テレビ朝日は「椿事件」の反省をするどころか未だに実行中。公共の電波を使ってこれだけ偏向報道してもいいのか!
平成21(2009)年6月5日(金)の報道ステーション
(本日の番組内容・構成)
地方負担金問題で、むやみやたらに「地方分権」を叫び散らすテレビ朝日がついに石原慎太郎都知事のコメントを利用して、政府批判を開始。次の中国・四川省のバス炎上「テロ事件」のニュースもひどい。前日、中国政府を珍しく批判した古館キャスターだが、舌の根も乾かないうちに、(テロ事件とは)「言えませんよね」と発言。言っていることが日によってコロコロ変わる。さらに真骨頂は、鳥越俊太郎と古館のテレビ朝日の「2大売国奴キャスター」の醜悪なやり取り。自らは高額な年収を得ておいて、「将来は不安だ」と机を叩きながら、「年金!」「介護!」と怒鳴り続ける。これほど醜いテレビ番組はかつて見たことがない。日本の歴史上、類を見ないマスコミの醜さをあますことなく表している。自らの失敗は棚に上げ、後世の世代のことをまったく考えず、権利ばかりを要求する報道ステーション。そして、「私見」と言いながら、公平中立であるべきテレビでついに「政権交代をしてほしいという民意が見える」と鳥越氏が発言!
これでテレビ朝日にはあの「椿発言は生きている」ことが明らかになった。これは、自分のことしか考えない日本人を続々と作り上げるための「歴史的偏向番組」だ。
●国の直轄事業の地方負担金の使途に東京、大阪の知事激怒(約12分50秒)
午後3時半、記者会見
(石原慎太郎東京都知事) 「こっちは苦労してだね、やっぱりね、徴税率上げてるのにね、払う人はやっぱりそれは苦労して払ってくれてるわけだ。こんなふうにね、まさにぼったくりバーじゃないけどね」
(ナレーション) 東京都の石原知事が怒りの矛先を向けたのは、国の直轄事業をめぐる地方の負担金問題。大阪でも怒りは収まらない。
午後2時すぎ、大阪府庁での記者会見
(橋下徹大阪府知事) 「直轄事業の負担金は廃止。補助金も廃止。まさに地方の利益になるものは地方の権限にしてもらう」
(ナレーション) ①地方の要求を受けて、国交省が初めて示した直轄事業の内訳。不透明な実態が次々と明らかになった。
午後3時半
(石原東京都知事) 「やっぱり訳のわからん、内容も開示せずにですね、いきなりガバッと額だけ要求してくるっていうのは、これはもう論外な話だし、世間で通らないと思うな、こんなのは」
(ナレーション) 国と地方の摩擦のもととなっている直轄事業をめぐる負担金問題。国交省が初めて示した事業費の内訳に石原知事は
(石原東京都知事) 「一体これ、何にどうやって使うのか。東京に直接関わりがあるのかないのか、わからない。そんなものはもう、案件はいっぱいありますよ。これはまあ、かなりずさんでねえ」
(ナレーション) ②問題視したのは、東京都とは関わりのない事業への流用だ。千葉県松戸市にある国交省の出先機関。関東地方整備局の関東技術事務所。災害時の夜間復旧工事などに使用する照明車を去年1台、2751万円で購入したが、その一部に都の負担金が使われていた。技術事務所になぜ照明車が必要なのか、その説明は全くなされていない。さらに、群馬県のみなかみ町にある奈良俣ダム。(国交省管轄の)水資源機構の管理事務所(沼田総合管理所)が94万5000円をかけ、車の台数を数える計測器を購入したが、ここにも都の負担金が使われていた。国の公共事業の一部を地方が負担する直轄事業負担金制度。道路の場合、新設なら国が3分の2、地方が3分の1を負担する。受益者である地方も費用の一部を負担させるというものだが、国は事業費の細かい内訳を開示してこなかった。
(石原東京都知事) 「都はですね、支払うべきものについては支払うことに、決してやぶさかではありません。ただ、やっぱりつけ回しか、使い回しか知らんけどね、うーん、そういう非常にイージーなね、いずれにせよ税金の支出ですからね」
(ナレーション) 不透明な実態は他にもある。
午後5時半、港区
(富川アナ) 「東京都港区にある国土交通省の出先機関の出張所です。建物の建て替え工事に東京都の直轄事業負担金が充てられていることがわかりました。このことを東京都は、情報開示されるまで全く知りませんでした」
(ナレーション) ③老朽化に伴う建て替え工事の事業費はおよそ11億円。うち4億円は東京都が負担する。都がさらに調べたところ、実際には数キロ把離れた別の場所(品川区)で、新庁舎の建設工事が進んでいることもわかった。現在の施設はどうなるのか。
午後6時半、港区
(猪瀬直樹東京都副知事) 「公示地価で6億円もする場所っていうのが、そのまま残るわけですよね。これは闇に葬り去られるというか、(国交省に)問い合わせたら、それはもし売った場合には道路特別会計に入りますよと。国土交通省の儲け分になっちゃう」
(ナレーション) 大阪も黙ってはいない。
(橋下大阪府知事) 「“国も負担してるんだから地方も負担しろ”とか、そんな理屈じゃなくてですね、国が負担すべきものなのか、地方が負担すべきものなのか、そういう役割分担論からですね、明確に払うもの、払わないものをきちんと分けないと」
(ナレーション) ④先月、国が大阪府に示した直轄事業費の内訳(2008年度)の中には、国家公務員の共済費で1億8700万円、退職手当7600万円、児童手当500万円が含まれていた。
1日、記者会見
(橋下大阪府知事) 「(国が)全部請求しようと思ってるから、そうはいかない。子ども手当ては払わん、共済費は払わんとか、それから国家公務員の退職金だって、多分、これ府民の皆さんとか国民の皆さんに問うたって、そんなもん払わんでいいって言うに決まってるから」
(ナレーション) さらに茨城県にある国交省の研究機関(国土技術政策総合研究所)の人件費なども請求されていた。橋下知事は今後、大阪府とは関係の薄い費用は払わない方針だ。
(橋下大阪府知事) 「直轄事業の負担金の制度を僕は認めたわけではありません。これはあくまでも廃止」
(ナレーション) しかし、地方も一枚岩ではない。
2日、近畿ブロック知事会
(三重県・野呂昭彦知事) 「橋下さんの言ってるのは半分正しいと。だけど半分はとんでもない話になっていく心配がありますね」
(ナレーション) 三重県や奈良県は直轄事業が「地域に利便性をもたらす点もある」として、(直轄負担金の)廃止には慎重な姿勢だ。各党は総選挙でこの問題をどう扱うのか。
午前10時すぎ、自民党本部
(自民党・細田幹事長) 「いよいよ選挙公約のプロジェクトチームを開始すると」
(ナレーション) ⑤自民党ではマニフェストで直轄負担金の問題をどう扱うか、その議論さえまだ何も始まっていない。しかし道路族は負担金廃止には批判的だ。
(自民党・山本有二道路調査会長) 「まあ地方負担を軽減するぐらいの話はいいんですが、一切やめてしまうっていうのは、根本的な話から始めないとおかしくなっちゃいます」
(自民党・藤井孝男元運輸大臣) 「地域の財政力とかそういったことはまた様々ですから、世間体とか支持率とか、そういうような形の中で、私はマニフェストに短絡的に入れるべきものではないと思ってます」
(ナレーション) ⑥公明党では廃止を求める声も挙がったが、結局マニフェストには明記しない見通しとなった。一方、民主党は負担金を廃止し、権限と財源を地方に移すとしている。
午後3時、民主党本部
(民主党・岡田幹事長) 「廃止した時に、何と言いますか、その結果として誘致合戦にならないようにはしなければいけないと。全体規模、事業規模を減らすということも合わせて言っております」
(ナレーション) 直轄事業の総元締め、金子国土交通大臣は冷ややかだ。
午後1時半、国交省、陳情に訪れた東国原宮崎県知事との会談の中で
(金子国交大臣) 「民主党はマニフェストで廃止となって、公明党も廃止されるというような報道がされているが、多分、公明党もそれはできないんじゃないかと思いますけどね」
(ナレーション) ⑦金子大臣は陳情に訪れた宮崎県の東国原知事に対し、負担金を廃止すると国が地方に配る交付税が減る可能性もちらつかせた。
(金子国交大臣) 「補助と直轄の負担割合、維持管理費についてどうするかっていうのは、交付税と極めてかかわっているんですよね。直轄をじゃあ国でやりましょうってなれば、新規の事業が減るよねと、そうすると交付税も減るよねと。そういう方向に行っちゃいけない」
(東国原宮崎県知事) 「びっくりしました。そっちの方向に行くのかと思いました」
(金子国交大臣) 「いやいや、行っちゃったら何の意味もないじゃないですか」
(東国原宮崎県知事) 「そうなんですよ」
(ナレーション) ⑧直轄事業の負担金の制度の起源は1922年の「旧道路法」改正(国道の新設、改築で地方に負担)にまで遡る。時の総理は積極財政で知られる高橋是清。この制度は戦後も踏襲され、道路や河川などの整備で地方負担が法律で細かく定められた。負担金制度を維持したい政府。補正予算には国が地方の負担分を肩代わりするため、1兆4000億円の交付金が設けられた。
(反政府ナレーション①②③④⑤⑥⑦⑧)①から⑦までのナレーションで、テレビ朝日が直轄事業の地方負担金を止めさせ、地方分権を行おうとしていう意図を持っていることは明らか。そして⑧で彼らの真の狙いが解ける。彼らの狙いは地方交付税交付金を廃止し、中央政府に絶対に力を持たせず、日本を崩壊させることなのだろう。だが、頭の悪い彼らは、一体地方の誰が「地方分権後」の財政や行政を牛耳るのかをまったく明らかにしない。道州制なのか、都道府県ごとなのか、その代案すら出さずに無責任な批判ばかりを繰り返す政府を崩壊させたいだけの報道ステーションの「反政府ナレーション」。今日もゾロゾロ、ゴキブリのようだ。
午後1時半、国交省
(東国原宮崎県知事) 「地域活性化の公共投資の臨時交付金ですね、あれは非常にありがたい。地方はありがたい。あれ、単年度なんですよね?」
(金子国交大臣) 「単年度じゃなくてね」
(東国原宮崎県知事) 「2年ですか?」
(金子国交大臣) 「継続しますよ」
(東国原宮崎県知事) 「今日、来た甲斐がありましたね。ああ、そうですか。“直轄事業負担金をなくせ”とかですね、“削減しろ”と言う割には“港湾はつくれ”“道路はつくれ”と、わがままで自己矛盾は感じているんですけれども」
午後2時すぎ、国交省内で記者に囲まれ
(東国原宮崎県知事) 「これ(公共事業の臨時交付金)を払っていただけるんだったら、直轄事業負担金(廃止)の話はちょっと薄まりますよね。これはありがたいなと」
(古館) 「鳥越さん、これ、根本的にはどういうことですかね、これね?こういうシステムまかり通って」
(鳥越俊太郎) ①「あの、やはり時代の流れというのはですね、中央集権から地方分権への、そういうふうに時代は流れていることは間違いないんですよ、これはね。それはなぜかといいますと、明治維新の時に近代化しなきゃいけない。欧米列強がどんどん植民地化して、アジアへやって来ると。それに対抗するためには強力な国家をつくらなきゃいけない。そのためには中央に全部、人もモノもカネも全部集めて、協力に設計図を作って、“この通りやれ”と言って東京から指示を出すと。そうやって日本は一応、日本という国をつくってきた」
(問題コメント①)明治維新の時に中央集権国家が成功したのは、ドイツ型の政治・司法システムを取り入れたから、という視点がまったくない。さらに歴史的には、2000年以上前から大和朝廷や奈良時代以前、戦国時代や江戸時代と極めて地方分権的な政策を行っていた。それが日本の地政学的理由で中央集権に戻す、という手法をとってきたわけだが、いま本当に必要なのは、日本人が力を発揮できる「新しい中央集権システム」である。鳥越氏にその歴史認識はまったくないようだ。
(古館)② 「軍事力も高めた」
②「軍事力を高めた時代は悪」という間違った認識をもつ古館的アナクロニズム
(鳥越) 「高めた。富国強兵ということで。で、一応、成功したんですね。だから今のこの国があるんですけれども。その源になって設計図を描いてたのは、実は霞ヶ関の官僚の皆さん方なんです。優秀な東大を出たね、皆さん優秀な方が描いてる。ところがその、やっぱり21世紀に入って、バブル崩壊後ですね、その設計図を描く中央集権型の日本の国づくりというのは、やっぱり耐用期限が切れて、ダメだと、もうこれでは。もうあっちこっちボロが出てきたと。“だから地方分権だね、これからは”そういうふうに時代は流れてる。でもまだ中央は財源と権限はですね、握っておきたいということで、こういう問題が今、起きてるわけですね。だから早く、やっぱり、これはまあ民主党が言ってるように、財源と権限は地方に移すと。そしてまあ、たとえば安全保障の問題であるとか、外交とかですね、そういうのは中央政府がやるけれども、あとはもう全部地方に移していって、地方でやりなさいと。それぞれ地方の文化をもっと豊かにしてやったらどうですかと。そのために財源も移さないとですね。そういう今、プロセスの中で起きてる衝突だと思うんですよね」
(古館) 「ああ、そうなんですよねえ」
(鳥越) 「これ、衝突はいろいろ出てくる。これから」
(古館) 「いや、だからね、さっき話聞いててもね、つくづく思うんですけれども、こんな負担金の使われ方見たら、ひどいからやめろっていうのもわかるんだけども、それに乗っちゃうと国側は、さっきも出てますけど、“あっ、じゃあいいですよ。もういいですよ。負担金なしで全部中央がやりますから”って言った時には、地方も“こっち来てくれ、こっち来てくれ”になって、“いやいや、こっちの裁量で全部やる”っていうようになっちゃうと、やぶへびでしょ?」
(鳥越) 「そうですね。だから今の制度を維持していればですね、その脅しは効くわけですよね。脅しですから。だからどの、根本的なしくみをやっぱり変えていかないと、財源と権限を地方に移して、“あなたたちでやってください”と。“中央政府はこれと、これと、これをやりますよ”というふうにしていかないと、やっぱりこういうトラブルが起きて来る」
(古館) 「財源と権限の移譲、そういうことですね。カネと人をどれだけ移譲できるかっていうのは、分権改革推進委員会もやっているところなんですけども、それがなかなかうまくいってないわけですよね」
(鳥越)①「うまくいってないですね」(「へへっ」と笑う)
(ふざけたコメント①)鳥越俊太郎はガンの手術をしてから本当に人間性が悪くなった。怖いものがなくなったからかもしれないが、相手をせせら笑う、アジる、朝日的な思想を平気でしゃべる。Afracでガンのコマーシャルを行ったことがそんなにえらいのか!
●中国成都で走行中のバス炎上。乗客25人死亡、76人が負傷
火災の概要、負傷者、火災を目撃者へのインタビュー、事故を報道する中国中央テレビのニュース番組、負傷者が病院に運び込まれる映像などに続き、
(ナレーション) 今回の火災の原因はわかっていないが、中国では去年、北京オリンピックの直前に路線バス2台が爆破される事件も起きている。今日のバス火災、被害者の中には出火の直前にある異変を感じ取った人もいた。
(負傷者の親戚) 「彼のやけどはとてもひどかった。医師が懸命に命を救おうとしてくれている」
(記者) 「当時の状況をどう話していたか?」
(負傷者の親戚) 「ただひと言だけ、社内は油のにおいが充満していたと」
(バスに乗っていた女性) 「まずにおいを感じた。においを感じたと同時に、すぐに誰かが“燃えている”と叫んでいた」
(電話取材) 「事故の原因はわかりましたか?」
(四川省成都市民生局) 「現在、調査中です。起きたばかりのことですから、今は原因の調査よりも、負傷者の手当てに全力を挙げています」
(ナレーション) バスは2005年2月に製造されたもので、走行距離は27万キロに達していた。現在、地元警察が火災の原因を調査している。
(古館) 「多くの方が亡くなりました。鳥越さん、これ、あの、事件なのか、事故なのか、全くわかりませんね、これね」
(鳥越) 「わかりませんね。ただ、ガソリン臭がしたという証言がありますからね、あのー、何らかの形で、単なるバスのガソリンではなくて、持ち込まれたガソリンがおそらく撒かれて引火したという、そういう感じに見えますけどね」
(古館) 「はあー、だとするとまあ、成都というのはチベットへの入り口でもありますしねえ。詳しいところはまだ中国当局から」
(鳥越)① 「あんまり断言したことは言えないですけど」
(古館)② 「言えないですね。なかなか出てこない感じもありますね」
(問題コメント①②)日本政府(行政や警察機関)に対してはむやみやたらに批判を繰り返す2人が、中国に対しては怖じ気づいてまったく発言しない。古館は昨日、天安門事件20年で中国政府の情報統制に「こういう現実を押さえておかなきゃいけない」と言ったばかり。中国批判は1回きりだろうと断じた予言は早くも当たったかたちだ。
●浅野史郎慶大教授が急性白血病に
慶應大学の浅野氏の講義を取っている学生、浅野氏のマネージメントをする人物、都立駒込病院の医師へのインタビューのほか、過去に白血病にかかり亡くなった夏目雅子、本田美奈子、発病・再発など闘病の末、俳優復帰した渡辺謙などの例を紹介。
(鳥越)②「(前略)根治するには、完治するにはやっぱり骨髄移植しないとダメだと。そのためにはドナーの、骨髄を移植する提供者がいないといけない。まあおそらく、浅野さんのことだから、みんながね、支援するグループも今もう立ち上がってるようだし、何とか骨髄移植、ドナーが見つかることを、僕はもうすごく信じてますけどね」
(ふざけたコメント②)浅野氏だけではなく、この病気に苦しむ人のためにもできるだけ多くのドナー登録者が増えることが望ましいのに、この発言は、まるで「自分の知り合いで有名人の浅野さんが発病したから、ドナーに登録する人が見つかる」と聞こえる。自分のことしか考えず、浅野氏が骨髄移植を受ける提供者が一人増えれば、その分これまで骨髄移植を待っている無名の患者が困ることになることをまったく考えていない。本当にふざけた発言だ。
●自民党、国会議員定員3割削減案、実施時期は「○年後」(約7分50秒)
(ナレーション) ①迷走をきわめた厚生労働省分割案。先送りとなった世襲制限。起死回生を図りたい自民党が、今度は国会議員定数の削減問題で揺れている。
午後3時、自民党本部
(清水鴻一郎議員) 「“○年後”なんて、誰が信用します?一番悪い表現ですよ」
(柴山昌彦議員) 「“○年度”というふうになっていますけど、これでは本気が示せていないと思うんですね」
(ナレーション) ②批判の的となったのは、定数削減をいつ実行するのか。定数削減をめぐって、自民党の改革実行本部は衆参で722人いる国会議員(衆議院480人、参議院242人)を3割程度減らすという案を総選挙のマニフェストに盛り込みたいとしている。しかし、問題はその期限。(「自民党改革実行本部案」の全体映像と「○年後」の部分のアップ映像)今日示された案では「○年後に」という穴あき状態の表現だったため、異論が噴出。
午後3時半
(平沢勝栄議員) 「選挙終わってからね、“じっくり議論します”“検討します”と、これを言っているようなもんで、ちょっとリアリティーが私はなさすぎるなと思いますね。
午後3時
(山本一太議員) 「マニフェストって大体4年間ですからね、普通は数値目標」
(ナレーション) ③既に民主党側は衆議院の比例区を80減らす(480人→400人)という案をマニフェストに入れることを明言。自民党の定数削減案も、民主党に対抗するためと見られる。他にも自民党内には、衆議院を180人も減らし(480から)300議席にしようという議員連盟もでき、百家争鳴の状態だ。
午後0時半、自民党本部
(記者) 「300という数字の根拠は?」
(太田誠一議員) 「根拠というのはないですね。わかりやすいシンボル的な数字をおかなければいけないから、大きく減らすといったらば、まあそんなもんでしょうと」
(ナレーション) ④さまざまな意見を集約し、党改革実行本部は10日に削減案を麻生総理に提出する予定。
午後3時半、自民党本部でエレベーターに乗り込む際、追いかける記者に向かって
(自民党党改革実行本部・武部勤本部長) 「みんなの意見を踏まえてしっかりまとめたいと」
(記者) 「4年後にもうまとめてくれっていう意見が多かったんですが」
(武部) 「まだ○年です」
(ナレーション) ⑤さらに党改革本部内では、一院制に移行した上で、議員定数を削減する案も検討されている。しかし、これには憲法改正が必要で、こんな本音も。
テロップにて
(自民党幹部) 「こんなのできるはずがないんだよ。だから結局“○年後を目標に議論する”とマニフェストに入れるぐらいでいいんですよ。議論をするっていうこと」
(ナレーション) ⑥はたして現実味はあるのか。連立相手の公明党との関係もある。
5月26日
(森喜朗元総理) 「比例をなくせば簡単に300になる。そんな難しい話じゃない。だけど、もしその時には、共産党と公明党は命がけで反対しますよ。公明党と腹据えて喧嘩できるのかね。1人ずつちゃんと公明党に行って了承をとってこいと」
(ナレーション) ⑦公明党は31人の衆議院議員のうち、比例選出が23人。比例代表の削減には反対だ。10年前の自自公連立の合意で、まず比例を20減らし、その後、小選挙区の30人を削減するとしていたが、その小選挙区の削減すらできていない。
5月29日、公明党本部
(公明党・太田代表) 「(衆院の定数を)450に、小選挙区を30に削るということがなしに、軽々しい論議というものであってはならない」
(ナレーション) ⑧与党側の混乱を尻目に、民主党側は今日、定数削減の期限にも踏み込んだ。
今日、ソウル
(民主党・鳩山代表) 「政権を取ったら、次の衆議院の選挙までの間にやり遂げることを意味しています」
(ナレーション) ⑨自民、民主のアピール合戦となる中、少数政党の共産党は。
午後5時半、共産党本部
(共産党・穀田恵二国対委員長) 「簡単に言えばね、民意を削るっていうことの意味ですね。自民党と民主党が両方がそういう案を出してるっていうことに対してね、怒りを禁じえない」
(問題ナレーション①②③④⑤⑥⑦⑧⑨)「世襲制度廃止に失敗した自民党が、今度は国会議員の定数削減を検討していたが、大混乱している」というイメージを視聴者に植え付けるための、うってつけなネタ。自民党も報道ステーションに毎回やられてばかりで情けないのは確かだが、議論の最中に異論が出ると面白がってマスコミが取り上げるために、結果的に日本の政策は何も決まらない。彼らがいかに国益に反しているかに注目すべきだ。
(古館) 「これ、あのー、厚生労働省の分割もそうだし、世襲制のこともそうだし、今度出てきたこの定数もそうですけど、総理が“こうしたいんだ”“こうしようと思ってるんだ”っていうのが全然見えない。見えない中でいろいろポンポンポンポン出てくる」
(鳥越) 「あの、厚労省の分割はですね、総理発でちょっと出てたんですね。しかしすぐもう、手のひら返してなかったことになっちゃいましたからね(笑いながら)」
(古館) 「まあ正確に言うと渡辺恒雄さん」
(鳥越) 「(笑いながら)らしいんですけどね。淵源を探るとね。これ、見てるとやっぱり、何かどれもこれもね、選挙目当てにポンポンポンポン出てるような気がして、そこには、その、ちゃんとした政治哲学とか、理念とかいうものに裏打ちされてるとも私には思えないんですよね。だからまあ、こういうことをやってる限りはおそらく、あの、これは私の1人の私見だと聞いてください。いろんな世論調査なんか見てるとね、①国民の民意はやっぱり今回、次の選挙ではね、どうも政権交代をしてほしいなあという民意がちょっと見えるんですよね。これは私の私見ですよ。微妙だから私の意見としてください。あの、そういう時だがら、それは自民党もその民意は割と敏感に感じているんですね。だから選挙目当ての何かおいしい話を出さなきゃいけないっていうんで、いくつかこう、次々と出てくる。で、それは何も政治哲学に裏打ちされてないんで、すぐひっくり返ってしまう。それの繰り返しなんですね、今ね。だからおそらくこの定数削減の問題も、選挙終わったらみんなケロッとして忘れてしまいます」
(問題発言①)「政権交代してほしいなあという民意が見える」と発言した鳥越俊太郎。公の電波で自分の政治信条を語り、野党に政権を取ってほしいという希望を語る彼の姿は、細川連立政権の際に、テレビ朝日椿報道局長が発言した内容と瓜二つ。「私見」であることは言い訳にならず、これは放送法違反の可能性が高い。
(古館) 「あぁ」
(鳥越) 「おそらく、そういう議論、なくなっちゃうと思うんですね」
(古館) 「鳥越さんね、あくまでも私見ですよね?」
(鳥越) 「私見です」(笑)
(古館) ①「私見ですけれども、これ、やっぱり、多くの人は私見ですけれどもね(笑)、多くの人は何てったってもう、今の生活の厳しさ、将来生活不安」
(鳥越) 「はい」
(古館)② 「そういうことで是正してほしいことが山ほどあるのに」
(鳥越) 「そう」
(古館) ③「世襲制限だの、削減だの、定数の」
(鳥越) 「はい」
(古館) ④「それより先にやることね、やった上で、見たいんだよっていう人もいるんじゃないですかね」
(古館あおりコメント①②③④)自らは2億円近い年棒をもらっていながら、「将来生活不安」や「政治はやることをやっていない」など無責任にあおるだけあおるコメント。本当に困っている人が多いと感じているのなら、自らの年収の半分でもいいから、その「生活不安」を感じている人たちに寄付したらどうなのか。そしてそのあおりに乗ってくる醜い鳥越俊太郎―。
(鳥越)① (右手でテーブルを叩きながら)「年金!」
(古館) 「うーん」
(鳥越) ②(右手でテーブルを叩きながら)「介護!ねっ」
(古館) 「はい」
(鳥越) ③「それから少子化の問題」
(古館) 「はい」
(鳥越) ④「まあ、そういう将来に向かって不安がいっぱいあるわけじゃないですか」
(古館) 「うん」
(鳥越) ⑤「そこに何も手を打たないで」
(古館) 「ええ」
(鳥越) ⑥「定数削減だのね、厚労省の分割とかね、どうでもいいですよ、そんなことは、我々から見ればね」
(古館) 「うん、うん」
(鳥越)⑦ 「もっとやってほしいことがあるんじゃないのか。介護論でどうするんですか」
(古館) 「本当にそう思いますね」
(左翼活動家むき出しの鳥越のアジテーション・コメント①②③④⑤⑥⑦) 一言でいって醜い。こんな醜いやり取りはちょっと見たことがない。鳥越世代の団塊の世代でおかしくなった「年金、介護を」やれって机をたたきながら叫び散らし、「定数削減は我々から見ればどうでもいい」「少子化対策をやれ」って? お前らの世代のおかげで若い日本人が困り、子供を産まなくなったんじゃないか!自分たちの責任をすべて政治のせいに転嫁し、自らの世代だけが助かるためにこれからも介護をしてほしい、年金がもらいたいとはー。少しは人間として恥を知ったらどうなのか!
(鳥越)⑧ 「まあ私の親もね、介護のそろそろ世代に入ってるんで、私も身近に感じてるんですけどねえ。本当に、世の中、日本の人、多くの人がね、この介護問題どうするんだと、真剣に思ってますよ」
(古館) 「はい。介護産業をちゃんと成り立つようにして」
(鳥越) ⑨「ビジネスにして」
(古館) 「少子高齢化のこの時代にっていうのもありますしねえ」
(鳥越)⑩ 「そうです。そこにちゃんとね、手をね、伸ばしてください、政治は」
(古館) 「本当にそう思います」
(鳥越問題発言⑧⑨⑩)自らのガン発病を商売の道具にし、アリコジャパンでコマーシャルに出まくった鳥越ならではの発言。よほど自分が出演したコマーシャル料が懐に入ったのだろう、病気を「ビジネス」にして、最も儲け、喜んだのは本当は鳥越自身ではないのか?この自分勝手な発言にあおられて、「政治が悪い」と納得する視聴者が可哀想でならない。
平成21(2009)年6月5日(金)のZERO
(本日の番組構成と報道ステーションとの比較)
足利事件、北朝鮮ミサイルの衛星映像の入手、オバマ大統領がイスラエル政策を転換したことなど、どれも日本人には有益で、左翼アジテーション番組と化した報道ステーションに比べ、ZEROは何と落ち着いた視点でまじめに報道番組に取り組んでいることかがわかる。とりわけ、イスラエルのユダヤ人入植地にオバマ大統領が反対したことは、世界史的にも大きな転換点。民主党をただ賞賛することはせず、鳩山代表の韓国訪問で「歴史を直視する」と語ったニュースも紹介。日本のくだらない政府批判で日本人の足を引っ張るだけの報ステとは同じテレビとは思えない。
●足利事件、菅家さん釈放後の続報と過去のDNA型鑑定の再検討について
釈放後、初の夕食で寿司を食べる様子、テレビ出演のため、スタジオに向かうや様子、記者会見の模様などに続き、
(ナレーション) (前略)そして佐藤弁護士は有罪の決め手となった当時のDNA型鑑定に対してこう訴えた。
午前0時、記者会見
(佐藤博史弁護士) 「(当時の)捜査官のコメントとしてですね、当時、自分たちはDNA鑑定が完全なものと信じていた。同時の科警研のDNA鑑定が明らかに科学的に間違っていた」
(ナレーション) 警察庁によると、最新の鑑定技術で犯人とDNA型が一致する人物は4兆7000億人に1人の確率。しかし、当時の方法は精度が低く、少なくとも95人に1人しか絞り込めなかった。この古い鑑定技術は1989年から1995年まで使われ、533件の鑑定が行われていた(警察白書より)。これについて森法務大臣は
今日午前、記者会見
(森法務大臣) 「この(足利事件)前後のですね、DNA鑑定のサンプルとなる証拠については、きちんと保管するように改めて指示が出されたということ」
(ナレーション) 当時のDNA型鑑定で有罪となった他の事件についても、最新の鑑定技術で見直していく考えを示した。しかし、足利事件と同じ頃、やはりDNA型鑑定が決定的な証拠となった事件があった。17年前、福岡県飯塚市で当時7歳の女の子2人が誘拐、殺害され、久間三千年死刑囚が逮捕された。久間死刑囚は一貫して無罪を主張していたが、死刑が確定、去年、死刑が執行されてしまっている。
午前10時、記者会見
(記者) 「再審でこれから一番強く求めたいことは?」
(菅家利和さん) 「私同様、冤罪で困っている人の支援をしていきたいと」
(ナレーション) また警察庁は、足利事件の問題点を調べる検討チームを設置、捜査資料や裁判資料を見直すことにしている。
(村尾) 「今回の悲劇から私たちがやっぱり学ぶことができるのは、過去のDNA鑑定、これに誤りがある可能性があるということなんですね。(DNA型鑑定について、現在は機械で判断するため精度が高いが、過去には目で判断していたため精度が低かったということを説明) だから菅家さんは過去の鑑定で犯人にされてしまったということなんです。実は89年から95年の間には533件鑑定されていたんですね。これで、先ほどVTRにもありましたように、森法務大臣は、過去の鑑定の結果が正しかったかどうか、再度、検査をするということなんですね。そこで問題なのは、当時の資料が残っているのかどうかということなんですよ。これ、警察庁にはDNAの鑑定指針があるんですが、その中には資料はこれぐらいの期間はちゃんと保存しておきなさいよという定めがないんですね。だから、この533件の中には資料が不備なもの、これもある。そうするとですね、このわからないケースについてどうするのか、これ、難しいとは思いますけれども、法務省、警察庁、その対応はしっかりやってほしいと思います」
●北朝鮮のミサイル基地の最新の衛星写真を入手
(ナレーション) 北朝鮮が日本の頭ごしに弾道ミサイル、テポドン2号を発射して2ヶ月が経った。テポドン2号を発射した基地は北東部にある舞水端里だが、北朝鮮は今月初めまでに北西部の東倉里に新たな長距離弾道ミサイルを運び込んでいる。その東倉里の最新の様子が衛星写真で明らかになった(Digital Globe)。撮影されたのは一昨日(6月3日)。(衛星写真に写ったミサイルの組み立て施設や発射台を説明) 発射台に弾道ミサイルらしき影はない。韓国政府の関係者は「ミサイルは工場で組み立て中で、発射台は95%完成している」との見方を示している。この東倉里、専門家によると、テポドン2号を発射した舞水端里に比べ、発射台の周囲のスペースも2倍以上になっているという。
(軍事ジャーナリスト。恵谷治氏) 「彼ら(北朝鮮)の最終目的は、アメリカ全土をカバーするICBM、長距離弾道弾を開発することですね。舞水端里よりは全長の長いミサイルが発射可能」
(ナレーション) 北朝鮮はさらなる長距離弾道ミサイルの発射に踏み切るのか。アメリカ軍は、沖縄の嘉手納基地から連日、朝鮮半島方面に偵察機を向かわせるなど、情報収集を続けている。
●三菱自動車、世界初の電気自動車の大量生産を開始
エンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車と違い、電気自動車の動力はモーターのみのため、排ガスはゼロ。しかし、普及には課題もある。三菱自動車が発売したi-MiEVの値段は約460万円。国からの補助金を使っても、約320万円~と、ハイブリッド車と比べても高価(トヨタ・プリウス205万円~、ホンダ。インサイト189万円~)。もう1つはバッテリーの充電。家庭用コンセントで満タンにするまで14時間もかかる。短時間で充電できる器械の設置が普及のカギを握っている。
電気自動車は富士重工業も7月から販売予定、日産は来年秋に年間5万台を生産する予定。
●中東訪問中のオバマ大統領がカイロで演説、ブッシュ路線からの転換を宣言。
(ナレーション) オバマ大統領が演説を行ったのはエジプトのカイロ大学。処刑されたイラクのフセイン元大統領など、多くの指導者を生んだ、イスラム世界有数の名門校だ。
4日、カイロ大学
(オバマ大統領) 「アッサラーム・アレイコム(こんにちは)」
(ナレーション) オバマ大統領はアラビア語で「こんにちは」と挨拶した。
(オバマ大統領) 「私はアメリカとイスラム教の新しい出発のためにカイロに来た。イスラムは常にアメリカの(歴史の)側面の1つだった」
(客席から「オバマ、愛してる」の声)
(オバマ大統領) 「Thank You」
(ナレーション) ブッシュ前大統領はイラン、イラクを「悪の枢軸」と呼び、イラク戦争を強行。アメリカとイスラム世界の関係は一層悪化していた。オバマ大統領は今回、ブッシュ前大統領の政策と決別することを宣言したのだ。中でも際立ったのは、30年間、国交断絶が続いているイランに対する対話姿勢だ。
(オバマ大統領) 「過去のことに捉われるよりも、イランの指導者と国民に私たちは前向きに接する用意があると伝える」
(ナレーション) イランの核兵器開発には反対したが、対話の準備があることを表明した。演説を聴いた人は
(演説を聴いた人) 「新しい考えを持っている。ブッシュ前大統領とは違う」
(演説を聴いた別の人) 「力強いスピーチだった。西洋とイスラムの和解の時が来た」
(ナレーション) そして、イスラム世界との関係改善のために避けて通れないのがパレスチナ問題だ。パレスチナ自治区のヨルダン川西岸、ユダヤ人が住むイスラエルと対立が続いている。パレスチナ人は将来、ここに国家を建設しようとしているが、イスラエル人が入植地、つまり住宅地を次々と作っているのだ。我々はこのユダヤ人入植地に入った。
(NNNヨルダン川西岸・谷生俊治) 「ユダヤ人入植地は最初はこうした形(建設途中の石造りの建物)で始まります。それが、あのように計画された家々が並ぶ集落となり、それが町となっていきます」
(ナレーション) ブッシュ前大統領は、友好国イスラエルに配慮し、ユダヤ人入植地の拡大を容認していた。
(オバマ大統領) 「アメリカはイスラエルの入植地の正当性を認めていない」
(ナレーション) オバマ大統領はイスラエルとパレスチナの“2国家共存”が解決への唯一の道だと主張。イスラエルに対し、ユダヤ人入植地の建設をやめるよう求めた。
(パレスチナ・エレカト交渉担当) 「パレスチナ人としてオバマ大統領の宣言を歓迎する」
(ナレーション) これに対し、ユダヤ人の入植者は
(ユダヤ人の入植者) 「オバマ大統領のビジョンは幻想にすぎない。ユダヤの生まれたこの土地から私たちを追い出すことはできません」
(ナレーション) ブッシュ路線からの転換を宣言したオバマ大統領。今後は具体的な成果が求められる。
(オバマ大統領) 「変化が一夜で起きるとは考えていない。前進するためにはドアを閉めて言い合うよりも、心を開いて話し合うべきと強く確信している」
(村尾) 「このオバマ大統領の演説の狙いは、彼がその演説の中でも述べているんですけれども、アメリカとイスラム世界との間にある不信と対立、この悪循環を断ち切って、新しい出発をしようということなんですね。そのスピーチ原稿を私も目を通しましたけれども、総じて理念を述べるにとどまっているんですけれども、それでもですね、特定の課題について、共に解決しようというふうに呼びかけているんです。どのような課題を彼が掲げているかというと、彼のスピーチの順番で言えば、まずですね、アフガニスタン、パキスタンにおけるイスラム過激派との戦い、それから次にはイスラエル、パレスチナとの中東和平、そして、今、イランが核兵器を持とうとしているんですが、その核問題。これらを挙げて共に解決に立ち向かおうと言ってるんですね。ところでですね、アラブにはこういうことわざがあるんです。「約束は雲、実行は雨。アラビア半島はですね、雲は出ることがあってもなかなか雨は降らない。言葉で言うのは簡単だけど、実行するのは難しいってことなんです。ですから、オバマ大統領、これらの具体的な施策について、どこまでその効果を打ち出せるのか、雨を降らすことができるのか、私たちは見守りたいと思います」
Pic UPのコーナー
●民主党の鳩山代表、韓国を訪問し、李明博大統領と会談。鳩山代表は「総選挙後に民主党政権が実現した場合、現政権との違いは、過去の歴史を直視する勇気を持っていることだ」とアピールした。
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