反麻生の動きをどう思っているのか。同じ頃、自民党本部には続々と反麻生議員が押し寄せていた。反麻生の議員が求めるのは両院議員総会の開催。総裁を新しく決めるなど、党の重要な決定ができる会議だ。開催には国会議員128人分の署名が必要だが、執行部に提出された署名は条件を満たす133人分だった。中には閣僚で実質ナンバー2の与謝野財務大臣の他、石破農水大臣や鳩山前総務大臣も名前を連ねていた。

(中川秀直) 「今後の方針等について、党所属国会議員全体で真剣な議論を行うために、早期の両院議員総会の開催を求める。幹事長からは“承りました。早急に検討させていただく”、こういうご回答でありました。

(ナレーション) あくまで両院議員総会の開催を求める反麻生グループ。だが、署名した議員の思惑は1つではない。反麻生の急先鋒、中川元幹事長らは両院議員総会を利用して麻生総理を退陣に追い込もうという考えだ。一方で、麻生総理本人から地方選で連敗したことへのけじめの言葉が聞きたいという議員も多い。中川元幹事長は

午前10時50分、自民党本部で記者に囲まれ
(中川秀直) 「私は名誉ある決断を総裁にお願いしたいと、そう思っています」

(ナレーション) キーマンの与謝野大臣は

午前10時前、自宅前で
(与謝野大臣) 「署名が集まった以上は、きちんと開催するっていうのが民主的手続きを誇る自由民主党がやらなければならないことだと思ってます。そんなもの逃げて歩いてたら、自由民主党とは言えなくなっちゃう」

(ナレーション) 一方、“麻生降ろし”と一緒にされたくないと、署名を撤回する動きも出始めた。

(署名した佐田玄一郎) 「本当に総裁選前倒しであるとか、“麻生降ろし”であるとか、そういうlことは一切ありませんので、意思を聞いて、もしも必要ならば名簿(署名)を取り下げたいと、こういうふうに思ってます」

(ナレーション) さらにこんな議員も。

(谷津義男) 「私は実は名前を使われた。書いたこともなければ、書名をね、あるいは代理って言うんですか、それで言ったこともないと」

(ナレーション) 署名は両院議員総会開催に必要な128人を下回る可能性も出てきた。

午後3時半、自民党本部
(記者) 「128人は下回る可能性っていうのは?」

(若林正俊両院議員総会長) 「わからない。だけど、だいぶ割るかもしれないね

(ナレーション) あくまで両院議員総会の開催を目指す中川元幹事長らは巻き返しを図った。

午後5時50分、記者に囲まれ
(記者) 「執行部の締め付けなどによってですね、128人を割り込んだという話も」

(中川) 「そんなことはもう絶対にありませんね。どんどんまだ数も増えてますし、128人よりはるかに多い数字ですから」

(ナレーション) 午前中出した署名した議員のリストを差し替え、夕方改めてリストを出し直した。その数、午前より2人増えて135人分。駆け引きは激しさを増していた。そんな中、鳩山前大臣と与謝野大臣は午後、会談した。

午後4時すぎ、記者に囲まれ
(与謝野大臣) 「自分としては徒党を組んで何かやろうっていう考え方はないと。自分1人の考え方でやってますと」

(記者) 「両院議員総会の署名集めなんですけども、今、切り崩し工作が始まっているという話もありますけれども」

(与謝野大臣) 「あの、もともと切り崩しの対象とか、そういうものではないんで、そこは執行部はよほどきちんと考えないといけないと思います」

(ナレーション) その鳩山氏は無所属の渡辺喜美議員、平沼赳夫議員とも会談した。

午後4時すぎ、記者に囲まれ
(鳩山邦夫) 「平沼先生だって、渡辺喜美さんだって、まあ自民党を離党される形になった方。私は内閣を離れざるを得なかった人間。そういった意味では今の自民党を憂いて、結果としてこの国の将来を憂いている」

(ナレーション) 反麻生の動きは党内に亀裂を生み、総選挙を前に分裂含みとなってきた。麻生総理は反麻生の要求をのんで両院議員総会を開くのか。

午後6時、官邸
(麻生総理) 「私としてはそういった場が設定されるんであれば、その場に私自身も出席させていただいて、話を聞かせていただき、かつ私自身の所信も、考え方なりを述べたいと、そう思っておりますので、そういう場を設けていただけるのなら、ぜひ出席をさせていただきたいと」

(ナレーション) こう語ったが、麻生総理周辺は今夜、来週火曜日に両院議員総会ではない緊急集会を開き、その日のうちに衆議院を解散する考えを明らかにした。
 そしてもう1つ、今日、動きがあった。自民党から出馬を要請されていた宮崎県の東国原知事が夕方、緊急会見を開いた。

午後4時、宮崎県庁
(東国原宮崎県知事) 「えー、私が自民党さんにお願い申し上げてた全国知事会のマニフェスト、それを100%はやはりのむことは厳しいという返事がありました。えー、結論から申し上げますと、よって、私の今回の自民党さんからの出馬というものはお受けできない。(県民に)ご心配、ご迷惑をおかけしたことを、心からお詫び申し上げたいと思っております。どうもすみませんでした」

(ナレーション) 会見で出馬断念を表明した。

(記者) 「今後も知事職にとどまり、任務は遂行するという?」

(東国原知事) 「そうですね。知事の立場から地方分権っていうのを推進していく」


(記者) 「他党、別の会派からの立候補はありえないんでしょうか?」

(東国原知事) 「いや、今度の総選挙、政権選択選挙がまず、その先のことはわかりません」

(ナレーション) 「出馬を要請した自民党の古賀氏は

午後4時すぎ、記者に囲まれ
(古賀誠) 「私自身は、この教訓をですね、決して無駄にしないように、全国、すばらしい人材があれば、(候補者として)これからも求め続けていくと」

(ナレーション) また、大阪の橋下知事は

午後4時半
(橋下大阪府知事) 「(地方)分権というものが、メディアの皆さんにこういう形で報じてもらい、(出馬騒動は)はるかにメリットの方が大きかったと僕は思ってます」

(ナレーション) 総選挙に向け、混乱が続く麻生自民党は立ち直れるのか。

(村尾) 「結局、両院議員総会は開かれない見通しなんですね?」

(政治部・青山和弘記者) 「ええ、そうなんです。自民党執行部はですね、署名は辞退者が相次いだために、必要な数を割り込んだとの認識なんです。そのため、VTRにもあったように、来週火曜日に総理出席の緊急集会を開いて、いわばガス抜きをした上で、そのまま解散になだれ込むという方向で調整しています。これは、両院議員総会は開きたくない、しかし逃げたとは見られたくないという中での妥協案なんです。麻生総理は今夜、このように強調しています。

(麻生総理) 「この種の話から聞く気がないとか、逃げるとか、そういうつもりは全くありません」

(村尾) 「となると、反麻生グループはこれ、納得しませんよね?」

(青山) 「ええ、そうなんです。今夜もですね、中川元幹事長らは都内のホテルで会合を開いています。緊急集会では“麻生降ろし”はできないわけですから、次の戦略を練る必要があるわけですから、反麻生グループには手詰まり感も漂っています。また、代表格の1人、武部元幹事長が選挙活動のために今夜、地元に帰ってしまうなど、解散目前の“麻生降ろし”の難しさが露呈しています」

(村尾) 「そうなると、署名に参加した与謝野大臣なんですが、与謝野大臣の動きはどうですか?」

(青山) 「与謝野大臣はですね、両院議員総会が開かれなければ解散詔書にはサインしないものと見られます。しかし総理周辺は、罷免も仕方がないとして、与謝野大臣のクビを切ってでも解散を断行する方針です。こうした中、与謝野氏に近い議員は今夜、与謝野大臣と石破大臣、それに鳩山邦夫前総務大臣の3人で新しい自民党をアピールして選挙戦を戦う構想を明らかにしています。いずれにしても麻生総理は分裂含みの混乱を抱えたまま選挙戦に突入することになりそうです」

(村尾) 「まあ、どの政治家が次の世代のことを考えていて、どの政治家が次の選挙のことを考えてるのか、私たちはよーく見ておきましょう」



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報ステ、星浩(朝日編集委員)が「ベンチの中のつかみ合い」を何度も強調。星の偏向した想いを訴え、洗脳を企てる番組。

平成21(2009)年7月15日(水)の報道ステーション
(本日の番組内容と構成)
 解散政局の混乱―。自民党内の「麻生降ろし」の動きを前日は、「足の引っ張り合いにはマスコミも自戒しなければならない」と慎重に対応することを「約束」していた朝日新聞の星浩編集委員が、この日は「ベンチの中のつかみ合いは面白い」と簡単に撤回。政治には、「マニュフェスト」「公約」を迫りながら、自分たちはまったく約束を守らない体質―。これがいまの日本のマスコミの姿である。醜態を見せ続けているのは、いったい政治なのか、マスコミなのか。本当は後者なのではないだろうか。
与謝野、石破両大臣、麻生総理と会談、退陣勧告か? 今日の自民党内の動き(約27分半)

午後9時
(与謝野大臣) 「逆風が何によって起きているのかと。これはやっぱり、執行部が冷静に考えないと」

(ナレーション) 総理官邸に現れた与謝野大臣と石破大臣。麻生総理との会談は40分に及んだ。

午後2時50分すぎ、官邸
(記者) 「大臣、どういったお話だったんでしょうか?」

(無言で歩き去る与謝野大臣)

(記者)① 「大臣、総理とはどんなお話だったんですか?」
(記者)② 「麻生総理の進退にかかわることですか?」
(バカな政治部記者ども①②)久しぶりの政局で、うれしくて仕方がないマスコミの政治部記者たち。とくに国民は自民党が痛めつけられるのが見たいのだと考えている政治部記者が多い。
(無言で歩き去る石破大臣)

(ナレーション) 記者団の質問に無言で押し通した2人。麻生総理が8月30日に総選挙を行うと表明した後に、解散書類への署名について明言を避けてきた。

昨日
(記者) 「(署名の際)与謝野大臣としてはどのようなご姿勢で臨まれるか?」

(与謝野大臣) 「そんなことは考えたことがないんで、お答えのしようがない」

昨日
(石破大臣) 「生き様とか、価値観とか、そういうもので、それぞれの閣僚がその時に決めることだと思っています」

(ナレーション) ①関係者によると、今日の会談では、与謝野氏が麻生総理に事実上の退陣勧告を突きつけたという。

テロップにて
(政府関係者) ②「差し違えに行ったという具体的な話が出ている」

(自民党関係者)③ 「退陣勧告のようだ。総理が受け入れない場合、大臣辞任もありうる」

(ナレーション) 与謝野氏は今朝、親しい財界人と会合を持ち、この場で自らの決意を示したという。

(『インサイドライン』歳川隆夫編集長) ④「この席で与謝野さんは、実はですね、今日の午後、官邸に出向いて麻生総理に会い、かなり厳しい提言を行うつもりだという発言をしているんですよね。都議選の敗北の総括、そして両院議員総会における総理総裁としての麻生さんからの直接の説明責任というものが果たされない限り、職を辞するというところまで、今日の午後の会談で(与謝野氏は)言っていた可能性が、私は高いと見てるんですね」
(匿名コメントによるテロップとナレーション①②③と歳川隆夫コメント)
 これからどんどん多用すると思われる匿名コメントによる推測ナレーション。これだけでは弱いと思ったのか、読みが当たらないので有名な歳川氏のコメントをで裏付けしている。
(ナレーション) 与謝野氏を駆り立てているのは東京都議選での惨敗だ。自らの選挙区でもある千代田区では与謝野氏が応援してきた東京都蓮の幹事長・内田氏が落選。勝利を収めたのは告示9日前に出馬を決めた民主党の新人候補だった。

テロップにて
(東京選出の自民党議員) 「落選した内田さんが相当怒っている。与謝野さんとしても何らかのけじめをつけないと選挙が戦えない」


(ナレーション) また麻生総理は立ち消えとなった党役員人事や内閣改造で、与謝野氏と石破氏のさらなる処遇を検討していたという。

(歳川) 「陣立てによるとですね、石破農水大臣は党三役に入って政調会長に起用する。与謝野財務・金融担当大臣は、なんと麻生内閣の要である官房長官に横滑りさせるという腹案があったわけですね。それだけ麻生さんが信頼していた、あるいは依存していたお2人であるわけですね。麻生さんからすれば、私は相当、まずショックを受けたのは間違いないと思いますね」

午後5時半、官邸
(記者) 「今日、官邸に与謝野大臣と石破大臣が来て40分ほどお話をされたようだが、何のご用件だったんでしょうか?」

(麻生総理) 「あの、個別にいろいろお見えになった方の話をすることはありません」

(ナレーション) 一方、麻生総理の退陣を求め、両院議員総会開催の署名集めを進める反麻生グループ。開催には自民党所属の国会議員の3分の1にあたる128人以上の署名が必要となる。中川元幹事長は与謝野氏から署名を得たことを明らかにした。

午後6時
(中川秀直) 「おおむね目標とする、クリアする線にまあほとんど達したという状態だろうと思いますね。与謝野大臣もご署名いただきました」

(ナレーション) 経済運営をめぐって、激しく対立した与謝野氏と中川氏が奇しくもタッグを組んだ格好だ。

(記者) 「石破大臣はいかがでしょうか?」

(中川) 「いや、それはまだ待っているところです」

(記者) 「説得はされているということですか?」

(中川) 「連絡は誰かとっておられるんでしょう」

(ナレーション) そして石破氏も署名したことを認めた。

午後7時半、農水省
(記者) 「両院議員総会の開催の署名はなされましたか?」

(石破大臣) 「うん。(記者やカメラマンでごった返す中)逃げないから、逃げないから。それはまあ、前から言っているから。前から言っていることじゃないですか。総理辞めろとか、そんなことは私は少なくともそういうふうな流れには加担するつもりも全くない」

(記者) 「“麻生降ろし”の流れに道筋をつけるという動きでよろしいでしょうか?」

(質問には答えず、車に乗り込む石破大臣)

(ナレーション) 与謝野氏は先ほど記者団の前に姿を現した。

午後9時
Q.両院議員総会開催への署名について

(与謝野大臣) 「多くの方がこの解散総選挙、心配されているわけですから、党の執行部としては議員の意見を聞くというのは当然のことなので、これを避けて通る必要はないと」

(記者) 「中川秀直さん中心に、まだ陣を求める声もありますけれども、そのような党内の動きというのはどのようにご覧になっておられますか?」

(与謝野大臣) 「いや、私は1人で行動してるんで、何かグループで行動を起こそうとか、そういうことは考えたことはない」

(ナレーション) 反麻生グループは今夜までに両院議員総会の開催に必要な128名を超える署名を集めた。総裁選の前倒しを実現するためには党則の変更が不可欠となるが、そのためには両院議員総会で3分の2以上の国会議員が出席し、過半数の賛成が必要となる。仮に全国会議員が出席した場合、191人以上の賛成で“麻生降ろし”が実現する。党執行部は不測の事態を招きかねないとして、総会の開催には慎重な姿勢を崩してはいない。

午後1時半すぎ
(記者) 「両院議員総会を求める動きの対応なんていう話は今、されたんでしょうか?」

(菅選対副委員長) 「両院議員総会ってあり得ないでしょ」

(ナレーション) ただ、麻生総理が総会を開く前に解散に踏み切れば、衆議院議員が議員の資格を失うため、“麻生降ろし”は不発に終わる。

(記者) 「両院議員総会の開催を求める声が強まっていますけれども、総裁としてどのようにお答えになりますか?」

(麻生総理) 「選挙の総括だというお話だと聞いていますけれども、選挙に関してのお話は昨日、代議士会で説明をさせていただきました。また、その後、内閣不信任案に対して党内から出席者全員の信任をいただいたと。いわゆる逆に言えば、不信任案は否決されたということだと思っていますので、大変ありがたかったと思っています。幹事長の方でしかるべき対応をされるんだと思います」

(記者) 「両院議員総会が開かれれば、総理の退陣論が相次ぐことも予想されるということなんですが、この点についてどのように受け止めていますか?」

(麻生総理) 「さあ。私どもとしてはそれに対して昨日、信任をいただいたところでもありますんで、私としてはそれに対して、信任を受けた内閣総理大臣としてお話をさせていただくということになると思いますが」

(ナレーション) ①自民党内の混乱に、他党は冷ややかな反応を見せる。

午後2時半、公明党本部
(公明党・北側幹事長)② 「じゃあ麻生さん代えたら、それで状況は一変するのかと言うとですね、そういう生易しい問題でもない」

午前10時すぎ、講演か会合での挨拶の中で
(民主党・岡田幹事長) ③「まあ今まで“麻生代えろコール”を盛んに言っていた武部さんとか、中川秀直さんとか、あるいは塩崎さんとか、みんな苦笑い、照れ笑いをしながら内閣不信任案に反対の投票をしていると。麻生さんを代えて新しい顔で選挙ということはできな状況になりつつあると思いますし、そもそも国民がそういうことは許さないと」

午後2時前、国会内で
(共産党・穀田国対委員長)④ 「うーん、まあ自民党の勝手でしょ。国民からすれば“いよいよ、こんなことやっていたら見放される”というふうにみんな思うんじゃないでしょうかね」

午後5時、社民党本部
(社民党・福島党首)⑤ 「自民党は末期だ、末期だと言ってきましたけれど、やはり自民党の崩壊で、みんなの個人的思惑で動いている」


正午すぎ、国民新党本部
(国民新党・亀井静香代表代行) ⑥「まあ自由民主党の解散みたいな解散になっちゃったな。逃げれば逃げるほどね、やはり墓穴を掘るんです」
(問題ナレーションと野党側のコメント①②③④⑤⑥)
 こんな混乱は誰も見たくない、というのが国民の本音。それをわざわざ野党側のコメントを集め、騒ぎを大きくしようとするテレ朝の思惑とは。
(富川アナが議員がおらず閑散としている国会内をリポート)

東京練馬区を中心とした衆議院東京9区から立候補予定者の活動を取材。自民党・菅原一秀議員は選挙用はがきには麻生総理ではなく、舛添厚労大臣の写真を用いる。菅原氏が地元を自転車で走る様子などと共に、「天下りの根絶、これは与党にはできないんじゃないか、こう言われてますけど、今回の(自民党の)マニフェストにもしっかり入れますし、ゼロベースで公務員制度改革をきっちりやるということをやらないとダメだと思います」とのコメントを紹介。民主党・木内孝胤氏は外資系証券会社に19年在籍したとの紹介とともに、新しい年金制度の創設、後期高齢者医療制度の撤廃などを訴えている。鳩山代表の献金虚偽記載問題については「まあ今、一生懸命、本人が説明責任を果たそうと努力しておりますので、それを見守ってまいりたいと思っております」 代表からは直接説明は受けてるかとの質問には「直接は受けてません。テレビの報道等を通じてという状況でございです」と答えている。この他の出馬予定者として共産党岸良信氏、諸派・沖原唯浩氏がいると紹介。

(ナレーション) 一方、今夜も永田町周辺では、自民党議員の様々な会合が開かれていた。

(政治部・阿部宇太郎記者) 「まずですね、今、麻生総理なんですけど、総理公邸の方にいます。今日、その麻生総理を包囲するかのような動きが活発になっています。まずですね、与謝野さん、麻生総理に直接退陣勧告をしたようだと関係者が語っていますけれども、与謝野大臣の周辺なんですけども、この動き、何が何でも麻生総理を降ろしたくて仕方がない人たちとは違うんだと、中川元幹事長や加藤元幹事長ら、“麻生降ろし”の動きを強める人たちとは一線を画しているんだと強調しているんです。ただ与謝野さんには、衆議院選挙に臨むには、東京都議会選挙などの敗因分析や総括が必要だという思いが強いようなんです。周辺は“総括をしないで自爆的に突っ込んでいっていいのか”と、そういうふうに語っています」

(古館)① 「阿部さん、ということは両院議員総会(開催のための)に与謝野大臣は署名をしましたけれども、そういう意味で、とにかく、この都議選の反省、総括をするためにという立場なんだということを強調されてるわけなんですね?」

(阿部) 「そうですね。与謝野さん自身も、今回署名したのは東京都議選の敗因分析、そういうのが必要なんだと。それをしないで衆議院選挙に臨むのはダメなんだということを言いたいわけなんですね」

(古館) 「なるほど」

(阿部) 「ただこの都議会選挙の総括ということになれば、麻生総理の責任論に発展するのは間違いないんです。ですから麻生総理にとっては事実上の退陣勧告と映っても仕方ないと思います」

(古館) 「それから今、別な動きとして、小池元防衛大臣をはじめとして、東京都選出の議員の人たちが集まってますか?」

(阿部) 「はい。衆議院の議員会館の、ある部屋の中で小池元防衛大臣や東京都選出の議員が中心になって、新しい独自のマニフェスト、東京都議会選挙の結果を受けて、独自のマニフェストを検討しようという会合が開かれてるんです。今まで活発な動きを見せてなかった小池さんも動いてるわけですから、これも1つ、麻生さんへのプレッシャーになると言えます」

(古館)② 「あの、ややっこしいんですけれども、もう1つ、反麻生グループの中心になってる方々も会合してますか、今?」
(問題コメント①②)この時期の混乱は良くないと考えている良識ある議員もいる中で、「ややこしくしている」のは古館らマスコミ側。だからややこしいのは古館の頭だってば。
(阿部) 「はい。まだ都内のホテルで中川元幹事長らの会合は続いています。こちらの会合、署名が両院議員総会を要求するのに必要な128集まったということなんですけれども、最後の1人を説得するのに1時間かかったというふうに関係者は言っています。また関係する議員が小泉元総理に電話したところですね、小泉元総理も“そんなに集まったのか”と驚いてたということです」

(古館) 「あともう1つ、舛添さんの名前がね、このところ出てきてますけれども、動きありますか?」

(阿部) 「先ほど入ってきた情報なんですけども、都内のある料理屋、レストランなんですけれども、舛添厚生労働大臣をポスト麻生の1人として擁立したいと検討している自民党の中堅・若手議員数人がですね、舛添大臣を囲む会合をやっているということです。こうした動き、全て急速に麻生さんをめぐる動きというのが、麻生さんを包囲する動きというのが活発になっている表れだと思います」

(古館) 「そうですか。いろんな動き、ちょっと混乱しちゃうんですけれども、まず、与謝野さんの今日の動き、そして両院議員総会へ向けての署名、これがありましたね。与謝野さんはどんなふうに?」

(朝日新聞・星浩編集委員)① 「うでしょうねえ、面白いですね。まあただ、その前提としてね、昨日、私申し上げましたように、自民党の中のベンチの中のつかみ合いだということをちょっと前提としてお話したいと思いますが、あのー、残念ながらベンチの中のつかみ合いって面白いものですからね(笑)、僕らもどうしても取材してしまうんですけどね。謝野さんの動きはね、面白いのは、おそらく与謝野さん、今朝ですね、早い段階で、自民党の1人のドンである青木幹夫さんと電話で話してるんですよね。いろいろ、麻生さんについてやっぱりいろんな問題があるというような話をしてるんですね。青木さんの反応はおそらくですね、それは日曜日の都議選の夜に提起してね、勝負をしかけなくちゃいかんけど、やっぱりそこは麻生さんの方が早手回しで、もうバタバタっと解散の日程を決めちゃったわけですね。だから、今さらそういうことを言っても、もうちょっと遅いんじゃないかというのが、おそらく青木さんの反応だったと思うんですね。政治の世界っていうのは、そういう、どうやって仕掛けるかっていう、早い方が勝ちですからね。そこはもう麻生さんの方が早手回しで仕掛けちゃったわけですね。そうは言っても、与謝野さんとか石破さんたちの言ってることは、たしかに理屈としてはですね、都議選の総括もしないままですね、解散の日程をズルズル決めていいのかっていうのはもう正しい判断だと思いますから、それはじわじわと広がってますし、これは今、おそらく麻生さんに対して批判的なグループが集めてる署名にですね、与謝野さん、まあ今、事実上、副総理の立場ですよね。この人が署名に応じるということ自体、非常に大きい意味がありますよね」

(古館) 「財務大臣ですものねえ」

(星)② 「そうすると、まあちょっと与謝野さんも石破さんも、タイミングとしてちょっと遅れましたけど、ついに麻生さんに対する包囲網として動き始めたということでしょうね。ですから、まあ私の聞いた感じでは、両院議員総会を開く128人の数はどうも集まったみたいですから、明日から両院議員総会を開く、開かない。麻生さんからすれば、これを逃げてしまえばですね、“なんだ、逃げたのか”ってことになりますから、非常にリスクが大きいですよね。逆に、じゃあこれに応じて、そこで一戦交える、みんなと平場で議論するわけですけど、これもまた非常に大きなリスクありますから、麻生さんはどっちのリスクを取るかというのは、これは非常に大変な判断ですね

(問題「民主の星」コメント①②)前日までベンチ内のつかみ合いは、「マスコミも自戒しなければならない」としていた朝日新聞星編集委員。この日、ころっと変わって、「面白いですね」だと。
(古館) 「だからまあ、包囲網ということにつながってくるんだけど、ちょっと与謝野さんに戻りますと、石破さんも署名してますけれども、今日、揃って官邸に行って、退陣勧告をしたのかと言われている。これ、ひょっとすると2人のうちどっちか、あるいは両方、これ、大臣の職を辞する、つまり辞意を表明するっていうようなことはあり得ます?」

(星) 「もちろんそれは、総理にそういうことを言ったとすればですね、自分の職を賭してやるでしょうし、それから衆議院の解散の時はですね、詔書に署名しなくちゃいけないんですね、全員がね。反対の時は反対だって言えば、麻生さんが与謝野さんの首を切って、自分が兼務をして解散をするっていう、非常に荒業をするわけですから、“それならそれをやりなさい。私はそこで職を賭します”っていう、まあそういう意味では与謝野さんにとってみれば、かなり職を賭した勝負時が近づいてきてるわけですよね。その前にもしかしたら辞めるかもしれませんけども、これはかなり与謝野さんにとって、政治的判断が刻々と近づいるということでしょう、それはね」

(古館) 「あの、都議選で千代田区はじめ、ああいう結果になったっていうことは、与謝野さんにとってはとっても大きな激震であったでしょうねえ」

(星) 「そうですね、はい。それから、やはりこういう形でですね、麻生さんが自分の延命と言いますか、“麻生降ろし”を封じるための解散の設定とかですね、それから公明党の意向に沿う形での解散の設定というのは、まあ与謝野さんっていうのは非常に、いろんな面でオーソドックスな人ですから、それは与謝野さんの判断からすると、ちょっと認めるわけいかないという、与謝野さんなりの意地だと思いますね」


(古館) 「両院議員総会が仮に開かれたとすると、やはり、戻りますけれども、都議選、まあ(静岡県)知事選から都議選の流れの自民党の総括というだけで収まらないで、“麻生降ろし”の動きということに開かれれば、さっきのお話聞いてると、なっていってしまう。しかし、解散の時期が来てしまったら」


(星) 「そうですね、そこが難しいところですね。おそらく自民党の3分の1、半分ぐらいの人たちはもう、多少、麻生さんに批判があっても、もう自分は自分の選挙区で足元を固めた方がいいと思って、選挙区に戻ってる人が圧倒的に多いですから、そういう人たちがまた東京に戻ってきて、“麻生降ろし”に動くのかっていうと、なかなか動かない。それから、まあ石破さんの話にありましたが、麻生さんを降ろすわけじゃないんだと。反省、都議選の総括をすればいいんだっていう人と、“麻生降ろし”をしたい人と、半々ですよね、これはね。半分麻生、“半麻生”の人と“反対麻生”の人と両方いますから、混成チームなんですよね。120数人が署名したとしても、そこはなかなか一気に“麻生降ろし”には動きにくいですね。ただ私は、麻生さんが短期的にはですね、こういう日程を設定して、まあ先手を打ったということなんでしょうが、まあ長い目で見るとですね、どうも憲政の常道っていいますか、オーソドックスなところからやや逸脱してましてね。やはり、これだけ都議選負けたんですから、普通は総括をして、みんなで論争をして、その後、それを踏まえて解散総選挙っていうスケジュールをつくればよかったんでしょうけど、やや、どうも麻生さんも相当焦ったんでしょうね。バタバタと決めてしまった。それが党内に非常に大きな反作用を生んでるというのが現状なんじゃないですかね」

(古館) 「そうしますとまあ、独自のマニフェストをつくる動きが出てきてますので、そういう意味では事実上、分裂選挙的な様相を含んで」

(星)③ 「可能性は非常にありますね。ただ、その時も、昨日の話をまた蒸し返して恐縮ですが、所詮は自民党というベンチの中のつかみ合いだということを忘れてはいけないということですね」

(古館) 「そうなんですよね。あの、多くの有権者の方々が、どういう思いでね、この混乱を見てるだろうか思う時に、やっぱり、国会で昨日、内閣不信任案、これが否決されたっていうね」

(星) ④「そうです。そこにみんな投じたわけですから。これは国会議員としては一番厳粛な行為ですね。麻生さんを是認するという行為を300人の人たちがしたわけですから、それが次の日から“麻生降ろし”っていうのは、なかなか理屈としては説明は難しいですね。このまま早く選挙をしてですね、決着をつけるというのが一番いいでしょうね」

(古館) 「それぞれのチームが、きちっとそれぞれの色合いとデザインのユニフォームを着て、試合でぶつかるのを見るというところに戻るんですけどね」

星)⑤ 「そうですね。まあベンチの中のつかみ合いを面白いんですけどね(笑)、残念ながら」
(問題「民主の星」コメント③④⑤)
 「ベンチ裏のつかみ合いと言うことを忘れてはいけない」というが、「面白いですね、残念ながら」と本音が出た。ココロに思っていないことを言うな。そして「民主党に勝って欲しい」というコメントを吐くな!
(古館) 「さいなまれますけれども、それを見たいですよね」

全国知事会、政党ごとのマニフェストを採点、財源の裏づけを重視する姿勢を表明

(ナレーション・要約) 三重県伊勢市で昨日、今日と開かれた全国知事会で、さらに、地方消費税1%を引き上げるよう、国に要望するかを話し合った。大阪府の橋下知事らの慎重論を受け、「地方側ができる努力」などを盛り込んだ修正案を作成した上で、地方消費税の引き上げを国に要望することになった。具体的な消費税の引き上げ幅の議論は今回は行われなかった。国直轄事業の地方負担金については、将来的な廃止を求めることで一致した。
 衆議院選に向け、各政党の地方分権に絡む政権公約を点数化すること。8項目を100点満点で採点(国の出先機関の廃止・縮小など7項目が10点ずつ、地方分権を国と地方が話し合う場を法制化するという項目に30点)する。知事会による政党支持については賛同が得られず、見送られた。

(一色) 「まあ橋下さんたちの当初の狙いは自民、民主の勝敗のキャスティングボードを知事会が握って、それによって知事会の要求を飲ませようということだったんですが、若干、情勢が違ってきて、都議選の結果ですとか、それから自民党の混乱とかで、両党の現時点での優劣がかなりはっきり出てきてるんでですね、その辺、まあ知事会の重みが少し薄らいできてるのかなということで、若干トーンダウンした感じがしますけれども、それもまあそういうことが影響しているのかなあなんて思いますけど、ただですね、地方分権というのはやっぱり大事なテーマですから、採点をするということなんでですね、きっちりマニフェストの採点をして、政党にプレッシャーかけてですね、地方分権の要求をある程度は飲ませてほしいなあというふうに期待しますけどもね」

(古館)① 「そうですね。これだけ、小泉さんの時代からですね、この地方分権ってこと言われてきて、地方は本当に財政難です。財政規律どうするかももちろん、この地域、地域はやるべきことあると思います。しかしながらこの地方分権が言われてきて、いまひとつだったところ、これ、方法論とか、それぞれ個々の動きで言うと、意見分かれますけれども、宮崎県知事、そして大阪府知事、こういったところ、バンっと地方分権の大事さをぶち上げたというね、このアクションがあったと思うんですね。そっからいろいろ出てきてなってますが、やはりあの、地方分権の採点の仕方として、今、一色さんおっしゃった、たとえば、ただ、こういうことがちゃんと税源移譲が盛られてるからいいっていうんじゃなくて、それの確たる財源確保、これが明確に出てるかどうかっていうことも含めて、もし不明確なら10点減点とか、そこまで、厳密にやってるあたりは評価していいと思うんですよ」

(一色) 「そうですね。ウエイトも30点のものとあと10点のものと、ウエイトも分けてますし、まあ実質的な政党支持表明に近いものになる可能性もありますね、これは」

(古館) 「なるほど」

(問題コメント①)「バンっと地方分権の大事さをぶち上げた」だけで評価する古館。だから、問題は中身なんだって。



平成21(2009)年7月15日(水)のZERO
(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
 比較的良識的な政治報道を保ってきた日本テレビだが、この日は他局と一緒になって大騒ぎ。ZEROでも与謝野氏の動きを追い、「閣僚の署名拒否」が確実、として、麻生首相の辞任(内閣総辞職)説までふれている。政治部の右往左往ぶりがよくあらわれているが、実際にはそうはならないだろう。陥落した日本テレビよ、お前もか!
●両院議員総会開催求める動き活発化(約12分25秒)

(ナレーション) 反麻生の急先鋒、武部元幹事長。若手議員との会合で、露骨に麻生総理を批判した。

正午、若手議員との会合の席で
(武部勤) 「(麻生総理は)ひと言で言うと徳性がない。徳がないと言われてもしょうがないんじゃないでしょうかね。もう1つはですね、これはちょっと言いすぎかなとも思うんですがね、恥を知るという心がないんじゃないかと思います」

(ナレーション) “麻生降ろし”の動きは今日、正念場を迎えていた。反麻生グループの1人、平(将明)議員。両院議員総会を開くのに必要な署名集めに追われていた。(議員会館の部屋で電話をかけ、了解をとり、「OK」と語る映像) 彼らの目の前で1人賛同を取りつけた。両院議員総会を開催するには、自民党国会議員の3分の1以上、つまり128人以上(の署名)が必要だ。これは署名を呼びかけるファックス。呼びかけ人には中川、加藤、武部、3人の歴代幹事長も名を連ねている。
 では、そもそも反麻生の議員はなぜ両院議員総会の開催にこだわるのか。これは去年9月に行われた自民党の両院議員総会。総裁選の投開票が行われ、麻生総理が新総裁に選ばれた。両院議員総会は新総裁や党の運営など、重要なことが審議・決定される公式な会合なのだ。反麻生の議員の狙いは、1つは連敗した地方選の総括をし、麻生総理の責任を明確にすること。さらには、総裁選挙を前倒しして、麻生総理の首をすげ替えようという思惑もある。そもそも自民党の規則では総裁選は9月末の任期切れ前10日以内に行われることになっている。つまり、8月30日の総選挙前には総裁選ができない。そこで一部の議員は両院議員総会を利用して、党の規則を変えた上で、総裁選を8月に前倒ししようというのだ。
 午後、都内のホテルに反麻生の議員が集まった。署名は128人分、揃ったのか。(中川秀直氏は)署名は128人分集まったことを明らかにした。麻生内閣の実質ナンバー2、与謝野財務大臣や石破農水大臣に署名に加わったという。その与謝野大臣、(石破大臣も)麻生総理と会談していた。どんな話をしたのか。

午後9時すぎ、
(与謝野大臣) 「全国的に選挙の情勢が厳しいということを、まあ石破さんは地方の立場から、私は東京の立場から申し上げた。党の執行部としては(両院議員総会で)議員の意見を聞くというのは当然のことなんで、これを避けて通る必要はないという判断をしました」

(ナレーション) こうした両院議員総会を求める動きに、麻生総理は

午後5時すぎ、官邸
(麻生総理) 「幹事長に一任すると、たしか、(昨日の)代議士会で申し上げたと思っていますんで、幹事長の方でしかるべき対応をされるんだろうと思います」

(ナレーション) 執行部は両院議員総会を含め、何らかの場を作らざるを得ない状況に追い込まれている。

(
村尾) 「青山さん、両院議員総会の署名を求める必要な人数ですね、これ、集まったみたいですね?」

(政治部・青山和弘記者) 「ええ、そうなんです。現在はですね、都内のホテルで明日の段取りを話し合っているんですが、集まった署名は明日午前中に若林両院議員総会長に提出される見通しです。そしてこの署名の最大のポイントは、与謝野財務大臣や石破農水大臣が含まれていることなんです。というのは、衆議院を解散する場合には、解散詔書に全ての閣僚のサインが必要だからなんです。与謝野大臣は今夜、このように話しています」

(与謝野大臣) 「党が結束をした形で、やっぱり解散に突入するっていうことが、やっぱり国民の期待に応える所以でもあるので、そこんとこはきっちり押さえておく必要はあるんじゃないかなと思ってます」


(青山記者) 「これはつまり、両院議員総会を開いた上で、党が結束できなければ、解散詔書にサインしない考えを示唆したわけです。また、与謝野大臣と石破大臣は今日午後、麻生総理と会談した際には、“内閣総辞職も検討すべき”との考えを伝えた模様です」

(村尾) 「青山さん、麻生総理は、少なくとも両院議員総会、これは開かざるを得ない状況なんですね?」

(青山) 「そうなんです。麻生総理は解散に打って出るには、両院議員総会を開くか、それとも与謝野大臣らを罷免するかの選択を迫られることになります。しかし自民党内にはなお、総理退陣を求める両院議員総会の開催には否定的な意見が根強くあります。また、麻生総理本人も依然、消極的だということです。一方、総理周辺は、仮に両院議員総会を開いても、参議院が動いてないので、総裁選前倒しは絶対に議決できないとも話しています。こうした中、反麻生議員の一部は自民党を離党することも視野に入れ始めています。麻生総理はついに絶体絶命の窮地に追い込まれることになりました」

(村尾) 「だいぶ政局が動いてるようですけれども、昨日とはだいぶまた状況が変わってきましたよね?」

(粕谷政治部長) 「ええ、昨日とは全く違った局面になったと言うことができます。それは何かと言いますと、閣内の中からですね、明らかに麻生さんから離反をする動きが出たことです。しかも離反したのは与謝野大臣、それから石破大臣、このお二方はですね、先の総裁選挙で共に戦った仲ではありますけれども、特に与謝野さんは閣内の事実上のナンバー2として、内政のいわば重石の役割を果たしてきた人なんですね。その人がいわばですね、麻生総理に対して最後通牒と言いますか、いうものを突きつけた意味合いは非常に大きいと言わなくてはなりません」

(村尾) 「これはやっぱり最後通牒だと考えていいわけですね?」

(粕谷政治部長) 「ええ、そうですね。与謝野さんはですね、今日の麻生総理との会談で、解散の前に両院議員総会を開かなければ、自分は解散のですね、閣議の時に署名をしないと言い放ったわけなんです」

(村尾) 「そこまで行ったわけですね。そうすると、麻生さんに残された選択肢はあるんでしょうか?」

(粕谷政治部長) 「たとえばですね、理論的には今、21日以降の解散と言っていますけれども、たとえば明日、明後日ですね、突然解散をするということも、理論的には可能なんですね。しかし、その時には与謝野さんや石破さんを罷免してですね、自ら解散の道を選ばなくてはなりません。それが現実的にできるかと言えば、できないということになりますので、事実上ですね、今の段階で、両院議員総会を開かざるを得なくなるという選択肢しかですね、残ってこない可能性が非常に高くなってきたわけなんです」

(村尾) 「そうするともう、両院議員総会はとにかく開くと。これ、いったん開いたら、展望はどうなるでしょうか?」

(粕谷政治部長) 「明日ですね、署名が提出されますと、7日以内に両院議員総会を開くことになっているんですね。したがってですね、まあいずれにせよ、週内なのか、あるいは週明けか、まあそこは執行部の判断になりますけれども、執行部も今ですね、非常に頭を悩ませているというか、どうしてこう事態ことになってしまったのか、できれば麻生さんも執行部も、この両院議員総会は開きたくないのが本音なんです。それは何かといえばですね、両院議員総会を開いた途端に、反麻生の声、いわば“麻生降ろし”の声がですね、吹き荒れる可能性があるわけなんですね。おそらく展開としては、両院議員総会の冒頭で、麻生総理総裁自身の言葉があると思います。その中では先の都議会議員選挙を含めた地方選5連敗の総括、それから、それを基にして、実はじゃあ、今度の解散で、衆議院の解散でですね、国民に何を問うのかということをですね、自らの言葉で述べる機会があると思いますね。それをもって、自民党内、議員が納得をすればいいんですけれども、おそらく納得する可能性というのは非常に低いと思うんですね」

(村尾) 「そうするとですね、麻生総理にとって最悪のケースはどうなるでしょう?」

(粕谷政治部長) 「基本的にですね、両院議員総会は実は所属議員の3分の2の出席があれば成立をします。なおかつ、そのうちの過半数が賛成をすれば、9月に予定される自民党総裁選挙を前倒して行うことが可能になるわけなんですね。したがって、そういう意味ではですね、両院議員総会を開くことイコール、この総裁選の前倒しにつながる可能性が非常に大きいということになってくるわけなんです」

(村尾) 「ということは、自民党は麻生さん以外の人で総選挙を戦う事態も出てきたということですね?」

(粕谷政治部長) 「その通りですね。もちろんですね、麻生総理がこの総裁選挙に立候補することも可能です、基本的には。しかし、そういった選択は取らないと思います。そうしますと、新しい総裁の下で選挙を戦う。場合によってはですね、解散をした総理大臣と、選挙を戦う自民党総裁が違う人物になるということも考えられるわけなんです。さらに日程を見てみますと、今の段階では麻生総理自身が21日からのところでですね、解散をして、そして(8月)30日の投開票を描いてますけども、これが場合によってはですね、もう少し後ろへ、自民党総裁選挙の兼ね合いで後ろへずれ込むということも」

(村尾) 「じゃあ、投開票日も動く可能性も?」

(粕谷政治部長) 「あるわけですね」

(村尾) 「じゃあ、まだまだ政局はこれからも動くということですね?」

(粕谷政治部長) 「明日l、明後日が大きな勝負どころです」

スポーツニュースが終わった後、反麻生グループの会合が終わったのを速報で伝える。

(青山記者) 「会合から出てきた反麻生の急先鋒、中川元幹事長は、両院議員総会が開かれた場合、麻生総理を交代させるための総裁選の前倒しが俎上に上ることも検討することを初めて明らかにしました。

(記者) 「総裁選前倒しの議決っていうのも、いけたら?」

(中川秀直) 「そこはまだ、みんなと相談しなきゃいけません。今日は集めるので精一杯でしたからね、はい」

(青山) 「中川元幹事長はこのように話しましたが、別の参加者は総裁選の前倒しは当然、選択肢の1つだと話しました。また、署名は両院議員総会を開くのに必要な128人を超える132人集まったことを明らかにしています。明日の午前9時に両院議員総会の開催を求める署名を細田幹事長と若林両院議員総会長に提出する方針です」

(村尾) 「両院議員総会、これ、開催される可能性は強くなった模様です。政局はまだまだ動いています」

エンディング
(村尾) 「政局は今、大きく動いています。反麻生グループは週内にも両院議員総会を開いてほしいとしています。一方、経済なんですが、雇用情勢は依然として厳しいんですけれども、経済、ようやく底を打ったという感が広がってきました。立ち直りつつある経済、政治が足を引っ張ることのないように願いたいと思います」

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報ステ、星浩朝日新聞編集委員と古館のやりとりは自民党より民主党に投票しろと言っているのに等しい。これ公共電波で選挙妨害じゃないですか?

平成21(2009)年7月14日(火)の報道ステーション
(本日の番組内容と構成)
 自民党総崩れで「反麻生」議員のコメントを多用し、自民党内が大混乱だというイメージを有権者に徹底的に刷り込み始める報道ステーション。実際には両院議員総会の開催も、反対意見が多いのだが、報ステでは意図的にカットしてある。自民党議員は、一部を除いて「いつまでも党内が混乱すると良くない」と考えているのに、混乱に油を注ごうとする悪質なテレビ番組。そしてまた。古館の突然の「派遣村発言」。「こんな時期に自民党議員は何をやっているのか」という方向に無理矢理持っていこうとする人間として最低のキャスターだ。
自民党・古賀選対委員長辞意表明。今日の永田町の動き(24分強)

(ナレーション) ①何かの前触れなのか。麻生政権を支え、選挙対策の要を担う古賀誠氏の辞意表明。東京都議選の敗北の余波が自民党を揺さぶる。一方、国会では衆議院では麻生内閣に対する不信任決議案が否決、結局、自民党議員の造反は起きなかったが、麻生総理への不満はくすぶる。永田町周辺では今夜も反麻生議員の会合が続いている。 
(問題ナレーション①)何でもかんでも「反麻生議員の会合」。取材してみるとわかるが、選挙が近づいて自民党議員は「反麻生」とか「親麻生」とか言っていられないのが実態。その実態にかけ離れたナレーションと構成は延々と続く。
(ナレーション) 都議選での敗北後、初めて開かれた自民党の意思決定機関である総務会。会議の終了間際、突然のことだった。途中で古賀選対委員長が退席したのだ。その後、尾辻参議院議員会長も部屋を出た。

午後0時半、記者会見
(笹川総務会長) 「いろんな人がいろんな意見をしたために、古賀さんが途中で“もう辞める”と言って退席されてしまったんで」

(ナレーション) この部屋で一体、何が起きたのか。

総務会での発言
(加藤紘一) 「都議選の大敗を受けて、執行部の責任はどうするのか」

(伊藤公介) 「党として、総裁を含めて原因を総括すべきだ」

(丸山和也) 「人気者の宮崎県の知事を借りてきても自民党ブームは起きない」

(古賀選対委員長) 「私が浅知恵だった。浅はかだった。地方選挙の責任は幹事長ではなく、選挙対策委員長の私にあるので、職を辞したい」

(尾辻参院議員会長) 「古賀さんだけの責任ではなく、執行部全体の責任だ。したがって、私も首を差し出します」

(ナレーション)② 解散を目前にしたこの段階で、選挙の陣頭指揮にあたる総責任者の離脱。

午後1時すぎ
(古賀選対委員長) 「幹事長に責任があるというご発言があったから、選挙は僕だから、執行部で責任を取るというなら、私が取る。当たり前のことです。しかし、条件がある。党内まとまって、麻生さんが決めた日程に従って選挙をやる」

(ナレーション)③ 自民党の選挙を一手に取り仕切っている古賀氏。東国原知事を国政に引っ張り出そうとしたのも古賀氏だ。影の実力者と呼ばれた古賀氏が選挙対策委員長のポストに就任したのは福田内閣時代の2007年。当初、古賀氏は総務会長に内定していたが、これを拒否。選挙を取り仕切るポストを新たにつくり、その責任者に就任した。(就任決定当時の古賀氏のコメント) 党内では谷垣派との合併を成し遂げた。およそ60人を率いる第3派閥を率いる。
(問題ナレーション②③)古賀選対委員長の辞任表明で「自民党への打撃は大きい、大きい」と言い続けるナレーション。
午後3時
(記者) 「古賀委員長は辞任する必要はないと?」

(細田幹事長) 「私は基本的にそう思ってます。みんなの責任であり、それから地方選挙はいろんな事情がありますのでね」

(ナレーション) しかし、細田幹事長の慰留を古賀氏は拒否した。

午後1時すぎ
(谷川秀善参院幹事長) 「今頃そんな(党が)ガタガタになるわな。党内一致結束してことに当たらないといけないといってる時にね」


(ナレーション) ④麻生総理とは同じ福岡県の出身だが、2人の関係は距離があるとされてきた。

2008年4月
(古賀誠) 「麻生太郎先生はご案内の通り、総理大臣(吉田茂氏)のお孫さんであります。立派な家系の中で何不自由なく育てられた。私は戦没者の遺児の母子家庭で不良少年でありました。それが一番大きな違いであります」

(ナレーション)⑤ 麻生政権誕生後も、そのまま選対委員長として衆院選に向け、誰を公認候補とするのか、選挙の実権を握ってきた。しかし

テロップにて
(古賀氏周辺)⑥ 「見放したんだよ。表向きは“責任を取って”と言っているけれど、実際は麻生さんに直接“辞めろ”と言ってきたのに辞めなかったからではないか。都議選で負けても辞めないし、安倍さんと菅さんの言うことしか聞かない。これ以上、古賀さんのせいにされても困る」
(④⑤のナレーションで古賀氏が辞めたことで、麻生首相へのダメージが大きいと誘導し、そして謎の「古賀氏周辺」の「見放したんだよ」というコメント。このド素人みたいな「周辺」って誰だ?古賀氏はこれまでにも何度も自分が嫌になると、「辞める」と言ってきた人物。なのにこの「周辺」は古賀の性格を何もわかっていない。このコメントは、でっち上げの可能性が極めて高い。
(閣僚経験者) 「古賀さんは前々から辞める機会をうかがっていたようだ。きっと総理に積もり積もった思いがあったと思う」

午後8時、官邸
(麻生総理) 「私としてそれを、何、辞表を受理するというつもりはありません。そう(幹事長らに)伝えて慰留するように言いました」

(ナレーション) 古賀氏と一緒に首を差し出すと発言した尾辻参議院議員会長は、その後、辞意を否定した。

午後4時半すぎ
(尾辻参院議員会長) 「全然(辞意を)表明してないよ」

(ナレーション) ①古賀氏の辞意表明に伴い、宮崎県の東国原知事の総選挙出馬も事実上、見送られることになった。

今日午後、三重県伊勢市
(東国原宮崎県知事)② 「(古賀氏の辞意表明の)詳細を把握していおりませんので、何とも申し上げようがないんですけども、“自民党を変えたいんだ”とおっしゃってました。それが変わらなかったことによる、まあ自分の態度表明ではないかなと、私は考えています」
(問題コメント②)東国原の能力がまるでなく、自民党から愛想を尽かされ引導を渡されていたにもかかわらず、自分で自分をかばうバカなコメントを使うテレ朝。
(ナレーション) 自民党内にくすぶる不安は、自民党執行部の混乱だけではない。昨日、解散書類に署名するかどうか明言しなかった与謝野大臣。テレビカメラの前では麻生総理と同席しても、ひと言も言葉を交わさなかった。

午前10時50分、記者会見
(記者) 「今回、麻生さんが解散を各閣僚に求めた場合、与謝野大臣としてはどのような姿勢で臨まれるか?」

(与謝野大臣) 「そんなことは考えたことはないんで、お答えのしようがないんですよ」


(記者) 「麻生総理のもとで(総選挙を)戦うべきだと、そういうお考えですか?」

(与謝野大臣) 「党の執行部と官邸の方は(総選挙の)日程は合意してますけど、党っていうのは衆議院議員300人、参議院議員100人近くで構成されているわけですから、そういう方々に対して、執行部はよく説明をし、やっぱり“それじゃあみんなで頑張ろう”と、そういうコンセンサス作りをするというのが、幹事長をはじめとした党執行部の使命と役割なので」

(ナレーション) 与謝野大臣に近い議員が会合を持った。

午後0時50分
(後藤田正純) 「両院議員総会なり何なり、そういう場はですね、けじめをつける場はあってもいいんじゃないかっていう意見が大勢だったし」

午後0時50分
(記者) 「麻生総理では選挙は戦えないという意見については?」

(中谷元) 「……」

午後0時半

(記者) 「古賀さんがお辞めになることについては?」


(与謝野大臣) (無言で車に乗り込む)

(ナレーション) さらに自民党の代議士会の席上、麻生総理の面前での出来事だった。

午後1時前、自民党代議士会
(麻生総理) 「ぜひ、我々は今、戦わねばならん時には、一致団結して戦うのが当然です。我々は戦う以上はまとまって戦っていかなければ戦いにはなりません。改めて皆さん方と一緒に我々のこの自由民主党というものを、さらなる力を皆さんと一緒に作り上げていきたい」

(ナレーション) 党内の結束を訴えた麻生総理のその目の前で、中川元幹事長は公然と退陣を求めた。

(中川秀直) ③「先般発表された、この解散のあり方、これについては私は大いに異論があります。今、このような解散を望んでるのは誰か。民主党ではありませんか」

(「この期に及んで何言うんだ!」という野次)

(中川秀直)④ 「そこでこの東京都議選で示された有権者の」

(「異論がある)という野次)

(中川秀直)⑤ 「異論があったって、私だって意見を言ってるんですよ。示された有権者の判断をどういうふうに受け止めるか。私は自由民主党の人心一新が必要だと」
(問題コメント使用とナレーション③④⑤)
 中川秀直はいまや自民党内で総スカン状態であるにもかかわらず、これが全体の意見であるかのように多くの時間を割いて取り上げる報ステ。この目的は、自民党分裂工作か?
(衆院本会議での民主党・鳩山代表の演説、自民党・細田幹事長の演説のVTR)

(ナレーション) ④採決直前、本会議場の外では、麻生総理に公然と退陣要求した中川元幹事長と森元総理が密かに会談していた。さらに(中川、森がいる控え室に武部勤が入っていく映像) 反麻生の急先鋒の中川、武部両氏と総理の後見人である森元総理との間でどんな話があったのか。そして衆議院本会議では午後2時すぎ、不信任案の採決が始まった。麻生総理と距離を置く議員が反対票を投ずる場面では、野党席からはこんな野次が(「話すこととやることが違うぞ!」「あれっ!」「あーあ」) 結局、自民党からの造反はなく、内閣不信任決議案は反対多数で否決された。

午後3時
(公明党・太田昭宏代表) 「景気、経済、この危機をどう乗り越えるかとういうことが一番の政治家、あるいは政府の課題だったと思います。したがって、今日の内閣不信任案ということについては否決ということがあるべき判断だというふうに思いますね」

午後3時
(記者) 「自民党内ではですね、特に造反はありませんでしたけれども、それについてはどのように?」

(国民新党・亀井幹事長)  「まあそれぞれ、これ以上、醜態をさらしたくないというね、執行部の強い締め付けがあったんだと思いますけれども」

(共産党・志位委員長) 「国会の議決ではああいう形になりましたけれども、国民的にはですね、麻生自公政権、すっかり見放されていると。不信任という事態は明瞭ですから」


(ナレーション) ⑤一方、参議院では午後3時半から、麻生総理に対する問責決議案の採決が行われた。

(民主党・北澤俊美副代表の演説)

(ナレーション) ⑥参議院では麻生総理への問責決議案が野党の賛成多数で可決された。

午後4時すぎ
(社民党・福島党首) 「(自民党議員は)景気がよくなった、経済は回復したということを非常に強調されていたんですね。それは国民の皆さんの生活が厳しい、もう本当に生活が大変だ、切実だという思いと全くかけ離れていると痛感をしました」

(ナレーション)⑦ 問責決議案が可決されたことを受けて、国会は28日の会期末まで一切の審議がストップすることになる。このため、現在、審議中の17の法案が廃案となる見通しだ。この中には、北朝鮮貨物検査特措法や幹部公務員の人事を一元管理する国家公務員法改正案、そして日雇い派遣を原則禁止する労働者派遣法改正案、障害者自立支援法改正案などがある。森元総理と密談した中川氏、武部氏は、同じく麻生総理と距離を置く加藤元幹事長と会談。さらに津島派は午後4時から会合を開いた。派閥のトップクラスは麻生総理の決断を受け入れているが、それ以外の議員からは不満が出ている。
(問題ナレーション④⑤⑥⑦)
 衆議院で不信任案が否決されたニュースはほとんど取り上げず、参議院で問責決議が可決されたニュースを中心に流す報ステ。バランスを欠くどころではない。
午後5時すぎ
(船田元・総務会長代理) 「まあ反省、あるいは総括、そういったことをやはりしっかりしていただきたいという声が強く出されました」

武部元幹事長、中川元幹事長、逢沢一郎などが会合場所に入っていくVTRを流しながら、夜になっても反麻生の議員らが会合を開いていると伝える。

(古館) 「まず、いろいろ聞きたいんですけど、星さん、古賀さんの真意、辞意表明した古賀さんの真意っていうのはどのあたりにあるんでしょうか?」

(朝日新聞・星浩編集委員)① 「まあ古賀さんっていうのは老練な人ですからね、単純ではないと思います。まあ1つは、仮にここで麻生さんの思い描いているようなスケジュールでコトが運んだ場合はですね、いろいろ都議選の責任を自分がかぶって防波堤になったということでうまくいくだろうと。仮に麻生さんがいろんなところでこれから挫折した場合はですね、古賀さんが最初に“麻生降ろし”の先鞭をきったということになりますんで、まあどっちに転んでも、古賀さんにとってはそう損はないという、そういう計算じゃないですかね。まあ、どうも私は後者のような、後者の色彩の方がちょっと強いかなと。まあ“麻生降ろし”の第一弾みたいな面もあるのかなって気もしますけども、まあどっちに転んでも大丈夫っていうことなんでしょうね」
(間違いコメント①)古賀氏は本当は「嫌になっただけ」。だが、星編集委員は、「どっちに転んでも古賀さんはそう損はない」としながら、「麻生降ろしの先鞭」と解説する。こういう間違いを意図的に解説することで「どっちに転んでも損はない」のは星編集委員だ。
(古館) 「そうですか。それからまあ、会合がどんどん続いてますけれどもね、反麻生というのろしも上がっているように見えるわけですが、今日の国会模様を見ても、衆議院の内閣不信任案は自民党は1人もこぼれませんでしたね」

(星) 「そうですね。全く造反がなくてですね」

(古館) 「ということは、やっぱり小選挙区っていうことも全部含めると」

(星) 「そうですね。やっぱり小選挙区で、自民党は選挙区に1人ですから、そうするとこれで仮にですね、造反をして自民党から除名されればですね、自民党の公認ももらえない、お金もこない、刺客を立てられるかもしれない、さらにはですね、最近、公明党の応援ももらえないという、この4つぐらいハンディを背負うことになるわけですね。そういうことで、造反をするよりは、“まあ、ここはしょうがないから踏み絵を踏もう”ということなんですが、まあ何か、普段言ってることと採決の態度がちょっと違うような気もしますけども、まあそれが小選挙区の非常に厳しい現実ではそういうことなんですよね」

(古館) 「で、そうやって否決の票をやる時に、民主党側からはうわーっと野次が飛ぶわけですねえ」

(星)② 「まあ余裕でしたね。その、“言ってることとやってることが違うじゃないか”と。私もちょっと議場で見ましたけども、そういう野次が飛んで。自民党側の人たち、まあ麻生さんに批判的な人ほど、発言してる人もちょっと何となく苦笑いというか、照れくさそうな感じでしたね」
(問題コメント②)あくまで民主党の肩を持つ「民主党の星」。1票すら造反が出なかったことは決して取り上げない。
(古館)③ 「あの、ちょっと気になることがあるんですけどね、星さん。あのー、日比谷の派遣村が年末から正月にかけてあった時に、あれ、ある意味、政治判断で厚生労働省の講堂を開けたりとか、そういう動きがありましたよね。ちょっとね、あれのことを思い出すんですけれども、これからもう、激しい選挙戦に夏場、突入していくといっても、日々刻々ですね、派遣切りの人とか、それから、これから失業保険が切れちゃってどうしようとか、職業訓練に行くんだけど、交通費がないとか、そうい人たちは、えらい大変な人たちがいっぱいいる。で、こう、政局から選挙戦というふうになった時に、大丈夫かなと思ってしまうんだけども、そのあたりはどうでしょうね?」
(問題古館コメント③)
 この解散政局のニュースにまったく前後の関係なく、「ちょっと気になることがあるんですけど」と、日比谷の派遣村の話を遮二無二持ってくる古館。そんなに気になるんだったら、お前が派遣村に行って炊き出しをしろ!このうすらバカ!
(星) 「そこはあまりですね、たしかに気になる点ではありますが、まず、今年度の予算も通っておりますし、14兆規模の補正予算も通っております、関連法案も通ってます。まあ、あらかたのことは、少なくとも政府が提示したものについてはもう処理をしています。出してますね。ただですね、確かに選挙になると1ヶ月プラスアルファぐらい政治空白が起きます。まあ首班指名まで考えると2ヶ月くらいあるんですけども、じゃあたとえば、アメリカの大統領選挙ですね、おそらく4年に1回は、4年のうち1年はだいたい大統領選挙一色になりまして、それが政治空白だからけしからんという議論はアメリカでは起きませんね。つまり、民主主義の一種のコストですから、民主主義のためにこの2ヶ月ぐらいは、申し訳ないけど、まあ、ある程度は基本的な法案とか予算は通した上でですね、一生懸命議論してもらうと、総選挙に向けて。これ、やっぱり非常に大事な期間としてやってもらうということでありましてね。それからあの、1つ大事なのは、今の麻生政権の景気対策、経済政策と、アメリカのオバマ政権の景気対策、経済政策と、かなり私はダブってるところ多いと思うんですね。麻生政権の景気対策は評判が悪い。一方でオバマ政権の景気対策はまあまあ評判がいいんですね。なぜかというと、やはりオバマ政権は大統領選挙ということで、国民の信任を得た上での政策を打ち出しているから、国民も、あの、我々が選んだオバマがやる政策なら支持しようということなんですね。麻生政権は残念ながら国民の信任を得ていない政権ですので、そこがですね、いろんな政策を打っても、どうも国民が、政策と一体感を持ちづらいんですね。どうも我々が選んだ総理大臣が打ち出した政策という気分でないもんですからね、その辺が国民と政権との距離が非常に大きくなっちゃってますんで、まあ距離を埋めるのはやはり総選挙しかないんですね。ですから、本来はもっと早めに総選挙をやってほしかったんですが、ズルズルズルズルと引っ張ってきちゃったと」

(古館)④ 「今、おっしゃられたことは非常に大きいと思いますね。ただ、あのー、補正も積んだし、確かに同じような景気・経済対策をやったとはいえ、たとえば零細企業にスポットを当てた時に、ある程度の融資を保証するというちゃんとしたシステムができても、果的にそれが、銀行にお金が入って貸し渋りになって、その運転資金すら回ってこないというようなね、現実のギャップでえらく苦しんでいる人もいるっていうのを、よーくこの選挙戦の中で見ていかなければいけないと思うんですね。そこで、自民党内もいろいろ割れてますけれども、一体、この、そこばっかり見るんじゃなくて、星さんはどういうところをこれからの中でじっくり見るべきだとお思いになります?」
(問題古館コメント④)補正予算を施行しても、「運転資金すら回ってこない」ということを「選挙戦で見ていなかなければいけない」という古館のコメントは、「自民党より民主党に投票しろ」と言っているのに等しい。放送法違反の疑い大。
(星) ⑤「たしかにですね、昨日今日の動きを見てますと、今日は特に古賀さんの動きがあったり、中川秀直さんの動きがあったり、非常にその、自民党の中の動き、めまぐるしいですよね。我々もどうしてもそちらの方に関心がいってしまうんですけども、私はあのー、ちょっと譬えがいいかどうかわかりませんが、ベンチの中のつかみ合いって言ってるんです。つまりね、つまり我々はやはりグランドの中での巨人―阪神戦を早くやってほしいんですね。今やってるのは、自民党というベンチの中でつかみ合いをやってるだけであって、早くベンチから出てきてですね、グランドで正式な野球をやってほしいんですね。どうもね、ベンチの中のつかみ合いって、意外と面白いもんですから、監督とコーチが殴り合ったりしてるのが面白いもんですから、どーしてもこちらの方に目を奪われがちなんですが、やはり、早くですね、グランドで正式なプレーボールをしてほしいですね。何かね、今まで自民党支配って長かったもんですから、もう半世紀、自民党支配が、一党政治が続いてるもんですから、自民党の中の滑った、転んだの話がですね、どうしてもみんな面白いと思いがちなんですが、そこはちょっと我々の頭を切り替えていかないと、自民党のベンチの中のつかみ合いより、やはりグランドの勝負だというところに早くね、とにかくお互いに早くマニフェストを出してもらって、グランドで正式の試合をやってほしいということですね」
(問題「民主党の星」コメント⑤)
 「自民党のベンチの中でつかみ合いをやっているから、早くグラウンドでプレーボールをしてほしい」とのたまう「民主党の星」。ベンチの中のつかみ合いを延々放送しているのは一体誰?
(古館) 「他に6チーム、7チーム含めましてね、巨人―阪神戦中心かもしれないけど、1回の表、社会保障、2回の表、雇用、裏は何だ。もう国家安全保障、いーっぱい控えてますね。4回、霞ヶ関改革。これは確かにそういうね、視線でいかなきゃいけない。それで言うと経済、一色さん、どうですかねえ?」

(一色) 「まあここ2年ぐらいでしょうかね、もうずっと目の前に選挙がぶら下がっているような状態で、ずーっときて。ですからまあ、与野党とも政策がやっぱりバラマキ色が強まってきて、ここにきてますよね。本当は増税も含めてですね、やっぱり持続可能な日本はどうあるべきかみたいな議論をきちんとしないと、それは1度しないできたのは大変な不幸だと思うんですね」

(古館) 「今、低いですけど、長期金利の問題とか、国債等々、非常に気になるところがありますよね。今後のこと考えるとね」

(一色) 「そうですね。まあ本当に持続可能な日本というのが、本当に持続可能なのかっていうようなところ、ありますから、その辺のところ、きちんと議論しないともういいけないんで、きっと、やっぱり、責任のある強い政権が今後、できることが大事なんだと思いますけどね」

(古館) 「それ言うと、1回から9回まで今のお話っていうのは、全部痛底する話ですよね。よーく本試合を見なきゃいけない」

(星)⑥ 「そうですね、これはね、メディアも実は試されているんですね。あまりベンチの中の滑った、転んだの話ばっかりやってるとですね、本質を見失うことがありますので、気をつけたいところで、我々も肝に銘じていかないといけないと思いますね」
(問題「民主党の星」コメント⑥)さんざん自民党内の混乱を報じながら、自分たちマスコミも「気をつけたいところ」だと。こういう偽善的問題コメントするなら、その民主党よりのコメントからまず反省してもらいたい。
(古館) 「そうですね」

この他のニュースは、富士山で落石、キャンピングカーを直撃し、男性1人が死亡、トヨタがハイブリッドのレクサスを販売でエコカー競争加速、新型インフルエンザの免疫は90歳以上の人にはあるが、それ以外の人にはないという最新の研究結果が発表されたというニュース





平成21(2009)年7月14日(火)のZERO

(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
 解散政局で古賀選対委員長の辞意表明を13分以上報じているが、「反麻生」の議員のコメントを取り上げているところまでは、報道ステーションと同じ構成だが、自民党が衆議院で野党の提出した不信任決議案を全員否決したこと、党に頼らず選挙区に帰って「ゲリラ選挙」をしなければならない事情を報じる。いつもながら、表層的なことばかりを報じる報ステと深層と本質に目を向けるZEROとの違いは明らかだ。
自民党・古賀選対委員長辞意表明、今日の永田町の動き(約13分45秒)

(ナレーション) 昨日、異例の総選挙予告を行った麻生総理。突然の決断から一夜明け、自民党内からは批判が噴出した。まず、午前中開かれた幹部が出席する総務会。麻生総理ら執行部に対し、地方選挙で連敗した責任を問う声が相次いだ。

総務会での発言
(加藤紘一) 「都議選での執行部の責任は大きい」


(佐藤ゆかり) 「地方の選挙で連敗した総括をきっちりやるべきだ」

(武部勤) 「組織はトップが一番責任が重い。総括しろ」

(ナレーション) こうした中、突然、古賀選挙対策委員長が部屋を出てしまった。

午後1時
(古賀選対委員長) 「選挙(の責任者)は僕だから。執行部で責任を取ると言うなら、私が取る。当たり前のことです。しかし、条件がある。党内まとまって、麻生さんが決めた日程に従って選挙をやる」

(ナレーション) 自分が責任を取る代わりに、麻生総理を支えるよう求めた。また、辞意には別の理由もある。古賀氏は東国原宮崎県知事に衆院選への出馬要請を行った張本人。総務会では「私の浅はかな考えでご迷惑をかけた」と陳謝していた。出馬要請が世論や党内から強い批判を浴びたため、責任を取ったとみられている。一方の東国原知事は

今日、三重県伊勢市
(東国原宮崎県知事) 「まだ私は事実を、詳細を把握しておりませんので、それを把握させていただいてから、答えさせていただきます」

(ナレーション) 自民党から連絡はないというが、知事の出馬は見送られる見通しとなった。選挙を取り仕切っていた古賀氏が、選挙を目前に辞める影響は大きい。麻生総理は今夜、(河村官房長官、)細田幹事長らと対応を協議。

午後8時、官邸
(麻生総理) 「(地方選挙の責任は)選対委員長1人でとるものではなくて、全体として、党全体として受け止めなければならない大事な点だと思っておりますんで、私として、それを、何、辞表を受理するというつもりはありません」

(ナレーション) 古賀氏を慰留することを決めた。総務会では別の幹部も辞意を表明した。参院自民党のトップ尾辻議員会長。自民党は選挙を目前に幹部2人が辞意を表明する異常事態となった。さらに午後1時前、麻生総理が厳しい表情で向かうのは、衆議院議員が出席する代議士会。

午後1時前、自民党代議士会
(麻生総理) 「一連の選挙につきましては、自由民主党にとって厳しい批判というものを、我々は謙虚にそれを受け止めて、その反省の上に立ち、総括をして、きちんとして対応していく」

(ナレーション) 麻生総理は反省し、総括するとしながらも、来週解散する考えを改めて表明。これに反麻生の議員が

(中川秀直) 「えー、時間もありません。先般、発表された解散のあり方、これについては私は大いに異論があります。今、このような解散を望んでいるのは誰か。民主党ではありませんか。私は自由民主党の人心一新が必要だと、そのように考えて」

(ナレーション) 麻生総理に公然と退陣要求を突きつけた。さらに

(茂木敏充) 「各選挙での敗戦についての反省も踏まえ、総括を行う。こういう言葉がございました。両院議員総会を速やかに設けていただきますよう、ぜひ、よろしくお願いいたします」

(ナレーション) 反麻生議員が求める両院議員総会。この席で、総裁選挙の前倒しを狙う動きもある。麻生サイドは党の結束を図るため、総括を求める声を受け入れ、何らかの場を設けることを決めた。しかし、今後、“麻生降ろし”をめぐるヤマ場となる可能性もある。

 反麻生の動きを抑え込めることはできるのか。こちらは小泉チルドレンの篠田陽介議員。反麻生の1人だ。

(記者) 「説明とかですね、人心一新を求めていく活動と選挙活動、これ、両立していくことはできますかね?」

(篠田) 「まあ両立させてやっていきます。ですから、まだ解散になってないものですから、ギリギリまでやって」

(ナレーション) “麻生降ろし”の活動はまだ続けるという。今日もこんなメールが届いている。

(篠田) 「緊急、今日の20時から。さっき入ってきましたね」

(ナレーション) 今夜、緊急で反麻生議員の会合が設定されたというのだ。ただ、解散が近づく中、無視できないことがある。

(記者) 「(反麻生の会合に)出席した後、また選挙区にとんぼ返りですか?」

(篠田) 「そうですね。まだ(午後)10時まで新幹線ありますから」

(ナレーション) 反麻生の若手議員も選挙活動を優先しなければならなくなってきている。さらに反麻生で揺れる自民党に対し、野党はここぞとばかりに揺さぶりをかける。民主党など野党4党が衆議院に提出した麻生内閣の不信任決議案。今日午後、その採決が行われた。(民主党・鳩山代表の演説) もし反麻生議員が造反すれば、麻生政権にとって大きなダメージとなる。反麻生議員の投票に野党の視線が集まる。(中川秀直、武部勤が反対票を出した際、野党席から「おお」「あー」「えー」という声があがる映像) 造反を期待した野党議員から落胆の声が上がる。結局、造反議員はゼロ。麻生総理はひとまず危機を乗り切った。一方、参議院では麻生総理に対する問責決議案が採決された。こちらは野党の賛成多数で可決された。参議院の問責決議に法的拘束力はない。しかし、可決を受けて、野党は今後一切の審議拒否に入る。

民主党代議士会
(民主党・岡田幹事長) 「まあ事実上、今日で国会は終わるわけでございます。皆さん、地元にお帰りいただいて、徹底的に(選挙)活動していただきますことを幹事長からも心からお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いします」

(ナレーション) 重要法案を審議できなくしたのは、麻生政権のせいだと印象づける狙いがある。8月30日の総選挙に向け、国会は会期を残したまま、選挙モードに入った。

(村尾) 「青山さん、今夜も自民党、大きく揺れてますよね?」

(政治部・青山和弘記者) 「そうなんです。反麻生議員の動きが活発になっています。VTRにもありました小泉チルドレンと武部元幹事長のグループが会合を開きました。この中では、都議選などの敗因を総括する両院議員総会を開くべきとの認識で一致しました。ここで総理の退陣を求めようというわけですけれども、それでも総理が辞任しなかった場合にどうするのかについては、今夜は方針がまとまりませんでした」

今夜
(清水鴻一郎) 「ガス抜きということだけで、もしだけど、それだけで終わったらかなり厳しい。みんなも個人戦、ゲリラ戦みたいなことになるんじゃないかと」

(青山) 「そしてこの後、武部元幹事長は場所を移して、反麻生の急先鋒、中川元幹事長や塩崎元官房長官と現在、会談しています」

(村尾) 「となると、当面の焦点は、この両院議員総会ということになってきますね」

(青山) 「そうですね。細田幹事長はですね、今日、いずれにしても都議選などの敗因を総括する場を設けると約束しましたので、それが、いつ、どのような形で開かれるかが焦点となります。しかし、今夜の古賀派議員の会合では、退陣論が噴き出す両院議員総会は開く必要はないとの声が大勢となりました。

今夜
(古賀派・太田誠一) 「(両院議員総会は)そんな生易しいもんじゃないですよ」

(青山) 「また、町村派幹部も今夜、“(そんなもの開いても)生産的な場にはならない”と否定的な考えを示しました。麻生総理への不満を抱えたまま、自民党は今夜もダッチロールを続けています」

(村尾) 「まず、古賀選挙対策委員長の突然の辞任、これ、総選挙を控えて、選挙対策のトップがこの時点で辞めるっていうことは、自民党にとってものすごい衝撃ですよね」

(粕谷政治部長) 「ええ、全く大きなダメージと言っていいと思います。要因の大きなものは、やはり自らが主導してきた宮崎県の東国原知事の擁立構想がうまくいかなかったことにあると言えると思います。擁立構想は有権者の間でも評価できないという人が私たちの調査でも6割を超えていましたし、何より、大敗した都議会議員の選挙の大きな敗因の1つとされたわけなんですね。やはりこの責任を取る必要があるというのが1点です。そしてもう1つは、与党内の中にある見方ですけれども、麻生総理自身との感情的なしこりを指摘する向きがあります。実は、昨日の総理大臣と、それから細田幹事長、大島国対委員長の会談で、解散の時期、そして8月30日に総選挙を設定したわけですけれども、そこには選挙対策の責任者である古賀さんの姿はなかったわけなんですね」

(村尾) 「じゃあ、古賀さんはいわば外されたとい形ですね」

(粕谷) 「そうですね。そこで古賀さん自身が自ら辞めると。それが混乱を大きくするような印象を与え、それがまさにですね、“麻生降ろし”の戦犯、先陣を切るものではないかという見方さえ、自民党内にはあるほどなんです」

(村尾) 「東国原さんの一件は、これ、古賀さんは麻生さんに相談しなかったんですか?」

(粕谷) 「ええ、途中経過はですね、やはりあまり相談をされていなかったようなんですね。したがって、これは麻生さんの指示で動いたというよりは、やはり古賀さん自身が主導して動いた話だと思います」

(村尾) 今、まだ古賀さんは辞めたわけではないんですよね?」

(粕谷) 「ええ、そうですね」

(村尾) 「まだ総理は慰留しているという?」

(粕谷) 「その通りですね。やはり総選挙をまえにして、解散を前にしてですね、総選挙の責任者が辞めるという事態は決して好ましいことではありませんので、慰留に努めますけれども、やはり古賀さん自身の辞意は固いようなんです」

(村尾) 「じゃあ、これは遅かれ早かれ辞めるということになるわけですか?」

(粕谷) 「そうですね、そうなると思います」

(村尾) 「さて、そうなると今後の自民党の展望ですけれども、どういうことが予想されるでしょうか?」

(粕谷) 「やはり、昨日から今夜までの動きを見てますと、やはり結束が保てるかどうかということが1つの大きなポイントになります。今の中川さんのグループ、あるいは武部さんのグループの行動を見ていますと、やはり自分たちの要求が受け入れられなければ、解散の後に自民党と袂を分かって政治活動をですね、まあ自分たちは独立してやるという布石にも見えなくはないわけで」

(村尾) 「これ、自民党分裂ということですね?」

(粕谷) 「ええ、含みということは言えると思いますね。ですから、総選挙まで一致結束が保てるかどうか、これは麻生総理にとって非常に大きなポイントになります。そしてもう1つは政策的な意味合いですね。麻生総理自身は景気対策、そして経済対策を推し進めたいという希望を持ってますけれども、これがですね、どこまで有権者に受け入れられるか。思い出すのは4年前の郵政選挙の時に、小泉総理はまさに郵政民営化を争点にするということを言いました。同じようにですね、解散の日に麻生総理自身が会見することを今、設定しつつあるんですね。そして周辺にはキャッチフレーズを7文字以内で考えてみろというふうに指示をしているんです。これがどこまで有権者の心に響くものであるかどうか、これが麻生総理にとっては大きな勝負どころというふうなことが言えると言えます」

●西松建設違法献金事件で、検察審査会が自民党二階派のパーティー券購入についても起訴すべきとの議決を出したため、検察側が追起訴していた件で、元社長の国沢幹男被告は政治資金規正法違反の罪を認め、検察側は「工事受注の情報収集や人脈開拓のためパーティー券を購入していた」として禁固1年6ヶ月を求刑。判決は今週金曜日に言い渡される。

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報ステ、「報道」の名を借りた「政権転覆情報操作番組」自民党関係者とか与謝野周辺とかありもしないコメントが登場する。

平成21(2009)年7月13日(月)の報道ステーション
(本日の番組内容と構成)
 どこまでも面白おかしく政局を捉え、永田町では「麻生降ろし」の風が止んでいるのに、さも突風が吹き荒れているかのような報道ぶり。これで自民党は、「大混乱のうちに解散を迎えた」というイメージ操作が完成されるだろう。しかし、椿事件のシナリオ通り、こうも見事にコトが運ぶとは報ステの番組スタッフも笑いが止まらないかもしれない。「報道」の名を借りた「政権転覆情報操作番組」、ここに極まれりだ。
麻生総理8月30日総選挙を決断、今日の永田町の動き(約29分25秒)

午後7時20分、官邸
(麻生総理) 「来週7月21日の週早々に衆議院を解散し、8月30日に総選挙を実施する」

(ナレーション) 都議選の大敗北を受けて“麻生降ろし”の再燃を恐れる麻生総理が明日にも解散を断行する意向だったが、舞台裏で一体、何が起きていたのか。そして解散には全閣僚の署名が必要だ。与謝野大臣は解散の書類に署名をするのか。一方、野党は早期の解散に向けて自民党を揺さぶる。

(麻生総理) 「今国会では、おかげさまで当初予算、また補正予算の他、多くの重要法案が成立させていただくことができました。ここで国民に信を問いたいと思います。国民に問うのは、どの党が皆さんの生活を守り、日本を守るか。これが争点です。経済対策は引き続き、責任ある政党のもとに実施していかなきゃならないと確信しています」

(ナレーション) 来週早々にも解散して、投票日は来月30日。しかし、麻生総理は明日にも解散に打って出る構えだった。その決意が揺らいだのは午前中に行われた与党幹部との協議。午前11時に総理官邸に駆けつけた与党幹部からは党内の厳しい空気を紹介する発言が相次ぎ、解散先送りを強く進言した。

(自民党・大島国対委員長) 「それは意見交換ですから、お互いの意見というか、総理からの思い、私どもの意見を申し上げるということはあったにしろ、総理のご決断でございます」

午後1時
(公明党・太田代表) 「いや、(解散先送りの)公明党に配慮したというよりは、それは、信を問うという決断は、全て総合的に判断をするっていうことですから、公明党への配慮ということはあたらないと思いますね」

午後1時
(記者) 「当初、総理は8月の上旬の総選挙というようなことをおっしゃいませんでしたか?」

(自民党・細田幹事長) 「全然ありません。もう結論は出ました」

(記者) 「一時、明日にも解散との情報も流れたんですけども」

(細田幹事長) 「それはわかりません」

(ナレーション) そして麻生総理もこの説得を受け入れた。

テロップにて
(政府高官) 「総理は明日、解散するつもりだった。それがずれたのは“麻生降ろし”を封印できますという確約があったからではないか」

(自民党関係者) 「昨日の夜、8月8日総選挙で党職員に話が回ってきた。ずれたのは、麻生総理で解散させるから、与党に譲歩しなさいということになったのではないか」

午後5時半
(自民党・菅選対副委員長) 「総理にはずっと、サミット行く前から、ずっとその(投開票の)時期は8月30日が一番いいんじゃないですかねという話はもうずっとしてました。まあ総理もそこは1つの選択肢だと思っていたと思いますよ」

(ナレーション) ただ、まだ不安要素が残る。総理が解散を決めても、閣僚全員の了解と署名が必要となる。

午後5時すぎ、議員会館
(石破農水大臣) 「任期を満了せずに解散をするということは、なぜこの時期なのか、そして、何を国民に問うのかということを、解散までにきちんと整理をして国民にお示しをしないと



午後5時半
(記者) 「大臣はそうなった場合は、いわゆる詔書には署名をするということでしょうか?」

(与謝野大臣) 「まあ明日からの党内世論の動向を見て、総理自身がもう1度党内の動向を点検されると思いますよ」

(記者) 「今の時点では、大臣のお気持ちは固まっているのか?」

(与謝野大臣) 「全然考えていません。執行部は自信を持って決めたんでしょうけど、やっぱり多くの議員の方々のコンセンサスを得るように、執行部は努力しなきゃいけないと思ってます」

テロップにて
(与謝野大臣周辺) 「都議選の責任を取っていない。無責任すぎる。自分の政権を維持したいだけの解散でしょう。大義名分なんかない。罷免されても署名しないということです」

(ナレーション) 与謝野大臣の怒りは昨日の東京都議選での惨敗だ。
(問題テロップとナレーション①)匿名の「与謝野大臣周辺」のコメントで与謝野大臣がさも怒っているかのように見せて、「罷免されても署名しない」と断言している。報ステよ、この情報本当だな?賭けてもいいけど、与謝野大臣は署名するぞ!もし署名したら、お前たちはでっち上げを報道していることが発覚することになる。
午前0時半すぎ、自民党本部
(石原伸晃東京都連会長) 「本当に申し訳ございませんでした。本当に選挙を戦った多くの同志の候補の皆様と、この厳しい逆風の中で応援してくださった方々に対して、申し訳ないという気持ちでいっぱいでございます」

(ナレーション) ①都議選で自民党は44年ぶりに第一党の座を失った。公明党と合わせても過半数に届かない。特に明暗がくっきり分かれたのは、7つの1人区。自民党が勝ったのは離党の選挙区たった1つだけだ(2005年は自民5、民主2)。

(千代田区の自民・内田と民主・栗下の選挙戦と結果判明後のコメント)

(ナレーション) ②今回の都議選で民主党は改選前より20議席を増やし、初めて都議会の最大勢力に躍り出た。

正午
(石原東京都知事) 「結局、国の総選挙の前相撲にされちゃったんだ。東京にとっては大迷惑な結果ですね」

(ナレーション)③ 都議選の投票率は前回(43.99%)を10ポイント以上上回る54.49%。有権者の関心の高さを物語る数字だ。

(記者) 「このまま麻生総理で自民党は衆院選を戦えると思いますか?」

(石原知事) 「ダメだね。自ら醸し出した人心の離反みたいのがわからないのは、この何て言うんだ、空気が読めないってのはKYか。重い責任があると思いますな」

(ナレーション)④ 敗北に終わった都議選について、麻生総理は
(ダメージのすり込みナレーション①②③④)前日にすでに結果が出ているニュース価値のない都議選を延々と取り上げ、麻生政権にダメージを与えようと言うのが見え見えだ!
(麻生総理) 「選挙というのはやってみないとわからないもんだと。我々は常にそういう心構えで選挙に臨んできました。今回も例外ではありません。したがって、状況が悪い中で、我々は選挙をしなきゃならん。都合のいい時ばっかり選挙ができるわけではない。我々としては、その点に関して、自由民主党なり、私に対してなり、そういったご批判があるんだと。それは謙虚に受け止めなければならんところだと、私はこの点に関して、私に対する批判なんであれば、それはもう謙虚に反省をしなくてはいかんとこだと思っています」

午後6時半すぎ
(町村前官房長官) 「表紙を代えるだけではやっぱり意味がないというか、過去、安倍総理、福田総理、一年で交代をされたことが1つの政治不信の根源にですね、やっぱりなっているわけですから。党内のね、結束の乱れというものが、いかばかりか自民党の信頼を損なっていると」

(記者) 「8月30日という選挙日程が決まりましたが?」

(森元総理) (無言で車に乗り込む)

午後4時すぎ
(山崎拓) 「政治日程を考えましてもですね、新しい総裁を選んで総理大臣をつくるという、そういう時間的な、あるいは機会的というかね、そういうチャンスないと、そのように思いますので、現在の麻生総理総裁で戦うということ以外にですね、日程が決まりました以上、他には選択肢はないと思います」

(ナレーション) 自民党内の会合は夜になっても都内各所で開かれている。

午後9時40分
(富川アナ) 「さまざまな意見がある中で、否定的な意見というのは出ていなかったですか?」

(甘利行革担当大臣) 「いや、ありません」

(富川アナ) 「事務総長レベルの話では、このままじゃ戦えないという方もいらっしゃったと」

(甘利) 「いやー、そうですか。そういう話はありませんでした」

(富川アナ) 「じゃあ、一致団結して戦っていこうと?」

(甘利) 「そうです」

(ナレーション)① 一方、派閥の事務総長会議では

午後8時半すぎ、派閥の事務総長会議後
(麻生派・鈴木恒夫事務総長) 「総理のこれまでのリーダーシップのあり方について、深刻に憂慮する意見も少なからず出た」

(
津島派・船田事務総長) 「このまま何もなしで(選挙に)突っ込むということは、これはもう自滅するだけであると。そういうことに対する危機感というものが今日、相当出ましたですね」

(記者) 「具体的にはどういったことがありましたか?」

(船田) 「えーと、このままでは玉砕であるとかですね、野垂れ死にであるとか、そういう声が非常に出ましたですね」

(ナレーション)② そして麻生総理と距離を置くグループもそれぞれ会合を持った。ここでは総裁選の前倒しを念頭に、両院議員総会の開催を求めていくことにしている。
(麻生降ろしナレーション①②③)いつまで経っても自民党議員が「麻生降ろし」という行動を取っているかのように見せるためのナレーション。だから、これからみんな選挙区に帰るんだって!
午後3時すぎ
(武部勤) 「国民の考えていることがどの辺にあるか。そうすれば新しい総裁をという結論になるわけですね。野球で言えば先発ピッチャーを選ぶわけですよ。麻生さんはリリーフピッチャーなんです」

(富川アナ) 「新しい先発ピッチャーというのは、だいたい目星はついていらっしゃるんですか?」

(武部) 「それはみんなで相談して決める」

午後4時半
(中川秀直) 「名誉ある決断を総裁はしていただけるものと、そういうように考えていたわけでありますから、そうなさらなかったということは大変残念に思っています。まあ、こんな大事な時に解散をするという時には、党員から求めなくたって、党のリーダーとして、総裁・執行部は両院議員総会で説明すべきです」

(ナレーション) ③先ほどからは塩崎元官房長官らのグループが会合を開いている。党内の“麻生降ろし”の動きについては、麻生総理はこう批判した。

(麻生総理) 「今の状況がいかがなものかというご批判があるのは十分に承知していますが、だからといって、直ちに辞職をして投げ出すと、そういう無責任な態度を取るべきではないと、私自身はそう思っています。表紙を代えるとか、包装紙を代えるとか、いろいろな表現がよく使われていますけれども、私は基本的には逃げずに戦わなければならない、ここが一番大事なとこだと思います」

(ナレーション) ①一方、民主党など野党4党は今日、麻生内閣に対する内閣不信任案を提出した。参議院では麻生総理への問責決議案が提出された。これで国会の審議は全て止まる。

午後3時半すぎ
(民主党・渡部恒三最高顧問) 「総理大臣の地位にとどまるために今度、解散するっていう話、やけくそ解散だろうな、麻生の手でやれば」

午後5時すぎ
(社民党・福島党首) 「国民によって追い込まれた解散ということになりました。麻生総理からすれば、“自民党麻生降ろし防止解散”とも言えるんじゃないでしょうか」

午後4時すぎ
(共産党・市田書記局長) 「3代にわたって、総理大臣が国民の信用を得ないで選ばれているわけで、早く解散総選挙をするべきだと」

(ナレーション) ②不信任案は明日の午後、採決される。

午後7時すぎ、埼玉県新座市
(民主党・鳩山代表)③ 「最後の最後だけはブレないでですね、1度解散をお決めになったんだから、ご自身の手で解散して、そしてご自身の手で総選挙をおやりになるべきですよね、皆さんね、そうでしょ? 私どもはそのことを、麻生総理の決断を応援するために、不信任案を不信任案を出させていただいたわけでございます」
(民主党に勢いがあると見せるナレーション①②と鳩山コメント③)
 報ステでは、民主党の肩を持ち、必ずイメージの強い民主党の映像と鳩山代表のコメント最後にもってくる。ここまでして勝たせたいのか?
(古館)① 「昨日の都議選の結果、そしてまた今日、いろんな動きがあるわけですけれども、どうでしょうか。まあ本当に国民にとってですね、雇用の問題、経済の問題、大変です。社会保障の問題、挙げればキリない。国家のあり方をめぐる問題が山積している中で、自民党内に戻せば、まあいろんなところで会合を開いてるわけですけども、もはや有権者の方が会議を開きたいというような状況にあるんだと思うんですがね。とりあえず自民党、どんな動きかということで、VTRの続きになりますけれども、阿部宇太郎記者がホテルの前にいます。阿部さん、そちらの模様から伝えていただけますか?」
(問題コメント①)「国民にとって大変な問題が起きている」と解散発言よりも、まず麻生首相がその認識がない、というネガティブキャンペーンを張る古館。お前の頭の中が「大変な問題が起きている」だって。
(阿部記者) 「今、記者団に囲まれているのは自民党の逢沢一郎元外務副大臣です。逢沢元外務副大臣は加藤紘一元幹事長や船田元元経済企画庁長官らと会合を行っていました。この会合の中では、逢沢氏によると、自民党が危機的状況にあるということを麻生総理はわかってほしいという意見が出ていたそうです。またこちらのホテルではですね、塩崎元官房長官や世耕元総理補佐官らも別の部屋で会合を行っております。塩崎さんたちは総裁選前倒しを念頭に両院議員総会を開くよう求めるための署名集めを始めています」

(古館) 「うーん、今映った方々、しきりにね、こうやってテレビのカメラに映ってくるんですけれども、自分たちの生き残りをかけながら、まあ参議院の方もいらっしゃいますけれども、まああのー、総裁選前倒しの動きを本気でやろうと思って会合を開いてるわけですか?」

(阿部記者) 「今日は別の都内のレストランでは先ほどもありました事務総長会議がありましたけれども、この中では自民党の危機感、これが表れていました。先ほどVTRにもありましたように、このまま選挙に突入しては、野垂れ死にですとか、自殺行為だといった声が聞かれました。また、この“麻生降ろし”の動きなんですけれども、中堅・若手議員たちも、ある特定の議員を念頭に置いて“麻生降ろし”の動き、本格化させようとしています。この動きには自民党の重鎮もかかわっていると見られています」

(古館)② 「そうですか。(中略) まず田崎さん、昨日、都議選のああいう結果がありましてね、昨日の夜段階では、火曜日ですから、明日にもですね、総理はサミットから帰ってきて、もう解散するんだと。“麻生降ろし”を封じるためにも解散するんだって情報、昨日流れましたよね。今日になりましたら、今度は21日以降で解散を打って、8月30日の総選挙、投開票と。また変わってるでしょ。これだけでもちょっとついてけないところが。どういう?」
(問題コメント②)「また麻生首相がブレた」とイメージを与えるコメント。ここまで意図的に悪いイメージを与えようとするのか、えげつないコメント。
(時事通信・田崎史郎解説委員長) 「なるほどね。それはあの、大島国対委員長と菅義偉選対副委員長がもうちょっと時間がほしいと。それは鳩山民主党代表の政治資金問題とか、あるいは都議選のショックを少し和らげるために時間がほしいということを進言されて、それまでは大島さんと菅さんっていうのは、まあ犬猿の仲っていうか、けん制しあう関係だってんですけど、この問題では一致して、やっぱり8月30日投票を主張されたんですね。それに麻生さんが乗ったということですね」

(古館)③ 「これはやっぱり、まあ麻生さんはとにかく解散を自分の手で打ちたいと、そこは奇妙にブレてないわけですよね、ずっと」

(田崎) 「そうです」

(古館)④ 「それで、かといって、このはっきりと出た都議選の結果を見て、とてもじゃないけどすぐには投開票ってわけにはいかないって、ここ、ずいぶん距離が空いてますよね」
(問題コメント③④)解散が1週間遅れたため、この矛盾を徹底的につき、コメンテーターに「麻生はダメだ」といわせたい古館の突っ込みコメント。しかし、田崎氏がなかなか乗ってこず、結局自爆。
(田崎) 「そうです」

(古館)(めげずに) 「うーん、そうですか。これ、一色さん、昨日今日とどんなふうな感じでご覧になりました?」

(一色) 「まずは都議選の結果ですけど、私は土曜日に都庁の幹部の方とちょっと話す機会があったんですけど、その方もまさかね、千代田区で自民党が負けることは絶対ないでしょうと。まあ負ければ革命ですよみたいなこと言ってたんですけども、さっきVTRにもありましたけど、実際にですね、都議会のドンと言われる大物の自民党の議員が、直前に出ることを表明した民主党の新人に負けたわけですからね。これ民主党のは勢いは思った以上に強かったという感じはもちろん受けましたですね」

(古館)⑤ 「中の方がそういうふうな、千代田区なら千代田区に関する予想を持っていて、有権者の思いとズレてるからこういう結果になった」

(一色) 「まあそうかもしれませんね」

(古館)⑥ 「それでいて今日の動きはどうなのかということでね、まあ実際問題、これから専門の田崎さんにお伺いしたいのは、(中略) 今日、麻生総理が勇ましく解散するんだっていうような大義を述べられておりましたが、自民党内はそうはいかないような動きばっかりじゃないですか。すんなりいきそうもないというような見立てがかなりありますか?」
(問題コメント⑤⑥)古館がすぐ使う「ブレ」と「ズレ」。さらに「自民党内にはそうはいかないような動き」と、「麻生降ろし」をやりたくて仕方がない古館。まったく嫌らしいほど低質な誘導尋問だ。
(田崎)① 「そうですね。ただ、総理と自民党役員との緊急役員会で決まったという枠組みなんで、まあ錦の御旗はそっちが持ってるわけですね。しかしながら、麻生さんで総選挙を戦った場合、かなり減るだろうと。あのー120、130とかね、そういう議席まで自民党、落ち込んじゃうんじゃないかっていう恐怖感が、今度の都議選を機にワーっと出てきたんですね、あの票を見て。自分も負ってしまうと。実際、東京都議のあれを小選挙区に直しますと、もう自民党は全選挙区で民主党に負けてるんですよね。だからそれを見ると、これじゃあ済まないっていう意識は持たれてる方が非常に多いんです」
(誘導尋問にひっかかった田崎の多罪コメント①②)古館にあおられるように、自民党は「120―130」というぶっ飛んだ数字を出した田崎。まったく結局ひっかかるんだからなあ。
(古館)(安心したように) 「そこで、動きが今後、出てくるだろうとすると、どういうことが考えられますか?

(田崎)② 「だから錦の御旗があるんで、なかなかやりづらいというのもあるんですけれども、まず明日、代議士会があって、そこでどれくらい批判が出るかっていう問題。あとは今、中川元幹事長や塩崎元官房長官、茂木さんが中心になって、マニフェストを作ってるんですね、独自の。それに賛同する人を集めて」

(古館) ⑦「それはちょっとややこしいんで、言いますけど、独自のマニフェストですね?」

(田崎) 「はい、そうです」

(古館)⑧ 「どちらかというと“麻生降ろし”系の側の中川秀直さんとか、塩崎さんとか、そういう人たちが、自民党のマニフェストじゃない、独自のマニフェストを作っている?」

(田崎) 「そうです、そうです。その別の旗を掲げて、そこに集ってきた人たちでまた、1つの党内にグループをつくろうとしているんですね」

(古館)⑨ 「党内野党というか、第二自民党というかですか?」
(分裂工作コメント⑦⑧⑨)「独自にマニフェストを作っている」という言葉を聞き逃さず、ここから自民党が分裂するように発展させていく古館のコメント。自民党への最後のとどめはありもしない「第二自民党」だ!
(田崎) 「まあ自民党の枠組みなんですけれども、自民党の中に別グループができると」

(古館) 「そんな入れ子構造みたいなマニフェストが二重にあるわけですか?」

(田崎) 「そう、そう、そう、そう。そうしないと、自民党を飛び出したい気持ちがあっても、新党っていうのはかなりお金もかかりますし、組織力も必要になるんで、とにかく自民党の中で自民党を改革しようというグループをつくろうとしているわけですね、今。そこに何だったら、民間人にヘッドになってもらってもいいと。そういう構想までありますね」

(古館) 「それはだけど、有権者側から見ますと、それはいろんな考えをお持ちになってる方々がね、いろいろ分かれるところですが、どうですか?」

(田崎) 「それは自民党のある種、得意芸なんですけども、80年に大平さんが不信任案食らって解散した時に、やっぱり自民党の中は分裂選挙だったんですよね。その前に三木さんの時も分裂選挙。それで分裂選挙やって、選挙終わった後はみんな仲良くやってる、政権が維持できましたから。そういう分裂選挙っていうのはこれまでもあったし、今回もやっぱり分裂選挙になる可能性がある」

(古館)⑩ 「そういう今までの経験則と言いますかね、そういうことがあっても、時代が変わっていると、その成功パターンが通じるのかという」

(田崎) 「あの、今度の都議選を見てましても、やっぱり政権交代を求める声が非常に強いっていうのがね、この結果を招いてるわけですね。だからそういうふうなことで、はたして救われるのかってなると、ちょっと疑問ですけれども、今こういう事態の中で、何か策を立てなきゃいけないというふうになってるんですね」

(古館)⑪ 「あのー、まあそれぞれ自分の小選挙区での生き残りがかかっている、非常に厳しい戦いだというのは認識できますけれども、自分のことばっかり考えて、やれ表紙を代えるだ、今度は局面変わったら分裂だ。党内でまた別のマニフェストだっていうのは、まあにわかに理解できないって感じがね、どうしても」
(問題コメント⑩⑪)「時代が変わって成功パターンは通じない」「自分のことばかり考えて」という古館のネガティブな誘導尋問によって、またしてもひっかかる田崎・・・
(田崎)② 「まあ、そうですね。おっしゃる通りで、引いて見れば、自民党政権のフィナーレなんですよね。まあ最後の舞台。それを見てるってつもりでいればよろしいんじゃないですかね」(ついに言ったぞ!)

(古館) 「(満足して)うーん。ただあの、ホントに、選挙で一票を投じるということをね、私どもが考えた時、私たち考える時に、やっぱりこれは有権者とのね、政党の約束、これは各政党全部にもちろん当てはまるわけですが、マニフェストまだ出てませんが、これはもう、じっくり、出た時に各政党のをね、時間かけてまず読まないといけないんじゃないでしょうかね、この約束を」

(田崎) 「そうですね。ちゃんと比較して見て、自分がいいと思うものを選ばなきゃいかんですね」

(古館) 「うーん。中には、“あっ、これはどう考えても約束守られない約束じゃないか”、つまり偽じゃないかっていうのもね、これ、散りばめられてるんじゃないかっていうふうに、1度読んだ後、面倒臭くてももう1回読んで、その辺りに線引っ張ってチェックしとかないと、これ、投票した後に今度、それが守られないってケースがあると思うんですよ」

(田崎) 「そうですね。あるいは書いてないこともあるんですね。民主党だと財源問題で増税が出てくるのに、増税の中身っていうのは明らかにしてないんです。そうするとこれは有権者として判断のしようがないんで、民主党も増税の部分はここだと、はっきり示した方がいいし、プラスの部分とマイナスの部分をはっきり示して、有権者の判断を仰ぐって形にすべきですよね」

(古館) 「そうですね。だから私たち有権者は、マニフェストを読む時に、行間を読むんだっていうふうに、きちっと読み込まないと、これはいけないですよね」

(田崎) 「そうです」

(古館)⑫ 「それと、あと、VTRに出てきましたけれども、与謝野大臣が、解散の時に署名するかしないかってのは、ビミョーな含んだ言い方してましたけど、さっきの自民党内のある種の分裂と、合流するとは思えない立場の方なんですが、どうなんでしょう。東京が選挙区でありますけれども」

(田崎) 「やっぱり与謝野さんは今度の選挙を通じて非常に危機感を持たれたんだと思うんですね。内田さんが落ちましたし、あそこでね。与謝野さん以外にもあと2人、ちょっと非常によく考えてらっしゃる、署名したらいいかどうか考えてらっしゃる方がいるんで、21日に閣議で署名を求めても、署名しない可能性が出る可能性がありますね」

(古館)⑬ 「はあー。それはもう罷免でも何でもして、解散は解散ってなるのか、それともそういう人が予想以上に閣僚の中から出てきた時には、21日以降と言ってる部分がちょっと不透明になる場合もありますね」
(問題コメント⑫⑬最後の追い打ちをかける「解散の時の署名拒否」と、「不透明な展開」。調子乗って最後まで叩きまくる古館。
(田崎) 「可能性ありますね。とりわけ与謝野さんはナンバー2ですから、ナンバー2の方が署名しない、そういう決定をこの内閣でやっていいのかと、根本問題にぶち当たりますよね」

(古館) 「そうすると先ほどお話してくださった別な動きをしてる人たちとどういうふうにそれがつながっていくのかっていうこともちょっと考えなきゃいけないですね」

(田崎) 「そうですね」

(古館) 「うーん、政局は政局で見る。もちろん肝心要のマニフェストをきちっと監視する。大変な作業ですけども、まあやってかなきゃいけないことですよね」

(田崎) 「そうですね」

臓器移植改正法案、成立

(古館) ①「やっぱりたしかに、あの、これは本当に目頭を押さえてらっしゃった家族の方々ね、臓器移植を待っている方々の気持ちっていうのがありますし、それから、やっぱり一方で脳死に近い状態が続いているお子さんを抱えてらっしゃる家族の方々の気持ちっていうのもありますし、もう本当に意見が分かれるところなんでね、本来、やっぱり97年に臓器移植の法案が通ってから3年に1回見直しをするということが、あったことがされないできて、この政局絡みでここへきてバタバタっと衆議院、参議院通ったってことはね、もっとこの12年なら12年間、どうしてきたんだ。どういう改良の余地があるんだっていう話し合いがないままに進んでいくっていうのは、今後、運用のことについてでも、やっぱり話し合い続けていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思うんです」

(おバカコメント①)自分の感情に流されたままで、「12年どうしてきたんだ」「どういう改善の余地があるんだ」と言いながら、まったく自分の意見がない古館。臓器移植はあくまで死生観の問題で、「人間は死んだらどうなるのか」という哲学がないと、この問題にコメントする資格はない。一回でいいから、そのバカな頭の中で自分の意見を考えてコメントしてみろ!


平成(2009)年7月13日(月)のZERO
(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
いつものことだが、報道ステーションが表層的な政局を面白おかしく延々追い続けた末に、ピントの外れたコメントをしたり、大した質問もできない古館と村尾との差が今日も出た。ZEROももちろん、今日の永田町の動きを追っているが、村尾は北朝鮮の船舶検査法案が廃案になってしまうことに大きな懸念を示し、粕谷政治部長もこのことが「政局の具にされてしまった感がある」と指摘している。報ステに「大局観を持て」と言っても無理なんだろうなあ。

麻生総理8月30日総選挙を決断、今日の永田町の動き(約17分20秒)

(ナレーション) 今日昼すぎ、ついに麻生総理が決断を下した。そして今夜、自らの口でその決意を語った。

午後7時半ごろ、官邸
(麻生総理) 「来週7月21日の週早々に衆議院を解散し、8月30日に総選挙を実施する。その旨を今日、与党幹部に伝えました。総理就任以来、約10ヶ月少々になりますが、いずれ争点を明らかにして、国民に信を問う、そう申し上げ続けてきました。今国会では、おかげさまで当初予算、また補正予算の他、多くの重要法案が成立させていただくことができました。ここで国民に信を問いたいと思います。国民に問うのは、どの党が皆さんの生活を守り、日本を守るか。これが争点です」

(記者) 「来週解散する理由は?」

(麻生総理) 「今、我々にとって極めて重大な安全保障上の問題である北朝鮮の船舶の検査法などなど、我々にとっては非常に大きな問題を抱えたままになっております。これはぜひ上げさせていただきたい」

(ナレーション) 突然発表されたこの日程。昨日行われた東京都議選では、民主党は54議席と議席を20も伸ばす大躍進を見せた。一方、自民党は10議席減らし、38議席と大敗。公明党と合わせても過半数を割る歴史的な大敗となった。その翌日の今日、解散を決めた麻生総理。与党幹部はこう話す。

(自民党・細田幹事長) 「今さらですね、いろいろ言っても仕方がない。まさに民意を問う選挙をですね、これ、4年間の任期ですから」

(記者) 「麻生総理で選挙を戦うことに異論は出なかったんでしょうか?」

(細田) 「それはありません。全くありません」

(記者) 「このまままた衆院選に突入するのは自爆テロじゃないかというような意見が結構ありますけども?

(自民党・笹川総務会長) 「じゃあ、どうすればいいんですか? 延ばすんですか、任期を? そんなこと、できっこないんだから。これはもうしょうがない。最良の判断じゃないんですか」

(公明党・太田代表) 「自民党との選挙協力というのは当然していくわけですが、特段、自民党にどうこうということはありません」

(記者) 「改めて、衆院選では与党としてどのような戦いをしていくのか?」

(太田代表) 「これは、これからしっかり、こういう場所じゃなくて、明確に出させていただきます」

(ナレーション) 与党幹部からは麻生総理の決断に理解を示す声が相次いだ。一方、麻生総理では選挙を戦えないと言っていた反麻生の議員は

(清水鴻一郎) 「これはもう“逃げ込み解散”。自分だけの、まあ、いわゆる自分のために解散権があるんじゃなくて、本当は総理の専権事項だと言うけど、本当は国会議員がいて、そしてまた有権者、国民のものだと思うんですね。それをね、何か勘違いして、自分に委ねられているものだからいつでも伝家の宝刀を自分が抜けるという考え方は極めておかしい」

(山本拓) 「こういう状態の中で、あのー、“やけくそ解散”というか、“自滅しろ”とおっしゃるなら、まあそれはそれでまあ、なるほどなあ、もう完全に1回、焼け野原になって、ゼロになることを選択されるなら、それはそれで結構ですが」

(夜の新橋で街の声)

(ナレーション) そもそも麻生総理、今朝までは別の日程を考えていたという。日課の朝のウォーキングの時点では、実は解散は明日という考えだったという。しかし今日昼前、総理は細田幹事長、大島国対委員長と会談。この時、大島国対委員長はこう説得したという。

(大島国対委員長) 「都議選が終わったばかりで明日解散したら、自民党がもたない」

(ナレーション) 激しいやりとりの末、麻生総理は明日の解散を諦めて、来週解散することにしたという。

(麻生総理) 「東京都の選挙については、これはいろいろなご批判が我々にあります。東京都の選挙じゃなくて、これはいかにも国政選挙かのごとき話になっておりました。我々としては、その点に関して、自由民主党なり、私に対してなり、ご批判がある。それは謙虚に受け止めなければならんところだと、私はこの点に関して、私に対する批判なんであれば、それは謙虚に反省をしなくてはいかんとこだと思っています。その上で、どうやって今回の衆院の総選挙につなげていくかという話は、これまでの数々の地方選挙の結果を踏まえて、我々としてはどこを反省し、どこを猛省し、どこを訂正し、どうやって直していくか、どうして立て直していくかというのが、我々が今度、真剣に考えなきゃならん最も大事な点だと、謙虚にそう思っております」

(ナレーション) 選挙の結果を猛省して、態勢を立て直すと力強く語った。自民党内にくすぶっている反麻生の議員の動きはどうなるのか。

(武部勤) 「都議選の総括をきっちりすることではないでしょうかね。総括した上で、しっかりリセットをして、新しいスタート台に立つということが一番大事だと思います」

午後4時半
(中川秀直) 「党のリーダーとして、総裁執行部は両院議員総会で説明すべきです。それをしないまま21日に解散するなどということは、開かれた党ではありませんよ」

(ナレーション)① 党内の不満は根強い。しかし、“麻生降ろし”を狙っていた若手議員には、諦めムードも漂い始めた。

テロップにて②
(自民党若手議員) 「総理が判断された以上は苦しいけれど、そこで戦うしかしょうがない」

(別の自民党若手議員) 「もう(反麻生で)集まるという話が聞こえてこなくなった。内輪でこれ以上もめても仕方ない」  
(ここが違うナレーションとテロップ①②)同じ匿名コメントを使っていても、永田町の実態をよく表している「諦めムード」を語るコメント。意図的にでっち上げる報ステとはえらい違いだ。
(ナレーション) 一方、都議選で歴史的勝利をおさめた民主党は

午後3時すぎ、民主党本部
(民主党・鳩山代表) 「都民の一票の重さというものを、麻生政権は十分に噛みしめながら行動していくべきだと。勝って兜の緒を締めろと」

(ナレーション) 政権奪取に向けて鼻息は荒い。そして、野党4党は衆議院に内閣不信任案を提出、参議院には総理の問責決議案を相次いで提出した。

(民主党・山岡国対委員長) 「地方の選挙を見ても、昨日の都議会議員選挙もそうですが、国民の皆様が麻生内閣に“ノー”と、不信任であると、こういう結論を出しておられますので、国会の代議士という立場で今日は不信任(案)を提出させていただきました」

(ナレーション) 自らの手で解散・総選挙の日程を決めた麻生総理。国民はどう判断を下すのか。

(村尾) 「青山さん、最新の自民党内の動きはどうなってますか?」

(政治部・青山和弘記者) 「今夜もですね、至る所で自民党議員の会合が開かれたんですが、“麻生降ろし”の動きが自民党のためによくないという認識が広がる一方で、本当に麻生さんで総選挙は戦えるのかという懸念が渦巻いているというような状況なんです。今夜は自民党各派閥の事務総長が会合を開きましたが、麻生総理の是非も含めて、地方選挙の敗因をきちんと分析すべきだとの意見が相次ぎました。

(船田元) 「敗因分析をやる中で、これまで通りでいいのか、あるいは新たな動きをすべきか、それはおのずから結論は出てくるだろう」

(青山) 「一方、塩崎元官房長官や加藤元幹事長ら、反麻生の議員も現在、会合を開いていて、敗因を総括する両院議員総会の開催を求める方針で一致しました。

(逢沢一郎) 「国民の声はここにあるということを、両院議員総会の場で出し合って、そこから新しいエネルギーを打ち出していくしかないでしょう」

(村尾) 「青山さん、麻生総理は党内のこうした不満をどうやって抑えていくんでしょうか」

(青山) 「麻生総理はですね、今夜、記者団に対して、自分に対する批判は謙虚に反省しなければいけないと強調したんですが、両院議員総会などを開く考えはありません。しかし、対応を誤れば、自民党が分裂状態に陥る可能性もはらんでいます」

(村尾) 「まずですね、昨日、都議選で自民党が大敗した。その翌日の今日、なぜ麻生さんは解散を宣言したんでしょうか?」

(粕谷政治部長) 「解散の予告というのは極めて異例なんですね。昨日の都議会議員の選挙の大敗を受けて、やはり自民党内の麻生さんでは戦えないという空気が、不満がピークに達したわけなんですね。したがって、今週“麻生降ろし”の動きが本格化するというふうに言われておりましたので、まず、麻生総理からすれば、先手を打って、この動きを封じるという狙いがあったわけなんです。もう1つはですね、やはり麻生総理からすれば、本来は明日解散をして、8月8日投票のシミュレーションを描いていたんですね。しかし、昨日の大敗で、もう少し時間がないとですね、態勢の立て直しが図れないという執行部側の意を受けてですね、それでもう少し後ろへずらすというところから8月30日の日程が誕生した。そのまあ、いわば折衷案と言いますか、妥協の案として、こうした解散予告ということになったわけです」

(村尾) 「その国会なんですけれども、VTRでもありましたけど、衆議院では内閣不信任案、参議院では総理の問責決議案が今日、提出されましたし、また私、気になるのはですね、衆議院で北朝鮮の貨物検査法が今、審議中ですよね。これはどうなるんでしょうか?」

(粕谷政治部長) 「こちら(ボード)に日程を整理してみました。明日ですね、今日提出されました内閣不信任案が衆議院で採決をされます。これは否決をするということになると思うんですね。一方で、参議院では問責決議案、これは可決をされる見通しなんです。したがってですね、船舶検査法案も、これは衆議院では一応、与党の賛成多数で可決がされる見通しです。ただ、これも参議院に送られた場合もですね、通常、参議院、衆議院、それぞれ明日までなんですね、事実上。したがってこの法案も廃案になってしまうということになるわけなんです」

(村尾)① 「そうするともう、審議は明日で終わりということですか?」

(粕谷部長) 「事実上、そうなると思います」

(村尾)② 「日本はですね、北朝鮮が核実験やミサイルをやる。それで強硬に国連の場でですね、制裁決議をやれと各国に働きかけたその日本が、その日本が今、国会で審議してる北朝鮮の船舶の貨物検査法案、これ、私は重大な法案だと思うんですが、これをそっちのけで、みんな代議士たちは選挙区へ戻ってしまう。これはそれでいいんでしょうか?」

(粕谷政治部長)③ 「先の党首討論でも、鳩山代表はこの法案に一定の協力ありということを表明していたんですね。しかし、最終的にはこのようにですね、最後は政局の道具にされてしまった感があります。同時に麻生総理からすればですね、法案を潰したのはあくまでも民主党だというふうに、選挙戦を有利に進めたい口実が、思惑があるというふうに、まあそういうものも見え隠れしていることができます」
(いい質問と言い答え①②③)
 野党の内閣不信任案のおかげで、船舶検査法が通らなくなったことをきちんと指摘する質問と、「政局の道具にされてしまった」という的確な答え。こういう応答を報ステに求めても無理なんだろうなあ。
(桜井) 「自民党内に麻生総理では戦えないという声もあるようですが、また総理が代わるということはあるんでしょうか?」

(粕谷政治部長) 「先ほどの中継リポートにもありましたように、自民党内にはなおですね、麻生総理では戦えないという空気、火種が残っているんですね。ただ一方で、明日もう事実上、国会は閉じてしまいますので、野党の議員はもう一斉に選挙区に帰って選挙戦を展開するわけです。そうした時に、自民党の反麻生の議員だけが東京に残っていつまでもそうしたことができるだろうかといいますと、なかなかそうはならないと思うんですね。したがって、“麻生降ろし”の動きはですね、やや沈静化の方向に向かうのではないかと、そういう感触を持っています」

(村尾) 「一方でですね、自民党では戦えないということで、離党する議員が出てくる可能性というのはあるんでしょうか?」

(粕谷政治部長) 「それはですね、やはり今日、長崎幸太郎議員がですね、離党の届けを出しました。やはりあの、注意しなくてはいけませんのは、解散の後、あくまでも麻生総理総裁の下ではできないという人たちが残っています。この人たちが、解散の後、離党して、新党を結成するようなことがあるか、ないか。たとえばですね、やはり中川秀直さん、この人は最後まで麻生総理自身が賢明な判断をすべきだと言って、いわば退陣を公然と求めていました。同時に武部元幹事長といった方もいらっしゃいますんで、この人たちがですね、新たに解散の後に離党する、あるいは新党をつくる、一方では渡辺喜美さんたちの“日本の夜明け”といったグループもありますので、この人たちがですね、地方分権をカードに、看板にですね、新たな動きを立ち上げる可能性がないかと言われれば、全くないわけではありませんので、やはりこの点は1つの大きなポイントとして見ていく必要がありそうです」

(村尾) 「総選挙の展望なんですが、簡単にどう要約できますか?」

(粕谷政治部長) 「自民党議員からすればですね、昨日の都議会議員の選挙、そのままの勢いなら、議席が半減してしまうかもしれないというぐらい、恐怖感におののいてるんですね。やはり苦戦の大きな理由は2つありますけれども、1つは自民党がやはり争点の設定に苦しんでいることです。民主党が掲げる政権交代という4文字に対して、対抗できるものがまだ見つからないのが現状なんですね。そしてもう1つ、党首力の衰えに対して、やはりそれをサポートする人材が必要ですけれども、今もって見当たるのは、宮崎県の東国原知事だけです。しかもその行方はまだ不透明なんですね。そういったものも含めてですね、どこまでこれから立て直しができるか、それを見極めなくてはいけません」

臓器移植改正法、成立。桜井翔のイチメンのコーナーも脳死と臓器移植について

(村尾) 「私は今回の法律の成立によって、助かる命が増えていく、このことは私ね、評価したいと、私は思うんですね。ただ今回の法律において、本人が嫌だと言えば、あるいは家族の同意がなければ臓器提供はできないんですね。そのことはちゃんと法律に書かれてあるんです。やっぱりね、考えてみて、もし我が子ですよ、我が子が脳死が疑われる状態になる。だけど我が子がまだまだ温かい身体だと。その時に、いや、この子から臓器を取り出したくないという親の気持ち、僕はこれ、誰も非難できないと思うんですよ。だからこそ今回の法律においても、家族の同意がなければ、あるいは本人が嫌だと言えば、それはちゃんと拒否できることになっている。ここはちゃんと留意しておく必要があると思うんですね」

24Hのコーナー
●新疆ウイグル自治区で今日、警察の発砲でウイグル族2人が死亡、1人がケガをした。新華社通信は撃たれたウイグル族2人が別のウイグル族1人に暴行を加えていたため、警察が制止し、発砲したと伝える。

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椿事件を実行中!平成21年7月12日サンデープロジェクト、前回に続きまたまた星浩(朝日編集委員)の犯行現場(民主党擁護)を再現します。

テレビ朝日2009年7月12日日曜日サンデープロジェクト
司会の田原氏が民主党幹事長代理野田佳彦氏に政治倫理審査会に与謝野氏と二階氏も出てもいいと言っているので鳩山代表も政倫審に出て説明すべきだと迫った時の一部始終。椿事件はこうして実行されている。



田原、政倫審は出る?

野田、そりゃもう他党との関係でしょうねえ

田原、だから、これ(与謝野氏二階氏の名前を指さして)は出ると言ってる、自民党もね
   そしたら出る?

野田、そりゃまあ、我々は説明責任を果たしていると思っている

田原、待ってよ~、そんな事言わないでよ~、そんな事言うのは官僚答弁というんだよ

野田、いやいやそんな事はないですよ政治的答弁ですから

田原、自民も政倫審出るならば鳩山さんも出ていい?

野田、あの、もうひとつありますよ例えばさっき匿名献金(*住所も名前も公表しないで一括で計上される献金、1人5万円以下でないといけない。鳩山氏は5年間
で2億3千万円にのぼる)じゃあ、鳩山さんにそれ要求するんだったら二階さんも与謝野さんも全部5万円以下を明らかにするべきです。


田原、じゃ、だから、全額政倫審で出る、そりゃ(それだったら)いい?

野田、いや~、そりゃ~、まだ~。

田原、なんで、なんで~?で民主党がOKしないの?

高木陽介(公明党広報室長)自民党がいいって言うんだから民主党もOKしなくち ゃダメですよ)       


阿部知子(社民党政審会長)あの~鳩山さんは鳩山さんなりの次期総理と目されている人 だからそのやり方で先ず国民にも説明したいと思っているんだと思います。プラス政倫審出たいと思っているんだと思います

田原、言ってるんだから反対することはないんだ。

阿部、田原さんちょっと待って、その場合ね、やっぱり今国民がもっとも本当に生活も苦しいと思っている時にね、まっ、私は自民党も落ちたものだと思うの、このままでね、この問題で専らにしてね、で自分たちのことはほうかむりしてね、こういうねえ、政治おね

田原、わかった野田さんに先ず聞きたい、政倫審、自民党も出すならば出てもいい?

野田、いや、そりゃもう、党としての判断、私は出ない(でいい)

田原、あなた、党じゃない!

野田、党です。だからその説明責任をちゃんと、、

田原、あなたがやるって言ったら党はOKなんだ!

野田、そんな事はないですよ

田原、だれが反対するの?小沢さんはいないんだから

野田、小沢さん関係ないです

田原、(スタジオ後方の星浩に向って)ねえ!ちょっと、野田さん、なんでこう逃げてるの?


星浩(朝日新聞編集委員)まあ~、あまりこの問題、そんなあ、あの~、水かけやってもしょうがない話だから、

亀井静香(がフォローをいれて)そう、そう、そう!

穀田恵二(共産党国対委員長)水掛け論じゃないんだよ!


星浩、いや~、そうじゃなくて~、(どうにかして鳩山虚偽事件から目をそらせよ  うとする星、報道ステーションでも必死に鳩山虚偽事件に目をそらせようとしていた。椿事件は受け継がれこうして実行されている。)

穀田、金、金でね、政治がゆがめられているのかっていう根本的な問題なんですよ、大きな問題としてちゃんとやらないと

田原、大問題だということは解った!それで~

(終)


ご覧になられた方はおわかりだと思いますが、この鳩山さんの政治資金収支報告書虚偽記載問題は本人が政倫審の質問に耐えられないだろう事をみんな解っているようで、何億もの献金は母親もしくは親族からの生前贈与で贈与税を脱税している可能性が高く、自分(鳩山)の資産を原資にしたのならば処分した自分(鳩山)の資産の売却を証明すればよいだけです。ちなみに国会議員は個人資産を公表しているのでそれだけの資産を売却していれば既に解るのですが、その資産売却の痕跡は見られません。
個人は1人の政治家に年間150万円を上限で献金をする事ができます(150万円以上は献金できません。)という政治資金規正法がありこの脱法行為が何年にもわたり行われたあげく贈与税の脱税をしていた可能性があるのです。そうとうやばい事を星浩も知っているので、突っ込ませないようにして、国民の関心をそらそうとしているのですね。


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椿事件のテレ朝は星浩を使って椿事件を実行中!これほど酷い星浩を公共の電波で使うと放送法違反だ!

平成21(2009)年7月10日(金)の報道ステーション
(本日の番組内容と構成)
 都議選前にもかかわらず、永田町の「麻生降ろし」の動きを延々と24分間にもわたって自民党の混乱ぶりをここぞとばかりに報道する報ステ。星浩朝日新聞編集委員は麻生首相の「退陣」の可能性ばかりを語っていたが、結果的には誤報。ウイグル族弾圧のニュースでは、コメンテーターの月尾嘉男東大教授が、「情報通信が世界を変えた」と言っているのに、全然変わらないテレビ朝日。日本テレビがBPOからの勧告を受けて、古館キャスターは、「1方向じゃなくて2方向、3方向。慎重に裏取りをしてですね、皆様方にお伝えをするというのを、本当に身を引き締めなくてはいけないと思います」と語っていたが、まったく説得力がない。
●麻生総理「解散は近々判断する」と語るも、永田町の動きは?(約24分)

今日午前
(舛添厚労大臣) 「首都決戦ですから、それは大きな影響を与えると思います」

(ナレーション) ①既に与党内は解散先送りで一色。“麻生降ろし”も動き始めた。野党は内閣不信任案を提出する予定だ。帰国後の麻生総理を待ち受ける危機。“サミット花道論”が現実のものとなるのか。

日本時間午後9時すぎ、ラクイラでの記者会見
(麻生総理) 「G8が指導力を発揮して、重要な経済問題について、文書にすることができたということは、問題意識を共有した上でのことで、大変大きな成果があったと思っております」

(記者) 「東京都議選の投開票が行われますけれども、総理は結果の如何にかかわらずですね、政権運営、政権を今後担っていくというお考えに変わりはないかということが1点。もう1点ですが、繰り返しになりますが、結果の如何にかかわらず、衆院の解散は自らの手でやるというお考えに変更ないかという点をお願いします」

(麻生総理)① 「東京都議選の選挙については、極めて厳しい戦いであるということは、最初から承知をしておりますし、目下、与党の関係者の方々が全力を挙げておられるとこだと思っております。今、言われましたけども、これは度々、この質問をいただいておりますが、都議選というものは、これはあくまでも地方の選挙であります。都議選の争点というのは、基本的には東京都政というものにおける諸課題について、東京都民の方が判断をされる、そういうもんだと思っておりますんで、あの、国政に直接関連するものではないということは、もう従前から申し上げておるところです。あのー、政権を担っていくかというお話でしたけど、私は内閣総理大臣として、日本の政治というものに関して、責任を持っています。国民を守り、日本を守る。今後ともその責任を果たしていくということに関しましては、変わりは全くありません」

(記者) 「任期満了まであと2ヶ月となりました。総理はこの間、度々、しかるべき時期にしかるべき判断をするというふうにおっしゃっておられますけども、この段階に至っては、もはやはっきりと明言すべきではないでしょうか? 明確なお答えをお願いいたします」

(麻生総理)② 「あの、衆議院の解散、任期満了まで残り2ヶ月、9月の10日ですから。たしかに、解散の時期についての選択肢というものは広くあるわけではありません。判断の時期が近づいてきてるというのは事実だと思います。今、国会において臓器移植法とか、それから貨物の検査法などなどが今、審議中だと思いますが、これは今、党の内外で解散の時期についてもいろいろな方々が、日本のいろいろな場所で発言をしておられるということも承知をしておりますが、こういったいろいろな諸条件というものを十分に勘案して、近々、判断をさせていただきたいと思っております」
(珍しい麻生首相のコメント①②)麻生首相のコメントは、いつもなら自分に都合のいいところだけ切り貼りするのに、今日に限っては全部報じている。その訳は・・・。
(ナレーション) ②麻生総理は明日、帰国するが、待っているのは麻生総理の命運を握る東京都議選。

(舛添厚労大臣) 「どんなにタマがよくても、自民党とつくと忌避される傾向があり、やはり一般的に言って、政府与党、つまり自民党・公明党の候補者は苦しい状況にあるんじゃないかなと」

(ナレーション) ③与党内では都議選の勝敗ラインを自民・公明で過半数としているが、その達成は容易ではないとの見方が出ている。このため、麻生総理を支えるグループからも反麻生グループからも都議選直後の解散を先送りする声が出ている。

(問題ナレーション①②③)「都議選で負ければ、麻生首相は退陣」という布石を置くナレーション。ある種の視聴者へのすり込み作業だ。どうりで麻生首相のコメントと長々と取り上げるはず。
午後7時すぎ、三重県亀山市、講演か会合の挨拶で
(古賀選対委員長) 「28日のね、会期までに重要法案が残ってるだから、(重要)法案はしっかり成立させることに、まずはみんなが心を1つにすること。すこしは落ち着いていいじゃないですか。2ヶ月しかないんだもん、僕らもう、残された任期は。そこであんまり、これ以上の騒ぎは決して自民党を支持いただく皆さん方にプラスになることではないなと」

昨日、北海道礼文町
(記者)① 「解散についてはいつごろがいいとお考えですか?」

(小泉元総理)② 「もうね、もう任期満了だね、これ」

(記者)③ 「任期満了ということですけれど、麻生さんで戦うべきだとお考えですか?」

(小泉) ④「まあ、どうなのかねえ」
(最後まで自民党を混乱させたい取材やり取り①②③④)小泉元首相にわざわざ取材しに行き、麻生首相を退陣させるように持っていくための取材とコメント。混乱に拍車をかけるテレ朝。
午後3時
(石原東京都知事) 「解散して(総選挙を)うつもっといいタイミングみたいなのは、前にいくつかあったと思うね。それはやっぱり狙って撃たないと。彼(麻生総理)だって射撃の選手だからさ、見送って、見送ってるうちに的が飛んでいっちゃってね、弾が届かなくなるんだよ」

テロップにて
(総理経験者) ①「麻生さんは解散できないね。公明党も反対ですから、斉藤大臣が解散詔書に署名しないでしょ。罷免して解散したら、(公明の)選挙協力がなくなる」

(ナレーション) ②そうなると、麻生総理はどうするのか。

テロップにて
(総理経験者)③ 「麻生さんは自発的に退陣すべきだ。自発的に自分で気づいて退陣する方がいい。その方がまだ影響力が残る」
(問題テロップとナレーション①②③)いつも出てくる「麻生さんは解散できない」という謎の総理(閣僚)経験者。12日には麻生首相による解散が決まり、これは大誤報。この総理経験者の名前を明らかにするべきだ。
午後4時すぎ、記者会見
(記者) 「自主的退陣を求める声もシワリと広がっているような?」

(河村官房長官) 「こと解散は、これは麻生総理が決断をされることであってですね、総理の決dさんによるものであろうと」

(ナレーション) 東京都議選の結果が判明する12日の深夜には、早くも“麻生降ろし”が再び動き始める。
(以下、「退陣」「麻生降ろし」の連続。もういい加減、世間をミスリードする情報操作はやめるべきだ)
午前11時すぎ、北海道稚内市
(武部勤元幹事長) 「都議会議員の選挙が12日投票日です。これを機に大きなうねりが起こってくると。これからの1週間は私にとりましても、一身を投げ打って頑張らなければならない場面になるのではないかと、このように覚悟を決めております」

(ナレーション) 一方、野党は“麻生降ろし”を警戒する。麻生総理の下での解散・総選挙の方が有利だからだ。このため週明けにも麻生総理に対する不信任案を提出する方針だ。

午後5時すぎ、日本記者クラブ
(記者・田崎) 「内閣不信任案の提出、日曜日に都議選があって、その結果を受けて速やかに出されるんではないかと思うんですけれども?」

(民主党・鳩山代表) 「(選挙)結果というものを見ながら、判断をしていきたいと思っておりまして、13日に私ども三役を中心に集まりましてそこで他の野党とも相談して結論を出してまいりたいと」

(ナレーション) 夕方、日本記者クラブで会見した鳩山代表は、総選挙の勝利を前提に、民主党政権の青写真を描いてみせた。

(鳩山代表) 「政権をとって4年間は徹底して無駄遣いの排除を行ってまいりたい。次の(民主党)政権が発足するまでの間、ある意味で何か大きな危機管理の必要な事態が生じないとも限らないと。準備期間の時期とその時期を位置づけて、自民党と我が党・民主党を中心として、まあ与党と野党と呼んでも結構だと思いますが、“連絡協議会”というものを発足をさせるべきではないかと」

(ナレーション) しかし、その鳩山代表も足元はおぼつかない。自身の政治資金収支報告書に、実際は寄付していない個人や亡くなっている人まで記載していた問題で、与党側から追及されているのだ。会見でも、質問はその問題に集中した。

(記者) 「どうしてその虚偽の記載をしたのか?」

(鳩山代表) 「(当事者の私ではなく)弁護士を通じて全て今、元秘書と弁護士が会話していると」

(ナレーション) 鳩山代表は虚偽記載された個人献金については秘書が勝手に処理したものだと改めて説明し、謝罪した。

(鳩山代表) 「収支報告書に事実とは異なる記載が行われておりましたことに関して、国民の皆様方に率直にお詫び申し上げたいと思います」

(記者) 「政治倫理審査会に自ら出席されてですね、開催を要求されて、その場で決着をつけるということについては?」

(鳩山代表) 「私は(出席拒否という)党の決定に従ってまいりたいと思っています」

(記者・田崎) 「現場の判断とか、あるいは弁護士さんに任せてるってことですけれども、自分のことでは曖昧模糊としている、何か人任せっていう感じがするんですけれども」

(鳩山代表) 「曖昧模糊にしてるというのは、この調査においてですか?」

(記者・田崎) 「はい」

(鳩山代表) 「(弁護士が)正確に情報を収集する方が、国民の皆様方にも信頼度が高いのではないかと、そう思っておるものですから、そのように今、弁護士に全力投球をお願いしているところです」

(古館) 「永田町のいろんなテクニックがこれから来週以降も飛び交いそうな気配であります。(中略) 星さん、まず、今VTRの最後にね、鳩山さんの個人献金の問題出てきましたけども、たしかに自民党もいろいろ不明朗な点、相変わらず抱え込んでますし。だけどまあ、その、ゼネコンからね、たとえばもらってるっていうんじゃなくて、自分のお金だっていうのはわかるんだけれども、やはり懐刀であるはずの秘書と直接話して、正確に透明性をもって、こう解決してくれるならいいんだけども、弁護士さん、弁護士さん、弁護士さんって言ってるのはやっぱりちょっと引っかかるんですが、どうですか?」

(朝日新聞・星浩編集委員)① 「まあ、ただ、そのー、鳩山さんご自身が当事者になってますからね、当事者っていうか、もう鳩山さんが雇ってる秘書ですから、そこにその、お2人のやり取りで、いろんなことを明らかにするとなると、ちょっとまた、力関係が違ってきますからね。正確な事実関係を把握するにはやっぱり、専門家の人が入ってですね、公開すればいいんじゃないですか。まあ、かなり実務的な問題もありますからね。そこはその、鳩山さんが直接っていう面も、もちろん一部は必要でしょうけども、当事者が雇ってる人に対してまた命令をするとかしないとかって話よりは、まあ公平にやってもらった方がいいと思いますけどね、そこは」

(古館) 「ただ有権者は、自民、民主双方にいろんな思いを抱えてる人が多くいると思うんですけどね」

(星)② 「ただですね、あまりそのー、だからといって自民と民主党もカレーライスとライスカレーで同じだと、変わらないということでは、私はですね、政治は進まないと思うんですね。ここはやっぱり、難しいけれども、どっちかに点数をつけて、いい方を選んでもらわないと、シラけてるだけではですね、今度の政治は進まないという、今、そういう、ある意味では日本の政治としては初めての局面にきてるわけですから、我々メディアもですね、これ、単なるシラけて、外見から見てですね、カレーライスとライスカレーで変わりませんよというんでは、私はちょっともう、政治はそこまで進まないという事態ではない、これからはですね。そういう段階はもう過ぎてると思いますね」

(古館) 「そうですか。悩んだにせよ、シラけようが何にせよ、いつかはわからないけども、ホント近いうちに選挙がある」

(星) ③「選択をするという選挙ですから、あんまり面白くないとか、シラけてるっていう選挙ではないと思います、今度の選挙は」

(古館) 「なるほど」

(星) ④「それだけもう、国もかなり行き詰まるところまできてますのでね、これはやっぱり有権者の力で選択をしていただくという選挙ですから、そこは注意しないとですね、何かシラけてばかりいると、結局何か、いつの間にか官僚が笑ってるっていう選挙になっちゃいますからね」
(問題コメント①②③④)星浩朝日新聞編集委員の解説は、①鳩山由紀夫代表の調査に弁護士が入るのは仕方がないー②③それよりも国民は次の政権選択の選挙で、できれば官僚支配にならない民主党に投票すべきだ、と聞こえるー④だから白けている場合ではない(自民党にとどめを刺そうと聞こえる)という完全に民主党よりのコメント。完璧に椿事件を実行している。
(古館) 「それじゃあもう話になりませんね」

(星) 「はい」

(古館) 「だからこそ、今日、ちょっとカレンダーありますけど(背後の8月のカレンダーを指差す)、来週以降の動き、どうなるかっていうのもね、見立てていただきたいんですけど、ちょっとその前にね、ラクイラで、イタリアで麻生総理が先ほど記者の質問に答えてました。まあいろいろ“しかるべき時に”とか、いろいろ“そう遠くない時に”とか、今回“近々”というふうにはなってきましたけども、ズバリどうなんですかね。周りはね、自発的退陣なんていう声が出てきましたね。自発的退陣に対して麻生さんの本音は解散、自分でする、あるいは解散、自分でできると思ってると思います?」

(星) 「あのー、麻生さんの会見、やはりまあ予想通りと言いますかね、強気ですよね。2つポイントがあって、1つは都議選と国政は違うんだというのをはっきり言いましたけど、まあこれはある意味では当たり前といいますか、相当強気に出て、仮に都議選で苦しい状況でも、頑張りたいという意思表示なんでしょうね。それからもう1つは、解散は自分の手でやりますよと。都議選の後ですね、おそらく来週は何が起こるかわからないような局面が続くわけですが、そこでも自分の手で解散をするという意思表示、この2つなんですが、まあ逆に言うと、それだけちょっと追い込まれてるので、ここで強気の意思表示をしたということですが、これは私は12日以降ですね、必ずしもこの強気のまま押し通せるとは限らないといいますか、実際は相当厳しい局面だと思いますね」

(古館) 「ああ、そうですか。月尾先生、月尾先生は麻生総理の心理も含めて、どんなふうな今、現段階でイメージをお持ちですか」

(月尾) 「まあ全然違った角度から見てましてね、この麻生さんのずっと10ヶ月近い。大学で実は工学部でオペレーションズリサイアスと言いましてね、物事をどう決めたら一番いいかということを教えてたんですが、その中にね、最適化理論というのがあるんです。その中でね、部分最適は全体最適にはならないというね」

(星) 「勉強しました(笑)」

(古館) 「あっ、そうですか。部分、部分が最も適してることは、全体が最も適してることにならないということですか?」

(月尾) 「ならない場合がほどんどで、なる時もたまにはある。登山でいうとわかりやすいんですけど、山に登りたいと。スタートしたら急な崖がある。じゃあ楽な方から回っていけと。そういうことを次々繰り返して、じゃあ最後に目的である頂上まで行けますかということなんですね。その時ね、絶対行ける方法は、あそこに行くんだという目標があれば、それは紆余曲折しても最後は行くんですけど、じゃあ麻生総理、ここまで見ててね、いろいろな政策やられました。じゃあ、最後、何やるんですかというと、私なんか素人から見ると、自民党を維持するか、もっときつく言えば、自分の保身だとかね、そういう目標しかないというふうに見えてしまう。だからまあ、学生によく教えるんです、最適の例じゃないかという気がしてる(笑)」

(古館) 「星さんもかなり頷いてましたけどね。あの、自分が頂上の位置にいるような気になってると、頂上目指しようがないですね(笑) じゃあ、早速ちょっと、今後のスケジュール、星さんに解説していただきましょう」

(星) 「12日以降はですね、本当に何があってもおかしくないっていう1週間ですね、来週は。12日の夜に都議選の開票結果。ここで私はおそらく麻生さんの分かれ道は2つしかないと思いますね。退陣か、解散ですね、衆議院の解散。それを決断するんですが、仮に12日、退陣を決意すればですね、これは自民党は新総裁選びというところにバタバタと動き始めるわけですね、12日の夜ないし13日。

(古館) 「まだわかりませんが、とにかく都議選の結果も含めて考えると、結果如何ではこの日の(12日)夜に麻生総理退陣という可能性も無きにしも非ず」

(星) 「一番早ければそうかもしれませんね。そうすると次はもう総裁選びですね」

(古館) 「まず、13日、ここからいきますとどうです?」

(星) 「その時に麻生さんが辞めてなければ、民主党は内閣不信任案を出すということで、それはだから辞めないケースですね、次の不信任案は」

(古館) 「まず、ここ(12日)で辞める決断をしてない。都議選の結果もわからないと。そうなった場合、13日の月曜日っていうのは大事な法案ありますね。臓器移植」

(星) 「臓器移植法と並行して、おそらくそれが終わった段階で、民主党を中心に野党が内閣不信任案を衆議院で出す。13日になると思いますね。それをどうするか。仮にこの内閣不信任案が、おそらく自民党が今、圧倒的に多数ですから否決されれば、むしろ麻生さんは信任されたということでしばらく続きますよね」

(古館) 「そういうことですね。民主党もそれを狙ってるという話になってますが」

(星) 「それが1つ。それから逆にですね、昔の加藤の乱みたいに自民党の中で造反が起きるのか、起きないのか。それからですね、不信任案、否決したくないので、麻生さんを応援したというふうに見られたくないので、もうちょっと不信任案の採決をズルズルと少し待ってくれということになって、それと同時に自民党の中がザワザワと“麻生降ろし”が動くってこともあり得ます。だから来週は12、13、14というのはそういう局面になるでしょう。仮に、麻生さんが今度は辞めない場合ですね。辞めない時は麻生さんは解散のタイミングを来週、狙いますね。そうすると13、14、15ぐらいで臓器移植法案が成立した後ぐらいからですね、今度は麻生さんは解散のタイミングを狙いますが、これにはいくつかハードルがあるんですね。解散というのは内閣で閣議決定しないといけませんので、17人の閣僚がOKして署名しなくちゃいけませんが、何人か、もしかする反対するかもしれない。それから仮にですね、公明党も今、斉藤環境大臣が反対するということになったら、これは自民党と公明党の連立にも関係してきますので、これはかなり大ごとですね。次の選挙にも響いてきます。

(古館) 「公明党が引き揚げちゃっていうような」

(星) 「そうなったらもう、これは大変ですね」

(古館) 「総理経験者の話として、さっき紹介されてましたね。なかなか解散難しいと」

(星) 「そうすると、それがズルズルズルズルといって、28日の会期末ぐらいまで引っ張ってしまうのかどうかですね。その間におそらく、自民党の中が“麻生降ろし”というのが続くでしょう」

(古館) 「そうすると、総裁選は?」

(星) 「総裁選は、だから辞めた場合はすぐ動き出しますが、辞めない場合でも、総裁選を早くやれという動きが13日の週の後半ぐらいから出てくるということですかね。最後に、その頃から動き出して、28日までには総裁選の段取りを整えましょうという話になるかもしれません。まあいずれにしても、もう9月10日が任期満了ですから、それに向けてどういう態勢をを整えるかということ動き出しがまあ、来週の日曜の夜以降ということですね」

(古館) 「端的に言うと、やっぱり星さんは現段階では、どちらかというと、まあ麻生さんが解散権持ってるけれども、解散は容易にできなくて、結果、総裁選の、この、今お話くださった流れになるんじゃないかとご覧になってる?」

(星) 「あのー、麻生さんがですね、都議選の結果を受けて辞めるか辞めないか、これは本当に私はまだ半々だと思いますし、辞める可能性も残ってますし、麻生さんのことだから頑張るっていう可能性もあります。ただし、解散はですね、みんなその、総理大臣が決意すればできるって、よく言われますが、私は実は、そう簡単ではないと。三木政権の時も20人の閣僚のうち15人が反対してできなかった。ですから麻生さんも、仮にですね、公明党との連立という問題もありますので、解散というのはそう簡単に、言ってるほど簡単ではないんですよね。ですから、麻生さんが自分の手で解散を選ぶっていうのは、なかなかこれからいろんなハードルがありましてですね、私は麻生さん自身の手で解散っていう可能性はだんだん低くなりつつあるのかなという気がします」

(古館) 「やっぱりそうですか。だとすると、もう1言。総裁選、誰が筆頭ですか?」

(星) ①「総裁選は今、何と言っても人気は舛添さんでしょうし、それから石原伸晃さんが手を挙げるでしょうし、前回、手を挙げた谷垣さんとかですね、いろんな人がおそらく手を挙げてくると思います。それで、いろいろ、“また代えるのか”っていう議論があるでしょうが、まあそれも1つの自民党の生き残りの、最後のもがきと言いますかですね、最後の生き残りのための自民党の、まあ1つの工夫と言いますか、悪あがきと言っていいのかどうかわかりませんが、そういうことになるでしょうね」
(星浩のズバリ本音①)「自民党の最後のもがき」と表現してしまった!
完璧な犯罪である!
(古館) 「そうすると、会期末でその流れで解散するとすれば、実際の我々の投開票っていうのは、8月の末?」

(星) 「8月の30日の日曜日、9月の6日の日曜日、このへんにだんだんシフトしてきているんでしょうね、実際は」

(古館) 「そうですか。来週月曜日から目が離せない状況になってきますね」

(星) 「ただまあ、もうちょっと大きい基点がいずれありますので、まあ結局は最後はマニフェストを中心とした政策論争にどうやって持っていくかということですね」

(古館) 「そこですよね。そこ、一番注意しなきゃいけないわけですね、はい」

温室効果ガスの具体的数値目標先送り(4分20秒強)

(ナレーション) 主要8ヶ国に中国、インドなどの新興国を加えた主要経済国フォーラムの首脳会合は、地球温暖化問題に関する共同宣言を発表した。G8サミット初参加のオバマ大統領は温暖化問題で新興国との協力に苦戦した。

日本時間今日未明
(オバマ大統領) 「私たちはよいスタートを切ったが、ことはそう簡単ではないと認めざるを得ない」

(ナレーション) この会議の最大の焦点は、温室効果ガスの排出量について、2050年までに世界全体で50%を削減するという目標を盛り込めるかどうかだった。しかし、インドなど新興国側は強く反発した。合意すれば、一定量の削減が必要となり、経済成長の足かせとなると懸念したためだ。

(オバマ大統領) 「私たちがしなければならないのは、利己的な誘惑と戦うことだと思う。17人の首脳にとって、気候変動のような問題の認識の差を埋めるのは大変だ」

(ナレーション) 結局、首脳宣言では、世界全体の排出量を2050年までに相当量を削減する」という表現にとどまり、具体的な数値目標は盛り込まれなかった。

(国連・潘基文事務総長) 「これまでに首脳たちが打ち出した対策では不十分だ。これは政策的にも道徳的にも緊急の課題だ。首脳たちには人類の未来に対する歴史的な責任がある」

(古館) 「あの、月尾先生、前にも一緒にこの地球温暖化のスペシャル番組やらせていただいたりしててね、まあちょっとかじったなんて生意気、ちょっと言いたいんですけども、まあ、ずーっと言われてるように、産業革命以前から、とにかく気温の上昇は2度以内にするっていうことをわかっていても、結果、手前手前でいろんな目標、削減目標っていうと出ない。新興国と先進国でもめる。人間っていうのは、わかっちゃいるけどやめられないっていうかね、CO2出すの、もうそんなのがずーっと停滞してる感じがするんですけど」

(月尾) 「人間っていうのは緩やかな変化というのは気がつかないんですね」

(古館) 「ああー」

(月尾) 「しかもそれ一定の加速度っていうんですか、加速度が一定の割合で変化していく時は全く気がつかなくて」

(古館) 「ドーンと来ないとわからない?」

(月尾) 「茹で蛙になるというのは昔からよく言われてる」

(古館) 「茹で蛙って昔からよく言われますね。じわじわじわじわ温めていくと、自分が熱くてもうダメだというのがわからないまま死んでしまうという。あと、どういう視点が、今回のこれも煮え切らない、80%だ、50%だ、それも決まらなかったんですが」

(月尾) 「これ、なかなか大変なことで、まあ80(%)は一応、宣言に盛り込まれましたけどね。あの、これ、100のものを20にしろということですよね。ということは、エネルギー効率、社会全体で5倍にしなさいってことなんです。それがこれから40年程度で本当にできるか。全てのものが平均数をとにかく5倍にするというようなことになるんです。それでね、もう1つ大変だと思ってるのは、ほとんどこの、いろいろな新聞、その他を見てても議論されてないのは、人口問題が入ってないんですよ。人口っていうのは2000年を基準にすると、だいたい2050年には1.4倍から1.5倍近くに増えると言われてる」


(古館) 「90億人ぐらいになる?」

(月尾) 「90億人になるんですね。そうすると1人あたりはね、たとえば100のものを20にするんではなくて、15ぐらいまで減らさないと、1人はね」

(古館) 「人口分で考えたらそうか」

(月尾) 「人口が増えていってしまうんだから、総量を2割にするということは、1人あたりではもっと厳しくするということでね、この視点も入れると、これはね、本当に目標はすばらしい目標です。しかし、具体的にやるのをどうするのかっていうのはね、まあ人知を尽くしてとか、英知を絞ってってことぐらいやらないと、ちょっとむずかしいんじゃないかと思いますけどね」

(古館) 「人間は賢くて愚かですね」

(月尾) 「はい」

(古館) 「どうなるんでしょう」

中国雲南省でM6.0の地震発生(約55秒)

 雲南省の省都・昆明の近くにある少数民族楚雄イ族自治州で昨日午後7時すぎ、マグニチュード6.0の地震が発生し、1人死亡、325人がケガをし、うち24人は重傷。1万8000戸の家屋が倒壊したほか、7万5000戸が被害を受け、被災者は126万人にのぼっている。雲南省当局は2000万元(約2億7000万円)を緊急に拠出した。テントや毛布などを用意して救助活動を続けている。

新疆ウイグル自治区、イスラムの金曜礼拝禁止(3分20秒弱)

(ナレーション) 新疆ウイグル自治区ウルムチは暴動後、初めての金曜日を迎えた。イスラム教では今日はモスクに集まり、礼拝をする。しかし

(ウイグル族の住民) 「今日は金曜礼拝がなくなって、モスクにはいけないんです」

(ナレーション) 金曜礼拝が禁止されたという。イスラム教を信仰するウイグルの人々にとっては、極めて神聖な祈りの時間。平静を装う街に火種が今もくすぶっている。礼拝禁止という措置に、イスラム教徒は反発している。

(日本ウイグル協会・イリハム・マハムティ会長) 「信仰がなかったら、今まで、もうこの民族は存在しなかったと思います。ウイグル人のジャーミー(モスク)が禁止されたっていうことはね、私たち民族そのものを完全に否定し始めたっていうこと」

(ナレーション) 一方で中国政府は批判をかわすためか、外国メディアをあるモスクに案内した。ここでは礼拝が許可されているという。

(中国政府が取材させたモスクの指導者) 「外国から私たちウイグル族を扇動するものがいて暴動が起きた。大きな災難だ」

(ナレーション) 当局は事態の収拾を急いでいる。ウルムチ市政府は犠牲者の遺族に補償金を支給することを決めた。

(ウルムチ市民生局・王鳳雲局長) 「1人につき補償金20万人民元を支給し、葬儀費用として1万人民元を補助する」

(ナレーション) 日本円にして1人合計300万円近くにのぼる補償金。中国では異例の措置だ。だた、中国当局の発表では死者は156人だが、亡命ウイグル人の組織は、ウイグル族だけで最大800人が死亡したとしている。両者に大きな食い違いが生じている。

(古館) 「あの、月尾さん、いったん火を消したつもりでも、当局は、これ、火種はものすごい状況になってると思うんですが」

(月尾) ①「これ見てて思うのは、いろんな背景があるにしてもね、情報通信の技術がやはり社会を変えてるっていうふうに思いますね」

(古館)② 「はあ、大きいですね」

(月尾) ③「1980年代、東欧社会が崩れたのは、あれ、衛星放送だったんですよね。今回はYou Tubeをはじめとするインターネット、それから携帯電話ですね。これがやはり、もう社会を変えるということを非常に如実に示してるんじゃないかと思いますね」
(問題コメント①②③)情報通信がいくら発達しても、全然変わらないテレ朝。結局、月尾教授は、テレ朝の思惑に乗せられているだけ。それは以下の問題を見ても明らかだ。
●日本テレビの「真相報道 バンキシャ!」が虚偽の証言をもとに、岐阜県に裏金があるとした問題でBPOの放送倫理検証委員会は日本テレビに検証番組を作るよう勧告することを決めた。放送倫理検証委員会が勧告を出すのは初めて。

(古館)① 「1方向じゃなくて2方向、3方向。慎重に裏取りをしてですね、皆様方にお伝えをするというのを、本当に身を引き締めなくてはいけないと思いますね」
(問題コメント①)これまで金正雲の顔写真の誤報、自民党へのミスリードなどいくらやっても懲りないのはお前たちだ!
(市川アナ) 「はい」





平成21(2009)年7月10日(金)のZERO
(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
 都議選を前にした政局のニュースでは、過度に「麻生降ろし」や「退陣」を取り上げないZERO。すでにこの問題は12日に決着し、麻生首相の下で戦う可能性が濃厚だ。アメリカの核兵器基地への取材レポートは出色。テレビ朝日には逆立ちしてもできないだろうと思われる企画だ。
麻生総理「解散は近々判断する」と語り、民主党は来週内閣不信任案提出へ(5分半)

(ナレーション) (前略) 発言の大半はサミットに割かれたが、質問はやはりあのことへ。麻生総理が自分の手で解散できるかどうかに集中した。

日本時間午後9時すぎ、ラクイラ
(記者) 「都議選の結果の如何にかからず、衆議院の解散は自らの手でやると?」

(麻生総理) 「今、言われましたけども、これはたびたびこの質問をいただいておりますが、都議選というものは、これはあくまでも地方の選挙であります。都議選の争点というものは、基本的には東京都政というものにおける諸課題について、東京都民の方が判断をされる。国政に直接関連するものではないということはもう、従前から申し上げておるところで」

(ナレーション) 都議選の結果は自らの進退問題にはつながらないと強調。

(記者) 「任期満了まであと2ヶ月となりました。この段階に至っては、もはやはっきりと明言すべきではないでしょうか?」

(麻生総理) 「衆議院の解散、任期満了まであと2ヶ月。解散の時期についての選択肢というものは広くあるわけではありません。判断の時期が近づいてきてるというのは事実だと思います。近々、判断させていただきたいと思っております」

(ナレーション) 自らの手で解散する考えは変わらず、「近々判断する」と言い切った。そもそも麻生総理は、あさっての都議選の直後に解散、8月上旬の総選挙を検討していた。しかし、麻生総理の留守中、自民党幹部からも「すぐには解散すべきではない」との声が次々と挙がった。

今夜、(講演か会合での挨拶で)
(古賀選対委員長) 「重要法案が残ってるんだから、法案はしっかりと成立させることに、まずはみんなが心を1つにすること」

8日、(講演か会合での挨拶で)
(菅選対副委員長) 「法律を成立させるとなると、必然的に選挙の時期というのは、お盆の後になってしまう」

(ナレーション) 自民党内は、解散を28日の国会会期末くらいまで先送りし、総選挙を8月下旬以降にすべきとの声が大勢になりつつある。追い詰められる麻生総理。自民党内からはこんな声も出始めた。

テロップにて
(首相経験者) 「麻生さんが自分で止めるのが一番いい」

(自民党議員) 「派閥のトップクラスが麻生さんの引き際を作るのを待つよ」

(ナレーション) さらに自民党内では、都議選後に“麻生降ろし”も一気に吹き出しかねない情勢だ。これに対して民主党は、麻生総理のまま選挙を戦いたいところ。そこで、

午後5時すぎ、日本記者クラブ
(民主党・鳩山代表) 「(内閣)不信任のことでありますが、13日に私ども(民主党執行部)3役を中心に集まりまして、そこで他の野党とも相談をして、結論を出してまいりたいと」

(ナレーション) 週明けにも内閣不信任案を国会に提出することを検討しているが、実はこんな狙いもあるのだ。与党が内閣不信任案を否決すれば、与党は麻生内閣を信任することになる。つまり、麻生総理はそのまま総理を続けることになる。そうすれば民主党は麻生総理のまま選挙を戦えるのだ。麻生総理はサミットから明日帰国、週明け、政局は大きなヤマ場を迎える。

(村尾) 「(麻生総理に同行している)青山さん、麻生総理の会見、」どう見ていますか?」

(青山和弘記者) 「麻生総理は今までのように自ら解散に打って出る考えを強調したんですが、その様子はこれまでとちょっと違っていました。(会見の様子を映したVTR) このように何度も手元のメモに目を落として、慎重な言い回しに終始したんです。自らの発言で政局に波風を立てないようにという配慮が伺えます。麻生総理は月曜の夜からほぼ1週間、日本を空けましたが、その間に恐れていたことが起こってしまいました。それは解散の先送り、そして総理退陣に向けた環境整備が進んだことなんです。総理周辺は今夜、「予想以上に包囲網が狭まった。本人もかなり厳しいと感じているのでは」と嘆きました。麻生総理は会見で、「都議選はあくまでも地方選挙」と言い切り、予防線を張りました。しかし、包囲網の中で本当に解散が打てるのか、帰国後の麻生政権は、退陣の可能性も含んだレッドゾーンにいよいよ突入することになります」

サミット総括(約4分)

(村尾) 「(サミットの取材にあたった)伊佐治さん、今日はどんな話し合いが行われたんでしょうか?」

(伊佐治健記者) 「今日はアフリカ諸国も含めた拡大会合が行われました。史上最大規模のおよそ40の国と地域が集まって話し合いをしています。焦点だった温室効果ガスの削減目標で、結局、今回も合意に応じなかった新興国、途上国を相手に、G8としては援助面で誠意を見せておく必要がありました。農業、食糧援助について、事務方が合意していた額よりも50億ドル上積みして、3年間で200億ドル以上の目標に言及しています」

(村尾) 「今回のサミットの成果、これ、どう評価しますか?」

(伊佐治) 「焦点の地球温暖化、そして金融危機では、目立だった成果はなく、サミットの存在意義そのものが疑われる結果になっています。そんな中でオバマ大統領のリーダーシップが光っていました。議長国、イタリアのベルルスコーニ首相も終了後の記者会見で、“(オバマ大統領は)国際政治で一度も間違いを犯していない”と持ち上げました。オバマ大統領、G8のあり方について、気になる発言をしています。

日本時間、午後9時ごろ
(オバマ大統領) 「国際会議の枠組みはこれから議論されるべき問題」

(伊佐治) 「G8、G20など、会議の数が多いと指摘し、より効果的な枠組みを模索する考えを示したんです。G8にこだわる日本としてはドキッとする発言です。G8不要論を吹き飛ばすためにも、日本の外交力が今、改めて問われています」

(村尾) 「今回のラクイラサミットですけれども、3つテーマがあったんですね。このポイントを私なりに示してみたいと思いますが、まず1番目の経済危機の克服ですけれども、これはですね、貿易の分野に注目してみたいと思うんですね。これは保護主義を防いで、みんなが自由に貿易できるようにですね、各国が関税を下げたり、輸入制限措置を下げる。そういう、今、国際的な貿易交渉をやっているんですけれども、これを来年の2010年までに妥結させようと、文書で確認されたんですね。これが保護主義が第二次世界大戦につながったという苦い歴史があるものですから、それを含めて、自由貿易体制を守ろうという強い決意表明がされたんです。次に2番目、気候変動の問題なんですが、これは先進国はですね、20年までに温室効果ガスを半分に減らそうと確認したんですが、新興国との間ではこれ、合意できませんでした。結局、50年までに相当程度減らそうという平静的な表現に落ち着いてしまったんですね。この課題は今年12月に開かれるコペンハーゲンの国際会議に持ち越されたんです。3番目はこの核軍縮なんですけど、この核軍縮についてはですね、G8の声明で「核兵器のない世界をつくろう」ということが文書に書かれたんですね。これは核軍縮に向けて大きな前進だと思います。私が一番評価したいのは、実はこの点なんですね。オバマ大統領はですね、来年の3月、ワシントンで“世界核・安全保障サミット”を開こうと提唱しているんです」

アメリカ核兵器基地の実態リポート(約6分40秒)

 モンタナ州のマルムストローム空軍基地の一帯には、核弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイル150基が配備されている。大陸間弾道ミサイルは地下20~30メートルのところにあるサイロ(地下格納庫)に収められており、常に発射できる状態にある。大陸間弾道ミサイル・ミニットマンⅢは高さ18メートル、射程1万3000キロで、モスクワを直接攻撃することも可能。先端部分に核弾頭を3個搭載するという。サイロから5キロ離れた場所の地下15メートルのところに司令室がある。司令室の中では常に2人のオペレーターが発射のための待機をしている。(発射訓練の様子……誤発射を防ぐために、全ての手順を2人で行わないと発射されない。発射キーを回すのも2人同時)。冷戦の終結で、かつて2万発近くあったアメリカの核弾頭は現在、2700発にまで減少。しかし、2008年度カーネギーリポートによると、アメリカ軍が核兵器の保持にかかった費用は2兆7000億円を超えるという。
核兵器に関しては、テロリストなどに奪われる危険性という新たな問題が出てきた。基地では核物質が盗まれたことを想定した訓練も行われている。この基地では約3400人の隊員が任務に就いているが、3分の1以上が警備部門の隊員。

(マルムストローム空軍基地司令官・マイケル・フォートニー大佐) 「核兵器がなければよいと思いますが、現実に存在しています。今、危機が起きたととしても、任務を遂行する準備は整っています」

(村尾) 「アメリカはこの核兵器の管理に多大な労力やコストをかけてるんですよね。アメリカにとって最大の懸念というのは、核兵器がテロリスト集団に渡るのではないか。それが現実的な脅威となってるんですね。(米ソ対立時代には、核兵器が厳格な国家管理の下で、戦争を抑止する手段と考えられていたが、現在はテロリスト集団の脅威、北朝鮮、イランの核開発が懸念され始めて、アメリカにとっては核兵器が安全を保障するものではなく、脅かすものになってきたと、核兵器の持つ意味合いが変わってきたことを説明) だからオバマ大統領は核兵器のない世界を目指すということを言ってるんです」

新疆ウイグル自治区、地元政府がモスクでの礼拝禁止、デモ隊を拘束(約1分15秒)

 (新華社通信によると)ウルムチ市内では、主要なモスクが閉鎖され、イスラム教にとって重要な金曜礼拝が禁止された。自治区当局は「安全への配慮のため、モスクを閉鎖した」と説明しているが、ウイグル族が多数集まり、デモ拡大などの事態に発展することを恐れたための措置とみられている。市内では、デモを行ったウイグル族とみられる10数人が警察に身柄を拘束された。一部の警官はデモ参加者を激しく殴るなどして拘束。警官隊がデモ隊を包囲すると、付近は騒然となり、取材を続けた外国メディアの記者数人も身柄を拘束された。



●「真相報道バンキシャ!」の岐阜県庁裏金疑惑誤報問題で、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会は今日、「客観的裏づけを得ないで情報提供者の話をそのまま放送した」として、放送倫理上の問題を認め、日本テレビに対し、誤報が起きた構造的な体質を指摘する見解と、その見解に基づく検証番組の製作と放送を求める勧告を出すことを決定。川端委員長が今月末に記者会見し、詳しい決定内容を公表することにしている。

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報ステ古館、鳩山贈与税脱税疑惑で「自民党も違いはあれどどっちも解決してない」って?同程度に扱って鳩山疑惑を擁護する。テレ朝はこの方針を徹底している。


平成21(2009)年7月9日(木)の報道ステーション
(本日の番組内容と構成)
 トップは、東京杉並区において4日間で4件の放火・不審火による火災が起きているというニュース。麻生首相がイタリア・サミット外遊中で留守で、総選挙が近づいてきたせいか、今日は珍しく扱うニュースの種類が多く、サミットでの世界経済の出口戦略を報じた他にも、ユニクロが最高益を更新という国内経済ニュースも流している。ウイグル地区での暴動もかなり漢族=中国政府側に批判的なトーンで報じ始めているが、今頃になってまったく遅いし、ロシアの北方領土返還に関する一色コメンテーターのコメントは噴飯もの。「麻生首相が政権末期状態だから(北方領土が)帰ってこない」といわんばかり。仮に政権末期状態にさせ、海外で恥をかいたとすれば、テレ朝にも原因があるのではないのか?

サミットで「出口戦略」話し合われるが、アメリカの経済不安を煽るかたちでナレーションを構成、日本国内での円高、株安を約10分50秒報じる。環境対策についての解説はまったくなし。

(ナレーション) (前略) 1日目の討議を終えて、首脳宣言が発表された。

8日
(伊・ベルルスコーニ首相) 「私たちは最終的に楽観的な結論に達しました。経済危機の最も厳しい時期から脱することができました」

(ナレーション) だが、世界経済は「状況は依然不確実で、大きなリスクが存在する」としており、楽観論と悲観論を併記する内容となった。
 現実は、その悲観論のシナリオで進行している。今日の為替相場。円は一時、1ドル91円台急騰し、現在は93円前後で推移している。急速な円高を受けて日経平均は今日も値下がりした。終値は129円69銭安の9291円6銭となり、1ヶ月半ぶりの安値となった。とりわけ下げが目立ったのは、自動車や電機など、輸出関連銘柄。平均株価は7日連続の下げとなった。

午後4時すぎ
(投資家の男性) 「もうしょうがないね、黙って見ているしかないね。(中略) 8500円とか、二番底も来るんじゃないですかね」

(別の投資家の男性) 「結局、アメリカに振り回されているわけでしょ。だからまあ、アメリカが落ち着けば日本も落ち着くだろうと思うし」

午後5時
(財務省・杉本和行事務次官) 「輸出の減少により、企業収益を低下させ、所得、雇用環境の悪化を通じ、家計部門にも悪影響を及ぼす可能性がございます」

(ナレーション) 今週に入って、円はドルに対し、徐々に値を上げ、今日は一時、91円台まで上昇した。その背景にあるのは、アメリカ経済への不安感だ。先週発表されたアメリカの6月の雇用統計では、市場の予想よりも大幅に悪化し、失業率も9.5%に上昇、26年ぶりの高水準となった。景気の先行きに不透明感が出てきたことで、春先から上昇に転じていた株価や原油先物相場は一転して下げ始めた。

(三菱UFJリサーチ&コンサルティング・細尾忠生研究員) 「原油なんかですと、需要が落ちているのに原油相場が2倍以上に上がってしまった。雇用統計が思いの他、悪かったといったあたりをきっかけにして、急に、今まで積極的に投資を行っていた投機家たちが資金を引き揚げたんじゃないかという、そういう不安が機能、一昨日あたりから急にアメリカのマーケットあたりで広がっていった。円とドルを比較しますと、やっぱり金融危機の痛みが相対的に低いのが日本。しばらく円高の勢いっていうのが続く恐れがあるんじゃないかなって感じはしますよね」

(ナレーション) 一方、サミットで議論になったのが「出口戦略」だ。100年に1度の経済危機に対処するため、各国は大規模な財政出動や政策金利の引き下げに踏み切った。これが続けば、バブルの再燃や長期金利が上昇する恐れがある。この非常時の政策からいつ、どのような方法で脱却するのか、それが出口戦略だ。財政規律を重視するドイツのメルケル首相は出口戦略の必要性を主張している。これに対しては慎重意見も出た。

(仏・サルコジ大統領) 「当然、財政赤字に対処しなければならないが、それは経済が回復してからだ。努力を止めてはいけない」

(ナレーション) 結局、首脳宣言では「出口戦略」の必要性については合意したものの、実施は景気回復が確実になってからとしている。しかし、オバマ政権の経済顧問からは、出口戦略どころか、こんな声も出ている。

7日
(ローラ・タイソン氏) 「アメリカの景気対策は私が望んだよりもやや規模が小さすぎた。2度目の景気刺激策を準備すべきである」

(三菱UFJリサーチ&コンサルティング・細尾研究員) 「本当に最悪期が過ぎたというんであれば、やはり次に求められる政策としては、出口戦略をしっかり明示していって、それに向けて少しずつ準備を始めるというのは、非常に合理的な判断であるとは思うんですけれども、やっぱりここは二番底の可能性というものに十分備えるべきなんじゃないかという意見もまだまだ根強いですから、出口戦略についても、結果的にかなり遠い道のりということが言えるんじゃないかなと思いますけれどもね」

(ナレーション) サミット2日目の焦点は、地球温暖化問題。ここにはG8の主要先進国に、中国、インド、ブラジル、南アフリカ、メキシコ、エジプトの6ヶ国が加わった。昨日の先進国だけの会合では2050年までに温室効果ガスを先進国で80%削減することを決めた。グリーンニューディールを掲げるオバマ大統領の積極姿勢が、80%削減へと向かわせた。

(伊・ベルルスコーニ首相) 「アメリカとヨーロッパは絶対に二酸化炭素の排出を削減すべきだとの立場だ」

(ナレーション) 先進国が80%という高い削減目標を掲げたのは、洞爺湖サミットで決まった2050年に世界全体で50%削減するといいう目標を新興国にのませるためだ。

(インド・シン首相) 「国際社会の責任ある一員として、我々は環境を保護する義務を認識している。しかし、途上国の貧困を解決しないまま、気候変動のもんだいに取り組むことはできない」

(ナレーション) 新興国で鍵を握るのは中国。しかし、肝心の胡錦濤国家主席がサミットを欠席したため、新興国側の協力を得られるかどうかは不透明だ。

(古館) 「まあ、だいぶ先の目標は50%から今度は80%とか、威勢のいいことを高~く掲げるんですけども、さあもう今日から、明日からCO2削減しなきゃっていう、この足元の短期的なことになると、話は違ってきますし①、もし胡錦濤国家主席が出席されていたとしても、この新興国と先進国でまとまるという見通しはなかったはずなんですよね。ちょっとそのあたりがですね、現実と掲げてるもの、ギャップを感じますし、また、今回、一番のテーマじゃなかろうかと思う金融経済ですけども、一色さん、これはあのー、ヨーロッパ、ドイツのメルケル首相なども早くも正常な金利に戻そうとする出口の戦略なんて言ってますけども、この経済、金融の状況を②嫌な譬えですけど、お化け屋敷に譬えると、まだ暗くて、もう先が見えないでキャーキャー言ってる時に、信用不安とか信用収縮だってまだ収まってないのに、出口行こう、出口行こうっても、どう出口行っていいのかって気が、ぼくはししゃうんですけどね
(問題コメント①)前日まで「胡錦濤が帰国して先進諸国が困っている」という内容のコメントを吐いていた。こういう朝令暮改の報道をする場合は、きちんと「間違ってました」と謝ったらどうか。子どもじゃないんだから。
(問題コメント②誰がきゃーきゃー言っているって?自分たちが一番きゃーきゃー言っているんじゃないの?、
(一色) 「うん、そうですね。あの、アメリカ経済がおかしいぞということで、ドルが売られて、その結果、円高になっているということですから、先月末までですか、株価がどんどん上がってきたんですけど、これはもう実態を写してない、まあミニミニバブルっていうんですかね、小さなバブルだったと思うんですね。実態は特にアメリカなんですが、住宅価格の下落が全然止まってないんですよね。適正な理論価格っていうのがあるんですけれども、そこまで落ちるにはまだ1年以上かかるだろうというふうに言われてます」

(古館) 「あと2割ぐらい」

(一色) 「そうですね、まだ完全にそこまでいってないですから、1年以上は時間的にもかかるんじゃないかと思います。それから、あと、加えてですね、商業用の不動産ですね、こちらの下落もずっと続いてまして、これもローンを証券化して、それを商品にして、もともと今回の経済危機はアメリカの住宅価格が下がったことで、そのローンを証券化して、その商品が不良資産化するということなんですけど」

(古館) 「どこにどれだけ入ってるか、その割合もよくわからないから、余計、信用が収縮したわけですよね」

(一色) 「それで、まあ商業用の不動産の方もですね、同じようにかなり証券化した商品が傷んでて、それでまあ不良資産化もしてるということでですね、まだ表面化を全部しきってない部分があって、それが不良資産化してるということで、まあ今のところですね、アメリカの銀行はわりと落ち着いた感じがして、決算的にも黒字が出たりしてるんですけれども、実はまあそういうふうにして、財務内容はかなりまだ傷んでて、これからそういうことが表面化する可能性もあるんじゃないかというふうに言われてますから、アメリカの経済危機の底はまあかなり深いんじゃないかと、いうふうに見た方がいいと思いますね」

(古館) 「それでありながら、またさらなる景気対策が必要だなんて話が今、出てきてますよね、アメリカで。まあ、きついからそう出るんだけど。そうすると今度は、また国債刷って、国債の長期金利が跳ね上がったらどうするんだ。全部、日本に直結する話じゃないですか」

(一色) 「はい。相当狭い解決の道筋なんですけれども、だけど何とかしてそこの道筋をうまく抜けて、世界経済回復していかないといけないんですけれども、非常に難しいですね」

(古館) 「まあFRBにしても、IMFとかいろんな機関がありますけれども、何かこう、金融当局が昔のように、金融当局の力を発揮できない、グローバル経済の混沌の海の中に入ってますよね」

(一色) 「そうですね」

日ロ首脳会談、北方領土問題で進展なし(約2分10秒)

 外務省幹部は「日本側として満足のいくものではなかった」としている。両首脳は引き続き交渉を続けていくことを確認したが、麻生総理は「具体的進展を図る用意がないのであれば、パートナー関係を構築することはない」と、ロシア側が求める「極東地域での経済協力に影響が出る」と釘を刺した。
 一方でメドベージェフ大統領は、日本の国会で北方領土を「日本固有の領土」と初めて明記した特措法が今月3日に成立したことに、ロシア議会の激しい反発が起きていると指摘、「対話を進める上では環境整備が必要だ」と不快感を示した。

(古館)① 「一色さん、あの、領土問題はやはり全然動く気配が今のところありませんが、一方で経済なんですけれども、日本もエネルギー、これ、欲しいのはやまやまですし、ロシアはシベリア地帯の開発に関して、どんなに油田、ガス田が眠っていても、技術と、それから投資してもらわないと出せないっていうね、このあたりでどうなんだろうって、期待する向きもありましたけれども」

(問題コメント①)最初から「日本の持っている技術とシベリア開発の協力がないと、北方領土は帰ってこない」と思いこんでいるコメント。これまでサハリン1、サハリン2など、日本がどれだけロシアに経済協力してきたか知っているのか?
(一色) 「ええ、ロシアは本当に日本のお金と技術は欲しいんですね。ですからまあ、この北方領土問題をそういうのと絡めて解決できないのかっていうのが日本側の考え方なんでしょうけども、②今ですね、麻生さん、政権末期状態の麻生さんと、じゃあ資金と引き換えに島を渡しましょうとなるわけがないんですよね。ですからまあ、なんか麻生さんは成果欲しかったんでしょうけど、そういう状態じゃないということが、周りから見ててわかると思いますけどね」
(問題コメント②)出た!売国奴発言。仮に麻生政権が「政権末期状態」になったとすれば、その原因はマスコミにもある。マスコミが寄ってたかって「麻生批判」を繰り返し、国際舞台で恥をかかせるようにし向けたのではないのか?お前らはじゃあ、バカの一つ覚えのように「経済協力と技術と交換する」を口にする以外に、北方領土返還に関して何か運動をしているのか!
(古館) 「それはロシアだけじゃなくて、アメリカのオバマ大統領も含めて、日本側は会談と言ってるけども、いろんな首脳と、まあイタリアのベルルスコーニ首相とは話してるんでしょうけども、あんまり積極的にね、日本側が打ち出しているものを今の段階では感じませんね、サミットに関してね」

(一色) ①「そうですね。まあ仕切り直しがいいんじゃないでしょうかね」
(役立たず発言①)国際戦略上、何の役にも立っていないくせに、「仕切り直しがいいんじゃないでしょうか」はないだろう。
(古館) 「うーん」

新疆ウイグル自治区の様子と当局の対応(6分40秒弱)

(ナレーション) 今朝の新疆ウイグル自治区ウルムチ市。大勢の兵士を乗せた車両や装甲車など100台以上が街を巡回した。治安部隊の力を背景に、騒乱は表面上、収まりつつある。街の中心部ではバスや車が走り始めた。銀行も営業を再開し、店を開ける商店も現れた。一方で、治安当局による摘発は続いていた。鳴り響く銃声。これは治安部隊が騒乱の関係者を捜索する映像。ウイグル族の住民が密かに撮影したものだ。(この映像はZEROでも使われているが、ロイター通信が配信したもので、ZEROでは映像のみで以下の話し声等、音声は入っていない)

(女性) 「隣の家から男性5人と女性1人が連行されたらしい。この家にも部隊が来るかもしれない」

(男性) 「多分、来るぞ」

(ナレーション) 拘束された男性。その直後に銃弾が発射された。
 長距離バスターミナルでは、ウイグル族の住民がウルムチを脱出する(カシュガルなどウイグル族が多い南西部へ避難する)動きも始まっている。

(ウイグル族の女性) 「“危険だから早く帰って来なさい”と両親から言われた」

(ウイグル族の男性)① 「漢族はウイグル族を見て気に食わないと殺そうとする。家族は故郷にいる。ウルムチは危険だから出る」
(少しは反省の念が感じられる取材コメント①②)おっ、珍しくウイグル人のコメントを出している。さすがに反省したかと思いきや、
(ナレーション)① 新華社によると、中国共産党は8日夜、胡錦濤主席の主催で会議を開き、暴動を企てた者や実行者を厳罰に処す方針を決めた。
(問題ナレーション①)やっぱり、新華社の方針を垂れ流すだけの報ステ・・・。
(現地記者) 「こちらには、デモの参加者を見つけたら、当局に密告するように奨励するポスターが貼られています」

(ナレーション) 公安局の緊急通知は、暴動参加者の摘発につながる情報提供を奨励するものだ。また、自首した者には減刑するとしている。ウイグル族が抱える不満の背景。2000年に始まった西部大開発以降、石油など豊富な天然資源によって経済成長が続くが、ほとんどの富は流入した漢族が握っているとされる。高層ビルが林立する区都ウルムチで、現在ウイグル族が1割に過ぎなくなっているのはその象徴とも言える。一連の騒乱によって、ウイグル族対漢族の対立は抜き差しならない状態にまで陥った。

(ウイグル族の住民) ②「ここはウイグル族地域だから安全だが、漢族の多い所には行きたくない。私たちを見る漢族の目つきは異常だ。指されるような悪意を感じる」

(ナレーション) ここにきて、当局は「民族融和」を呼びかける姿勢に転じた。車両に掲げられた赤い幕に踊るスローガン。「党・政府・警察・人民は心と心をつなげ、騒乱を制圧し、運命を共にしよう」。ヘリコプターから撒かれたビラには「家に帰ろう、職場に帰ろう」とある。新華社によると、ウルムチ市政府は、暴動の死者の遺族や負傷者の補償(、身元不明者のDNA鑑定)などに、総額1億元、日本円で14億円にも及ぶ補償金を支給する方針を明らかにした。新疆ウイグル自治区の1人あたりの年間所得はおよそ25万円。カネで住民感情を和らげようという意向が読み取れる。

(古館)① 「国家主席が一色さん、急遽、戻って、策が出てきましたね」
(おバカ発言①)国家主席が帰国して「策が出てきた」というのは、中国に対する事実誤認と買いかぶり。まず、胡錦濤が帰国したのは、国内でクーデター的な動きがあったからで、この話は中国のネット情報では常識。さらに、策が出てきたと言っても、相変わらずウイグル人を弾圧する方向には変わりがない。まったくのおバカ。
(一色) 「うん。明らかに何か中国政府の対応が変わったような気がしますね。まずは漢族の被害ばかりを強調してたんですけれども、民族融和しましょうというような呼びかけ、それから被害者には手厚く補償しましょうというようなこともありますよね。ただ一方で、大量の治安部隊を投入して、圧倒的な力で騒乱を抑えようというようなこともあって、飴と鞭みたいな、そういう感じのやり方かなと思うんですけれども。ただ、ウイグル族の人たちの不満のマグマみたいなものが、これによって解消するわけではないですからね、たまっていくわけですから。心配なのはそれがテロみたいな格好でですね、出てこなければいいかなというふうには思いますけどね」

(古館) 「そうですねえ。これがはたして収まるのかどうかっていうのはありますし、またあの、この武装警察だけじゃなくて、ついに人民解放軍が出動しているというのは、20年前の天安門広場でのあの騒乱で懲りてですね、武装警察が出てくることはあっても、人民解放軍がってことは、あんまり見ないっていうイメージもあるんですが、それが出てくるっていうのは、相当、まあ事態がですね、抑えつけなきゃっていうのがあると思うんですが、さっきおっしゃったように、お金でっていうふうでもね、じゃあ、一時収まったにしたって、この長年の共産党幹部の汚職があって、この漢族のそういうエリートの人たちがいい思いをしてるっていう不満は半端じゃないと思うんですよね」

(一色) 「ええ、そうですねえ。まあ本当に、短い期間は収まるかもしれませんけど、何が起こるか、まだ本当に解決したとはとても言えませんよね」


(古館) 「そうですね」

民主党・鳩山代表の虚偽収支報告書問題、自民党は脱税の疑いありとして調査を要求(約3分半)

午前10時、衆院政治倫理特別委員会
(自民党・菅義偉選対副委員長) 「寄付をしない人にまで税金還付の手続きをしている。確定申告に使用されたという事実が判明した場合、これは完全に脱税であり、詐欺行為である」


 そもそも個人が政治団体などに献金した場合、その個人が所得税の控除を受けられる。鳩山代表の資金管理団体は、実際には寄付していない人物75人分についても総務省で手続きを行い、控除に必要な証明書を受け取っていた。これについて菅選対副委員長は、証明書が確定申告に使われた場合は脱税行為だと指摘した。しかし、鳩山氏の周辺は「証明書は個人には渡していない。脱税はあり得ない」と強く否定している。

午後7時、民主党本部
(民主党・鳩山代表) 「どういう意味の脱税だかわかりませんけども、私には全く心当たりはありません」

(古館) 「まあ、これに関しては他にもアングルがありますんでね。まあ不信は不信です。そして同時に、じゃあ自民党の方はどうなんだと。どちらにしたってもう、個々違いはあれども、政治とカネの不透明さっていうのは、全くどっちも解決がついてませんね」

橋下大阪府知事、自民、公明、民主の地方分権に関してのマニフェストを点数化したものを公表(約2分20秒)

(古館) (前のニュースのコメントに引き続き)「そういう中で選挙がひたひたと近づいてきてるとも言えるわけですが、大阪の注目される橋下知事はですね、民主党に会ったり、今日、自民党の古賀さんに会ったりとか、活発な動きをしている中で、こういう数字を橋下さん、出しました(と言って、ボードを出す)。これは実はですね、知事会の橋下さんを含めた6人の方々が、党の、現段階でわかっている地方分権のマニフェストの姿勢を点数として表したんです。自民45.8点、公明55.7点、民主党が今のところ一番高くて61.3点。小数点まで出てるわけですね」

(市川アナ) 「厳密に」

(古館)② 「密ってったって、これ、数式がよくわかりません。要するに前回の参院選のマニフェスト、プラス、7月1日までの各党の報道されている地方分権に関する取り組み方で、こう採点してるんですけど。まあね、これは整理しなきゃいけないと思うんですね。地方分権っていうのはとっても大事なことですから、それを推し進めるがためにですね、いろいろ動くっていうところはとてもいいんだと思うんですよ。まあただ、今言いましたように、点数出されても、まだ中間報告の段階でね、こういう点数が出てきて、しかも、それはあっぱれなのは、各党の鞭打って、地方分権の中身、約束ごとを書き込め、書き込め、書き込めって揺さぶるのはあっぱれですよ。時に空しいなと思いますのは、これ、じゃあ、一方の政党は何だってことなんですよね。自民党のシステムの古さを露呈して、先に進んでない感じがどうしたって感じられている方も多いと思いますし、献金問題、全然決着ついてないぞ、自民党ってのもありますし。一方で民主党の方も献金問題も何なんだっていうのもありますし、財源が見えないで、ずいぶん聞こえのいいことばっかりを、まだまだ仕分けしてるようですが、どこまでムダを切れるんだっていうのがはっきりしないっていうのもありますし。結果、どうでしょう。無党派層の人たちがかなり増えているというような、そんなボワーンと、こう、何とも言えない感じがあるんじゃないでしょうかね
(おバカ発言②)自分たちで地方分権をさんざん煽ってきて、既成政党を叩くだけ叩いておいて無党派を増やしておき、「ポワーンとした何とも言えない感じがある」というのは一体どういうことだ!「ポワーンとしている」のは、お前の頭だ!

韓国、アメリカでサイバーテロ(約1分25秒)

今日
(韓国政府の会見) 「サイバーテロの背景には、北朝鮮、または北朝鮮に従う勢力があるとも聞いている」

 アメリカと韓国の政府機関のホームページがハッカー攻撃を受けており、アメリカ政府や韓国政府は攻撃の発信源は北朝鮮じゃないかというふうに見ている。韓国では一昨日からハッカーの攻撃が断続的に続いて、政府機関、大手銀行などのサイトにアクセスできなくなっている。アメリカでも独立記念日直後の5日ごろから、ホワイトハウス、国防総省、ニューヨーク証券取引所などが攻撃を受けた。財務省のホームページは一時、休止に追い込まれた。韓国の情報当局が一昨日のハッキングプログラムを分析した結果によると、韓国の12ヶ所、アメリカの14ヶ所の主要機関を攻撃するプログラムだったことを確認した。

(古館)③ 「これが本当に事実だとしますと、これはも、独立記念日の時に、あれだけミサイル撃ってますからね、北朝鮮ね。同じような流れでこういうことやってみせるということは、逆に余裕がないようにも見えてくるんですがね

(おバカコメント③)これまでの北朝鮮の歴史上、北朝鮮に余裕がなければ、サイバー攻撃などやっている暇はない。とっくの昔にクーデターが起きているはず。



平成21(2009)年7月9日(木)のZERO
(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
 サミットのニュースでは、報ステは経済問題に焦点を当てての構成になっているが、ZEROは地球温暖化問題に焦点を当てて報じ、その次のドイツの太陽光発電のニュースにつなげている。「中国の胡錦濤が帰国した」ことばかりを報じる報ステと違い、アメリカのオバマ大統領がリーダーシップを取って、「先進諸国で80%削減」を打ち出したことを報じるところは出色。国内ニュースは都議選前の「嵐の静けさ」なのか、全体的におとなしい。

24Hのコーナー
●ロイター通信は、暴動発生から2日目とされる新疆ウイグル自治区の映像を配信した。携帯カメラで撮影されたもので、街中に響く叫び声や銃声とともに、ウイグル族と見られる男性が武装警察に連れ出される様子も映されている。住民が武装警察に連行される映像が配信されるのは初。厳戒態勢の中、現地は日常生活を取り戻しつつあるという。

韓国、アメリカでサイバーテロ(4分半強)

(ナレーション) アメリカの国務省。日本時間今日午前2時、会見を開く。

(国務省・ケリー報道官) 「国務省のホームページが今月5日から攻撃を受けている。どこからハッカーが侵入したか、今も捜査中だ」

(ナレーション) アメリカのホワイトハウスなど、政府機関のWEBサイトがサイバーテロを受け、公開されているホームページが一斉に見られなくなったのだ。そして韓国も、昼までに2回目のサイバーテロを受け、大統領府や銀行などのホームページが一時、見られなくなっていた。さらに夕方、

(韓国SBSニュース) 「3回目の(サイバー)攻撃が始まりました」

(中略)

(ナレーション) アメリカ、韓国にまたがるサイバーテロ。一体、誰が行っているのか。韓国の国家情報院は「(サイバー)テロを仕掛けたのは、北朝鮮か北朝鮮に近い勢力」と見ている。その理由は明らかになっていないが、北朝鮮の朝鮮中央通信が先月(27日に)出した記事が理由の1つだという見方も出ている。内容は「アメリカが主導するサイバー攻撃への対処訓練に、韓国が参加を決めたことについて、許しがたい挑発行為だ」と激しく反発するものだ。(中略) これはテロに利用されたパソコンの部品。今回のサイバーテロでは5万台ものパソコンが知らない間に利用され、そのほとんどが韓国国内のものだという。今後、ホームページの機能停止だけでなく、重要な情報が流出する危険性もあると(サイバーネットに詳しい専門家は)指摘した。今回のサイバーテロでは、韓国政府は情報流出などの被害はないと話している。一方で緊急対策会議を開き、危機感を顕にした。

(韓国政府会見) 「今回のサイバーテロは、我が国の体制に対する攻撃。我々の安全を脅かす挑発行為だ。

(ナレーション) サイバーテロはなぜ行われたのか。その目的はまだわかっていない。

サミット、温室効果ガス削減で合意は?(9分弱)

(ナレーション) (前略) G8の会合は日本時間の今日未明まで3回にわたって行われ、首脳宣言が採択された。
 主なテーマの1つ、核軍縮への取り組みはどうなるのか。今回のサミットには、核軍縮を強く訴えるオバマ大統領が初めて参加した。首脳宣言では、「北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射を最も強い表現で非難する」と明記。そして、「核兵器のない世界に向けた状況をつくることを約束する」との言葉が盛り込まれた。さらにアメリカ政府は核物質の密輸などを防ぐため、来年3月、ワシントンで「核安全サミット」を開くことを発表した。
 経済危機からの脱却についてはどういう話し合いがあったのか。サミットの議長国、イタリアのベルルスコーニ首相は会見でこう発言した。(伊・ベルルスコーニ首相) 「この金融危機から脱却するため、各国は助け合い協調するだろう」。首脳宣言では世界経済の現状については安定化を示す兆候が出ているが、悪化する危険もはらんでいると分析した。
 では、温室効果ガスを削減する問題はどうなっているのか。そもそも、去年、北海道で行われた洞爺湖サミットでも、この温室効果ガスの削減は重要なテーマだった。その時、主要8ヶ国の首脳は「2050年までに温室効果ガスを世界全体で50%削減するビジョンを共有する」と宣言した。ところが、中国やインドなどの新興国は「まず先進国が削減すべきだ」と反発、合意に至らなかったのだ。しかし今回、環境問題に力を注ぐオバマ大統領がリーダーシップを発揮し、主要8ヶ国側がある戦略に出た。これまでは世界全体で50%削減の目標を掲げていたが、今回は先進国が温室効果ガスを80%以上削減すると宣言、それを理由に新興国側に50%の削減目標を受け入れさせるのが狙いだ。しかし、ここでも1つの問題が。鍵を握る中国の胡錦濤国家主席が新疆ウイグル自治区の問題に対処するため急遽、帰国したのだ。中国は温室効果ガスである二酸化炭素の排出量はアメリカに次いで世界2位を占めている。中国が政治的な決断をしなければ、思い切った合意は難しいのだ。はたしてサミットはどんな結論を出せるのだろうか。

(村尾) 「青山さん、G8と新興国などによる地球温暖化の会合、これは始まったのでしょうか?」

ラクイラ
(青山和弘記者) 「1時間ほど前から始まっています。VTRにもありましたように、先進国G8が打ち出した温室効果ガスを80%削減するという高い目標は、今日の会合で新興国が世界全体で50%削減という目標を了承しなければ、意味がなくなってしまいます。日本外交筋も現在の会合に“G8の威信がかかっている”と力が入っていますが、一方で議論の見通しは明るくありません。それは事務レベル協議が既に決裂している上、政治決断で重要な役割を果たす中国の胡錦濤国家主席が帰国してしまったからです。会議は冒頭から重い雰囲気で始まっています」

(村尾) 「そうなると、今回のサミットも新興国次第ということになりますかね?」

(青山記者) 「そうなんです、村尾さん。こちらで取材してて痛感することは、本来主役であるはずのG8による会合が単なる前哨戦、つまり今日のような新興国との協議の準備会合になってしまっていることなんです。午前中はG8と新興国が経済危機について話し合いましたが、G8側は景気を以前のように回復させるには中国やインドなどが保護貿易をとらないこと、そしてこれまで以上に消費を拡大することが必要不可欠だと強く求めた模様です。温暖化防止のみならず、経済の回復も新興国なしでは進まないわけなんです。今回で35回目を数えるサミットですが、そのあり方は決定的に変わってきています」

(村尾) 「参加国の数が増えるということは決して悪いことではないと思うんですけれども、意思決定にかかる時間が長くなる。これはこれからの課題の1つかもしれませんね。(日本、アメリカ、EU、中国の温室効果ガス削減目標についての説明) そして今回のサミットでG8で表明されたのは(2050年までの)長期目標なんですね。これはどういう数字かといいますと、世界全体で、これは、先進国も途上国も新興国も全部含んだところで、2050年までにマイナス50%、半分にしましょうよと。そのためには先進国は率先してマイナス80%減らしますよということを表明したんです。ですけども、中国の胡錦濤さんは帰ってしまいました。その中国の数字がどうなるかわかりません。ですからこれ、新興国がここにどのような数字を入れるかによって、まだまだこの目標自体もですね、少しまだ振れるかもしれませんね」 

6年で20倍に導入量が増えたドイツの太陽光発電の秘密

(ナレーション・要約) 導入量が6年間で20倍を達成したドイツでは、日本と同じように、一般家庭が太陽光発電の電力を電力会社に売っているが、それだけでなく、企業(や村)などが「メガソーラー」と呼ばれる巨大な太陽光発電設備を作り、電力を販売し、巨額の収入を得るしくみも認められている。つまり「売電ビジネス」が成立しており、企業もこぞって参入している。昨年、完成したドイツ最大のメガソーラーは、発電事業者という売電ビジネスを専門に行う企業が建設した。設備費170億円は全国の投資家から集めた。ドイツでは太陽光発電への投資がブームになっている。「銀行と組んで太陽光発電への投資を金融商品として売り出しているんです」(発電事業者の担当者)。ドイツの躍進はこのようなメガソーラーによるところが大きく、ドイツ国内にはメガソーラーが200ヶ所以上ある。なぜドイツはこれほど太陽光発電に力を入れているのか。

(農業環境省・ミヒャエル・デルフェル部長) 「エコロジーとエコノミーは対立するものではありません。ドイツではエコロジー産業は毎年10%の成長が見込めるということで、ブームになっているんです」

(ナレーション) それを象徴するのが東部のソーラーバレーと呼ばれる一帯。太陽電池メーカー10社が工場を構えている。新たな工場も次々と建設されるなど、町は活気に満ちている。
 日本では11年後までにどうやって達成しようとしているのか。日本にも(電力会社が)全国30ヶ所にメガソーラーを建設する計画がある。ただし30ヶ所でも20倍達成に必要な規模の1%にも満たない。足りない分はドイツのように売電ビジネスを行う企業を参入させ、メガソーラーを増やすのか? それについて政府は否定的だ。


(資源エネルギー庁・増山壽一政策課長) 「(電力という)インフラを使って金儲けをするというようなのは、少なくとも日本の太陽光についての文化になじんでいないんじゃないかと」

(ナレーション) では、メガソーラー以外のどんな方法があるのだろうか。政府の計画では、全国区の学校や駅など、さまざまな公共施設にパネルを設置、さらに、住宅などが電気を売る場合には2倍の価格で買い取る、新たな買い取り制度を導入する。こうした小規模な設備を増やすことで20倍を達成する構えだ。しかし、それには数兆円ともいわれる巨額のコストがかかるという。太陽光発電は天候に左右されるため、電力の供給が非常に不安定だ。そのため、送電設備を改良する必要があるのだ。

(資源エネルギー庁・増山政策課長) 「町に立っている電柱のコンデンサーを強いものにする。一般家庭において、もう少し電力の使い方をIT技術と一緒になってコントロールする。それをコストと見るか、ビジネスチャンスと見るかは、これからの問題だと思います。ただし、当然、お金はかかります」

(ナレーション) はたして20倍計画は政府の思惑通り、実現するのだろうか。

(村尾) 「確かに太陽光発電はクリーンなエネルギーでみんなが注目してるんですけど、麻生さんが言う通り、20倍に増やすとなると、課題も出てくるんです。(と言って、ボードを使っての説明。天候により供給が不安定になるため、それを解消するには、送電線を新しいものに替える、蓄電池をつくるなどの技術開発が必要になり、そのためのコストに4.6兆円から6.7兆円かかると言われている。そのコストは最終的には税金、電気料金の値上げとなって私たちの負担になってくる) ただね、ここで、このコストの増加を私たちの負担と見るか、未来への投資と見るか。ここは大きく違ってくるんです。私たちの意識の改革も必要なんです」

Pic UPのコーナー
●日ロ首脳会談が行われ、北方領土問題については現政権での解決に向け、今後、電話会談を含め、首脳レベルで交渉を加速させることで一致したが、具体的な議論は進まず。

経済のニュースを伝えるZERO Bizのコーナー
●中国自動車工業会によると、今年上半期の中国国内の新車販売台数が過去最高の609万8800台となり、半期ベースでアメリカを抜き、初の世界一となった。協会では中国政府の小型車の購入税引き下げや、農村での購入優遇策が功を奏したと分析しており、通年でも中国が世界一になる可能性が高くなっている。


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椿事件は健在!あまりにも酷過ぎるテレビ朝日「やじうまプラス」=日本を辱めるのが大好きな番組。

先日7月8日のひどすぎるテレビ朝日の朝の番組「やじうまプラス」の内容をお知らせしましたが、7月9日の吉沢、伊藤、三田園、江川のやり取りがあまりにも日本国の代表を馬鹿にした言動でしたのでお伝えする事にします。

吉沢、さあ、その麻生さんなんですけどもこちらに参りましょうさあ、スポーツニッポンです。まっ念願なんでしょうかねえ~、え~サミットデビューを果たしたわけでございますけども、え~衆議院解散総選挙をめぐる政局の話題を封印し精力的な指導外交を展開し指導力発揮して求心力回復につなげる構えを見せたいんですが、ところが、各首脳と個別会談がなかなか決まらず、戦略も空回り気味、崖っぷち政権は海外からも足元を見透かされたかっこうだと、え、事前決定しているのは首脳会談イタリアとロシアだけということで、伊藤さん結構きびしいですねえ麻生さんのイタリアでも、

伊藤、だってねえ、先ず毎年変わっているわけですよ日本の首相というのは3年か4年ねでしかも麻生さんについて言えば明日どうなるかわからないって訳だから(笑いながら)そりゃ各国の首脳は忙しい訳だからこの人があと4年やるわなって思ってたら会うかもしれないけれど、そりゃ会わないですよ普通~。

吉沢、そうですよねえ、時間をねえ、とって会わなきゃなんない訳じゃないですか、やっぱりそうだとするとオバマさんオバマさんオバマさんになっちゃいますよ。

伊藤、そうですよ、オバマさんは確実に4年やるわけでしょう?

吉沢、そうですよねえ。

伊藤、ベルルスコーニさんは会いますよ、そりゃだって(大笑いしながら)主催国だから会わざるおえないじゃないですかねえ。
ミタゾノ(三反園)僕もね、たくさんサミット取材しましたけどこういうのって目面しいですね、でもやっぱりねえ、だって解散があって負ければ辞めるかもしれないと言うとそういう思いはあるんじゃないですかねえ、

吉沢、あまー、だから江川さんそうするとじゃあ何で麻生さんだったの?ていうそういうふうな、日本を代表するサミットなわけじゃないですかあ!(日本語がおかしい)

江川、うーん、でもなんかサミットを花道にしたって、そういう事なんですねえ、(ミタゾノが焦ったように止めようとするが、どうぞ、と言って促す。)でも、なってないしねえ、うん。

ミタゾノ、サミットに行きたかったわけですよ(両手を揚げてオーバーアクション)
ねっ!よかったですよねっ!


江川、ローマ法王にも会えたし
ミタゾノ、そうそう

吉沢(満面の笑顔で)花道はもう少しなんかあるのかも知れませんねえ~。

終。

我が国の代表である総理大臣が世界で頑張らなければいけない時にこれほどバカにしてスタジオで大笑いをする輩です。テレビ朝日は椿事件を実行中ですね。
ところでこの吉沢一彦なる人物は、以前自民党から偏向報道を指摘されて朝の五時半(ほとんどだれも見ていない時間帯)に謝罪させられているやつです。自民党に恨みをもっていると疑われてもしかたのないヤツです。そんなヤツが司会して公共の電波をつかって政権批判をしています。
政権批判をしている記事ならなんでも良い。スポーツ新聞まで取り上げて大々的に公共の電波を使って大宣伝をする。スタジオで大爆笑しながらバカにする。こんな番組を毎日せっせと作って放送してれば支持率が上がる訳がない!
こうやって世論調査はできあがっていくのです。


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報ステ、(本日の洗脳企画)ウイグル暴動の原因触れない、G8は中国不在で無能、放火の中国女は非難せず、年金は不安⇒日本は頼りない国⇒政権交代

平成21(2009)年7月8日(水)の報道ステーション
(本日の番組内容と構成)
 トップはJR福知山線脱線事故でJR西日本社長を在宅起訴のニュース。その後、初めてウイグル人の暴動を始めてウイグル人側に立って報道したところまでは良かったが、サミット開幕直後に胡錦濤国家主席が急遽帰国したという国際情勢のニュースを取り上げ、スタジオでも「中国がいなくて困った、困った」の大合唱。一体、この中国報道は何なんだ?漢民族がウイグル人を殴りつけるなど、暴動の原因をつくっているのは明らかなのに、いつの間にか「国際情勢のためには中国が必要」という結論に導いていく構成になっている。水俣病など国内の問題では、必ず「弱者の立場」に立ち、日本政府に強くものをいうのに、中国政府に対しては「強者の立場」を貫くテレ朝。お前ら、いつまで共産党の革命史観をやっているんだ!このような左翼史観のテレビ局につくスポンサーは、ただちに降りるべきではないだろうか?

サミット開幕、胡錦濤国家主席は急遽帰国()

ナレーション) サミット出席のため、イタリアを訪問していた中国の胡錦濤国家主席。しかし、開幕当日の朝、突然、サミットを欠席し、帰国することを決めた。
(問題ナレーション①)導入部でウイグル人の暴動のニュースに関して、胡錦濤国家主席のサミットからの帰国ニュースから入る報ステ。この構成は、「漢族がウイグル人に暴行をしても、中国は国際的に主役だから、仕方がない」といわんばかりの論調に意図的に結びつけている。
今日
(中国中央テレビ) 「新疆の状況を受けて、胡錦濤主席はイタリアの公式訪問を終え、現地時間8日早朝、予定を早めて帰国の途に就きました」

(ナレーション)① 帰国の理由は新疆ウイグル自治区で発生した暴動に対処するためだという。暴動は沈静化せず、漢族によるウイグル族への報復が相次いでいる。民族対立が激化したため、当局は武装した部隊を多数、追加配備した。(海外メディアの取材に答えているウイグル族の女性を、突然、大勢の武装警官が移動させる映像) 我々はウイグル族への報復の実態を取材することができた。

ウイグル族居住エリアで
(襲われたウイグル族の住人) ②「ナンを買いに行ったら、100人以上の漢族に殴られたんだ」

(別の襲われたウイグル族の住人)③ 「漢族のグループが襲ってきたのに、軍は漢族の暴徒に向けて発砲しなかった。それどころか軍は4人(のウイグル人)を撃ったんだ」
(口実をつけるかのようなナレーションと現地取材①②③)せっかく漢族によるウイグル人への暴行の取材をしながら、次から一転してイタリア・サミットの話題に変えてしまう。これではまるで口実を偽装するかのような取材になってしまっている。
(ナレーション)① 「漢族がモスクを襲い、ウイグル族と衝突。武装警察が発砲して、4歳の子どもを含むウイグル族4人が死亡した」(ウイグル族の証言)という。中国ではこれまで、少数民族の暴動が頻発してきた。これは1989年、チベット自治区で発生した独立を求める暴動の映像だ。この時、暴動の鎮圧を指揮したのが、当時、チベット自治区の書記だった胡錦濤氏だ。その功績が認められたのか、その後(1992年)、政治局常務委員に抜擢された。それだけに胡錦濤主席は民族対立の怖さを知り尽くしている。その危機感から今回、急遽、帰国を決めたものと見られている。
 一方、中国不在となったサミット。サミットが開かれるラクイラには日本時間の今夜、各国首脳が続々と到着した。(ラクイラの地震の被災地やテント村の映像)

(テント生活を送る被災者) 「G8がラクイラに何かよいことをもたらしてくれたらいいのですが。そうでなければ何のためにやるのか……」

(ナレーション) サミットは当初、地中海のリゾート地で開かれる予定だった。それが議長国イタリアのベルルスコーニ首相の鶴の一声で、急遽、開催地が変更された。世界が困難な状況にある時、優雅なリゾート地ではなく、被災地でサミットを開催するという演出が見え隠れする。

日本時間午後6時、ラクイラ
(麻生総理) 「やっぱり現場に来ると改めて、被害の大きさってものを痛感しますね。やっぱり何となく新聞で見たりしているのと現場で見るのとはだいぶ違いますね」

(ナレーション) ②サミット会場となったのも地元の警察学校。日本時間の午後8時半すぎに、主要8ヶ国によるサミットが開幕した。中国の胡錦濤国家主席は明日の拡大会合から参加することになっていた。急遽、帰国したことで、ウイグル問題で各国首脳からの批判を避けられるという見方もある。さらに、アメリカとロシアが戦略核兵器の削減で合意したことを受け、中国も核軍縮を迫られるという事態も回避できる。しかし、2050年に温室効果ガスを半減するという長期目標については、抵抗する中国への説得が欠かせないだけに、胡錦濤主席の不在は大きな障害になりかねない。
(問題ナレーション①②)すでに「中国の国際的地位は高くて、中国不在は大きな障害となる」という伏線を敷くナレーション。サミットと漢族の暴行には一体どんな関係があるのか、説明して見ろ!
(古館)① 「新疆ウイグル自治区はですね、本当に抜き差しならない民族対立の様相を呈してきておりまして、それが中国全土に広がる懸念も考えた時に、胡錦濤国家主席が慌てて本国へ帰るというのもわかるんですが、ただ、サミットのアングルで捉え直す時にはですね、これ、あらゆるサミットの問題のテーマ、テーマ、テーマのまん真ん中にいるのが中国という見方もできるわけで主なきサミットって面が否めないんじゃないでしょうかねえ?
(大問題コメント①)出た!古館が思わず漏らしたテレビ朝日の本音!一体いつから中国が「主」になったのか?テレビ朝日の「主」であるということはよくわかっているつもりだったが、どうして中国が国際社会の「主」なのか。ちゃんと説明しろよ!
(一色) 「そうですね。まあ今回のサミットの位置づけというんですかね、そういうのがえらく、やっぱり軽いものになったような気がしますね。経済面では保護主義がやはり台頭してきてましてね、各国それぞれが努力をして、しかも貿易自由化の交渉を再開してですね、その辺のところを保護主義から脱却しようと。それから、あと、経済危機対応の体制にはなってますけれども、だいぶ安定してきたと。平時にいずれ戻さないと、変な、またバブルの種も撒き散らしますしね。平時に戻さないといけないというような戦略をどうしていくのかとか、そういう話し合いっていうのが今回の経済面での大きなテーマなんですけど、いずれもやはり中国がいないと、なかなか気の抜けたような話になりますよね」

(古館) 「そうですねえ」

(一色) 「あの、9月にですね、G20、いわゆる新興国を含めた20ヶ国で、アメリカで金融サミットがあるんですけれども、話し合い、ひょっとしたら今回のG8は気分としてですけど、その9月のG20の方に譲れば、話を譲ればまあいいかなっていうような気分になるんじゃないかなと思いますけれどもね」

(古館)② 「うーん。まあその場合に、まあちょっと先になるということと、それからアメリカはじめ、日本もですけども、国債バブルみたいなね、国内債権の問題、積みあがってますし、予断を許さないし、それから、そのG20に臨んだ時の9月を考えた時に、どうでしょう。このG8の形骸化も言われて、世界が多極化したんだから新興国、もちろん中国はじめ加えて、最終的にG20っていう1つのユニットになった時にですね、G20っていうこの大人数の中で、みんな言いたい放題すると、結果、その、ホントにみんながわかる同時通訳者が誰もいないっていうか、その辺の混乱すら考えると、ちょっと恐ろしくなるんですけどねえ」
(大問題コメント②)「中国がいなくて困った、困った」といわんばかりの古館のコメント。常識で考えれば。中国がいなくなると、日本が「主役」に躍り出るチャンスだろう?日本を非難してばかりいる「中国工作員言論」を行っているから、こんな恥知らずな発言が出てくる。
(一色) 「まあそうですけどね。ただ、やっぱりBRICS含めてですね、新興国のウエートが大きくなってますからね、これも一緒になって、やはり話をしないと、全く決まらない。まあ、今回の中国いなくなっただけでちょっと気が抜けたような感じになるっていうのと同じようにですね。だからG20をより機能させるためにどうしたらいいかっていうふうなものの考え方せざるを得ないんだと思いますけどね」

(古館) 「要警戒のところはもういっぱいありますね」

求職中の中国出身の女がハローワーク職員に火をつけ逮捕

(古館)③ 「雇用はホントに深刻な状況になっております。ハローワーク自体もですね、二重行政の無駄をはじめとして、いろんな問題があると思います。ただ、一方でですね、ハローワークの窓口で一生懸命、相談に乗って、必死に働いて役目を果たそうとされている方も多くいらっしゃるんだと思うんです。しかしながら、やっぱり雇用を求めてる方、理不尽を抱えてる方はですね、窓口の方に、構造上の問題も全部含めてグーッと怒りが向いてしまうというような、そういう、またもう1つの理不尽っていうのもあるような気がしてなりません」
(問題コメント③)この中国人女性のことを本当に取材しているのか?日本人男性と結婚目的だけのために来日し、日本国籍を取ったものの、日本語も満足に喋れずに、仕事がないからハロー枠の職員を火をつけて殺そうとする。雇用の問題だけにすり替えずに、一体どちらが悪いのかきちんと取材したらどうなのか?
●金正日総書記の姿、3ヶ月ぶりに確認される

ゆっくりとした足取りで入場する金総書記の映像。今日午前、平壌で開かれた故・金日成主席の死去15周年の追悼大会に、金総書記は党や軍の幹部と共に出席した。朝鮮中央テレビも今日の昼前からこの映像を放送している。金総書記の映像が当日のうちに映像で流されたのは、4月の最高人民会議以来。ただ、金総書記の発言はなかった。大会では金泳南・最高人民会議常任委員長が演説し、「金総書記の指導で強力な核抑止力を持つ世界的軍事強国になった」と強調した。

「‘09国民の選択」 年金 各党“年金制度改革”の実現性は?(15分)

(古館) 「選挙で一体、誰に入れますか? どの政党に入れますか? それを考える時の基準の1つ、年金というふうに言えますよね。今日はですね、これから年金の現在のいわゆる耐えられない状況、現状を、お2人の方の例をお伝えします。さらにその上でですね、各政党の年金に関する方針、これを整理してお伝えしたいと思います」

(ナレーション) これまで寄せられた訴えは11万1402件。消えた年金被害を審査する第三者委員会では、地道な作業が続いていた。(中略) 訴えた人の立場に立つといって始まった第三者委員会。しかし、これまで6割は記録回復を認めることができなかった。救いたくても証拠が足りない。

(年金記録確認中央第三者委員会・向山輝人主任調査員) 「やっぱり調査員としてもいろいろな感情は湧きますよね」

2007年
(安倍総理・当時)① 「最後のお1人に至るまで、全て」

(ナレーション・要約)② あれから2年。番組には779通の悲痛な叫びが寄せられた。今なお、年金問題は解決していない。
(情緒的映像とナレーション解説①②)政策の問題を公平に論じようというこの企画だが、いきなり安倍元首相の「最後の一人まで救済する」という言葉を取り上げ、「自民党政権はけしからん」という情緒的な画像とナレーションから入っている。政権選択の材料を与える政策のポイントがわかっておらず、この特集は一切信用できないことがわかる。
(例1) 記録問題が発覚した当時から訴えていた斉藤満さん(74)。約50年前に勤めていた鉄工所の記録1年2か月分が消えていた。第三者委員会に訴えたが、去年5月に却下。2回目の申し立てをしている。第三者委員会に証言してもらおうと、50年以上前の同僚も自分で探し出した。その同僚の年金記録は残っていた。しかし第三者委員会は、斎藤さんが勤めていたことは認めたものの、保険料を天引きされていた証拠はないとして却下した。斉藤さんは別の証人を探し出し、去年7月に再度申し立てを行ったが、いまだ返答はない。斉藤さんは「2年間、一生懸命、やるべきことはやってきたと思っているが、これでダメだったら止める。もう自分がもたない」(一部省略)と話す。

(例2) 大阪府高槻市に住む辻田伸子さん(65)も、電気部品工場で働いていた時の記録1年2ヶ月分が消えており、加入期間が足りず、今は無年金になっている。同僚の証言を集めたが、第三者委員会に却下された。 第三者委員会は辻田さんが勤めていた会社の社長に連絡をとり、「彼女の保険料を払っていたかどうかはわからない」という回答を得た。そのため、年金の回復は認めなかった。もう1度、申し立てをしたいとして、今月、辻田さん夫婦は真意を質し、証人になってもらうため、社長の自宅に向かった。ところが、会社は既に倒産、社長は別の場所に引っ越してしまっており、結局、社長を見つけ出すことはできなかった。

(ナレーション) 証拠を自分で集めなくてはいけない現状。政府の年金チームのメンバーからさえ、方針転換を求める声が出ている。「証拠が足りなくてもどんどん救済すべきだ」と。

年金改ざん問題調査委員長だった野村修也弁護士) ①「もちろんですね、そうなりますと、これを利用して年金をもらおうっていう悪い輩が出てくる可能性がありますが、これは、たとえば事後的に見つけた場合には厳しい罰則をもって処分すると。悪い奴が1人も入らないようにするために、正しい人の中に救済されない人が残るのを選ぶのか、それともですね、全ての人を救済するために、多少悪い人が入ってしまう危険性を甘受するのか。この選択が今、求められていると
(ポイントはここだ!コメント)「正しい人の中に救済されない人を選ぶのか、全ての人を救済するために、多少悪い人が入ってしまう危険性を甘受するのか、この選択が今求められている」という野村弁護士のコメントは秀逸。しかし、政策の是非を理解できないテレビ朝日と古館は、「全面的救済」の方に傾いている。これこそ偏向報道そのものだ!
(ナレーション) 一方、年金の制度の方、こちらも不安が。

2004年
(小泉総理・当時) 「少なくとも現役世代の平均収入の50%の給付水準を維持しつつ」

(ナレーション) 2004年、“100年安心プラン”。厚生年金について、将来、その時点での現役世代の収入の5割を保障したはずだった。ところが、政府が公表している試算では、夫と専業主婦のモデル世帯以外はほとんどが5割割れ。
【厚生年金の給付水準 ~現役の平均収入比~】(厚生労働省試算)
                   現在65歳   2025年に65歳   2050年に65歳
夫のみ40年間働く夫婦    62.3%      55.2%         50.1%
40年間共働きの夫婦     48.3%      43.1%         39.9%
男性単身(40年間就労)   43.9%      39.3%          36.7%
女性単身(40年間就労)   55.3%        49.2%           45%

しかもこの試算は国民年金の納付率が80%あるという前提で出されたものだ。現状の納付率に近い65%で試算すると、モデル世帯ですら5割を割ることも判明した。しかし、政府与党に制度を大きく変える予定はない。

(自民党・丹羽雄哉元厚生大臣) 「私がこういうことを申し上げるのはいかがかと思いますが、もともと100年間も安心ということを今から決め付けること自身がですね、非常に不確定なこの世の中ですから、出生率の問題にしても、それから経済の成長の問題にしてもですね、なかなか予測がつきがたい問題がありますから、今からこういうことはとやかく申し上げることはありません。現に、年金によって生活しているお年寄りの皆さん方が7割もいますから、今、ここで大混乱を起こすような改革をすることよりもですね、やっぱり安心して少しでも長く年金をいただけるような体制を作り上げていくということが大切なことではないかなと」

(ナレーション) 今後はあくまでも手直ししていけばよいというスタンスだ。所得が少なくて、無念金、低年金になってしまう人への対策などを行う。

(丹羽雄哉) 「たとえばですね、所得の低い方々に対しては、保険料を低くして、その分は公費が補填をするということによって、満額年金をもらえるようにするとか」

(ナレーション) 一方、民主党側は新しい制度に建て替えるとしている。

(民主党・長妻昭) 「微修正ではもたないと。1つは若い人も無理なく保険料を払える持続可能性のある制度。2つ目がですね、どんなライフスタイルにも対応できて、転職してもですね、変わらない年金制度。3番目が最低保障機能があるという」

(ナレーション) まず、自営業、サラリーマン、公務員と別々になっている年金制度を一元化。パートや非正規の人も同じ制度に加入する。そして、現役世代の全員が所得の15%を保険料として納め、その保険料に応じて将来の年金額が決まる“所得比例年金”をつくる。これだけだと、所得が低かった人は年金が少なくなるため、一定の所得の人までは、年金額の上乗せを行う。これが最低保障年金で、満額は7万円。財源は税金。全額消費税で賄う。

(長妻昭) 「今、国民年金だけで生活されておられる方は、老後1ヶ月平均4万8000円ということで、そこから医療の保険とかですね、介護保険料を引かれると、3万8000円とかですね、そのくらいになってしまう。なかなかこの年金額では生活できない方に、税金を手厚く重点配分すると」

(ナレーション) が、問題点も残る。制度の詳細が詰まっていない。たとえば最低保障年金。どれくらいの所得の人まで7万円もらえ、どこからゼロになるのか不明なまま。2年前の参院選ではこう明言していた。

2007年7月
(民主党・小沢代表・当時) 「年収600万円前後のところからなだらかに(減る)。年間1200万超の皆さんに対しましては、これは最低保障のかさ上げの部分は遠慮していただくと」

(ナレーション) ところが今回の選挙では。

3日
(民主党・岡田幹事長) 「細かい数字は出てまいりません。まああの、いろいろそういった具体的な数字の議論になりがちですけれども、どれだけ税金を入れるかということ。それによって、最低保障年金の形は変わってくるわけですね。だから、あまりそういうことに捉われるんじゃなくて」

(ナレーション) 具体的な制度設計については、政権をとった後、2013年度までに行うとしている。

(長妻昭) 「今、責任ある数字をお示しするというのはなかなか難しい。シミュレーションしようにも、主要な部分も含めてですね、データがなかなか我々に入らないわけですね。特に厚生労働省の年金局のコンピューターを数ヶ月、あるいは1年使って、財政の計算をきちっとしないと、やはり責任ある数字をお出しできないと」

(ナレーション) そして消費税についても

(長妻昭) 「まあ、(ムダの削減で)どれだけ財源が出てくるのかということにもよるわけで、2期目、3期目かわかりませんが、そこでお金が不足した時にはですね、必ず国政選挙の前に、これだけの税率をご負担をお願いしますということをきちっと言った上で選挙を戦って、それで国民の皆さんの信を得られれば、それを実行するという、こういう段取りをつくると」

3日
(記者) 「民主党案については?」

(舛添厚労大臣) 「政権が近づけば近づくほど、夢物語みたいなことを言ってたのを現実に近づける必要があるわけですね。いい言い方をすれば現実的になったということが言えるのかもしれません、はい」

(ナレーション) 政府・与党も、基礎年金の税財源について、2年間は“埋蔵金”を充てることができたが、将来の安定的な財源のメドは立っていない。他の野党も改革案を打ち出していて、共産党は、今の制度を維持した上で、月5万円を一律上乗せする。財源は防衛費の削減や公共事業費の削減で捻出する。社民党は民主党と似ていて、制度を一元化し、低所得者に対しては最高8万円を上乗せする。14~17兆円の財源はムダ削減、予算つけかえで賄う。国民新党は全額税で基礎年金を賄い、年金額を引き上げる(月7~8万円)としている。7.5兆円の財源は積立金の取り崩しで賄う。

(古館) 「一色さん、困ったもんですね、これは」

(一色) 「そうですねえ、ホントに。今の年金制度の信頼を回復するのっていうのは、これはなかなかやっぱり大変な感じがしますね。民主党の改革案も、まあ税金をつぎ込んで、無年金の方なんかをなくすということでですね、まあある意味、姿はわりと美しいと思うんですけれども、ただあの、今のVTRにもありましたけれども、いつの時期に消費税を引き上げて、どれぐらいの幅、引き上げるのかということがないものですから、いくら給付水準になるのかって、1人1人のものが、全くわかりませんから、議論のとっかかりがないというところがありますよね」

(古館) 「そうですねえ。まあ、どの政党に限らず、やっぱり財源という現実、ここに尽きるわけですよね。これはやっぱり、正直に言ってもらいたいですね。ムダカットと合わせて消費税も上げないと無理だとか。もう考えた末に、もう正直に言ってもらうところっていうのをね、見たい気もしますね」

(一色) 「そうですね。まあ年金制度の一元化なんか、やはりなかなか自営業者の方とサラリーマンでは所得の補足の問題とかですね、いろいろ違うこともありますから、クリアすべきことは民主党案にもいろいろあるんでですね、その辺のところは、漠然とした絵だけじゃなくて、もう少し具体的に示してほしいと思いますね」

古館)① 「そうですね。そして年金回復がままならない方、第三者委員会、この財源は積み上げることできますんで、救済に入るという点、重要だと思います」
(何もわかっていないぶちこわしコメント①)せっかく年金の「救済論」の内容が政策の最大の焦点になっているにもかかわらず、最初から最後まで「救済論」に傾いてしまう古館。この姿勢はフェアではなく、民主党寄りだと見られても仕方がない。いったいテレビ朝日は何のためにこの特集企画をやっているのか?(もちろん民主党に政権を獲らせるため)
●水俣病救済法が成立

 全身の感覚障害など4つの症状を持つ患者に一時金などを支給するとしている。原因企業のチッソの分社化も盛り込まれたが、一部の被害者は強く反発している。

(古館)① 「救済は拡大されました。しかし、全く終わっておりません。被害地域およそ20万人。その地域全体の人たちの実態調査をすべきところに、この水俣病に関してきてると思います」

(問題コメント①)何でもかんでも「救済」と言えば、それで済むと思っている古館の低脳コメント。だから、国民の血税で「救済しろ」という前に、一度でいいからお前の高給から水俣病患者を救済してみろって言っているだろ!



平成21(2009)年7月8日(水)のZERO
(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
 中国の胡錦濤国家主席がイタリア・サミットから急遽帰国したニュースを取り上げているが、報道ステーションのように「宗主国様がいなくなり、困った、困った」という論調にはなっていない。むしろ、日本の国益に触れ、「麻生首相が他国から低く見られている」という側面を強調している。テレビ朝日が「麻生降ろし」を報じてばかりいるため、日本の国際的地位が著しく低くなっていることが、この番組を見ればよくわかる。
24Hのコーナー
●3ヶ月ぶりに金正日総書記の動く映像が公開された。今朝、平壌で行われた故・金日成主席の追悼大会に、金正日総書記が歩いて姿を現した。「表情はやや虚ろ。頬はこけ、以前よりも痩せた印象」。肘をつきながら演説を聴いている。健在振りを示すことで、国内の結束を固める狙いもあるものとみられる。

●サミット開幕、胡錦濤国家主席は急遽帰国(約6分55秒)

(ナレーション) (前略) いよいよ開幕という矢先に、思いもよらないことが起きた。サミットに出席するため、イタリアを訪れていた中国の胡錦濤国家主席。新疆ウイグル自治区の暴動に対処するため、開幕を前に突然、帰国してしまったのだ。異例の帰国は、中国の指導部がそれだけウイグルの問題に強い危機感を持っていると言える。サミットに与える影響は大きい。サミットの初日の会合には主要8ヶ国が出席する。しかし2日目以降は、経済発展が著しい中国など新興国が加わることになっている。世界的な問題の解決は中国なしではあり得なくなっているのだ。
 開幕を前に麻生総理は

今日、ラクイラ
(麻生総理) 「基本的に金融。経済が1つ、もう1つは気候変動っていうものが大きくなってますんで。北朝鮮、イラン、アフガニスタン、パキスタン、こういったのは必ず地域問題として出てきますんで、こういった問題をリードしていかなきゃいかんと」

(ナレーション) サミットではウイグル問題も議題にのぼる可能性が出ている中、中国不在のまま、議論が進むことになる。

(村尾) 「伊佐治さん、胡錦濤主席の帰国、これは相当影響が出るんでしょうね?」

ラクイラ
(伊佐治健記者) 「はい、今朝も地元のニュースでは速報で伝えていました。ショックが広がっています。今回、中国は影の主役とも言われていただけに、影響が大きいことは確かです。特に重点課題の1つである地球温暖化問題です。洞爺湖サミットからの宿題、温室効果ガス削減の、先進国と新興国の合意については、事務レベルでは合意できず、現在、首脳の議論に委ねられています。ところが、9日に予定されるG8と新興国の首脳会議に肝心の、胡錦濤主席が来ないとあっては、少なくとも、首脳外交ならではのダイナミックな合意は望み薄となります。実際、外交筋によりますと、新興国の出方が読めなくなっているがめに、先進国側も新たな目標の合意に二の足を踏んでいるということです」

(村尾) 「伊佐治さん、初参加の麻生総理、存在感は示せているんでしょうか?」

(伊佐治) 「国内で追い込まれているだけにですね、外交で何とか得点を稼ぎたい麻生総理ですが、今のところうまくいっていません。まず胡錦濤国家主席とは日中首脳会談ができなくなりました。また10日予定の日ロ首脳会談以外には、現在、アメリカなどとの2国間会談の日程が決まるのに非常に時間がかかっています。既に足元を見られて、各国から優先順位を下げられているという見方もありまして、首脳外国で巻き返しともいかないのが現実です。過去3年のサミットで、毎回リーダーが代わってしまった日本の総理大臣の知名度は低く、存在感も薄くなっているのが現状です」

(村尾) 「このサミットですけれども、VTRで麻生総理も言ってましたけれども、テーマは3つあると思うんですね。まず1つは経済危機の克服ですよね。今やっぱり、世界経済、油断できないんですよね。特に雇用情勢、これは各国ともに深刻なんです。こうした中で、各国が歩調を合わせて景気対策をどう進めていくのか。あわせて、保護主義を各国でどう防いでいくのか。これも課題になります。2番目は気候変動ですね。これは二酸化炭素などの温室効果ガスを世界全体でどの程度減らすのか。あるいは先進国や途上国との責任をどう考えるのかということがテーマになりますが、先ほどの伊佐治記者の報告にもありましたけども、これが意味のある合意がですね、どうも得られないのではないかという憶測が広まってますね。それから3番目には核軍縮です。これはアメリカのオバマ大統領が4月にチェコのプラハでですね、“核のない世界”ということを言いましたけれども、これは注目され始めてますよね。G8として核軍縮をどうこれから進めていくのか。あわせて、北朝鮮やイランに対してどう対応していくのか、これもテーマになります。こういったサミットなんですが、このG8だけではもはや世界をリードすることができなくなってきた。たとえば経済問題についてはこの9月にですね、アメリカのピッツバーグで世界の20ヶ国が集まるG20が開かれるんですね。気候変動についても、12月にデンマークのコペンハーゲンで国際会議が開かれます。ですから、今、国際会議に向けてG8としてどういう立場をとっていくのかという確認する色彩、これが強くなってきました」

特集「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」という希少難病と闘う患者と研究の現状をリポート

(村尾) 「(前略) そして精神的な支えの他にやっぱり、国もサポートしなくてはいけないということで、(ボードを見せる) これはですね、“難治性疾患”の研究事業費なんですが、昨年度(2008年度)は24.4億円だったものが、今年度(2009年度)は4倍に増えたんですね(100億円)。研究対象の疾患数も130から261と、倍になったんですね。一方で、希少な難治性疾患っていうのは5000~7000あるということなんで、まあ、この予算が増えたことは確かにいいことなんですが、まだまだ不十分だということが言えると思うんですね。それから私、このVTR見てて1つ気になったのは、北岡幸美さんのケースなんですがけれども、幼い時に発病して、病名が特定できるまでにかなりの時間がかかったということなんですね。私ね、この症例の少ない難病ですから、現場の医師はですね、これを、病名を特定するのはなかなか難しいと思うんですよ。こうした医療の現場と、難病に関する情報を持っている国だとか、あるいは“難病情報センター”という機関もあるんですね。こことの間の情報共有のしくみ、今でももちろんあるんですけれども、今まで以上に情報がスムーズに流れていく、そういうしくみを整備することも望まれると思います」

Pic UPのコーナー
●韓国で大統領府のホームページなどが一斉に接続できなくなった問題、ハッカーの攻撃が原因と見られているが、国家情報院は「背後に北朝鮮か北朝鮮に近い勢力がいる」という見方を示していることがわかった。国家情報院は約2万台のパソコンで同時にアクセスして機能を麻痺させる攻撃が行われたと見ている。


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報ステ、ウイグル暴動で昨日の偏向報道をあっさり認める古館「昨日お伝えした事と変わってきて、」=「昨日は間違っていました」とハッキリ謝罪しろ!

平成21(2009)年7月7日(火)の報道ステーション
(本日の番組内容と構成)
 トップは新疆ウイグル自治区の騒乱関連、次に大阪のパチンコ店放火殺人関連ニュース、3番目は大谷昭宏の拉致被害者の蓮池薫さんへのインタビュー。この日、ウイグル人(漢族に対してウイグル族ともいう)の暴動のニュースについては、昨日と違い、記者が軟禁されたことで、ようやく中国政府の情報操作に気づいた模様。普段から、自分たちが国内で情報操作を行ってばかりいるから、中国の情報操作にはまったく気づかないようだ。東国原知事と古賀選対委員長の会談のニュースも同じで、これはあくまでマスコミ向けの話題づくり。いつも「地方分権を」と絶叫している報ステの古館以下、自分たちが情報操作されていることにはまるで気づかない、バカな連中だ。

新疆ウイグル自治区での騒乱続報(約13分40秒)

(ナレーション) 暴動の起きた新疆ウイグル自治区ウルムチ市。一昨日、この場所で、トルコ系でイスラム教を信仰する少数民族ウイグル族と武装警察隊が衝突し、多くの死傷者を出した。
 中国政府が仕切る外国メディア向けの取材に、今日、我々も参加した。中国当局が手配した燃やされた自動車販売店を取材中のことだった。前にある広場に、ウイグル族の市民が集まってきた。行進するウイグル族の女性たち。拳を振り上げ、涙ながらに訴えた。(「私たちの家族を返せ。私たちに自由を」と叫ぶウイグル族の市民たちの映像) ウイグル族の人々が求めているのは、暴動に参加したとして拘束されている家族などの釈放だ。デモ隊の数は数百人にのぼる。子どもの姿も少なくない。(デモ参加者が家族を返してほしいと訴えたり、家族が連行された時の様子を離す様子のVTR) デモ隊の前には装甲車や武装警察などが整然と並ぶ。小銃を手にした武装警察が制圧に動く。子どもを抱いたまま気を失ってしまった女性(その映像)。そもそもデモ隊は海外の取材カメラを見つけて、アピールのため集まってきたという。中国当局には想定外の事態だったようだ。たった1人の女性が(「家族を返せ、私たちの平和を返せ」と言いながら)武装警察を押し戻している。今日の衝突では、少なくとも男性1人が警察に拘束された。
 暴動から3日、続く混乱。警察当局によると、暴動の死者は156人になり、ケガ人は1080人、そして、暴動に参加したとして身柄を拘束されているのは1434人だ。自治区政府は、今回暴動の起きた翌日にウルムチ市内のホテルに臨時のプレスセンターを設置、取材を斡旋するなど、異例の報道対応を取っている。去年、チベット自治区で暴動が起きた際、取材に応じたのは発生の4ヶ月後。取材規制に強い批判を浴びていた。

今日、北京
(中国外務省・秦剛副報道局長) 「今回の事件についての報道で、中国政府は完全にオープンの方針を採った。海外メディアに公正かつ客観的にこの事件を報道してもらうのが目的だ」

(ナレーション) 今回、中国政府は海外メディア各社に向けて、さらに暴動の映像を提供した。(「“7.5”殴打強奪放火 重大暴力事件」と題された映像) 破壊された商店に住民の姿は見当たらない。街の至る所で火の手が上がり、煙がたちこめている。夜の街の様子も。中国政府は遺体の映像をそのまま公開した(番組内では画像を処理して放映)。そこでは路上で息絶えた数多くの人々が映っていた。今日、中国国営の中央テレビ。

(自動車販売店の女性) (泣きながら)「ひどすぎる。商品の車が全部」

(家を壊された女性)① 「彼ら(ウイグル族)は中に入って来て暴れ始めました。これを見て。全部壊された」

(ナレーション) 今回の暴動はウイグル族による漢族への暴力。こうし内容を中国中央テレビは繰り返し放送している。

(負傷した漢族の運転手)② 「彼ら(ウイグル族)は本当に憎たらしい。平和な生活を捨てて暴動を起こして。おかげで我々は今、外にも出られないんだ」

(負傷した漢族の女性) ③「仕事を終えて帰るところを殴られました」

(ウルムチ市当局の会見)④ 「単なる民族の問題ではなく、宗教的な問題でもなく、国の統一を守るための戦いです。これは血まみれの政治闘争です」
(操作された情報①②③④)中国政府が情報コントロールをもくろんで流す情報をわざわざまた垂れ流す報ステ。しかし、今日は少しは反省したようで・・・。
(ナレーション) 中国政府が今回のデモを扇動したと指摘している「世界ウイグル会議」。亡命ウイグル人による組織で、主席のラビア・カーデルさんはノーベル平和賞の候補にも名前が挙がっていた。

6日、ワシントン
(「世界ウイグル会議」ラビア・カーデル主席) 「このデモは私が企てたものではない。言葉を取り上げ、宗教から切り離し、アイデンティティーを奪い、圧迫された上京に直面させたため、ウイグル人民が異議申し立てをしようと、中国の国旗を掲げてデモに立ち上がったのです」

(ナレーション) 漢族の流入が進んだことで、実はウルムチのウイグル族は1割に過ぎない。新華社によると、ウイグル族がおよそ9割を占める西部のカシュガルでデモの動きがあり、警察が阻止したという。中国当局が最も恐れているのは各地への飛び火だ。さらに、自治区には隣り合うようにトルコ系民族、イスラム教という共通項を持つ中央アジア諸国が広がる。中国はカザフスタンやキルギスなどの国々と経済協力(「上海協力機構」)を掲げ、国境の安定化を図っている。しかし、ウイグルの少数民族政策は微妙なバランスの上にあることは変わりない。漢族の若者の中には、棒などで武装し、報復に出る者まで現れた。

(ウルムチ市に住む漢族の男性) 「もし暴漢が入ってきたら、発砲するだろ。我々の家が焼き打ちに遭っているのに、なぜ同じことをしてはいけないんだ」

(古館)① 「あのー、一色さん、情報が記者から入ってくるところによると、やはり現在、ウルムチなどでは、この棒を持った漢族の人たちがウイグル族に対して、とにかく自分たちがここで何とか守らなきゃっていう感じで、こう、かなり人が出ていてですね、漢族側の。で、武装警察はいったん退いているという場面もあるようで、これ、本当に、昨日お伝えしたことと変わってきて、完全に漢族とウイグル族が対峙してる、そして衝突してる状況になってますよね」
(おバカコメント①)「昨日お伝えしたことと変わってきて」と古館はいうが、それはあんたの頭が低脳だったから気づかなかっただけ。自分たちが中国の情報操作に弱かった、とまず正直に認めるべきだ。
(一色) 「そうですね。あの、中国のメディア、ことさら漢族の被害というのをですね、大きく取り上げてる。これはあの、やっぱり当局が、こう、何て言うんですかね、ウイグル族への憎悪っていうのを煽っているような結果に当然なるわけですよね。ですからこの漢族とウイグル族の民族対立というのは当然深まっていきますよね」

(古館) 「そうですね。あのー、漢族が入ってきてですね、豊かになるのは漢族の企業なんだと。それから、文化大革命で信仰の抑圧をされた。まあ、いろんな長きにわたる鬱憤が、このウイグル族側に立てばですね、一気に今、噴出してる感じがしますねえ」

(一色)① 「それにしても、だけど、私、中国政府当局がかなりオープンに対応してるんだと、今回は取材に対してですね、というのは、まあわかることはわかるんですけど、ただ、核心の部分は何もわからないですよね。つまり156人の死者が出た。どうやってこの人たちが死んだのか。それから、その内訳としては漢族が何人ぐらい死に、ウイグル族が何人なのかとかですね、そういうところはまるで全然わからないということで、これは、外国人のジャーナリスト、自由に取材できるように、本当の意味で自由に取材できるようにするっていうことがどうしても必要だと思いますね。実態を我々、知るためにも」

(古館)② 「まあでも、中国の去年のですね、チベットの時とは、一見、違ってるように見えて、オープンに見せたけれども、本質は何も変わってない気がしますね」

(一色)③ 「まあ、情報に当局が手を加えると言いますか、捜査をするっていうことの、その意図があること自体は変わらないんだと思いますけどね」

(古館)④ 「あの、テレビ朝日の記者、取材に入っていて、ある記者はですね、やはり漢族の行動などを撮影してる、取材してる時に、スコップを持った漢族に取り囲まれて、撮影したテープをよこせと言われて取られたとか、それからまた別の記者は、新疆大学という大学のキャンパス内に入って、学生のデモ行進、こういうものを取材しようとして、全く周囲にそういう動きは見られないんだけれども、やっぱり当局に“この部屋に入れ”と言われて、撮影は禁止だと、これはデモに巻き込まれたら危ないと、全然そういう気配がないのに、他国のジャーナリストと一緒に1つの部屋に半日ね、閉じ込められたというか、軟禁されたと。そういうような情報も入ってくるわけですよねえ」

(一色) ⑤「そうですね。まあ本当に、あまりこう、そういうものを隠す、それから力で抑える、そういうことっていうのは、かえって問題を長引かせるし、傷口を深くするし、決してよくないと思いますけどもね」
(ようやく気づいたおバカ2人のやり取り①②③④⑤)
 私たちを含め、賢い視聴者はみな中国の悪巧みに気づいているのに、いまさら中国の情報操作に気づく古館と一色。逆に言えばテレビ朝日の記者が監禁されなかったら気づかなかったということ。中国当局よ、どんどん朝日新聞とテレビ朝日の記者を監禁してくれ!
(古館) 「今回の問題と絡んでるのか、さっぱりわかりませんが、やっぱり独立系の武装組織というか、過激派の人たちがこういう状況になってくると、これをまたバネにして、よりその、この強硬姿勢、中国の、これに対して、その、対抗するぞっていうのの温床を強めることにもなりますよね、この動きはね」

(一色) 「そうですね。そこもまた懸念されるところですよね」

(古館) 「はい。この動き、我々はとりあえず見るしかないという状況にあるわけですが」

大谷昭宏の蓮池薫さんへのインタビュー(約7分40秒弱)

蓮池さんと大谷とのやりとり・抜粋
(大谷) 「ここ(拉致された海岸)に足を踏み入れるのはトラウマだとか、そういうことはない?」

(蓮池) 「最初の頃はありましたね。(帰って)来て1年とかは嫌でしたけどね」

(蓮池) 「(拉致問題が)ちょっと静かになっている時ですんで、これでちょっとまた拉致というものを、もう1回、皆さんに刻んでいただければなあと」(当時の海岸の様子や拉致された時の様子を語る)

(大谷) 「直接、何のために連れてきたんだということは?」

(蓮池) 「それは向こうの連中は言いません。つまりそれも非常に重要な秘密で、その辺のところはとうとう最後までわかりませんでした」

(ナレーション) 蓮池さんは「政府に全てを語っている」一方で、「メディアにはまだ話せないことがある」という。

(蓮池) 「(マスメディアで)言いたいことはいっぱいあります。とにかく、まだ帰れない方々を帰す上でプラスかマイナスか、そこなんですね。プラスになることをする。同時にマイナスになることはしない」

(ナレーション) 先月には、北朝鮮での体験や現在の思いを綴った初めての手記が出版された。そこにはいまだ北朝鮮で生活する拉致被害者たちへのメッセージを込めたという。

(蓮池) 「向こうに残されている方々に、(日本に)帰った人間もまあ頑張っているじゃんと。まあ、ある意味、それなりにやってるじゃんという話をですね、多少伝わればなあと、励みになるなと。個々の拉致被害者の人間たちは、帰ってきてもう一花咲かす、新しい幸せを見つけてやっていく、そこまでが拉致被害者のこれからの道だと思うんで。北も絶対いつか、いつかというか、そう遠くないうちに動いてくると。だからその動いてくる時に、本当に日本政府が頑張っていただきたいと。そのために、全てを大事にしてもらいたいですね。日本政府がその時に、その時期を早めると同時に、その時にしっかりと残った方(拉致被害者)を帰してもらうと。“帰ってきてくれ”じゃなく、帰さないといけないんですよ」

(古館) 「大変重く受け止めなくてはいけないお気持ちだと思うんですよね、このメッセージはね。まあ本当に拉致家族の方々、どんどん年をとられてしまうわけです。そして帰って来られた、こういった蓮池さんからもたらされる情報、これ、日本政府はですね、こういう貴重な情報をどう、本当に北朝鮮とのですね、やりとり、交渉の時に有効なカードとしてどのタイミングで出すかっていうことが、非常に重要だと思いますんで、余計にこの蓮池さんがですね、大事に扱ってもらいたいという情報と、日本政府に言っている気持ちが伝わってまいります」

戦略核兵器、新たな削減で米ロが合意(約6分55秒)

モスクワでの米ロ首脳の共同記者会見のVTR

(ナレーション) 明日から始まるサミットを前に米ロ首脳が合意したのは、新たな核軍縮の枠組みだ。冷戦時代、軍拡を競い合った名残から、今も世界の核兵器の95%は両国が保有する。今回、削減で前進をみたのが戦略核兵器。長距離の運搬が可能で、敵国に直接打撃を与えられるものを指し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や山水間発射弾道ミサイル(SLBM)などがその運搬手段となる。この戦略核兵器の削減に初めて両国が合意したのが1991年のSTART1(第1次戦略核兵器削減条約)だった。この条約に基づき、両国は核軍縮を進めたが、現在でも戦略核兵器をアメリカは2200発、ロシアは2790発配備しているとみられる(米FAS)。この条約が今年、期限切れを迎える。そこで今回の首脳会談では、新たな削減条約を結ぶ前提として、戦略核兵器の上限をさらに引き下げ、1500発から1675発までとすることで合意した。ミサイルなどの運搬手段も500から1100個に抑制するとした。(共同記者会見でのオバマ大統領の発言部分のVTR) 「核のない世界」を掲げるオバマ大統領。自ら核軍縮の姿勢を打ち出すことで、北朝鮮やイランをけん制する狙いがある。しかし、ロシアの国内事情から大幅な削減で合意することはできなかったという。

(名古屋大大学院・春名幹男教授) 「アメリカの国内では、1000発以下にするという強い期待があったわけですけれども、ロシアの核戦力の近代化がまだ進んでいないと。アメリカのミサイル防衛というシステムが、ポーランド、チェコに置かれていると。これに対する反発もあるわけですから、ロシア軍の中からはですね、“アメリカとの合意では1700発以下にはできない”んだという主張もありましたので、今回はやはり1500(発)で手を打たざるを得なかったんじゃないかと思いますが」

(ナレーション) さらに、軍拡を進める中国へのけん制にはならないとの指摘もある。

(春名教授) 「(中国は)核兵器を進めて、潜水艦発射(核)弾道ミサイルというものを強化しようというふうに考えてるわけですね。(保有上限を)1000発まで(削減)すれば、中国としても(核)軍縮をするというふうに、中国は表明してますので、そういう意味では(今回の米ロ合意は)中国に対するインパクトはなかったかなと」

(ナレーション) 明日からのサミットでは核軍縮もテーマとなる。米ロの歩み寄りが世界的な潮流となるのか。展望は不透明だ。

(古館) 「さあ、まずは第1歩ということですけど、一色さん、どうでしょうね?」

(一色) 「まあオバマ大統領は就任してまだ半年ですけど、ここまでこぎつけたというのは、まあ私は大きな成果なんじゃないかなと思いますけど。まあ、“核のない世界”ということでですね、それに向けてアメリカとロシアが共同歩調を取るんだということなんで、これはまあ前進だと思いますね。ただ、冷戦終わって20年近い年月が経ってるんですけど、いまだにこの枠組み、つまりアメリカとロシアでほとんど95%を保有してて、そこを減らすということで、ずーっと長い年月かけて交渉するというこの枠組みですね。しかもまあ、ここまで来てやっと、まだ1500発ですからね、一国、戦略核弾頭が。やはり、まだまだ相当あるなということなんで、なかなか“核のない世界”までのゴールとしますと、ホント遠いなという感じはしますけどね」

(古館) ①「あの一色さん、アメリカはね、当然、核拡散。テロリストに核が渡る。何としても阻止しなくては、北朝鮮、イランの問題がある。そういうところを考えてロシアと歩み寄ろうとする。ロシアはロシアでですね、まあ当然、シベリアの開発など、いったん金融危機以降、資金が流出したってことがあって、資金もほしい、この掘削のですね、エネルギー資源の。それから技術もほしいという中でですね、アメリカに歩み寄るっていうのは、わたしなどでもちょっとわかるような気がするんです。でも双方、アメリカもロシアも言えることは、中国へのけん制かなと思っていたところ、春名教授がおっしゃるには、やっぱり1000発以下にしないと中国は乗ってこないっていう、このまた現実があるようですね

(一色)② 「そうですね。まあ中国の場合、まだ300発ぐらいでしょうかね、そこまであるのかどうかぐらいですから、まだだいぶ数としては違いますけれども、ただやっぱり、中国に発言力を持って両国が働きかけるには、やはりあれでしょうね、まあ温暖化なんかでも同じようなものですけど、1つのレベルっていうのに来ないと発言力を持てないっていう、そういう感じありますよね」
(中国に対してまたまた甘い古館と一色コメント①②)
「1000発以下にしないと中国は乗ってこない」(古館)「中国の場合、まだ300発ぐらいでしょうか」(一色)というが、その核弾頭を乗せたミサイルは、日本に向けられていることを忘れている古館と一色。本当に中国に甘い、という姿勢はいまや犯罪的ですらある。
(古館) 「そうですよね。まあ温暖化でって言えば、本当に同じで、みんなが保護主義的になって、自分たちの保護主義を棚上げして、他国の保護主義を責めるっていうような図式があるじゃないですか。これはもう、明日以降のサミットでですね、この米ロの歩み寄りの中で始まるわけですよね。そういう中で世界で唯一、原爆を落とされた国、日本。どういう発言をするのかというようなアングルも必要で、見ておきたいというふうに思います」

東国原―古賀再会談、結論は先送り(約1分35秒)

会談後、自民党本部で記者に囲まれ
(東国原宮崎県知事) 「“前向きに検討している”というようなお返事はいただきましたが、党内が意思統一できるかというのが今後の課題ではないかなあという感じはしました」

会談では、自民党のマニフェストに全国知事会の地方分権に関する提言を全て盛り込むという出馬の条件について、菅選対副委員長が説明をしました。しかし、詳細まで詰まっていないため、今後、改めて議論することになりました。また、もう1つの条件、自民党の総裁候補について古賀氏は「そもそもそういう要求がない」という認識を示しました。

会談後、自民党本部で記者に囲まれ
(記者) 「自民党内でも参議院から批判が出てますけど、その辺は?」

(古賀選対委員長) 「物事をやる時には批判はつきものであります」

(古館) ①「どうもスッキリしませんね、これね」

(市川アナ) 「そうですね」

(古館) ②「ねえ。まあ、そもそも地方分権、これはとっても大事だっていう根本の話と、それからあの、自民党が知事に要請した思惑、そして知事も国政に対する欲をしたたかに見せて歩み寄っていく思惑。これとこれがね、これ、本当は一体になればすごいのかもしれないけど、ちょっとね、バラバラになってる感じがするんですよ」
(情報操作に弱い古館コメント①②)「地方分権」という言葉に酔いしれ、この言葉を発する東国原知事に弱い古館。「一体になればすごい」とマスコミ受けを狙った情報にどこまでも本気で受け取るおバカ。




平成21(2009)年7月7日(火)のZERO
(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
 24Hに続いてのトップは大阪のパチンコ店放火殺人犯についての詳報、そしてウイグル人の暴動(騒乱)のニュースを現地ルポ。自分たちが監禁されて中国の情報操作に気づいた報ステとは違い、中国外務省から映像を映したDVDを配られた時点でメディアコントロールに気づくZERO
本当にこの程度のメディアリテラシーは持っていて欲しいものだ。
新疆ウイグル自治区騒乱続報(約10分25秒)

(ナレーション及び記者のレポート・要約) 中国国営新華社通信は、死者の数が156人(ケガ人1080人、拘束1434人)にのぼっていると伝えている。記者が参加したのは中国政府の管理下にある自治政府が行った海外メディア向けの取材ツアー。つまり中国側の監視の下で制限された状態で取材を行ったのだ。しかし、突然、ウイグル族の人たちによる抗議デモが始まった。そこに武装した警察が現れ、ウイグル族と衝突し、ついに武装警察は銃を取り出した。このデモは武装警察により鎮圧された。午後になり、今度は漢族がデモを行った。ここではウイグル族と漢族の対立が続いているのだ。
 今回の暴動の発端となった広東省では、暴動を避けるため、街からかなり外れた郊外の施設にウイグル族の出稼ぎ労働者たちが漢族から隔離された状態になっている。
 この暴動の様子について中国外務省は今日、海外メディアに新たな映像を配布した。

(中国外務省の会見) ①「皆様に今回のデモの真相をお伝えするため、DVDを製作しました」

(ナレーション)② 映っていたのはウイグル族による暴動の様子。そして武装警察の遺体。さらに漢族とみられる被害者が病院で横たわっている映像だ。一方で、中国外務省が出した映像では、被害に遭った漢族の男性がこう答えていた。

(被害に遭った漢族の男性) ③「彼らは漢族を見ると攻撃してきた」

(記者) 「攻撃してきたのは?」

(被害に遭った漢族の男性) ④「ウイグル族だ」

(ナレーション) さらに、漢族とみられる女性の遺体の映像もあった。この政府当局側から出された映像について専門家は

(拓殖大学・茅原郁生名誉教授)⑤ 「女性がですね、普段着のままでこのように犠牲になってるのは、非常に異例ですよね。ウイグル族の暴徒が非常に非人道的なことをやったということをですね、強調するという、中国から見れば、やっぱり悪いのはウイグル族だということを強調するという狙いというのがあったんでしょうね」

(メディアコントロールを行っている中国政府の証拠を引き出すZEROの取材①②③④⑤)
よく気づいた、といいたいところだが、この程度は中国報道では常識だ。
(ナレーション) 政府当局が提供する映像で情報をコントロールしていると指摘する。そもそも新疆ウイグル自治区におけるウイグル族と漢族の関係はどうなっているのか。それを表す映像が去年6月、撮影されていた。人口およそ18万人の町・ホーダン。ウイグル族の暮らしは一見、平穏そうに見える。しかし公園に向かうと、中国の人民解放軍の姿が。ウイグル族の多くはイスラム教徒。自宅の裏には隠すようにイスラム教の礼拝所モスクがあった。たった1人の礼拝。このような中国政府に認められていないモスクで集団礼拝を行うと、当局に拘束されるためだ。ウイグル族は宗教も制限されているのだ。厳しい中国政府の監視。なぜ中国はここまでしてウイグルを管理下に置くのか。その理由は豊富な天然資源。ここ(新疆ウイグル自治区)には中国の石油埋蔵量の実に3分の1があるという。他にも天然ガスやレアメタルなどの資源が多く眠っている。これらの資源を確保することは中国政府にとって重要なのだ。さらに石油会社の多くは漢族。ウイグル族に利益が回ることはない。つまり、厳しい監視と経済格差が中国政府と漢族への不満につながっているのだ。埋まらないウイグル族と漢族の深い溝。現地では今も緊張が続いている。

ウルムチ
(勝田記者) 「まもなく午後9時です。明朝までの外出禁止令(車などの移動手段に限られる)が始まります。ウイグル族と漢族の衝突を避けるための措置としています。実際に両民族の感情的な対立は深刻です。鉄パイプなどを手にした漢族の住民たちの姿が至る所で見られます。散発的に襲撃や衝突も起きています。話を聞くと、漢族の住民は暴動の前から抱いていたウイグル族への不満を口にしました。中国政府は政策で少数民族を入学試験や就職で優遇しています。それらが熾烈な受験競争や就職難、貧富の格差の中で不満となり、今回、表面化したと語る住民もいました。一方で、遭遇した抗議行動でウイグル族の住民たちが示した怒りは非常に激しいものでした。住民たちは“いつもなら警察はすぐに殴る”“外国メディアがいたから手を出さないだけだ”と語りました。政府や警察に対する怒りや反発、それが漢族支配への不満へとつながる現実がそこにはありました。一方で中国政府は今回、インターネットや外国への電話を遮断し、自由な取材を規制しています。通信手段の発達で映像の流出が止められず、北京オリンピックなどで開放した外国メディアの取材を完全には阻めないという現状を受け入れつつも、情報をコントロールし、中国政府にとって都合のよい方向に国内・国際世論を導こうとする姿勢は変わらないものとみられます」

スタジオでは村尾が新疆ウイグル自治区を取り巻く環境について、VTRやナレーションで紹介したことを改めて簡潔に整理して伝えるのみで、コメントはなし。

東国原―古賀再会談(約3分半強) 


(ナレーション) 今日、多くの報道陣が詰めかけた自民党本部。そこへ東国原知事が到着。冒頭の撮影で古賀選挙対策委員長は知事と言葉を交わさず、報道陣を気にしている。

(古賀選対委員長) 「(報道陣は)はみ出しちゃダメよ。言われたところで写してください」

(ナレーション) 東国原知事は総選挙への出馬の条件に、地方分権の推進を政権公約に入れ、総裁選の候補という高いハードルを掲げている。40分にわたって行われた会談。結論は出たのか。

会談後、自民党本部で記者に囲まれ
(記者) 「上京されたんで、すわ出馬かと思ったんですが」

(東国原宮崎県知事) 「いや、私もどういう話になるかわからなかったんですけども、やはり今、党の方針としては、地方分権に対して前向きに検討してるというご回答だったんです。まあそれだけの回答です」

(ナレーション) 今日、自民党側が出したのは、知事が出した条件を「前向きに検討する」というもの。出馬するかの結論は出なかった。笑顔でカメラの前に現れた古賀氏は。

会談後、自民党本部で記者に囲まれ
(古賀選対委員長) 「方向性はかなり前進していると思いますね。いい感じで進んでいると」

(ナレーション) 手ごたえを感じている様子。しかし、自民党内には知事を出馬させようという動きに反発も多い。

午後1時半ごろ、記者会見
(谷川秀善参院幹事長) 「真剣に自民党を今まで推してきてくれたまじめな人は、やっぱり“ちょっと茶化してるんじゃないの”というようなことには、やっぱりなるんではないかなと思いますよ」

テロップにて
(自民党参院幹部) 「国民は冷静に見ている。人気取りをしようというのが透けて見えている」

(ナレーション) ではなぜ、自民党執行部はここまで大々的に知事を出馬させようとするのか。

(政治部・古谷朋大記者) 「内閣支持率が低迷する中、国民的人気のある東国原知事の出馬は自民党にとって数少ないカードです。ある党幹部も“マスコミもこの話題で持ちきりだ。インパクトがある”と語っています。今日も党本部という目立つ場所で会談を行ったのは、少しでも注目を集めたいとの思惑があるとみられます。実際、会談内容も新鮮味に欠け、知事がわざわざ東京に来る意味があったのかとの見方さえ出ています。

(ナレーション) 週末の世論調査で、6割以上が批判的な東国原知事の(自民党からの)出馬(評価する…27.4%、評価しない…64%)。それでも知事の人気にあやかりたい自民党。その戦略は功を奏するのだろうか。
(一連のナレーションで)昨日に引き続き、自民党に対する厳しいトーンが強まっているようだ
Pic UPのコーナー
●ロシアを訪れているアメリカのオバマ大統領は、ロシアと連携して北朝鮮が核兵器を保有していくことに反対していく考えを示した。さらに、核兵器のない世界を目指すと改めて強調した。


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報ステ、鳩山の生前贈与税脱税疑惑よりも政権交代を煽り、ウイグル暴動は中国政府寄り。これだけ偏向すれば国民も気づいてしまう。

平成21(2009)年7月6日(月)の報道ステーション
(本日の番組内容と構成)
 トップは大阪のパチンコ店放火犯の男逮捕のニュースだが、その後中国政府がウイグル人を弾圧、虐殺した事件を報じるが、基本的には中国政府の言い分であるウイグル人による「暴動犯罪事件」という主張を垂れ流すだけ。普段、日本国内では「人権」を声高にうたう報道ステーションだが、さすが中国共産党の言いなりの報道機関だけあって、中国に対しては「人権」を主張しない。国内ニュースでは、テレ朝を中心に「麻生降ろし」をやりすぎたため、かえって解散が遅れる可能性が出てきて、古館が反省するそぶりさえ見せている。自分たちであおっておいて、一体何だ、と突っ込みを入れたくなってしまう。こんな番組、本当に必要なの?
中国新疆ウイグル自治区で武装警察と市民が衝突(約17分55秒)

(古館) 「(前略) ここで、いまわかっている数字で、亡くなった方140人、そして800人以上の方が今現在、ケガをされているという情報が出ておりますが、こういった情報はいち早く、今回ですね、中国政府側から出されたという点、このあたりも重要なポイントではないでしょうか」

今日午後、
(中国中央テレビ)① 「新疆ウルムチ市で5日夜、重大な“暴動犯罪事件”が起きました。しかし、事態は既に抑えられています」

中国国営の中央テレビが映した新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチで、車が炎上したり、群集が「公安」と書かれたパトカーに殺到し、持ち上げてひっくり返す様子、血を流した人などの映像。

(ナレーション)③ 暴動が起きたのは日本時間の昨日夜9時ごろ。ウルムチ市内の各所で多数の車や商店が破壊され、火の手が上がった。中国中央テレビはこの暴動で一般市民と警察官140人が死亡し、800人以上が負傷したと伝えていて(日本時間午後8時)、死者の可能性はさらに増える可能性がある。ウルムチ市内では昨日、ウイグル族によるデモがあり、それが暴動に発展した。新疆ウイグル自治区の人口の46%を占めるウイグル族。トルコ系の少数民族で、イスラム教を信仰するなど、独自の文化と言語を持っている。中華人民共和国が成立する以前、ウイグル族は(1933年と1944年の)2度にわたり、独立を宣言したことがある。だが、1949年に人民解放軍がこの地域に進駐し、1955年に自治区として公式に中国に組み込まれた。中国中央テレビは「中国からの分離・独立を目指すウイグル族の勢力が、国外から指揮扇動し、国内の組織が実行した組織的暴力犯罪」と伝えている。
(中国共産党の垂れ流し情報①②③)
 中国共産党の宣伝機関である新華社、中国中央テレビを情報源とした映像情報を流す報ステ。中国報道の基本は、中国共産党の情報をそのまま垂れ流すと、極めて歪曲された事実関係を与えると認識すること。その基本すらわかっていないテレビ朝日と報道ステーション。
(新疆ウイグル自治区公安庁・柳輝華庁長)④(垂れ流し情報) 「“世界ウイグル会議”がこれを機に我が国の民族宗教政策を全力に中傷し、暴動を扇動してもめ事を引き起こしています」

(ナレーション) “世界ウイグル会議”の主張は中国政府とは180度異なり、平和的なデモを軍や警察が暴力的に弾圧したという。“世界ウイグル会議”の日本代表は

(「世界ウイグル会議」イリハム・マハムティ日本代表) 「(昨日午後)5時ごろ、3000人ぐらい、人民広場に集まって、“ウイグルに自由を”“自由万歳”など、いろんな言葉を叫んだんです。若い者らが平和的に、自分たちがその(中国)政府を信じているという思いで、中国の国旗を持ちながら、デモを進行していたんですね。それにもかかわらず、中国政府は弾圧したんですね」

(ナレーション) (市民が撮影したウルムチ市内の映像を映しながら)(前略) 大きな音に続いて、乾いた銃声が響き渡る。別の映像では、鎮圧にあたる警察車両の列が映し出されている。群集は道路いっぱいに広がり、警官隊と向き合っている」

(「世界ウイグル会議」イリハム・マハムティ日本代表) 「(警官に)電流棒で殴られたりとか、デモ隊にこの車(装甲車)が突っ込んで17人が下敷きになった。我々が(ウルムチに)電話しているその時点でも、銃声がたくさん聞こえる」

(ナレーション) 世界ウイグル会議によると、子どもや女性にも死傷者が出ているという。一方、中国中央テレビは警官隊に石を投げる群衆など、暴徒化した様子や、ウイグル族以外のケガ人を映し出している。(要約……デモは、先月下旬、広東省のおもちゃ工場で出稼ぎのウイグル族労働者と漢族の労働者との間で数百人規模の衝突が起き、2人のウイグル人が死亡、負傷者の大半もウイグル人だったことに端を発する)

(「世界ウイグル会議」イリハム・マハムティ日本代表) 「政府の発表したのは死者2人、79人のウイグル人が入院したという情報を伝えたんですけども、実際は我々にいろんなところからの情報が集まったところ、少なくとも18人の死亡者で、その中の2人が女性ということなんですね」

(ナレーション) 現在、自治区トップの主席はウイグル族(ヌル・ベグリ氏)だが、実権は漢族の共産党書記(王楽泉書記)が握っている。宗教規制や中国語教育の強化、さらに増え続ける漢族の移民にウイグル族は不満を募らせてきた。

(東京女子大・水谷尚子非常勤講師) 「新疆以外の中国の地域と新疆と経済格差の問題がありまして、あとウイグル語を教育の場で使うのを減らして、漢語で全ての教育を行うなどなど、様々な理由があると思います」

(ナレーション) 新疆ウイグル自治区には石油や天然ガスといった豊富な天然資源が眠る。2000年に中国政府は西部大開発の号令を発したが、その恩恵は多くのウイグル族には届いていないとされる。

午後7時
(ウルムチ市民) 「昨日、暴動が起きた場所に住んでいる人は外に出られないし、私たちは暴動が起きた地域に入りたくても入れないんです」

(今日、ウイグルの知人と電話で話した日本でウイグル料理店を経営するウイグル人男性) 「(現地には)戒厳令が出されて、公共交通機関はみんなストップされて、誰も外に出るなと。大学とかみんな警官に囲まれ、誰も職場に出ないように(命令されている)」

(ナレーション) 警察当局は今日、数百人を拘束し、およそ60人の行方を追っていると明らかにした。

(古館)① 「2つの方向から情報が交錯しております。一体どういうことなのか、詳しいことはわかりませんが、(中略) 圓尾さん、今のそちらウルムチの状況を伝えてもらえますか」
(問題コメント①)いつまでたっても中国政府に対して迎合し、大甘のコメントしかできない古館。日本政府には政府転覆を謀るような発言を繰り返すのに、中国政府に対してはなぜこの姿勢を貫けないのか。中国政府に金をもらっているのか?それとも中国の工作員なのか?
(中国総局・圓尾佳則記者) 「私は今、市の中心部にあるプレスセンターにある建物にいます。この周辺が、実は事件で襲撃された施設が集中しているところなんですけれど、(と言って道路に車が少ないこと、商店はシャッターを下ろしていることなどを伝える) そういった厳戒令とは言わないまでも、非常に厳重な警備体制が中心部では敷かれているといった状況です」

(古館) ①「そちらウルムチは、日本時間との時差は確か1時間ですかね?」
(どうでもいい質問①②)時差の問題よりもっと重要な聞くべき話があるだろう。本当に質問が下手な古館。
(圓尾記者) 「はい、そうです。北京とウルムチ、距離は非常に離れておりますが、国内の時間は共通で、今、こちらは外がまだ明るいので、通常ですとまだ仕事を終えて帰る人がたくさんいても不思議ではないんですけれども、街中は非常に静まり返っているというような状況です」

(古館)② 「9時すぎの夜の状況を伝えてもらってるわけなんですけども、圓尾さん、それからあの、えー、飛行機で着いて、空港からそのウルムチの中心に入られたと思うんですが、そこへ行く道筋で、たとえばですね、検問で止められるとか、そういう普通ではないような緊張した状況もあったんですか、それとも全くありませんでした?」

(圓尾記者) 「ほとんど車の通行自体はスムーズにいきました。ただ、ちょうどすれ違い様に軍の車両が10台ほど走っていくのが見えましたし、市の中心部へ来ると、あちこちでもう封鎖されてますので、道を選んでいかないとたどり着けないというような状況でした」

(古館) 「車などが壊されたりですね、火の手が上がったり、そして人の命が奪われたりという、その凄惨な現場は、つまりは先ほど聞いたように、圓尾さん、全く入れない状況になっているということですね?」

(圓尾記者) 「そうですね。ただ、こちらの新疆ウイグル自治区政府はですね、外国メディア等に取材をアレンジしていました。私はちょっと残念ながら間に合わなくて参加できなかったんですけれども、焼け爛れた跡、たとえば中古車市場ですとか病院とか、そういったところを優先的に数ヶ所、見せていくというようなことを当局側がしています。まあそういった惨状を訴え、世界に見せたいというふうな意図があったんだと思います」

(古館) 「大変なことが起きましたが、まず背景から教えていただけますか」

(朝日新聞編集委員・加藤千洋・元中国総局長) 「そうですね。まあ独立を求める動きというのはずっと昔からあるんですけれども、それが沈静化してたのが活発になったのは、ソ連が崩壊して、中央アジアのイスラム系国家が次々独立を勝ち取ってそういうものが刺激になってですね、かなり潜在していたものが顕在化しつつあったんですよね。①2001年の9.11同時テロ。これ以後、アメリカが対テロ戦争というのを始めましたけれども、この時、中国の協力を必要とするということで、中国とアメリカが対テロっていうことではですね、共有する部分があって、中国もこの新疆の独立を求める勢力を、イスラム過激派につながるテロ集団の一翼を担う集団だということで、非常に取締りを強化されるんですよね。それに対して、運動の側からは非常に危機感と反発が生まれてて、デモとか爆発騒ぎとか、そういうものが、ある意味で日常的にこの地域では起きていたと。しかし、これほどの大規模な騒ぎっていうのは、これは初めてと言ってもいいんじゃないでしょうか。97年にイリというところで大きな暴動がありましたけれども、この発表が正確だとすれば、多分これ、最大規模の騒乱事件と言えるんじゃないでしょうかね」
(中国に甘い解説①)加藤千洋編集委員の中国解説は、本当に甘い。いきなり9・11の同時多発テロの話になるが、その前に漢民族によるウイグル人への漢化政策や核実験、核廃棄物によるウイグル人の大量死亡、チベットを上回る弾圧を繰り返してきた事実など、喋ることはほかにもたくさんあるだろう。加藤が話すと、話が10分の1くらいに小さくなる。
(古館) 「そうしますと、まあ一連の流れ、まあ長い時間があると思いますが、新疆ウイグル自治区においてですね、漢族が入ってきて、おいしいところは漢族に持って行かれて、そして、そのウイグルの人たちの不満というかですね、怒りが、こう、かなり内圧が高まってる状況で、バンっと?」

(加藤) 「そうですね。去年夏、北京でオリンピックありましたけども、この前にも新疆地区でいくつか騒乱事件がありましたよね」

(古館) 「加藤さんも1度、取材に入られましたよね?」

(加藤) 「ええ、8月に私はクチャというところに行ったんですけども、カシュガルでも国境警備隊の詰所が襲われて、30数人死傷者が出るという、かなり大きな事件がありました」

(古館) 「警官が亡くなりましたよね、あの時の状況は」

(加藤)② 「まあオリンピックで世界の目が中国に集まりやすい時期でした。しかし今年は中国にとっては建国60周年、まあ10月ですけど。世界の目が中国に集まりやすい時に、まあある意味でアピールするには絶好の機会ということでですね、まあこういう騒ぎを起こすっていうことはあり得るんですけれども、中国当局はいち早く、外部からそういう扇動、指示があってですね、こういう騒ぎを計画的に起こしたんだっていうふうに中国政府は主張してますよね。これが事実かどうかりませんけれども、タイミングとしてはですね、去年に続いて今年は、まあアピールするにはいい機会ということは言えるかと思いますね
(問題コメント②)まるでウイグル人たちが注目を集める「パフォーマンスのため」に暴動を起こしたといいたげなコメント。やはり中国共産党の言いなりだ。
(古館) 「まあ一方ですね、その、ネットの発達などによって情報統制することができなくて、今回、中国政府側がですね、パッと早めにこういう情報を出した」

(加藤) 「そうですね。センターができて、取材ツアーを、外国人記者に見せるということをやっているようですけれど、今の圓尾記者の報告でね。これは去年3月に、やはりオリンピック前にチベットでラサの騒乱がありましたよね。この時は逆に、情報を一切封鎖しちゃったんです。たまたまラサに滞在していた外国人ジャーナリストも追い出して、後から外国人記者を入れないと。これがですね、当局側の教訓としてはマイナスだったと。逆に運動を支持している海外の支援団体がですね、どんどんどんどん情報を出してね、そちらの方が流れを作ってしまったという、まあ多分、そういう反省をしてると思うんですよね。今回は逆に、それを生かしたっていう形でですね、情報の制空権を握るっていうかですね、先手を取って、出せる情報はどんどん出して、まあ一方的な情報の流れを作らせないっていう、そういう対策をとっているんではないかなと、私なんか見てるんですけども」

(古館)③ 「そうですか。あの、加藤さん、もう1つお伺いしたいのは、これはどのアングルから見るかで、全くこれは様子が変わってくるかと思います。冷静に見るべきだと思うんですけども、まあ逆から見てもですね、多くの人の血が流されているということで、チベットの時のように、たとえばフランスであるとか、その、いわゆる、そういうところから、“これは人権としてどういうことだ”というような声が、まあ間もないということもあるかもしれないけど、あがってないというのは、やはりこの、中国に対してね、情報を中国側が出すのと同時に、中国に気を遣ってる部分っていうのが国際社会にあるのかなと、穿った見方をしてしまうんですが
(問題コメント③)中国に「気を遣っている」のはお前らだろう!「冷静に見るべき」と言っているが、なぜ国内報道と同じ様なスタンスで報道しない?中国の宣伝機関の宣伝機関か?
(加藤) 「あの、5月末に私、中国取材に行ってた折にですね、ヒラリー・クリントン国務長官とガイトナー財務長官が、アメリカの要人が2人、相次いで中国を訪問したんですよね。その時、天安門事件、20周年の直前っていうタイミングでしたから、これについて何か中国の要人に言うのかなと、世界中はそれ見てたと思うんですよ。人権問題、一般的な人権問題に触れた発言があったんですけれども、この天安門事件に直接言及したような発言が、アメリカの要人2人からはなかったようなんですよね。まあその辺に少し、この経済危機を救う上でですね、中国の力を借りたいというアメリカの都合ってものが少し覗けたのかなと思ったんですけどもね」

(古館) 「まあ中国がアメリカの国債を巨額に買っているということもあってかなあという見方もできてしまうんですけどもね。まあとにかく、ウイグル自治区と言いますと、中国全土の3割という石油・天然ガスの地下資源があるところであります。加藤さん、番組の後半で、奇しくも中国関連の特集、加藤さんが取材に行かれているものをお伝えするんで、また後ほどよろしくお願いいたします」

静岡県知事選ショックで永田町の反応は?(約10分10秒

午前9時
(川勝平太) 「本当に激戦でしたねえ。支援者の人もえらいハラハラされたみたいですね」

(ナレーション) 静岡県知事選挙で初当選した川勝平太氏。それは僅差の勝利だった。民主党が擁立した川勝氏は静岡県の大学の学長を務めたものの、出身は京都府。その出馬表明も告示のわずか2週間前だった。さらに民主党の元参院議員だった海野徹氏との一本化調整も失敗、分裂選挙となった。民主党は幹部クラスを続々と静岡に送り込んだ。一方、自民党の参院議員から知事選に出馬した坂本氏。厚生労働省の官僚出身で、静岡県の副知事、外務政務官を歴任した。しかし、今回は自民党色を消した。今回、麻生総理は静岡入りを見送った。代わりに目立ったのが女性議員らの姿。

4日
(坂本由紀子) 「私は自民党じゃないから、別に、はい。県民党でやってますから」

(記者) 「応援演説でも自民党の先生方が来られてますが?」

(坂本) 「でも自民党の先生ではなくて、あれは私の友達がきてるんです」

(ナレーション) 結果は民主、社民、国民新党が推薦した川勝氏の勝利。自民、公明が推薦した前参院議員の坂本由紀子氏との差はわずか1万5000票だった。しかし、分裂した海野氏の得票を合わせると、35万票近くの大差となる。今回の投票率は61.06%と高く、前回(44.49%)を16ポイント以上上回った。

昨日、記者会見
(自民党静岡県連・小楠和男幹事長) 「まあこの高い投票率というのはちょっと想像していませんでした。今回は自民党の推薦した人はノーだよというような直接的な意思表示などもですね、相当あったと」

今日、議員会館
(加藤紘一) 「静岡は元々、自民党の非常に強いところでね、相手側(民主党)が今度、分裂して、2人候補を立てた中で敗れたわけですから、やはり中央政界の風が影響したと言わざるを得ない」

(ナレーション) 静岡県知事選の直前に起こったのは、麻生総理の人事をめぐる迷走劇だった。報道ステーションがこの週末(7月4日、5日)、実施した世論調査(調査方法:層化二段無作為抽出・全国125地点、調査対象:1000人、有効回答率:58.4%)。党の役員人事を刷新できなかったことに7割を超える人(72%)が、麻生総理は指導力を失っていると答えた(指導力を失っているとは思わないと答えた人18%)。内閣支持率は19%(前回比プラス1.1ポイント)で、依然として危機的な状況には変わりはない(不支持は前回比マイナス0.2ポイントの64.6%)。政党支持率も民主党のリードを許したままだ(自民32,2%、民主35.4%、公明2.6%、共産3.1%、社民2.2%、国民新0.65%、新党日本0.0%)。

午後6時、官邸
(麻生総理) 「県知事選というような地方選挙が国政に直接影響を与えることはありません」

市川アナが、麻生総理がイタリアへ向け出発したということを伝える。「外交で挽回したい麻生総理ですが、

(ナレーション) 静岡での敗北は永田町に波紋を広げている。次の焦点は12日投票の東京都議選。

午前11時、記者会見
(舛添厚労大臣) 「その(都議選の)結果次第で、そこから先はいろいろなことが起こりうる可能性があると思いますけど」

(ナレーション) ポスト麻生とも噂される舛添大臣の意味深な発言。そして、とりわけ注目を集めたのが与謝野大臣の発言だった。

午前11時、記者会見
(与謝野財務大臣) 「都議会議員選挙が終わった段階で、改めて自分が所属する自由民主党、自分が閣僚をやっております麻生内閣としては、どういうことを考えるべきかということを静かに考えたいと思っております」

テロップにて
(与謝野大臣に近い議員) 「与謝野さんの真意は、都議選の直後に麻生さんが解散しようとしても、閣議で了承しないとういうことじゃないか」

(時事通信・田崎史郎解説委員長) ①「ある閣僚とお話したんですけれども、その方が真剣に悩まれているのは、麻生さんが解散を決意されて、閣議決定しようとした場合、自分が署名するかどうかっていうのを考え始めてるんですね。その中で一番やっぱり注目しているのは、与謝野さんの動きを見たっていうふうに話されてるんです。与謝野さんが署名するかどうかを見て、自分も決めようっていう空気が閣内で広がっている」
(いまや完全に民主党寄りになってしまった田崎史朗のコメント①②)
月刊文藝春秋7月号で、民主党の4人の議員の座談会を開き、民主党への「よいしょ」を繰り返す田崎解説委員長。テレビに出て、「麻生降ろし」を加速させるような発言の繰り返しだ。
1976年、当時の三木総理が解散しようとするも、閣僚の反対で解散権が封じられたケースをナレーションにて紹介

(田崎)② 「(麻生総理が)閣僚17人全員の首を切って、自分が兼務した形で解散を打つことはできるんです。しかし、それだけの強い決意と指導力が麻生さんにあるかどうかっていうのがまず問われるでしょうね」

(ナレーション) 世論調査でも、総選挙をめぐる情勢は厳しいままだ。投票先について、民主党が自民党を引き離している(自民25.3%、民主40.9%、公明3.4%、共産1.9%、社民1.4%、国民新0.3%、新党日本0.0%)。しかし火種はくすぶる。鳩山代表が献金を虚偽記載していた問題だ。世論調査では、7割を超える人(73%)が鳩山代表の説明に納得しないと答え(納得するは14%)、およそ3人に1人(34%)が辞任すべきとも答えた(辞任する必要があるとは思わないと答えた人48%)

午前11時、民主党本部
(民主党・鳩山代表) 「私はこの問題に関して、できるだけオープンに国民の皆さんに、いわゆる記者会見で説明をいたしました。その一部始終を国民の皆さんは見ておられたわけではありません。できるだけうまくですね、お伝えする努力をしてまいりたいとは思っております」

(古館) 「私個人としてはやはり“説明が足りないんじゃないかな、鳩山代表は”と思えてならないんですね。まあ、秘書と自分の関係をもっと正確に、はたしてどういうお金だったかということもですね、再度、きっちりと提示する必要があるのではないかなというふうに私個人は感じがあります。それから一色さん、とにかく都議選の結果を見て、麻生総理が解散に踏み切るのか、いや、“麻生降ろし”が始まるのか。まあホント、毎日のようにそれの繰り返しでね、もうそればっかりかよというふうに辟易とされている人も多いんじゃないかと、勝手に想像するんですがね」

(一色) 「まあ、辟易とされてるかなとも思うんですが、ただ静岡県知事選の投票率を見ますと61%、前回に比べると16ポイント上がってるということで、やはりかなり高いと思うんですね。それからあと、東京都議選の世論調査でも、相当高い関心を示す方の数字が出てて、おそらく投票率高くなるんじゃないかというふうに思います。それはまあ、おそらく麻生さんが迷走してたりですね、鳩山さんが政治資金の問題抱えてたり、かなりうんざりするような状況があるんですけれども、それでもですね、この閉塞感を何とか打破したいという、そういう有権者の思いっていうのはかなり強いんだと思うんですよね。ただまあ、そういう思いが強いっていうことは変革を求めているということですから、自民党は今、解散はできないということになり、それが今は解散できない、できないということで、ズルズルズルズル後ろ倒しになって、今の状況だと、ひょっとしたらですね、もう9月10日ぐらいまで解散がずっと延びていくっていう可能性っていうのを考えないといけないような状況も、ちょっと出てきてるのかなあと。そうなると10月投票みたいなことになって、可能性としてなくはないっていう感じになってきましたね」

(古館) ①「うーん、そうですねえ。その可能性すら見えてくるというのは、これはこれでどうかというところがありますよねえ」

(一色) 「そうです。もう本当にやっぱり、もうじきだと思いますけれどもね、解散・総選挙」

(古館) ②「まああのー、金融情勢が少し回復したといっても、実体経済はっていうのは全く別物だと思いますしね、いろんな諸条件が混ざり合ってますんで。一刻の猶予も許さない、もう早い対策とか必要な中で、選挙ばっかりがいつなんだ、延びていくっていってもねってとこ、ありますよね」
(自業自得コメント①②)自分たちが「麻生降ろし」をやりすぎたせいで、解散が遅れて困っている古館コメント。まさに自業自得だ。
「加藤千洋が行く5400km 変貌する大河“黄河”の源流」と題した、4月放送の黄河リポートに続く第2回目。

 前回の放送では、急速な経済発展で水の需給バランスが崩れ、黄河下流は深刻な水不足にあえいでおり、人々はたとえどんな水でも生活用水にしていた。
 青海省の黄河流域はラムサール条約で豊な自然が保護されている。上流にある黄河最大の水力発電所・拉西瓦ダムは総投資額150億元(2300億円)の巨大プロジェクト。2010年に完成するこの発電所の電力は黄河下流の都市へ送られる。
 黄河を取り巻く自然環境も大きく変わってきた。標高3000メートル以上でしか採れないという貴重な滋養強壮の漢方薬“冬虫夏草”は、ここでは1つ300円で売られているが、都会では10倍以上の値段に跳ね上がる。一攫千金を夢見て多くの人が殺到し、土を掘り、高原を荒らしてきた。
 もう1つ、野ネズミが異常繁殖している。これまでこのあたりには生息しなかった野ネズミが、温暖化の影響なのか、標高3000メートルを超える高原にまで上がってきた。草原は野ネズミに荒らされ、完全に砂漠と化している。1990年代から始まった草原の砂漠化は、今や東京23区の12倍にあたる面積、7500平方キロメートル超となっている。
(問題企画①)ウイグルで暴動が起きているのに、こののんびりとした中国企画はなんだ!大体、これだけ世界的に大事件となっている暴動と同じ日に放映する必要がどこにある?やはり中国のイメージを和らげるような情報工作活動を担っていると言わざるを得ない。




平成21(2009)年7月6日(月)のZERO
(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
24Hに続いてのトップは、大阪のパチンコ店放火犯の男逮捕のニュース、そしてウイグル人の暴動のニュースだが、テレビ朝日ほど中国寄りではなく、中国政府の情報垂れ流しは行っていない。ただ、静岡県知事選の結果を受けた政界の反応のニュースでは、麻生政権に対して厳しいトーンになっていることがわかる。いよいよ日本テレビも麻生政権に見切りをつけ始めたのか?

中国新疆ウイグル自治区で武装警察と市民が衝突、死者140人(約5分25秒)

 中国国営新華社通信によると、少なくとも140人が死亡、800人以上がケガをした。中国の治安当局は暴動に関与した数百人の市民を拘束したという。今回の暴動の原因について、地元治安当局の幹部は、先月、ウイグル族と漢族の間で起こった事件が発端だと指摘。中国国営テレビは今回の暴動を「暴力犯罪事件」と表記、さらに、「(ウイグルの人権問題に取り組む)“世界ウイグル会議”がインターネットなど多くのルートを通じて扇動した」と伝えた。これに対し、世界ウイグル会議に所属するウイグル人のアフメット・レテフ氏は取材に対し、「(漢族との事件で)平和的に政府として何とかしてくださいと言うために(ウイグル族が)集まった。暴力したのはむしろ政府(当局)の方なんですよ」と答えている。

(新疆ウイグル自治区ウルムチに入った勝田真司記者からの報告)
 暴動が起きた一帯は封鎖され、武装した警官がズラリと並び、警戒に当たっている。周辺は監視の目が光っており、自由な取材は非常に難しい状況。国際電話、インターネットは不通。この中、地元政府が外国メディアを集め、取材を仕切り、地元政府が用意したホテルの部屋のみがインターネットが通じる。地元政府の案内で封鎖地帯の中にある病院を訪ね、ケガ人にどうして起きたのか、武力鎮圧があったのかを聞いたところ、「わからない」ということだった。他の場所の取材はなく、そのまま地元政府が管理するホテルに戻った。
 その後、カメラを持たずに少し離れた場所で一般市民に話を聞いた。暴動のきっかけについては、漢族もウイグル族の住人も一様に、広東省のおもちゃ工場で先月、ウイグル族と漢族の労働者が衝突し、ウイグル族の2人が死亡した事件を挙げた。漢族の1人は「政府がちゃんとした対応をしたのにウイグル族が悪い」と話し、ウイグル族の1人は「政府が広東の事件を隠蔽したから暴動は起きた」と話している。暴動鎮圧の際、銃声を聞いた友人らがいるという話を何人かから聞いた。武力鎮圧があったかどうかについての詳しい状況は取材制限があり、わからない。
 暴動の背景にはウイグル族と漢族の対立感情、ウイグル族の中国政府に対する不満があったと見られる。

(村尾) 「これ、死者140人以上と、今までにない衝突だと思うんですけれどもね。ただ、今回の衝突を見ましても、これ、中国政府サイドからの情報が多くて、実際、本当に今、何が起こってるのか、まだはっきりしないんですね。今後の事態の推移を見極める必要があると思います」

静岡県知事選の結果を受けての永田町の反応と世論調査の結果(約4分20秒)

(ナレーション) 今日、静岡県知事選の結果について、麻生総理は

午後6時ごろ、官邸
(麻生総理) 「(静岡県知事選で)負けてしまったのは大変残念に思っております」

(記者) 「この結果が国政に与える影響というのはどのようにお考えでしょうか?」

(麻生総理) 「県知事選っていうような地方選挙が国政に直接影響を与えることはありません」

(ナレーション) 総選挙に影響はないと言い切った。昨日、民主党などが推薦する川勝平太氏が勝利を収めた静岡県知事選。民主党系では元参議院議員の海野氏も出馬、民主党の支持者で票が分かれる分裂選挙になったが、与党が推薦する候補は及ばなかった。これで与党側は(4月25日の)名古屋、(5月24日の)さいたま、(6月14日の)千葉の市長選に続き、主な地方選挙は4連敗に。閣僚からは

今日午前
(甘利行革担当大臣) 「我が方が推す候補が負けてしまったということは厳粛に受け止めなければならないというふうに考えております」

今日午前
(石破農水大臣) 「これ(静岡県知事選の敗北)を過小評価すべきではないという危機感を、私としては持っているところであります」

(ナレーション) そしてもう1つ、麻生内閣には厳しい現実が。この週末、日本テレビが行った世論調査。内閣支持率は、鳩山前総務大臣を事実上更迭した6月(23.5%)からさらに下がり、17.7%(マイナス5.8ポイント)となった。知事選の敗北に支持率の低下。ダブルパンチが麻生総理の解散戦略にも影響を与えそうだ。麻生総理は静岡県知事選、都議選で連勝し、弾みをつけて都議選直後の解散・総選挙に踏み切りたい考えだった。しかし、知事選は敗北。都議選でも苦戦が予想され、追い詰められている。麻生総理の周辺からも、ついに解散先送りを模索する声が。

テロップにて
(首相周辺) 「28日の会期末まで解散しないこともあり得る」

(ナレーション) つまり、解散を今月28日の国会会期末近くまで先送りするというもの。そうなると、8月上旬に想定されていた総選挙も下旬以降となる。さらに、これまで麻生総理で選挙を戦うべきとしてきた議員からも

テロップにて
(自民党議員)① 「(麻生首相には)代わってもらった方がいいかもしれない」

(ナレーション) ②麻生総理を応援してきた議員にも“麻生降ろし”が広がる可能性がある。麻生総理は
(麻生政権を見切り始めたテロップとナレーション①②)かなり強いトーンで「麻生政権はもたない」という論調に変わっていることに注目。
(麻生総理) 「解散につきましては、しかるべき時期に私の方で判断をさせていただきます」

(ナレーション) 自らの手で解散する考えに変わりがないことを強調した。世論は、自民党が総選挙への出馬を要請したこの人にも厳しい目を向ける。

今日、宮崎県知事室
(東国原宮崎県知事) 「自民党さんを変えなきゃいけない。自民党さんのマニフェストに地方分権を強く盛り込まなきゃいけないんです」

(ナレーション) 東国原知事は今日も、地方分権を政権公約に入れ、総裁選の候補とすることを条件に出馬に意欲を見せた。しかし、日本テレビの世論調査では、「出馬を評価しない」と答えた人は64%に上った(「出馬を評価する」は27.4%)。民主党は

午前11時、民主党本部
(民主党・鳩山代表) 「相当、麻生批判というものは静岡では強かった。もう世論が“麻生さん、早く解散をして信を問いなさい”と言っているわけですから」

(ナレーション) 今夜、イタリアでのサミットに出発した麻生総理。得意の外交で挽回したいところだが、取り巻く環境はますます厳しさを増している。

桜井翔のイチメン……「サミット」と米ロ核軍縮交渉について

 サミットはG8の国々で世界経済、地球温暖化、核問題などの世界的問題を話し合ってきたが、今、G8だけではこの世界的問題を解決できないと言われている。その傾向はサミットのスケジュールにも見て取れる。8日午後から始まるイタリアのラクイラサミットではG8といわれる8ヶ国で会合が持たれるのは初日8日午後のみ。9日午前は中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、エジプトの6ヶ国が加わり、午後には韓国、オーストラリア、インドネシア、EUが加わり、地球温暖化問題だけを集中的に話し合う。最終日にはアンゴラ、アルジェリア、ナイジェリア、セネガル、スペイン、トルコ、オランダなどが加わり、28の国と地域が参加することになる。

(桜井) 「村尾さん、G8と言いながら、たくさんの国々が参加するんですよね?」

(村尾) 「そうですよね。だからこれ、よく見るとG8ってのはわずか最初の半日だけなんですよね。だから多分、G8の役割が変わってきてるんですよ。昔はね、世界を論ずる、それがG8だったんですが、今や新興国や途上国と議論をするために、まずは先進国の立場をすり合わせておこうという意味合いに変わってきたんでしょうね」

(桜井) 「そうなんですね。そしてもう1つ、今回のサミットで注目すべきポイントですが、にわかに核問題が注目を集めているんです。ラクイラサミットはアメリカのオバマ大統領が核のない世界に舵を切ってから行われる初めてのサミットです。オバマ大統領のリーダーシップの下、世界の核軍縮が大きく前進するのではと期待されているんです。最終日に発表する首脳宣言にも、今回は“核のない世界に向けた環境整備を進める”という内容が盛り込まれる見通しです。(現在、モスクワで米ロ首脳会談が行われていることを伝える)」

スタジオで村尾が米ロの核軍縮の経緯、今年末で条約切れとなることなどを説明した後、モスクワから会談の様子を伝える中継

(片野弘一記者) 「(前略) “核兵器のない世界”という理想を掲げてロシアに乗り込んできたオバマ大統領ですが、会談は非常に和やかな雰囲気の中でスタートしました。双方の持つ核弾頭をいくつに制限するかという点ですが、ロシア戦略ミサイル軍が最低限1500発は必要と主張していますから、そのあたりの攻防になっているものと見られます」

(村尾) 「今回の会談の懸案って言いますか、問題点、ここはどこでしょうか?」

(片野・要約) 「アメリカが、チェコにレーダー基地を、ポーランドに迎撃ミサイル基地を作ろうというミサイル防衛構想の基地建設問題に対して、ロシアは安全保障上の脅威になると反発し、この問題の解決がなければ、核兵器の削減交渉には応じないとして、この問題が交渉のネックになると見られていました。しかしメドベージェフ大統領は会談に先立って、“オバマ大統領はこれまでの政権と違って、この問題を解決しようという意欲を持っている”と、その姿勢を評価する談話を発表しております。核兵器の制限交渉にこの問題は影響を与えないという見方が今、有力です。ブッシュ時代には新たな冷戦と言われるまでに悪化した米ロ関係ですが、その改善に確かな一歩を踏み出したようです」

スタジオで、村尾が改めてミサイル防衛構想の説明をし、ロシアが「基地を作らないでほしい」とする一方、オバマ大統領は「基地の話は別だ」として核軍縮と切り離して考えようとなっており、今も会談は継続中で、この問題がどう進んでいくかは不明だが、会談終了後、両首脳はイタリアへ出発すると締める。

24Hのコーナー
●自民党の参議院議員らは明日、衆議院を通過した臓器移植法改正案(A案)の修正案を国会に提出する。脳死は人の死とするA案に対し、この修正案は現行法と同様に、臓器移植に限り人の死とするもの。与党側は麻生総理の解散判断に影響を与えないためにも、10日に採決したい考え。

●武器を積んだ可能性があるとしてアメリカ軍が追跡していた北朝鮮の貨物船「カンナム号」が今日昼前、北朝鮮の領海に戻った。「カンナム号」は当初、東南アジアに向けて航行していたが、急に進路を変更した。アメリカのバイデン副大統領は「(貨物検査の強化を盛り込んだ)国連安保理の制裁決議が効果を発揮した」との認識を示した。

エンディング
米ロ首脳で行われていた核軍縮交渉が終了したとして、先ほどのニュースの中で伝えた核弾頭数1500発をメドに削減というところが、1500発から1675発との間で、これから調整するということになったことを伝える。


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民主党擁護する偏向報道はテレビ朝日では当然のようだ。椿事件の再来だ!

ひどすぎるテレビ朝日。

朝のテレ朝「やじうまプラス」7時15分ころ、司会の吉沢一彦(テレ朝社員)がとてつもない!先ずは文字起こしをみて頂こう。


吉沢、さあつづいては東京新聞こちらに参りましょう。
一方自民党なんですけども自民党は鳩山民主党代表の個人件献金問題に絡み鳩山氏の参考人招致など追及方策をあいついでぶちあげました。東京都議選や時期衆議院選挙が迫る中党勢が回復することがほとんど見当たらない自民党、数少ない攻撃材料として民主党の失点追求に血眼になっている。ということで狙いはイメージダウンという事で参考人招致、そして集中審議に党首討論ということなんですが、ただですね参考人招致に関しては民主党が逆にですね献金問題が指摘されている与謝野財務大臣,二階経済産業大臣の報復招致も予告している。という事で、ただ与党側は1日に鳩山氏の献金問題プロジェクトチームを立ち上げて以降連日のように会議を開き問題点を記者会見で発表、各世論調査で次の首相として、えー総理として期待値がなかなか下がらない鳩山氏の疑惑探しに躍起ということなんですけどもねえ~。まあ大谷さん、ま確かにこの政治献金、重要ではありますけれども我々としてはねえ、献金問題でそれぞれ追及追及とかっていうよりもそれぞれのマニフェストを見たいな聞きたいなという気持ちが(笑みを浮かべて)ありますよねえ~!
もうねえ!

大谷、もう間違えなくですねえ、選挙までですねえどう考えたって2か月を切っている事は確かなわけですよね、でそれで国民が望んでることはお互いのですねえ、その献金の問題の刺しあいをする事を国民が望んでいるのだろうかということからすると国民からするとそれはですねえ、泥試合としか見えてこないわけですねえ、要するに自分のところが打つ玉がなくなってきたから相手の攻撃でなんとか点数を稼ごうじゃないかと、もちろん鳩山さんのですねえ、この個人献金に関して言うとですねえ、まだ説明不足のところがあるんですねえ、本当にこれは秘書が間違って亡くなった方の名前をつけちゃっただけなのか
それとも何かを逃れるためためにこういう体裁を装ったのか、っていう疑惑がですねえ、まだ払拭されていない訳ですから、それに対する説明責任はしていただきたい。ただこれをね、言いだしたたら今度はまた民主党だって相手を責めるところがいくらでもあるんですよ、今国民の前で見せたいのはその姿なんですか?ということを問いたいですよね。

吉沢それは、またね、いろんな機会に見るとして、それよりも今なお民主党はどういう政策を打ち出すのか、自民党はどういう政策を打ち出すんだっていうそういうところを見たいですよねえ!ミタゾノさん!(大谷が100%吉沢の後押しをしてくれなかったのでミタゾノにフォローさせようとする。)

ミタゾノ(三反園)あのー、自民党はもうねえ、攻撃材料はこれしかないんですよ、
だから徹底追及追及しているということですけど、もうそうなったら逆に言えば二階さんの問題があるじゃないかとかいろんな問題があるんじゃないかなあ、ということがありまして自民党もねえ、私、鳩山さんの参考人招致はできないと思います、どうしてかっというと参議院が野党が多数持っているわけですが衆議院でそれをやったら参議院でやるぞ、って言ったらですね、なかなかねえ、これ踏み込めないですねえ、それしかないっていうのもちょっとかわいそうな気もしますねえ。





問題発言の連発!あくまでも鳩山虚偽記載問題と同程度な問題が自民党にあるよう思わせて完全に鳩山疑惑から国民の目を逸らそうとしている偏向報道である。

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報ステ、鳩山代表贈与税脱税疑惑を全く無視し6・24に政権交代を煽りまくった朝日新聞編集委員星浩による世論誘導。

平成21(2009)年7月3日(金)の報道ステーション
(本日の番組内容・構成)
 都議選告示のニュースでとにかく思いこみと世論誘導が多い報道ステーション。今日も「年金を何とかしろ」雇用対策を何とかしろなどと、調査もせずに「思いこみ」で先入観を与えようとする古館キャスター。都議選での結果が、リクルート事件の時のように国政に影響するというイメージをまず与え、それから麻生首相のぶら下がりのコメントを使って、「勝敗ラインを設定することから逃げている麻生首相」というイメージを与えている。ところが、本日のZEROを観ると、河村官房長官が「自公で過半数」、つまり「64議席」を設定していることがわかる。これは過半数を勝敗ラインに設定したくない報ステの意図的な情報操作ではないのか?そのほか、中国発のエチゼンクラゲ問題では、どこまでも中国を庇おうとする古館のコメントが見物だ。
都議選告示(13分10秒強)で、テレ朝の思いこみ報道と意図的な情報操作が?

(古館) 「今日からついにと言いますか、東京都議会議員選挙突入ということになりました。本来、都政を問う選挙なんですね。ところがですね、国政選挙の流れを先取りするかのような選挙態勢になっていると。各政党の党首はですね、第一声を今日から上げ始めました。後ろに移っているのはその政党の党首の演説を聴いている顔、顔、顔(聴衆を写した写真パネル)。有権者の方々です。①年金を何とかしろというふうに思って聞いてらっしゃるお年寄りもいらっしゃるかもしれません。また、職を失っていて雇用対策をと望んでる方もいらっしゃるかもしれません。中にはですね、待機児童を抱えているお母さんも真剣に聞いてらっしゃるかもしれません。とにかく、こういう有権者の方々に各党首は一体、何を語ったのか」
(思いこみコメント①)完全に調査をしない思いこみのコメント。とにかく関心が高い選挙だ、という方向に持っていきたいテレ朝の意図が感じられる。
(ナレーション) 東京都議選が今日、告示された。一地方選挙でありながら、国政選挙並みの応援態勢で臨む。この選挙が、間近に迫った衆議院選挙の前哨戦で、麻生総理の命運を左右するからだ。

午後5時すぎ、官邸